今年から小学校は二学期制。一学期の終わりは7月じゃないんで、夏休み前は終業式はやらないらしい。スクーリング(国語・算数・水泳)もあるらしい。でも希望参加制らしい。よくわからないなー。
ここんところ、MS-Accessでの仕事をチョコチョコとやっている。身の回りにはエクセルを方眼紙に見立てたシートを使う人が多く、そんな中で打ち合わせをして「それはAccessでやりましょう」と言ってもほとんど全員が理解できないようだ。形になり始めてようやく「便利ですね」となる。そんな状況で打ち合わせしても大した結論は出ないと思うんだけど、みんな打ち合わせが好きなんだよなー。
昔はPCやっている人は多かれ少なかれデータベースに関わっていたんじゃないかと思う。ちょっと前には「ワープロ・表計算・データベース」が三種の神器と言われ、ワープロはほとんど全員、表計算は半分以上、データベースも半分弱の人はなにかしら触っていた(ような気がする)。今はそんなこと言ったら笑われちゃう。エクセル方眼紙にはかなわないナリ。
普通自動車の運転免許を取得してから18年。乗り継いだ車は5台。うち2台が現存。
早起きして富士山の麓のオフロードコースに行く。10年ぶり位に通る峠道で、エンデューロとかKTMとかに憧れて富士山を走り始めた若かりし頃の気持ちが蘇る。急坂のフカフカな下りや、岩がごろごろしている下り坂を駆け抜けていると、今はもう入れなくなってしまった登山道を思い出す。頭の中では覚えていたが体もまだ覚えていたらしい。まだまだわしの青春は終わってなかったナリ。
そして痛烈な筋肉痛。というよりは完璧な腰痛だなこれは。これが妙に嬉しいんだな。
早起きしてヘルメットを洗う。3個もあるので大変ナリ。細かい砂がドロドロと流れてくるのを見ると、これが体の中にも入っちゃったのかなあとちょっと怖くなる。昔パリダカに憧れていた頃は、レースが終わると肺が砂で真っ白になり、一年掛かってようやく元に戻ってきたころにまた次の年のパリダカ・・・なんて記事をワクワクして読んでいたな。
学校で作った七夕飾りに短冊を三つだけ下げていいことになったらしい。第二子は「願いがすべてかないますように」と書いたとのこと。うん、正しい。
暑さ真っ盛り。うちの子供が通う小学校にはまだクーラーはついていない。先生の寿命が縮んでしまいそうで心配ナリ。
Bフレッツ工事の立ち会い。Bフレッツの工事に立ち会うのはかれこれ5件目になる。たぶん多い方だろうなあ。見ているだけで何するって訳じゃないんだが。
イチニッパのモデムで初めてインターネットにつながったころはまだヤフーJAPANもなかった。モデムをサンサンロクにしたり、ISDNにしたり、OCNエコノミーにしたり、ケーブルテレビでつながったり、そしてBフレッツと・・・その都度感動(笑)があったけど、この先どんな感動があるのだろうか。OCNエコノミーあたりが気分的にピークだったような気がするナリ。
今年も12時間レース参戦決定。今年は暑さと長さだけ楽しんで苦しさは楽しまないようにしたいナリ。
先週たっぷり遊んだし、第三子が熱っぽいので出かけずに家の近所にいることに。午前中は軽く洗車やエアエレメントの洗浄などを行い、昼近くになったところで天気が急変。雨が降り始めた中を急いで片づけ、終わって家に入ると程なく豪雨となった。
電気を消して真っ暗な雰囲気を楽しんでいると、だんだん音が「ザーザー、ビシャビシャ」から「バラバラ、バラバラ」に変わってくる。なんと雹(ひょう)であった。パチンコ玉よりもちょっと小さめの氷の粒が、本当にバラバラと降ってくる。たぶん生まれて初めての経験。一生に何度経験できるんだろう。5人そろって見ることができてよかった(第三子は覚えてないだろうけど)。
雹を見ながらビール風飲料を飲みつつ、やがて昼寝。起きたらいい天気になっていた。フラフラと歩いて一票を投じる。
管理している自動車関連サイトでBBSのデータが飛んでしまった。最近油断していたんでバックアップは一ヶ月近くとってなかった。無念ナリ。
初期の頃は結構まめにバックアップとってたんだよなー。あのころは妙な緊張感があって、まるで仕事みたいにピリピリしていた。今はおかげさまで気楽にやらせてもらってますナリ。
先週あたりまではAccess、今週はNotesと地味に作業。一応3年前よりは自分が進化しているらしいことがわかりホッとする。けどもう1アクション起こすにはまだまだ破壊力不足ナリ。
