2006年5月アーカイブ

2006年5月30日  

Tera Station

 先日、職場のファイルサーバーに不具合が生じ、数時間でどうにかしなくてはならなかったので思い切ってバッファローのTera Station TS-TGL/R5 に移行した。単にファイルサーバーとして使っているだけだからこれで十分なのだ。

 アクセス制限を親フォルダ単位でしか設定出来ないため、今まで子フォルダにアクセス制限をかけていたところは移動させなくてはならなかったが、あとは単純にコピーするだけ。順調に使っていた。

 せっかくディスク容量も増えたので、VPNでつながっている他拠点からも使ってもらおうと思い設定を始めてみると・・・他拠点から見ることができない。説明書には使用するポートのことが書いてあるが、それ以前にpingが通らない。ルーターを一通りいじっても解決せず、これを勧めてくれた業者さんに聞いてみると「他の顧客では使えているが・・・そこは導入が早かったためファームのバージョンが低い」とのこと。とするとファームのバージョンの違いか。そこでバージョンを調べてみると1.02だった。1.03に上げて再起動を掛けたところようやくpingが通った。あとはルーターもういちど設定し直し、ポートの制限を掛ける場所をややずらして社内のファイル共有は出来るようにしておしまい。

 途中、うまく行かないときは「やっぱりサーバーにした方が良かったか」と思ったが、無事解決してよかった。出張先ではなく歩いて数分の拠点で気付いたのもラッキーだった。あとは・・・NTPサーバーとして動いてくれるといいんだがなあ。

2006年5月29日  

液晶テレビ(接続編)

 昨日液晶テレビを買って持ち帰り、早速つないでみた。うちで使っているケーブルテレビでパススルー方式で地上デジタル放送を流しているということは確認してあった。それをやっていれば追加の機器を買ったりケーブルテレビの契約を変更する必要はないそうだ。

 新しい液晶テレビには端子が三つ(衛星・地上デジタル・地上アナログ)ついている。まずは今までつないでいたアナログのテレビを外し、そのままデジタルの端子につないでみる。が、なにも映らない。とりあえずアナログにつないで見る。テレビの説明書にはケーブルテレビの場合はケーブルテレビ会社に問い合わせろと書いてあるし、ケーブルテレビのサイトには接続方法は載っておらず、テレビの説明書を読めと書いてある。まあ、こんなもんだろう。パススルー方式での放送をやっていることはサービス説明のページではまったく触れていなくて、かろうじて過去のお知らせで知ることができた。このへんはあいまいにしておいて、ケーブルテレビのデジタル契約を増やしたいのだろう。

 ふと気付いて、壁からケーブルテレビのホームターミナルにつながっている線を外し、テレビの地上デジタル端子にさしてみたところ、地上デジタルのきれいな画面が映った。どうやらホームターミナルの手前で分岐しなくてはならないようだ。ちょうど洋画の爆発シーンをやっているところで、あまりの迫力ときれいさに女房の目が点になっていた。

そして今日、同僚と相談して分配器と分波器を購入し組み合わせることにした。

(いままで)
壁---ホームターミナル---テレビ
        |
      ビデオ

(今回の変更)
壁---分配器---分波器---------テレビの地上デジタル端子
      |     └----------テレビの衛星端子
      └-ホームターミナル---テレビのアナログ端子
          |
         ビデオ

 つないでみたところ地上デジタルとケーブルとアナログは映るようになったが、衛星が入らない。ここでケーブルテレビのサイトのパススルー放送の内容に衛星放送が含まれていなかったことを思い出した。今回は分波器はなくても良かったのだった。まあ、つけておけばそのうち役立つこともあるだろう。

 数年前にワイドテレビが流行ったときはまったく欲しいとは思わなかった。4:3で作られている画像をむりやり16:9に歪めて見ていることが多く、かえって小さい4:3のテレビのきれいさが好ましいと思ったものだ。ところが最近はドラマなども16:9で作っているようで、4:3のテレビで見ていると情報をカットされてしまっていることになる。これは昔で言う「映画をテレビで見るようなもの」と同じことになる。映画をテレビで見るときに画面がカットされるのは諦めがつくが、テレビをテレビで見るときに画面がカットされるのはかなり損な気分になる。3年前に流行ったドラマ「Good Luck!!」のDVDを見たらワイド画面でびっくりしたのだが、これからはもうそんな損な気分にはならないだろう。あとは・・・いいドラマ・いい番組にめぐり合えるかどうかだな。

