防災の日にかこつけて防災グッズを売るのは資本主義的なことで、考えようによっては人の不幸を先取りして金儲けをしているとも言えるのかもしれない。でも市場のニーズに応えるという意味ではとても民主主義的なことで、いつもよりも利幅を薄くして世の中のためになっているのかもしれない。いちばん悪いのは、そういう中で「地震が来る確率は○○%」とか言って、訳の分からない金を引き出させている奴だなと思う。
世の中はアスベストで盛り上がっているが、私が小学生だった30年ぐらい前にもすでにアスベストの危険性は話題になっていて、私は親からビル解体現場には近づかないよう注意されたり、理科の実験で石綿付き金網を使ったと言ったら「体によくないんだよ」と言われた覚えがある。でも、そのときは「どこでも誰でも使っているものだし、べつに大騒ぎする必要はないんじゃないかあ」ぐらいに思っていた。学校の先生に石綿付き金網のことを指摘した覚えもなんとなくあるのだが、「教科書にも載っているものだしみんなも使っているのにそんなことを言うのか」と言われたような気がする。もう今となっては別にどうでもいいけどな。
残念ながら今の日本は、数人から数十人死なないと危険性は認識されないようだ。「そんなことを急に発表したらパニックになる」「対処法が確立されるまでは発表しても不安を煽るだけだ」なんてことになっているのだろうか。もうすこしなんとかならないものかなと思うが、たぶん無理なんだろうなあ。
「ほかにどんなものがあるんだ。いまはこれがベストなんだ」とかなんとか言いながらアスベストを使いつづけたり黙認したり、対策を先延ばしにしてきたんだろうけど、危険性に気づいた時点ですぐに全建物チェック、せめて公立小中学校だけでもチェックできたんじゃないだろうか。こういった話しはとかく管理者寄り・産業寄りの結論になりがちで、多少の不便は我慢することが美徳というような風潮が根強いように感じるが、そういうのって自分が当事者じゃない奴が評論家ぶって言っていることが多い。自分や自分の家族が当事者になっても同じように「それぐらいは我慢するべきだ」などと言えるのだろうか。
以前は割り箸を使わないようにしていたが、最近はそうでもなくなってきてしまった。お店や会社などの人が集まるところだと、塗り箸を使い洗剤で汚れを落とした方がよさそうだが、家庭でたまに1〜2膳使うぐらいだったら洗剤や湯沸かし器によるインパクトの方が強そうな気がする。実際のところどうなんだろうか。
そういえば割り箸を使わないようにしていたのはバブル末期だったっけ。コンビニ弁当の割り箸がレジで配られるようになってずいぶん経つが、そのうち有料になったら割り箸はもらわずに洗うんだろうな。ゆとりがなくなっちまったなあ。
近所のスーパーマーケットが閉店して、先週あたりから新しい店になった。前のハトのマークのお店はたしか小学生4年生ぐらいの時に開店したんだったと思う。工事中にタイルを無断拝借したりした頃からのつきあいだったから、特に思い入れがあるとか好きな店というわけではないものの、あって当たり前・まずはそこに買い物に行くという感じだった。
閉店についてはいろいろウワサがあったが、その店の閉店の直後にグループ全体の縮小計画が発表されたから、ここだけが特別な理由で閉店したわけでは無かったのだろうと思っている。相続がどうこうで地主ともめたというウワサだが、新しい店がすんなり入っているところを見るとそれもどこまでが本当だろうか。ハト印の店はクルマで15分位のところに超大型店が開店したから、もうここはどうでも良かったのかもしれない。でもそんなウワサが立つとダメージが残るから、別のウワサを流した・・・のかもしれない。