大きな銀行がまた統合になるらしいというニュースを読んで、数年前にバイク関係の知り合いカメラマンさんから聞いた話を思い出す・・・「要はリストラですよ」。合併すると店舗がダブる。それを統廃合すると支店長の数を半分に出来るということらしい。ヒラの行員を減らすと戦力がダウンするが、支店長を減らしても戦力はダウンしない(逆にアップする?)ということなのだろう。使えない支店長を100人も減らせばあっというまに数百億/年は減るのカモ。
この話を会社の人に以前したときに、「そんなことはないでしょう」と相手にされなかったが、今日はその人がわざわざやってきて、オレにこの話をしていった。
大手旅行会社の営業マンがやってきて出張精算システムのデモをやるというので見る。飛行機関係はなかなか見事なんだけど、結局個人レベルで予約決済するのと手間は変わらず。新幹線の方は飛行機と違ってチケットレス決済がまだ出来ないことで今ひとつと感じた。3日前ぐらいに予約して、切符を郵送するような運用になるらしい・・・オフィス街だと持ってきてくれるんだろうが、あいにくここは離れ小島(笑)なので。
飛行機の特割を当日キャンセルしても違約金が発生しないことをウリにしていたけど、「それ、そのうちダメになりそうじゃないですか。個人だと去年あたりから前日決済しないとダメになりましたよね」と言うと「そうですね・・・今のところは大丈夫ですが」と口ごもってしまった。新幹線も飛行機も、この旅行会社のせいじゃないんだけど・・・まあ仕方ないナリよ。そんなシステム導入するほどでかい会社じゃないのに意気込んでデモしちゃったせいとは言えるが。ややヒコーキオタク(「やや」が大事)のコンピューター担当者がいたのも彼には計算外だったカモ。
夜は誘われて博多ラーメン店「T」に初挑戦。職場からもまあまあ近く、味も一応本格的でいい感じである。湯切りのときに麺を放り上げるパフォーマンスはいらないと思うが・・・あと、麺を投げるのは上手だったが、そのあとテボザルを茹で器に戻し損ね、床に落としていたのは妙だった。
先月峠を越えていたと思っていたが甘かったようで、まだ苦しい上り坂は続いていた。今日ようやく少し楽になった。家に電話するとトラブってしまいワシの分の食事がないとのこと。これ幸いと外食を決意。昨日行った博多ラーメン「T」の感覚が抜けないうちに他の店と比較しておきたいと思ったのだ。
どこに行くか迷ったが、横浜で現金をおろした後で通りかかった博多ラーメン店「IP」が気になったので入店。二種類あるラーメンのうち赤い方を頼む。後で白い方を頼めばよかったかと後悔。出てきたラーメンは美味しく、ここの店主さんの考えには共感するところも多いのだけど、悪いけどオレが求めている路線はこれとはちょっと違う。替玉をせずスープもやや残して席を立つ。
せっかくの峠越え記念日なのでもう一杯行きたい。車に乗って関内方面に行ってみる。前に「KR」(選挙型有名店「IR」と裁判をしているところ)を見かけたなと思い走ってみるが別の店になっている。ならば「IR」かと思ったが、IPとIRだとモロに福岡市内ガイドブック片手観光コース・博多ラーメン入門編になってしまうのでいつもの「Ku」へ。やはり関東ではここナリ。開放感から二玉替えてしまい、さっきも一杯食べたんだったと後悔したのは帰りの車の中。
第二子がサッカーキャンプに出発。子供がキャンプに行って手が空いたオカーサンたちは買い物と飲み会。第一子は学校のイベント。残された第三子をつれてオレも買い物。関西資本の巨大なホームセンターに行って久しぶりにじっくりと工具や小物を探す。いつもならすぐに我慢出来なくなって暴れ出す第三子も、今日はオレしか相手をしてくれないということが分かっているのか、大人しくカートのイスに座ってくれている。
混合ガスを作るときの容器を探してみた。オレが4ストで子供が2スト混合なので、走りに行くときにガソリンの用意をするのにコツがいる。たいてい混合ガスを4リットル作って持っていくのだが、途中で足りなくなったときにガソリンを1リットルなり2リットルなり量って混合ガスを作ることができるようにしておきたかったのだ。家ならオイルジョッキでもいいんだけど、外だと泥やホコリが気になることは確実なので、キャップが閉まる混合容器が欲しくなったのである。