2006年5月28日  

液晶テレビ

 今までテレビはずっともらい物とか型遅れの安売りなどを使ってきた。そんなに大きなのはいらないし、小さめできれいなのが好みだった。2年ぐらい前にメインのテレビの調子が悪くなってしまい、30分ほどすると消えてしまうことが多くなった。なので客間用の14インチテレビと交換して使っていた。子供の友達が遊びに来ると「テレビがちっちゃい」と必ず言われるそうだが、別に気にしていなかった。

 身近な知人がプラズマテレビや液晶テレビを買ったという話が増えてきて、最初はなんとも思っていなかったのだが、やはりだんだんと「どうせいずれ買うなら今買ったほうがいいのではないか」という気持ちになってきた。テレビが小さい→近くで見る→目が悪くなるという悪循環に子供たちがハマってきているような気もした。ワールドカップがあるから・・・というのもある。

 ここ2週間ほど、友人・知人やネットから情報収集。「できるだけ大きいほうがいい」とか「37のきれいな方を買ったけどそれほど高くなかった」だそうだ。ここ2回ほどS(4文字)製のテレビを買っていたが、今回はS(4文字)はやめにして、S(5文字)かPのどちらかに絞り込んだ。聞いた話を総合してSの37の上級機種がよさそうと思って見に行ったが、やはり大きすぎてビビりがはいってしまった。声を掛けてくれた店員さんは「静止画をみるならともかく、テレビならそれほど解像度はいらない」と説明してくれた。なんとなく気持ちの整理がつかず、昨日は結論を出さずに帰ってきてしまった。

 今朝は起きてすぐに子供たちに命じて新聞紙を切ったり貼ったりさせて37インチのテレビの大きさにし、壁にあててみた。やはり37は大きい。32でもいいかなと思った。しかし、Sのラインアップには横スピーカーと下スピーカーがあり、後者を選べばほぼ同じ横幅でも1サイズ大きな画面を選択できる。悩みどころである。「あと3万でこれがつく」「あとちょっと出せばもっといいのが」という一人タケノコ剥ぎ状態。

 そして今日。クルマからATVを下ろし、積む気満々で電気店へ。画面をよく見ながら第一希望のS37上級を見てみるが・・・昨日とは別の店員さんが売る気満々で上級機種の説明を老夫婦にしているのを聞きながら、だんだん気持ちがしぼんできた。他にも買わなくてはならないものがたくさんある。今テレビだけにあまり注ぎ込まないほうがいいような気になってきた。昨日の店員さんが言っていた「解像度はそれほどいらない」というのはそういえばPCの動画の世界では当たり前じゃないか。PCといえばSのモニターってきれいだけど故障多いよな。売る気満々の店員さんは解像度の説明をするときに番組表の画面に切り替えていたが、番組表をきれいに見るのにプラス数万は高いな。世界遺産のような映像をじっくりと見るのが趣味ならこれがいいだろうけど、そういう趣味はないからなあ。

 ターゲットを32に変え、別のテレビを物色する。同じSの32を見てみる。32サイズになると液晶は一種類になるようだ。きれいなんだが・・・店員さんと話をしているととなりのV社の方がきれいに見えてきた。もともとは同じSの液晶を使っているということだが、暗い画面の調子がVの方がよく感じる。たまたま衛星でジャズのライブをやっていたので両方ともそれにしてもらい、暗いところの絵を比べると断然Vの方がいい。そういえばネットの技術系サイトでもSは回路側が弱いようなことが書いてあった。ここでSはきっぱりとやめることにし、でもVは予想外だったし在庫もないということなのでもうひとつの候補であるPをチェック。同じ番組を見て調子が悪くないことを見てから購入した。Pは2種類あったが安い方にした。2画面表示なんてほとんど使わないし、録画もほとんどしないんだから2チューナーなんていらないしな。