新しい店は「生活」という名前だが、以前からどこまで本気なんだろうと疑うことが多い。メインの駐車場を反対回りにして出口を新設したようだが、地元の慣れた人たちから見ると逆回りは非常に危ないし、新設した出口は休日になるとすぐに渋滞する交差点の直近だ。無駄といっていいぐらいにたくさんのアルバイト整理係が配置され、それでも混乱している。開店セール期間中ということを差し引いても、無駄というか、意味がない。ハト印の店の閉店セールの様子をちらっとでも見ていれば予測できそうなことだと思うのだが・・・現場を見もしないで本部の会議室で図面だけ眺めて「この方がいい」とか「消費者に新鮮味を与える」などと思っちゃったのだろうか。
求人情報チラシや販促チラシに載っていた地図には、だいぶ前に閉店したコンビニエンスストアが目印として載っていた。今日の時点でもまだ載っている。この辺からもやる気のなさというかズレというかを伺い知ることが出来る。
靴屋とカメラ屋が以前と変わらない場所にあったのは嬉しかった。あとクリーニング屋も同じなのかもしれない。もう靴やカメラ・フィルムをあそこで買うことはないだろうが、以前の面影が残っているのは嬉しい気分になる。メガネ屋はどうなっちゃったかなあ・・・
コンビニに寄ったときにはほぼ必ず本・雑誌コーナーから巡回を開始する。最近はマンガ単行本の発売をコンビニで知ることも多く、コンビニでしか売っていないダイジェスト版・リバイバル版などを見るのも楽しい。
最近は雑学っぽい本もある。たいていはつまらない内容なので買わないが、先日は相対性理論の本があったので買ってみた。ちゃんとした本だと高いし難しいし、酔っぱらいながら読んで分かった気になるには500円ぐらいがちょうどいい(これでいいのかという気もちょっとあるが)。
子供の頃、「時間を大切にしなさい」「時間は金持ちにも貧乏人にも平等に与えられます」なんて言葉を聞いた覚えがあるが、「先生、相対性理論だと時間も一定ではありません」とか言ってみたかったな。怒られるだろうなー。
格言を使った教育って、自分の意見に都合がいい部分だけ採り上げて、こじつけているだけなのカモ。
キーホルダーに見慣れない鍵が増えていた。なんの鍵だか分からず、2週間ぐらい悩んだ。酔っぱらっている時に誰かからアパートの鍵でももらってしまったのだろうか・・・ないない。アパートっていうよりはロッカーの鍵のような雰囲気だし、まったく身に覚えがない。
で、ふと気づいて職場の自室のドアに差し込んでみたらスルッと吸い込まれてガチャッとかかる。なんだ俺の部屋の鍵だったのか。
たしか鍵を持ち歩くようになったのは今年の4月上旬、ヒットマンが飛びそうになるほど職場が混乱した時だったはず。そういえばそんなこともあったなあ。あれから5ヶ月、キーホルダーに自室の鍵がぶら下がっていることにまったく気づかなかった。平和な証拠かもしれないが、ワシのボケも始まっているのかもしれない。
迷惑メール対策。とある社員のアドレスに迷惑ピンクメールが毎日数通送られてくるとのことで、メールアドレスを変更してみた。しかし、グループウェアのバージョンが低くて、本名と一致すると配達されてしまうことが判明。仕方なく本名宛のインターネットメールは管理者宛に転送されるように(かなり強引に)設定してみた。
毎度毎度思うが、迷惑メールって本当に迷惑だ。こんな暇あったら何か新しいモノを作りなさいよ、と言いたい。
ちょっとだけだけど早めにかえってケーキ。家族が5人いるとケーキを食べる回数が多い。本人よりも第三子が大喜び。
たぶん今日は九九の日なんだろうなあ。全然関係ないけど、昭和55年5月5日とか、昭和54年3月21日なんて日に入場券買ったりしたなあと思い出した。
月に一回の土曜出勤日。朝からまったりと過ごしていたが、昼頃に某サーバーの調子がいよいよ悪くなってきたので、緊急でサーバー交換作業を決意。業者さんに連絡を取って代替機を組んでもらい、到着したのが26時。久しぶりに徹夜作業になった。休みが一日しかないときにこれはきつい・・・が、不調に気づきながら「まだ大丈夫」を繰り返してしまった自分のせいだから仕方ないナリ。
職場の上司(直属ではないんだけど)の奥様が所属する団体の展覧会があるとのことで横浜へ。絵だけでなくいろいろなオブジェもあって、1時間ほど拝見。作品そのものから美とかメッセージを感じることは残念ながら少なかったが、そういったものを作り発表するエネルギーの強さを感じた。ものを作るのってやっぱりいいね。