バイク用品店でも売っているがたしか3000円近くする。大きめのホームセンターの農業用品コーナーに行けば安いのがあるんじゃないかと行ってみると、約1500円だった。喜んでカートに入れて他の売り場を物色していると、ポリタンクコーナーでは約1000円で売っていた。約1500円のものは畑で使いやすいように肩ひもがついているが、車の周囲で使うだけだからそんなものは不要。再び農業用品コーナーまで戻って約1500円のものを売り場に戻す。
安いものが見つかってよかったと思いつつ2階に上がってほかのものを見ていると、さっき1階で買った5-56スプレーが、2階では同じ値段で増量缶だった。少し悔しい。
今日は第一子とオカーサンも一緒で、横浜で買い物。2号車で出かけたのだが4人しか乗っていないので車の中がとても広い。気付かないうちに過激な日常になっていることをふと感じる。ラーメン食べた後、アウトドア用品店で洋服を買ってから大手百貨店へ。フツーな日曜日を過ごすフツーの家族のフリをしているような妙な気分。
レースに備えてバイク整備。予備車のタイヤがまだ山たっぷりなので外して本番車へ。本番車のタイヤはさらに予備のホイールにつけてから予備車へ。ついでに予備車の14Tドライブスプロケットを外して本番車へ。予備車には以前つけていた15Tスプロケットを装着。作業自体は単純で難しくはないが、手間が多くて結構面倒だった。何とか午前中に終了。
400LC4/SC400のリアタイヤは太さ140。このサイズのタイヤの交換は苦手・・・タイヤをリムから外す時にプラハンでガンガンたたきながらはじき返されることが多かった。今日はふと思いついて、片側のビードを出してチューブを外した後、もう片方のビードも同じようにレバーを使い全部外してみた。タイヤの中にホイールがずっぽりと落ちた状態にして、スポークを持って斜めに引っ張ると「ズルッ」と出てきた。上手な人がプラハン一〜二発でズバッと外すよりも何十秒か余計にかかるが、自分としてはこっちの方が確実で速くて楽。フロントは手でズバッと、リアはこれで行こう。ここ最近子供用のバイクのタイヤ交換をする機会があったので、自分のバイクだけだった頃よりも回数が多くなり、感覚が戻ってきている模様。
午後はうちから見て横浜とは反対側にある終着駅の商業施設へ。2年ほど前からあるらしいが初めて行ってみた。どことなく福岡のキャナルシティを思い出す雰囲気と色使い。いろんなラーメン屋もあるみたいだし。鉄道模型専門店もあってびっくりした。あとはミニカーショップがあればいいんだがなあ。
夕方、第二子が無事帰ってきた。今年は居なくて寂しいなどとは感じなかったが、帰ってくるとやはり「元に戻った」という気分になった。
三連休ってやっぱり大事だよ。すごくいいよ。
年間約52回ある月曜日のうち半分を休日にすると自殺率も下がるんじゃないかな。余暇が増えるからみんな金も使うだろうし。そんな馬鹿なって思う人も多いと思うけど、20年前と今の土曜日を比べてみて欲しい。そんなに無理言っているわけじゃないってことが分かるだろう。
久しぶりに博多ラーメン店「Ku」の本店に行ってみるが、どうしちゃったのだろうと思うぐらいにスープが薄かった。定休日の二日後だからだろうか? 別の曜日にもう一度チェックする必要を感じる。支店は昔の本店並に美味しいのに・・・。
ネットでラーメン店の情報を調べてみると、そのページが作られた時点での情報を読むことが出来る。昨日行って愕然としたお店は、たいていのサイトでは本店が美味しく、支店は本店と比べてやや下のように表現されている。支店が割と最近(といっても一年以上は経ってるはず)オープンしたのだが、オープン直後に書かれたページが多いようである。
7/16と7/21に食べ比べた支店と本店では、明らかに支店の方が美味しかった。好みの差などというものではなく、7/21の本店のスープは明らかに出来損ないだった。しかし、ここ最近ずっとそうなのかは分からない。
一回行っただけの評価が半永久的に残ってしまうのがネット情報の怖いところである。一期一会と言ってしまえばそれまでだが、ラーメンの世界、特に豚骨ラーメンの世界は、ファーストインプレッションだけですべてが判断出来るような浅い世界では無いと思う。
ベンちゃんのホイールバランスを取ってもらう。そろそろ交換しても良いかなと思うぐらいに使い込んでいるタイヤであるが、とある速度域で発生する振動の原因を知りたくてバランス調整に出してみた。十中八九後輪であろうと思って後ろ二本だけの依頼。やはり左後輪のバランスがおかしくなっていたとのこと。