 高級品を買う気が失せてから冷静に考えてみると、高いほうを買いたくなるようなセッティングって出来るかもしれない。高いほうはやや大人しめの色に調整しておいて、「ほら、いい液晶の方が自然な色が出ていますよね」と言えば少々余裕がある人はそっちを買っていくだろう。家では2台比べてみることはまずないし、大型電気店の店内のように明るいところで輝度を上げて見るわけじゃない。あそこの電気屋に並べてあったSの37インチ2台は、そういうセッティングをしてあったんじゃないかなという気がする。

 でかいかなと思ったが後部座席に十分載る大きさだった。ATV下ろさなくてもよかったな。

 次回、接続編に続く。

 年に一度の健康診断。バリウム飲んで苦しんだ後はラーメン食べに行くのが恒例となりつつある。今日もそんな感じで行ってみる。目的地は同僚が強く希望したラー博である。

 最後に行くのは博多ラーメンの「F」と決めていて、その前に何処に行くのかがポイントとなった。階段の踊り場で夕焼けを見ながら作戦を練って、まずは熊本ラーメン「KM」でミニラーメン。一口目は美味しいと思ったが、だんだん慣れてくるとインスタントの豚骨ラーメンとの違いが分からなくなった。次に味噌行きますかってことで札幌「KY」でやはりミニ。はー、なるほどねえ。今まで食べたことある味噌ラーメンとは違う味だけど美味しいですねえ。

 ここでいよいよ博多ラーメン「F」かと思ったら、同僚が和歌山の「I」に行きたいという。ラストのFの味がボケてしまうとも思ったが、希望しているので仕方がない。豚骨で美味しいんだけど濃すぎてビックリする。数年前とは味覚が変わってきていることを実感する。ミニラーメンと早寿司を半分。

 さすがに辛くなってきて上のベンチで休んでいると、館内放送が入りあと数分でラストオーダーとのこと。あわてて「F」へ。ここでは普段ミニラーメンではなく普通に一杯食べる(ミニラーメンでは替玉が出来ないため)のだが、さすがに今日はもうダメだ。大人しくミニラーメンにしておく。

 出てきたラーメンを食べながら、やはりこれだ・・・と思ったが、どうもいつもより増して塩気が強い。ミニラーメンのせいかとも思ったが・・・どうなんだろうか。本店の方にも一度行ってみなくてはならないなあ。

 楽しいひとときではあったが、関東で本場のような滋味深い博多ラーメンを食べることはやはり無理なのかと思うとつらくなった。福岡の元祖で「一杯+替玉二つ+替肉」と、ここのミニラーメンが同じ値段だと思うと更につらくなった。それと、食い過ぎでつらかった。

2006年5月25日  

Red Bull

 まだ見かけないんだけど、国内でも売られているらしい。最初に知ったのは1989年の日高エンデューロだった。キニガドナー選手のスポンサーだったようで、写真を撮られるときは手に持ったり飲んだりしていたのを思い出す。

 先日のSUGO 2Daysでは2輪メーカーの日本法人とタイアップしてライダーに配ったらしい。そのバイクの以前の輸入元は日高のパルクフェルメで部品を配っていた(配るというと大げさだが、「キューマルのパッドありますか」「はいよ、頑張れ」「ありがとうございます」・・・こんな感じだった)。今じゃドリンク剤を配るようになったか・・・凄く立派になったなあ(笑)。でもそれだけでいいのかな・・・いいんだろうな。

 今年は初めてISDEにトロフィーチームが出場する。いつの日か日本でも Six Days が開かれるのかもしれない。そのときもドリンクをたくさん配って欲しいな。

2006年5月24日  

SQL

 ここ最近、i5でSQLを使うことを覚えた。もう、便利で便利で仕方がない。

 「このフィールドに1足したい」とか、「○○が××のレコードを抽出して△△フィールドをクリアしたい」なんてのが数分間で出来ちゃう(そういう要望がなぜ生じてしまうかはちょっと置いといて・・・)。しかも対話式で。業者さんが使っているのを見てまねして始めたのだが、別の業者さんに教えたら最初は「プログラムで出来る」と言っていたのが、数日後には使うようになっていた。