大阪出張。いつものごとく某交通機関で行く。いつも時間ぎりぎりだったりぎりぎりアウトだったりするので、これからはそういう事ではいけないと思い早めに起きて準備する。ちょっとだけ予定より遅くなったが、珍しく女房が駅近くまで車で送ってくれて取り戻し、駅へ。
空港には出発45分前に到着。非常にいいペース。ゆったりとチェックインしおにぎりを食べてから搭乗口に行くと、搭乗口がいちばん端から一つ手前のスポットに変更になった模様。大阪行きがこんな端の方なんて珍しいなと思ってまっていると「手荷物システムのトラブルのため遅れが予想されます」との案内。そのときはそれほど深く考えず、では雑誌を買っていくかと売店に寄ってから747-400ポケモンジェットの中に入った。
大阪行きの飛行機に乗るときはできるだけ右窓側を選ぶようにしている。窓の下はちょうど荷物室の入り口になっているようで、出発時刻を過ぎてもまだドアがしまる気配どころか荷物を運び入れる気配がない。やばいかなと思いつつ待っていると「まもなく出発できる見込みです」「あと一時間ほどかかる見込みです」などと、アナウンスされるたびに情報が大きく異なっている。早く着きたいといつもより1便早くして、空港にも余裕たっぷりに着いたのに・・・と思うが、もう乗りかかった船ならぬ、乗ってしまった飛行機。今から新幹線で出直すよりは、復旧を待った方がいいだろう。
コックピットからのアナウンスがあり、客室での携帯電話の使用が許可されたのでメールを一つ送り、もう一カ所に電話しようと思ったところで「出発します」とのアナウンスがあり通話を断念。機内で堂々と(といっても小声で)携帯電話を使える珍しいチャンスだったが惜しかった。やがて荷物がようやく到着、あっという間に積み込んでドアが閉まった。羽田=大阪便なんて大半の人は機内持ち込みなのに・・・と思うが、まあ仕方がない。五十数分の遅れとなった。伊丹ではいつものように32Lに着陸。着陸前にちょっとだけ太陽の塔を拝む。万博のときにはどのように見えていたのだろうか・・・
大阪に着いてiモードであれこれ調べてみると、ひとつ前の便は1時間半遅れたようだ。搭乗口が変更になったのは、まだ前の便が出発出来ていないからだったようだ。
仕事の方はほぼ順調。夜は恒例となりつつある鶴橋のお好み焼屋さんにつれていってもらう。食後にピチピチのお嬢さんとスタバに行ってみるが、満席だったのでやむを得ず(ここ大事)バーへ。一杯だけ飲んで解散。
仕事はほぼ完了。夜は数年ぶりに立ち飲み屋に寄って15分ほど飲む。伊丹発最終の747-400で東京へ。途中いろいろシミュレーションして、モノレールの中から太陽の塔が見えないかとチャレンジしてみたが、ダメだった。左側の席を取ってみたが、32Lからの離陸で、左旋回したころには雲の中に入ってしまい見ることはできず。一昨日見えたからまあいいか。
一日だけ東京に出社。いい打ち合わせが出来たんだけど、実現する時間がない。なんとかしなくちゃと思うが、休日出勤は避けたい。
半年ぶりの福岡出張。忙しさにかまけて飛行機の予約をずっと取らずにいて、それでも「疲れ気味だから朝はのんびり空港に行きたいなあ」などと思っていたが、連休の前日だということをすっかり忘れていた。昨日午前中に見てみたところ日中の便はほぼ満席で、朝早くしか空いていない。表向きの日程は日帰りだからあまり遅い便にするわけにもいかず、仕方なく9時10分発の便を予約しておいた。
月曜日のトラブルを思い出しつつ、ほぼ同じ時刻に空港到着。今日はトラブルもないようで空港は整然と機能している・・・あたりまえか。月曜日のトラブルはかなりハラハライライラしたが、あれをリアルタイムで経験出来たってコトはある意味ラッキーだったのかもしれない。スタバでコーヒーとパンを食べてから機内へ。中央席だったが777-200なので少しは気楽。隣がデブだったのが少々辛かった。福岡について「隣がデブで参りました」と言ったら「むこうもそう思ってるよ」と言われた。