昼食は趣を変えて羽田空港に行ってみる。ANAでやっているキャンペーン(搭乗券半券2枚で電子マネー1000円プレゼント)の登録をするべく売店に行ってみると、店員さんは忙しそうになにか書いている途中である。見ると登録に来た客の記録であった。オレの前に来た客はなんと搭乗券を72枚(36000円分)も出した模様。「添乗員風」などと書かれていた。ツアー中にどんな説明(言い訳)を考えて半券を回収したのだろうかと想像し、人生の辛さ・悲しさをふと思う。
夜はバイク用品店に行きゴーグルを買う。今までゴーグルにはあまり金を掛けてこなかったが、考え方を変えて2個買った。若干の改良を施し、用途別に用意して走りに備える予定。いままではどうせ年に数回しか走らないからと古ぼけたものを一個だけ用意していたが、どうせ年に数回しかはしれないならその数回をより素晴らしいものにするべく用意しようと考え方を変えてみた。
散髪。ようやく散髪。店に入ったとたん、「うわー暑そう」と言われるぐらいに伸びていた。早く来たかったんだがなかなか財布と家族のタイミングが合わなかったのだ。子連れだと好きなときに散髪にいくこともできない。おかげでデブ顔が目立たなくて助かったけどな。
ヘヴィーマッド用スペシャルゴーグルを製作。ISDEライダーのI君のギアバッグに入っているのを見てすぐに自分でも欲しくなったこのゴーグル。いろいろ欠点もあるだろうが、オレは一目見て欲しくなった。眼鏡使用で汗かきのため、ノーマルゴーグルだとすぐに曇ってしまうのだ。オフロードバイクに乗ったことが無い人も、冬に眼鏡をかけてラーメン食べる時の数倍の苦しみと言えば想像がつくと思う。
ロールオフを安く入手するところまでは比較的順調に進んだのだが、その後ノーマルのゴーグルを買うのが延び延びになってしまい製作できずにいた。今回ようやくノーマルゴーグルを新調したので、いよいよヘヴィーマッド用ゴーグルの製作となった。実践での使い勝手ももちろん大事だが、それ以前にこんなスペシャルアイテムがギアバッグに入っているだけでカッコイイ。
同種のゴーグルはやはりISDEライダーであるK氏のサイトにも載っていて「さすが」と思った。ジル・ラレイ クラシックなどで常識となっているらしいこのゴーグル、日本でもそのうちブレイクするのだろうか。DRCから替レンズならぬ替アミが販売されたりするかもなあ。KTM用のサードパーティ製ブレーキレバーやクラッチレバーが用品店にぶら下がるなんてことは数年前は考えられなかったし。
某社との取引でアクセスのデータを週一回やりとりしているわけであるが、繁忙期なので管理を徹底するべく毎日データを戻すようにとの指示があった。こっちはもう対応出来ているからいつでもOKだけど、今のままじゃそっちがパンクするんじゃないかと心配になる。あまりデータベースに詳しくない担当者がワープロ・エクセルの延長程度で作ったdbで、平常時の5倍の頻度で集計をするのってとても大変なことだと思うのだが。
でも、疲れて家に帰ったら美人の女優さんが夕食の準備をして待ってくれているような素敵なお家に住んでいるなら、それでも大丈夫なのかもな。
ゆくゆくはインターネットは一人一つのグローバルIPアドレスってことになるのだろうか。国民総背番号制なんて言われると抵抗があるけど、出生と同時にグローバルIPアドレス一個付与なんて聞くとウキウキしちゃいそうな気もする。でも所在地情報からWEB閲覧状況からWEB投稿内容まで全部ログとられちゃったりするかもな。「彼女と別れたからIPアドレス変えてみよう」なんて世の中にはもうなりつつあるかもしれない。あいつ今どこにいるのかなーなんて traceroute してみたりするのはすこし便利カモ。でもやられると嫌カモ。
福岡から同僚が出張してくるので羽田空港へ出迎え。軽く食事をした後に少し時間があったのでお台場をぐるっと走ってみる。フジテレビやレインボーブリッジ(正確には下のビンボーブリッジ)で萌えに萌えた彼は、ケータイで彼女に実況中継。渡辺通りにいる彼女はテレビ電話でかけ直せと指示を出したらしく、いったん切って再コール。渡辺通りとお台場(にいるワシの車の中)がつながった一瞬であった。
前に中洲の飲み屋から写真がメールで送られてきたことがあってかなり悶えたが、テレビ電話でこれをやられるとかなり悔しいかもしれない。FOMAにはしないでおこうと思ったナリ。
福岡の同僚と大阪の同僚、その他一名をつれて久しぶりに中華街へ。いつものように特異な焼きそばで有名なBへ行ってみる。店舗が大きくなってからメニューが増え、昔の謎っぽさもなくなり普通の店になってしまった感があるが、美味しく食べることができて客人二人も満足していたようだった。