 2005年4月の“悪夢の一週間”の時、とある重要なマスターのフィールドで、設計では「1か2」だったのに連絡が悪くてデータには「0か1」が入っていたため誤作動が続出、今晩中に直さなくてはならないという状況があった。そのときすでに夜の10時半。担当者は「たぶん徹夜です」と苦笑いしていた。当時私は担当から外れていたので実作業にはタッチしていなかったが、「そんなのデータ転送でエクセルにダウンロードして、そのフィールドに1足して、それを添付してメール送って『明日朝までに入れ替えて』って言えばいいじゃん。10分で終わるよ。さあ、疲れてるんだからお終いにして帰ろ」とアドバイスした。横で聞いていた若い奴は笑いながら踊り出していたな。

 実際その通りにしたようでその件はうまく行ったようであるが、でもそのシステムはそんな程度では障害は収まらずに沈没していった。今だったら「SQLで1足せばいいじゃん。5分で出来るよ」だな。当時はきっとその業者もSQLは知らなかったのだろう。またデータ転送はあまり得意ではない様子だった。

 i5のようなコンピューターは、社内に置いて使いこなすことに意義がある。プログラムを書かなくても十分便利に使える。中途半端にホスティングしたりハウジングしたりすると、コマンドラインが使えなくなったりなんだりと制約が生じてしまう。すると、i5のようなマシンを中小企業が使うメリットはどんどんなくなっていってしまうのだ。

2006年5月23日  

父帰る

 今日は親父が帰る日。

 前の日に「朝ごはんを一緒に食べてから帰るよ」と聞いていた第三子が、起きてすぐに「朝ごはん食べたらおじいちゃんが帰っちゃうから食べない」と言った。

 でもその後しっかり食ってたな。

2006年5月21日  

高級創作料理IR

 親父は今回の上京のメインイベントである元職場の同窓会へ。退職から約15年、今回の同窓会がある職場(支店)が閉鎖されてから約25年・・・同窓会が開かれたこと自体が奇跡に近いと思う。

 会場近くまで送り、ついでにワシらもせっかく街に出てきたから買い物でもしてみる。昼食はだいぶ迷ったけど、せっかく街に出たんで選挙型ラーメンIRに行ってみる。「博多ラーメン」と思って食べるとひどくがっかりするが、高級創作料理として食べるとそこそこイケる。

2006年5月20日  

暑い日

 ずっと雨だったが昨日からようやく晴れて、今日は夏みたいに暑い。昼はさっぱりしたものでも食べに行きますかってことで讃岐うどんの店に行く。若干込んでいて少々待ったが、テーブル席について落ち着いて食べることができた。前に来たときよりも美味しくなっていた。前はまだ開店したばかりだったからなあ。

 帰りに大型中古用品店に寄ってみる。JAZZの掘り出しモンでもあるかもよってことで来てみたのだが、親父いわく「大型中古店の中古CDより、普通のCDショップの新品の方が安い。愛媛だけかと思ったらここも同じだな」とのこと。さすが詳しい。

 古本を何冊か買って外に出てみると、さっき駐車場に入れるときに案内してくれた警備員が車道で倒れている。ハネられたのかと思ったが、まったく意識がなさそうだし、怪我をしているようには見えない。声を掛けている人も「大丈夫ですか」じゃなくて「もしもし」と話しかけているし・・・暑さで倒れてしまったのだろうか。手伝えることはないかと回りを見回したが、すでに十分人は集まっているし、店員も出てきたようだ。かえって邪魔になるのもよくないと思いその場を離れた。

 最初はもう一軒別の店を探してみようかなどと思っていたが、今の騒ぎですっかり動揺してしまい、家に帰って休むことにした。昔だったらああいう騒ぎを見ても「自分にも起こりうること」とは思わなかった。今日はすっかり動揺してしまったわけで、こんなことひとつとっても歳喰ったなあと思う。

2006年5月19日  

ゴーアラウンド

 あともうちょっとで職場・・・というところで飛行機が飛んでくるのが見えた。羽田空港のVOR/DME-Cアプローチ。ちょうど飛行機がまっすぐワシの方を向いている時に気付き、だんだん向きを変えて真横になった。たぶんボーイング767。全日空機だ。やや機首を上げてふわふわと降下しているなあ・・・と見とれていたら降下がおさまり、やがてそのまま上昇していった。車輪が格納されるのが見える。あわててレシーバーのスイッチを入れてみたら、ディパーチャにコンタクトしなおすところだった。