昼はバイキング、夜は寿司をご馳走になる。魚も美味かったが、いちばん感銘を受けたのは「涙巻き」だった。寿司の後におむすびを食べる元気はさすがになく、この時刻だと元祖ってことで半年ぶりに元祖。替玉に生の玉を頼んだらカタにされてしまったが、それもまた元祖。
今日は福岡の同僚M君の披露宴。呼んでいただいたので喜んで出席させていただくことにする。15時始まりだったので午前中なにをしようかとワクワクしていたが、昨日夕方に急にやりたい仕事が見つかり、出社する事にした。スタバでコーヒーとパンを買い込んで8時半には事務所に入る。出張先で一人休日出勤するのは初めてだが、なかなかいいものだ。自分でも驚く位の集中力と瞬発力でほぼ全データのチェック完了。3月にも似たような作業をここでしたが、その時とはまったく環境が違い、自社のサーバーを自由に使ってデータチェックができることが嬉しい。
本来ならば自分にはほとんど関係がない業務内容なのだが、自分が持っている知識と技術なら解決出来そうな気がした。3つの拠点を跨いで裏で仕事をコーディネイト出来るのもこれまでの出張作業の実績を積み重ねてきたからで、他の人間ではかけ声しか掛けられない。なにより、今回の話しの内容が、2年前に自分が嵌められたときの状況にそっくりで、なんとかそれを正したかった。
14時過ぎになんとか終了。披露宴開始30分前には会場に着いていたかったが・・・仕方がない。オヤジのお下がりの白ネクタイを持ってきているのだが、やや黄色がかっているのが気になるので駅の百貨店に寄ってみる。しかしものすごく高いので買わず(正確には買えず)、交通センターの上のダイソーへ。百貨店よりも種類が多く、しかも全部百円。こりゃ百貨店はもう駄目だわと思いつつ、1分だけ品定めに時間をかけて購入。早歩きでカプセルホテルに戻り、パッパと着替えてタクシーに乗ったのが14時51分。道路は渋滞もなく、15時01分に会場の料亭に到着。メーターは910円だったがお釣りをもらう時間も惜しく「お祝いってことで」と千円を渡して中へ。受付にまだ人が居て名前を書いているのをみてホッとし、最後に名前を記入してから席へと向かう。ギリギリ間に合ったナリ(間に合ってないんだけど)。
そういえばこれまで黒ネクタイをつけるシーンばかりで、礼服が足りなくなって急きょ買い足したほどだった。友人の結婚式もそれで出席できなかったこともあったな。そんな状況もようやく落ち着いてきたようで、よく考えたら白いネクタイを結ぶのは初めてのような気がする。披露宴と二次会に出席させていただいたが、幸せを分けてもらえたような気分になり、とても楽しい時間を過ごせた。人間に大切なのは仲間が沢山いることなんだなと思った。
その後はバーに連れて行ってもらってゆるゆると時間が経つのを楽しみ、そして再び元祖。二日連続で元祖。今日はちゃんと生の玉も食べられたし、更にカタ半分。お腹が空いているとかそういう問題ではなくて、元祖に来たから。
朝、スタバでアイスコーヒーを買い、それを飲みながら空港へ。飛行機は久しぶりに767。RWY16で出発後、久留米上空で左に曲がって羽田へと向かった。はっと下を見ると実家のあたりだった。おそらくあそこに居るであろう親父は、まさか自分の上を今息子が通過しているなんて思っていないだろうな・・・などと平凡なことを思いながら実家近くの山や海に見とれる。
するとCAさんから声がかかった。飲み物を持ってきてくれたらしい。
「ちょうどいま実家の上を飛んでいたんで、見ていたんですよ」
と言うと、CAさんも喜んでしばらく話に乗ってくれた。松山は魚が美味しいですねとのこと。社交辞令でも郷里をほめられると嬉しいものナリ。
連休の狭間の朝の便なので乗客も少なく、機内は和やかな雰囲気に満ちあふれている。機長さんのアナウンスも「本日は絶好の飛行日和で」「羽田は16番滑走路に着陸の予定で、幕張やディズニーランドを眺めながら空港に接近します」などと、飛行機で旅行する喜びが倍増するようなアナウンスだった。767といえばユニークなアナウンスで有名なYキャプテンが乗務している機種だ。その効果だろうか。降りるときにCAさんに、機長さんのアナウンスがとても良くて楽しかったと伝えたところ、CAさんも喜んでくれて「伝えます」とのことだった。休みの日の朝の飛行機っていいな。次回は家族でどこかに行きたいものナリよ。
