さーこの一ヶ月が勝負。これを乗り越えられなかったら消えて行くしかないのだ。
月末の作業をこなしつつ、今月末の作業はどんなふうになるんだろうとかすかに思う。自衛隊機が墜落したことそのものよりも、大規模に停電したことが強引にこじつけられてどうのこうのと論じられてしまう異常な状態だから、逆に変に考えこまずにいつも通り過ごせばいいのではないかと思ってみたりする。いざとなったら内壁はがして火ィつけて暖をとればいいのだ。
暖房についていろいろ考えてみて、とりあえずオイルヒーターを使っている。いろいろ気づくこともあったので新しいコーナーでも作ってみようかという気になったが、時が時なのでいつになるか。でも、そんな時だからこそ仕事以外のことに身が入るわけで。
昨夜、つーか今朝はトラブッたりなんだりで会社を出たのが3時半。一人なら「あーあ、でもまあこんなもん」ですませちゃうんだけど、今回は二人も巻き添えにしてしまった。すまんのお。わしにもう少し力があればのう。
うみかぜ公園でコドモを自転車に乗せていると、いつのまにかアメリカ人の親子がコースに。サングラスをかけたかっこいいパパと、いかにもアメリカ人のコドモ。どう見ても貰いモンのBMXでコースを走り出して結構きれいにジャンプ。見ていたオトーサンのセリフにシビレた。
Nice Air!
感極まって"Nice jump! How old is he?"なんて話しかけちまった。8歳だって。アメリカ人だろーが日本人だろーが親馬鹿は同じみたい。
もともとエクセル97は大嫌い・・・Win95入れたてのPCにインストールして、再起動しただけで落ちるんだぜ・・・でいまだにエクセル95を使い続けてるんだけど、97から始まった「セルの結合」なんてくだらない機能をコテコテに使い回した醜悪なシートを見て吐きそうになってしまった。30万円以上するPCに21インチのディスプレイつけてネットワークつないでグループウェア入れて・・・で、これかよ。紙なら2円だよ。定規は300円で一生使えるよ。罫線なんかボールペンで引けよ。出来た表は使うだけコピーすりゃいいじゃねえか、10円で済むぜ。
初めて見た表計算ソフト「マルチプラン」に脳味噌ひっくり返されるような思いをさせられてからもう10年になる。表計算ソフトって進化してるように見えて実は退化してるんじゃないかという気がする・・・オレの周りだけだろうか。なんのためにあるんだ、「セルの結合」。
2000年問題。日付を6桁で管理してるといろいろ問題が起きるわけで、これを8桁に直したり、6桁と8桁を併用したり、6桁のままで「**未満は2000、**以上は1900」なんて感じでやるらしい。で、これらのどのやり方でもどうしても回避できないのが8000年後にやってくる10000年問題。OSもシステムもデータも完璧に8桁にしたところで、再び桁を増やす作業をしないとクリアできない。
もちろん、鬼が笑うというか青空が落ちるというか、当分はどうでもいいことである。でも気になるのは、1980年代に2000年問題を全く考慮しなかった失敗をそっくりなぞっているということだ。「とりあえずこれでいい」「そんな後まで使われるとは思っていなかった」「その時の技術者がなんとかしてくれるだろう」・・・まったく同じではないか。違うといえば、メモリがもったいないとは誰も言わなくなったことか。
人間がこのまま成長を続けるなら「その時の技術者がなんとかしてくれるだろう」もいいんだけど、なにかの拍子にぎりぎりの状態まで落ちていって、新しいことができずに現状維持のままでの生活を余儀なくされ、そして10000年になった瞬間にすべてが凍結してトドメを刺される・・・なんて可能性は、いま生きてる人間が8000年後にまだ生きている可能性より高い・・・んじゃないかな。
もちろん私は8桁で修正やってます。でも、どこかに1社ぐらい「日付フィールドはすべて9桁にしました」なんて言うところはないだろうか。
この日にちなんで書かれていた記事の中で、奇襲は成功するのが当たり前、というのがあった。なるほど。