 内田幹樹さんのエッセイで、機首を上げながら降下してくる機種はそのままパワーを入れれば上昇していくので着陸やり直しのときは楽だ、というような記述があったが、それを真横から見ることができた。以前斜め後ろから見たときは同僚OLと一緒だったが今回はソロドライブ。社内では誰に言っても通じないから言わないでおく。

 駐車場にクルマを入れて歩いていると、22の方から飛行機の音がする。そういえばあの飛行機の後から16Lには降りてこないな・・・風向きが変わってゴーアラウンドしたのだろう。

 午後は1年ぶりに郷里から出てきた親父を迎えに羽田空港へ。到着出口では会いそびれたが、バスの乗り場に並んでいるところを無事発見して合流。ケータイを持っていない人との待ち合わせは非常に不便。

2006年5月18日  

携帯キーボード

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 冬に雑誌のコラムで見て欲しくなった携帯キーボード。先日ネットオークションで落札し使い始めている。もうとっくに生産中止になっている商品。FOMAでは使えない・・・端子にキーボードの信号が来ていない・・・らしい。

 Preminiだと予測変換をオフにする必要があるほか、若干の制約があるけど、ちょっと慣れればPCのメールと同じように打てる。Preminiにこのキーボードってある意味究極の組み合わせではないだろうか。先日あぶなくFOMAに機種変更する寸前までいったが、この組み合わせを実現するまでは・・・と必死に思いとどまった。

 実際に使った時間よりも見せびらかした時間の方が長いのだが、まあそういうものだ。この手のブツは新幹線に乗ったときに使うと非常に効果的である。残念ながら飛行機の中では使えない。

2006年5月16日  

続・システム作業

 ワシの場合は社内担当者としての立場だからああ思ったわけであるが、外で戦っている人は本当に大変だなあと思う。程ほどにがんばって、疲れたら休んでください。

2006年5月15日  

システム作業

 10時から19時半までずっと会議室で作業。自分でする作業ではなく立ち合いのようなものなのでそれほど厳しくはなかったが、「終わるまで帰らない」「終わるまで返さない」という空気でそこそこ疲れた。

 どうにか大丈夫そうだなと思った19時頃、業者さんに「いままで客先で最高何時頃までかかったことがありますか」と聞いたら

「3日間」

とのこと。

 単純に驚いたわけであるが、客先ではなく社内の会議室で「7日間」という経験もあるらしい。ワシ自身は朝までずっと程度ならたまにやるわけであるが、3日とか7日というのは想像がつかない。

 ワシもまだまだ甘いのかなと一瞬思ったが、よく考えたらそれは違うな。

 ワシももういい歳になってきている。社内担当者としては、何時までかかったということよりは、まずはそうならないようにすること、また、万一そうなってしまっても、さっさと見切りを付けたり代案を考えたりする方が大事なのだと思う。よその会社で数時間かかったことがうちでは数分で済んだ・・・という方向を目指したい。ワシの性格では完璧に準備してトラブルフリーというのは100%無理なのだが、「絶対に無理そうなことはやらない」だけでもだいぶ違うと思う。「完璧に準備します」なんて言い切っちゃう奴の方がかえって危ない。

2006年5月14日  

寿司と焼肉とケーキ

 昼は回転寿司。夜は自宅で焼肉。更にケーキ。昼の回転寿司は初めての店だったがなかなか良かった。ケーキは今まで食べたことがないような凄いヤツだった。まあ今日は特別だな。

2006年5月13日  

飲み会

 職場の新人歓迎会。今まではこういった宴会は送別会を除いて極力遠慮してきたんだが、最近は心機一転、参加できるものは参加するようにしている。

 一次会はトラブルもなく無事終了。二次会に行きかけたところでふとしたことから「我慢してオトナの立ち振る舞いをしなければ」と心に張っていた糸がプツンと切れてしまった。店には入ったんだけれどもすぐに出て、同僚二人とそのまま駅へ。隣の街に行ってヨドバシカメラで買い物をしてから二人で手羽先。