祝日。第一子の学校の定期テストが迫っているので、どこにも出かけず家でゴロゴロ過ごす。子供が小さかったころはあちこちに出かけて外遊びすることが命題だったが、中学生ともなる出かけないことも重要になる。定期試験前の休日は家でしっかり勉強するという習慣を今のうちにつけておかないと、後々ワシのように苦労することになる。ワシは出かけはしなかったけど、かといって家にいても勉強はあまりしていなかったからなあ。
ISDE(国際格式の6日間オフロード耐久レース)が始まっている。今年はスロバキアでの開催で、知人のI君がライダー1人、サポート2人の体制で出場している。
I君が事情により1人で店を開くことになったとき、一つ道がずれていれば自分がまったく同じ立場になったかもしれなかったので、とても他人事とは思えなかった。片づけや引っ越し、開店準備などを少々手伝ったが、出来ることは本当にお手伝い程度でしかなかった。今後彼はシックスデイズを走るのは無理かも・・・とフッと考えてしまい、慌てて考えなかったことにすることが何度もあった。
だから、出場を考えていることを聞いたときは本当に嬉しかった。そして、去年は大勢の日本人が出場して盛り上がり、今年は日本人は誰も出場しないらしいという話しが聞こえてきた後のことだったので、そんな中で大げさなチームを組まず最小限の体制で走りに行くと聞いて余計に嬉しくなった。そして、私がISDEを知るきっかけとなったあの雑誌広告・・・一人で日の丸を持って入場行進・・・を思い出した。
NHKが受信料をとるためにいろいろと考えている模様。そのお気持ちは分からなくもないが、だったらなぜホームページは無料開放しているのだろうか。受信料を払っている人だけにIDを付与して、会員制サイトにしたらいいんじゃないかな。不公平感も減るはずだ。
受信料も一律いくらじゃなくて、一番組50円とか、朝のテレビ小説100円/週・300円/月・1200円/6ヶ月などとしてみてはどうだろう。いい番組を作ればこれまで以上に増収になるから悪くないと思うが。会長が詫びを入れる番組は当然0円でよろしく。
慌てて片づけをしていたら、KTMのマグカップを割ってしまった。ISDE中だったら気になるところだったが、終わっていてよかった。
夜は同僚と中華街へ。美味しいと喜んでくれるのはうれしいが、ワシからみても「こいつ食い過ぎ」って思うぐらいによく食べる女の子がいて、しかもそういうヤツに限って体が細い。なぜだ。
泊まりで旅行に行こうかと思っていたんだが、急に第一子が部活とのことで出発を夜にずらす。疲れがたまっていてフラフラしていたんで一時間ほど昼寝してなんとか回復。友人一家と合流して缶ビールで乾杯。
2年ぶりぐらいに富士見パノラマでダウンヒル。しかし今回は自分ではほとんど走らずに子供たちの世話をする。初めてDコースに行ってみると、2年生ぐらいの子供たちが元気に走っていた。もうすっかり常連というかヌシのようになっているようで、
「初めて来たんですか。頑張ってくださいね」
などと声をかけられてしまったが、
「2年ぶりに来たんでDコースは初めてなんだ。よろしくね」
とだけ言っておく。第一子の走りを見て
「負けへんでー」
と叫びながらスタート地点にダッシュしていったのがかわいかった。ライバルと認めてくれたのだろうか。こっちはただ遊びに来ているんだからそんなに燃えなくてもいいのに。
よくいるパパワークスとも一線を画しつつ、かといって一緒に走れるわけでもなく、そんな状態の中で自分を保つというのもなかなか難しい。何年か前に有名ビルダー「T」のMさん親子と富士見で一緒になったことがあるが、あれが私にとってはMTBを親子で楽しむ最高の姿に見えた。なにが違うのかと言われるとなかなか難しいが、親も子も無理をしていなかったし、イヤラシサが少しもなかった。