「オレだったらこうするのに」なんていう妄想が、やっぱり妄想でしかないということがよく分かる。書きたいことはいくつかあるんだけど、眠くてしんどくて自信なし。そのうちね〜。
昼からお客さんと打ち合わせをし、そのあと羽田に送ってもらって福岡出張。クルマが羽田空港の中に入った頃「飛行機は何」と聞かれて「たぶんジャンボです」・・・しばらく沈黙・・・「あ、全日空です」やっぱりオイラは乗り物オタクだったのか。
時間に余裕を持ってスケジュールを組んだつもりだったんだけど、スチールラックの寸法違いに悩まされて二度もホームセンターへ。で、やっぱり時間が足りなくなる。マンテンのラックなら大丈夫なはずなんだけど・・・思いっきりだまされた気分。ぎりぎりまで頑張って、大丈夫そうというところまで見届けて福岡空港へ。そんなときに限って飛行機は遅れる。
旅行はかかった時間ではなく移動した距離で疲労する、という話を聞いたことがある。確かに疲れてます。新幹線で大阪に行くより時間も早いし楽な気がするんだけど、でもやっぱり疲れてる。
福岡での悔いが残って、家のPCラックを写真に撮って「ほら、マンテンのラックなら大丈夫なんだよ」とメールしそうになったけど、なんだか空しいような気がして保留。そのうちメールします。
PCブローカーの手腕を久々に発揮。不景気だけど筋道を押さえてツボを突けばまだまだイケるイケる。
鍼。「もう1ミリ」「もっと強く」・・・このまま行けば体を突き抜けるのも時間の問題・・・か?
沢田教一なんて懐かしい名前が行きつけの掲示板に出てきて、感慨に耽ってしまった。
忘年会にも出ずにテレテレと作業。横では同僚が大阪でのトラブル解決に四苦八苦。夜の10時過ぎに一応解決して、フォローのために明日朝一で出張することに。オイラにお手伝いできるのは電話の会話から成り行きを想像しながら、過去のデータを検索して状況分析したり、飛行機の時刻や現地の地図や路線案内なんかを印刷して渡すことだけ。便利な時代だからこそ直に出かけていって会うことが大事なのかも。ご苦労様です。
いまさらだけどNINTENDO64を導入。これがないとコドモは話題についていけないんだそうだ。毎回トモダチの家に遊びに行くのも何だし。で、「スマブラ」を買ってきてプレイしてみたけど・・・これトモダチと仲悪くなるんじゃないか?
大混雑のトイザらスでオカーサンのインラインスケートを購入。これでうみかぜ公園での遊び道具は揃った。
ペンティアムIII-500にミレニアムG400にSB-liveにディスク13GB・・・と組み立てを横で手伝って、組上がったPCでエクスプローラによるファイルコピーの説明。今はこういう時代なの。
でもオーナー氏はDOS以前のマイコンユーザー。あっという間に“こっち側”に来るだろう。
「12月の雨の日」って歌が好きなんだけど、雨降らないぞ、最近。
忙しくて寒くてで、鍼の効き目が7日間しか保たない・・・ような気がする。正月休みでパターンが変わっちゃうのがちょっと恐怖。休みになるのは嬉しいんだけど。
ここ2年チョイで3回の引越をしている我が家には、未だ段ボールの山脈がある。特にオイラの部屋は段ボールの隙間をぬってパソコンにたどり着くという感じ。試しに二箱片付けてみたら、部屋に歩いて入ることができる・・・なんて気持ちがいいんだろう。そこで、部屋の段ボールを全部片付けてみようかという気になった。
気になっただけでまあそのうちに・・・というのがいつものパターンなのだが、今日は違った。炬燵と棚を探しにクイーンズスクエアに向かったら大渋滞で近づくことも出来ず、ならば以前よさそうな組立式の棚を見かけたジョイフル本田(北関東中心の大型ホームセンター)市原店(2県隣)に行くべしと決意(相当迷ったけど)したのが17:00。カーナビは予想到着時刻を18:50と表示している。ケータイで店に電話すると営業時間は19:00までというつれない返事・・・このまま家に帰っては負けたような気がするので突進。値下げ前のアクアラインを突っ走って18:05分に到着。ゆっくりと棚選びができた。
クリスマス・イブ。ベンちゃんが納車されて8年。コドモには「今日はベンちゃんの誕生日だよ」と言ってみた。