 大勢で飲む酒も悪くはないが、やっぱり気心知れた相手と飲む方が落ち着けて楽しい。

2006年5月 8日  

マンガ

 月曜日発売の週刊マンガ誌「S」を買わなくなった。高校生時代からずっと買っていたからもう20年以上読んでいたんだな。軽井沢マンガにあこがれて軽井沢にも行ったし、グルメマンガの連載が始まったときはワクワクした。当時は15日と30日の月二回発行で、浪人時代には「次にこれを買うときにはもう入試は終わってるんだなあ」などとビクビクしながら買った。大学に入学したときは大学生協で割引で購入して、昼休みに空き地に積んだ枕木の上で読んだりもした。

 買わなくなった理由は単純につまらなくなったから。面白いマンガもいくつかあるんだけど、買い続けるほどの情熱は無くなった。ここ何年かは惰性で買い続けていたけどもうおしまい。

 これで定期購読している雑誌は「S」と同じ系列の「O」だけになった。これは小学校低学年の頃から読み続けている。当時からまだ続いている連載が三つもある。凄いことだと思う。

2006年5月 6日  

Fourtrax

 今日はこの連休のメインイベント、第二子のオトモダチ2家族とのバーベキュー&ダートライディングだ。朝8時にうちに集まってもらうことにしたのだが準備が半分ぐらいしか出来ていない(笑)。6時に起きてガソリンを入れに行ったり買い物をしたりバイクを積んだりする。子供たちが手伝ってくれるし、第三子も以前よりぐっと手が掛からなくなってきているので楽である。

 なんとか8時に間に合って出発。今回はFourtrax90(ホンダのATV)がメイン。それにYZ80とXR70を持っていった。Fortraxは誰でもすぐにダートライディングを楽しめる素晴らしいオモチャだ。ダートライディングって「度胸試し」とか「腕自慢」になってしまうことが多いが、これで遊ぶときはそういうのはなしで、初めての人もベテランもみんなで楽しむことができる。スピードが出ない方が楽しいんで、スロットルも2/3位しか開かない設定にしてある。つい先日買ったような気がしていたが、考えてみると買ったときは第一子はまだ幼稚園児だった・・・もう8年位経つのかな。

 風が強くなってきたので14時位から片づけ始めて撤収。盛り上がったのでそのままみんなで風呂に行ったり夕食を食べたり。風呂も食事も込む手前ギリギリのタイミングでイケた。ちょっとだけ乗り足りない気がしたがそれはまた今度乗ればいいってことで。

2006年5月 5日  

千葉の海

 朝から千葉の海へ。当初は車中一泊の予定だったが、昨日の作業疲れで日帰りに変更。

 目指すはいつものように外房。神奈川の海とは違って、「太平洋に直面している」雰囲気が大好きなのだ。四国でもいろいろきれいな海辺の景色が多いけど、高知の海がいちばん見ていてワクワクする。

 所々渋滞していたが、たいてい抜け道があるのも千葉の魅力。鴨川のあたりで大渋滞っぽくなったが、ホテルの送迎バスについていったら上手く抜けることができた。勝浦で軽くおみやげと昼食代わりの食材を買い、再び鴨川に戻って海辺で遊ぶ。夜はホームセンターに行ったりいつもの吉野家で食事をしたり。アクアラインを通って21時過ぎに帰宅。竹岡式ラーメンを食べそびれたが、また今度行けばいいやな。

2006年5月 4日  

雑草対策

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 引っ越して数年。あちこち傷み始めているので手を入れなければならない。今回の連休は北側の通路(?)に手を入れることにする。ここを通ってもどこにもいけない不思議な通路である。いろいろな理由でこうなっている。右側のコンクリ部分はお隣の駐車場。


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 当初、中央の既設部分にあわせてレンガを敷くつもりだったが、女房の発案で石にしてみた。「1枚あたりの面積が広いから楽じゃないか」ということだったが、結果的にこれが大正解。厚さがレンガよりも相当薄いのも楽だった。

 これだけ積むとやはり重い。いつも積んでいるバイクとは違って、後ろの方にずしりと重さを感じる。



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 平スコップで雑草を剥ぎ取り、石の厚さプラスアルファ分の土も削り取る。写真は念のために転圧しているところ。この転圧機はわずかな小遣いでよく働いてくれる。



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 砂をまいて平らにし、既設のレンガと同じ高さになるようにする。