富士見の後はいつもの温泉。その後一般道を使って勝沼まで移動し、夜景を見ながらビール。福岡の友人も飲んでいるようでメールが入る。昨日は大阪の友人に土産モノ情報をメールして代理購入をした。遠く離れていても時間を共有できたような気分になりますな。
夜中に蚊がたくさん入ってきてしまい一時間ほど乱闘。最初はただ我慢したり手で追い払うだけだったが、やがて意を決して電気をつけてバシバシとたたきまくる。あれだけ蚊を殺したのも初めてだ。叩くたびに血がにじむのが悔しい。皆が乱闘している中でも第三子だけはじっと寝ていたが、最後のころには「いた、ばしん」と親や兄の真似をし始め、それが一段落すると「むーん、むーん」と蚊が飛ぶ音を真似し始めた。お前も苦しんでいたのか。
昨夜買っておいたパンなどで食事を済ませ、近くにあるというリニアモーターカーの実験線に行ってみる。ワシが小学生の頃にはすでにリニアモーターカーがどうこうという話しはあって、絵を描いた覚えもある。あれから約30年・・・
残念ながら日曜日のため実験走行を見ることは出来なかったが、いろいろな説明を見たり模擬車両に乗ったりすることは出来た。模擬車両は2×2の4列シートで、シートそのものは新幹線と似たような雰囲気である。つばさ号などの狭軌の新幹線に乗っているのと同じ。荷物入れにふたがついていることだけが唯一気付いた違いだった。
リニアモーターカーの説明を見ながら、超音速旅客機コンコルドのことを思い出していた。どちらも私が幼少の頃に「未来の乗り物」として絵本に載っていた。コンコルドは実際に稼働したが、燃費の悪さや超音速飛行時の地上への影響などによりごく特定の分野での飛行機にしかなりえず、後継機もないまま引退していった。もの凄く速くて全部ファーストクラスのコンコルドより、多少遅くてもたくさん乗れ、3クラス用意できるジャンボジェットの方が主流になったのだった(ジャンボはジャンボでまたいろいろ功罪があったらしいが)。リニアモーターカーはコンコルドと同じ4列シート。今の新幹線は5列。速いだけでは採算がとれない・・・
リニアモーターという技術はすでに鉄道でも実現しているし、だれも失敗とは思っていないのではないか。しかし、それで東京=大阪に新しいルートを作るとなると技術とはまた別の点で評価が下されてしまう。見学センターの寂れ具合や、流れているビデオの説得力のなさを見ていると、当の本人たちもそろそろ気づいているのではないだろうか。なんかしらの理由で「今の新幹線はあと10年」なんて話しになればまた別だけど、それでもまた新たに新幹線を引いたほうが確実っぽい気がする。
豚骨ラーメンにはチャーシューよりもクズ肉(失礼)の塩ゆでの方が合うような気がしてきている。不自然なほどにスモーク風味をつけたチャーシューはそれ単体では美味しい・・・というか最初のインパクトはあるけど、ラーメンの途中で別の料理食べているような気になってしまうんでございますね。
勤務先の某営業所では、なにか工事をするたびに専用線が切れる。何かの祟りナリか。ひょっとしたら工事に立ち会う側に専用線に対する認識が足りないのカモカモ。悪魔はほんのちょっとの隙を巧妙に突いてくるものナリ。
電話工事の手配に明け暮れる日々。3社4社を束ねるのをなぜユーザーがやらなければならないのだろうと思うが、現状では仕方のないこととあきらめている。何年か後の郵政も似たようなことになってしまうのだろうか。
怒っても仕方がないことには最初から怒らず、冷静に一つ一つ処理していくしかないと思うナリ。偉そうに怒る奴はよくいるけど、そういうのってたいていは偉ぶっているだけで本当には偉くないと思う次第ナリよ。
っていうか、この一連の仕事はよ終われっちゅう訳やー!!
忙しくて日記を更新していない。9月は8月分をかなり遅れて更新したのみ。9月自体の分は1回も更新出来なかった。このやり方もそろそろ限界なのカモカモ。でもブログにしたらもっと悲惨カモカモ。