ところでこの「誕生」と言う言葉、トヨタをはじめとする自動車会社がよく「新型クラウン誕生」なんて感じで使っているけど、たかだか自動車の新発売でよくまあ「誕生」なんて言葉を軽々しく使えるなあと前から思っていた。せめて「登場」位にしとけよ、ちゅう感じ。
そんな「誕生」という言葉を、自分があっさり使ったことに気がついてちょっとびっくりした。けれども考えてみれば、幼稚園児とか小学校低学年の子供に対してしかこんな言い方はしない。
ひょっとしたら「○○誕生」なんて言ってる自動車メーカーは、ユーザーのことを子供扱いしてるのカモ。どうでもいい機能ばかり充実させて、「こんないい子が出来ましたよ」ってな感じで。
木曜日に買ってきた棚を組んで、段ボールから本を取りだして並べていたらけっこういい感じになってきた。このまま一気にもう一つ棚を組みたくなり、ジョイフル本田守谷店へ。市原店もでかいと思っていたが、守谷店は更にでかい・・・でかすぎる。ジョイフル本田で家が建つというのは本当なのカモ。
また棚を組み、片づけをするうちに一日が終わる。捨てるに捨てられない本・雑誌が身近にゆったり並んでいるというのは結構嬉しい。でも昔よりもだいぶモノを捨てられるようになった。もう10年もかければ半分以下にできるかな。
いろいろあって昼過ぎから明け方までアレコレと作業。昔、勤務時間が午後2時〜10時の会社にいたので、朝さえゆっくり出来ればそれほど苦にならない(なるけど)。昔新聞で読んだのだが、若い頃の夜勤等が原因で体内時計がすっかりおかしくなってしまい、昼過ぎまでは絶対に起きられず逆に夜はなかなか眠ることができない人もたくさんいるそうだ。ふつうの会社に入っても「たるんでいる」などと言われて解雇されたりで、やむを得ず夜の仕事(塾講師など)をするのだそう。オイラの場合は遊びに行くときは早起き出来るから大丈夫だと思う。
一応仕事納め。他の仕事が何も来なくなって、作業に集中できるのはなんとも嬉しいこと。
マスコミの煽りとしか思えないような某問題と、それにのせられちゃった人たちに振り回されてこの2年間はいろいろな経験をした。経済新聞やビジネス雑誌の記事を見てそれらしい指示を出す人も、いざ自分の立場に戻ってみれば何もしていない・・・というか出来ないことも今日改めて確認できた。
「12時から停電する」と言われて、電灯とテレビが消えることは想像できてもエレベーターが止まることまでは頭が回らない人たちがいて、そんな人たちがエレベーターの管理をやってるんだからもう大変。よそでもこんなもんなんだろうか。
久しぶりにモンキーに乗る。スイングアームを伸ばしただけのモンキーは遅いし交差点ではふらつくし車高は低すぎるし・・・でもこれをあれこれといじればいじるほど、もっといじりたい場所が出てきて・・・で、ある時ノーマルのモンキーに乗ったら「いいじゃん、これ」になっちゃうんだろうな。
昼過ぎから会社に行って最後の作業。あれこれやっているうちに日付は変わり、3時になってしまった。普段だったら単に「あ、12時過ぎた」なんだけど、大晦日の夜っていうだけで普段とは違うものになる。しかもそれが1000年に一度の大きな区切りなので大騒ぎになる。来年は「20世紀最後」だけど、今年ほどは盛り上がらないんじゃないだろうか。梨に新種ができるかな?
2000年問題って、初めて気づいたときは「問題」だったけど、対策を施したあとは単に「バグ」と「対策し忘れのトラブル」になる。当事者の一人として関わってみて、2000年問題そのものよりも、それに煽られる人々を見ることと、なぜそういう問題が起きるかということを自分の目で見ることができたのが面白かった。あと一ヶ月もすれば収まるだろうから、そうしたらどこかに感想をまとめておこうかな。
こたつがあると人間を辞めて猫になってしまう人と一緒に暮らすようになって約9年、その人の意志でこたつを買わないできたけれども、今日思い切ってみなとみらい・クイーンズスクエアの無印良品に行ってこたつを買ってきた。
こたつ久しぶり〜。あったけ〜。でも座椅子が欲しくなる。レカロのAM-19(Jモデル)は座面が薄めなので、座椅子にしてもいいカモ。