ネットでは今ひとつ評判がよくないようであるが、味そのものではなく、知る人ぞ知るという雰囲気から普通の店になってしまったことへの喪失感のようなものが評価を下げている原因ではないかと思う。カウンターで店長に直に話しかけて、店長自らが目の前で作ってくれた料理を食べるあの充実感はもう過去のものとなってしまった。それと、増えたメニューの中には「ここまで手を広げちゃったの?」というようなものもいくつかあったような気がする。そのことへの失望感なのかもしれない。ワシは昔の本館で美味しかったメニューばかり食べているので他の料理はよく知らない。
食事の後は夜景組とラーメン組の二手に分かれる。もちろんワシと福岡の同僚はラーメン組。家系の元祖と言われる(だっけ)Yに行ってみる。同僚Mくんは行列に驚き、注文方法に驚き、あふれたスープをレンゲではじき飛ばすワイルドさに驚き、そしてべたべたになったどんぶりがそのまま出てきたことに驚いていた。そういえば姉妹店のK2ではレンゲじゃなくて海苔でスープをはじき飛ばしていたような覚えがある。ある意味、福岡のラーメン店Gよりもワイルドかもしれない。ズボンにドバッとかかるのとはまた別の意味で。
夜まで仕事して、帰ってきてからビール抜きで夕食。食べ終わって軽く休憩してからあれこれと荷物をまとめ、22時過ぎにようやく準備が終わって川越へ出発。
川越には1時半に到着。3回目の12時間耐久レース。去年と同じ場所がギリギリ空いていたのでとりあえずキープ。去年より30分早い到着が利いたのか、一応好みの場所が確保出来た。テントをおろし広げたところで大雨。そのままテントの下でイスに座ってボーっと過ごす。何も派手なことをするわけではないが、イベントは前の晩が楽しい。
短い時間ではあったが思ったよりも熟睡出来、5時過ぎに起き出してボチボチと準備。予定通り7時にスタート。途中何度か雨が降ったため気温もそれほど上がらず、適度に苦しく適度に快適な12時間となった。
カチカチのハイスピードコースには相変わらず慣れないのだが、ドロドロだったりビショビショだったりすると、「昔取った杵柄」ってやつで、他チームのカットビくんたちよりはペースダウンせずに走ることが出来る(たまにハマるが)。先日作ったヘヴィーマッド仕様ゴーグルでクリアな視界を確保しつつ3速でスルスルと走り、滑りまくる80ccMX車を抜くのはなかなかの快感だった(その分午後はバッサバッサ抜かれたが)。
途中激しい雨になった時はたまたまスペシャルセロー(YZサスペンション装着)に乗っていた。飛ばすつもりもなく適度にスイスイと走り、途中の泥沼渋滞もなにも気にせずにどんどん進んでいき登ってしまう。前車がスタックしたら隣のワダチに簡単にレーンチェンジできる。セローでマディ路面を走ったのは初めてだが、「2輪2足」のキャッチコピーとともにデビューしたときからずっと気になっていた乗り味を確かめることが出来、その乗り味が当時からイメージしていたものとほぼ同じ・・・いや、それ以上であったことが嬉しかった。ヘヴィーマッド仕様ゴーグルとスペシャルセローの組み合わせはかなりのものだった。
去年はいろいろとドラマがあったが今年は3回目ということで経験値も上がり、事前準備もほぼ完璧でほぼノートラブルだった。ライダーたちのレベルアップももちろんあるが、走行時間は一律30分としてきっちりと交代したことや、クーラーボックスをもう一つ用意し、500ccのペットボトルに水を7分目程度まで入れて凍らせたものを20本ほど作って持ってきて走行後のライダーに渡したこと、冷たい井戸水を水鉄砲に入れてライダーチェンジ中や走行中にバンバンかけたことなども効いたのではないかと思う。
特に水鉄砲でライダーを撃つのは楽しかった。チーム員だけでなくカブで頑張っているライダーや転んで苦しんでいるライダーを見かけたら思わず撃ちたくなってしまい、撃った。途中のインターバルタイムではチーム員の後ろにたまたまいたセローの女の子を至近距離からバンバン撃った(もちろん本人同意の上で)。最初は女性だからと気を遣って背中を撃っていたのだが、本人からの希望があって胸を撃った時、しかもブレストガードを半分ずらして「ここにもお願いします」と言われたときは萌える想いを感じた(笑)。
去年の大騒動はなんだったんだろうと半ば拍子抜けしながらレースは無事終了。しみじみと花火を眺めながら余韻に浸る幸せな夏の夜。