
狭いスペースに自転車を効率よく収納するために、バイクラックを導入することにした。いろいろな種類があるが、今回は自転車を横のままぶら下げるタイプにすることにした。自転車を縦にしてぶら下げるものの方が狭いスペースに多く収納できそうだが、子供用BMXマシンの場合は全長が短いので水平の方が良いだろうという判断である。
MTBショップで突っ張り式のものを見て、足下がすっきりしているのが気に入ったのだが、予算(2台用で10,000円ちょっと、3台分で約15,000円)が足りずに断念。予算不足は当分続きそうなので、自作することにした。

メインは足場パイプ。今回は3メートルのものを使用。これにノーマルのベース金具とジャッキ式のベース金具を組み合わた。天井との間には板を入れて、天井が突き抜けないようにしておいた。
床との間にも板を入れているのは、目測でパイプを切ったら短くなりすぎたからである・・・

フック部分は、アルミのチャンネル(コの字型)にL金具をボルト止めし、それをU字ボルトとプレートで固定することにした。L金具には自転車を傷つけないようにガス用ゴムホースをハメておいた。
使用感は・・・L金具がちょっと柔らかめなので、重い自転車をぶら下げるのにはもう一工夫必要だろう。自転車が傷つかないようにするためにはもう少し部品の角を丸めるとか、パッドをつけるなどもした方がいいかもしれない。
まあ、市販品の約半額で出来たので一応満足・・・ということにしておこう。
(2000.11.24.)
その後、3台掛けに変更するときに箕浦の追加用フックを使ってみた。ボルト2本を長いものに取り替えれば装着可能である(ややコツがいるが)。
(2001.08.09.)