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 モルタルを撒いて石をセットし、散水。



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 右側の反省を生かして左側を施工。なんとか一日で終了した。パイプなどがあるところは石を敷けなかったので、あとで砂利でも買ってきて撒いておけばいいだろう。この写真だけ翌日撮影。

 次回のまとまった休みには、痛みが激しい東側の植え込みを撤去してこのパターンにしていきたいと思っているが・・・夏休みにはやりたくないなあ。

 疲れてフラフラになり、夜出発する予定だった小旅行は翌日発の日帰りに変更となった。

2006年5月 3日  

古銭

 巷では連休中盤なんだろうけどワシにとっては今日が初日。といっても第一子が部活真っ盛りなので行動に制約が多い。去年はまだ1年生は入部していなかった頃なので、今年が初めて部活の影響を受けるGWとなる。顧問の先生が練習予定表をギリギリまで渡してくれないから予定はまったく立てられず。

 今日は午前中に試合だか練習だかがあったようで、その間にホームセンターに行っていろいろと下見。いつもの日曜日なら下見だけで終わってしまうともったいない気分になるが、連休だとじっくりと取り組める。嬉しいものナリ。

 午後は第一子の希望で、東京は水天宮のホテルで開かれているというコイン・コンヴェンションに行ってみる。古銭とか外国のコインなどを売ったり展示しているイベントだそう。第一子は田舎の庭で寛永通宝を拾ってから古銭に興味が出始めていたところ、オカーサンに新聞の広告を半ば冗談で見せられ、行きたくなったらしい。

 気持ちのいい晴天の午後、空いている首都高を走って都心まで行く。ホテルから少し離れたコインパーキングに車を入れて家族で歩く。道にはほとんど人通りがなく、この街にはうちの家族しかいないのではないかという錯覚に陥る。しかしホテルの会場に入るとそこはまた別世界だった。各国の造幣局のブースはあるし、いろいろなコインショップが秘蔵の品を展示している。大きなスーツケースを持って買い付けに来ている人もいる。コインにはほとんど興味はなかったのだが、現行の1円玉が何百円かで売られていたり、500円玉が1000円で売られているのを見ると、今まで信じていたものがちょっと崩れて別の形になるような気分になりますな。

 最初はちょっと引き気味で見ていたが、あちこち売り場を見ているうちにだんだんと面白くなってきて、サービス品を一枚買ってみたり、手引書のようなものを買ったりした。寛永通宝の価値についても聞いてみたが、よほど特殊なものでもない限り「100枚でいくら」というようなものらしい。

 毎度のことながら2日は月末作業で忙しい。特に5月2日は新年度初の月末作業なので、年次作業も若干入る。作業自体は簡単なのだが手間がかかる。今年は珍しく、前日までに半分程度済ませていたので楽だった。来年もこのペースで行きたいものだ。

2006年5月 1日  

チュッパチャプス

 4月中旬のある日、いつものようにダラダラと残業をしていた。さっさと帰ってもよかったのだが、なんとなく気になることを調べたりしながらPCに向かっていた。21時を過ぎ、気が付くとトイレに行かなくてはならない状態になっていたが、まだもうちょっと大丈夫だから片づけを先にしようかな・・・と思った瞬間にケータイに着信。見てみると大阪の同僚からだった。前に中古PCを紹介したのでPC関係の相談か、それとも4月20日に仲のいい別の同僚が退職するのでその関係の話かな・・・と思いつつ電話に出てみる。

 聞いてみるとネットオークションへの参加の仕方を知りたいとのこと。IDのことなどいろいろと質問が出てきたので、同じ画面を見ながら説明しようと思い話しをしていると、どうやらチュッパチャプスのツリーを退職する同僚へのプレゼント用に買いたいらしい。しかも終了まであと1分(笑)。「もう間に合わない・・・」と残念そうな声がするので、悩む間もなくこちらで入札。「ちょっと待ってね・・・はい、買えたよー」ということで無事落札。普段だったら相手の評価をチェックしたり他の購入手段を探したりといろいろやるのだが、今回は特別。

 その後の取引もスムーズ&スピーディに終わり、そろそろそんなことがあったのも忘れ始めていた今日の夜に突然ケータイに着信。出てみるといきなり「ありがとー」と絶叫(笑)。電波状態が悪くて今ひとつ会話が弾まなかったが、どうやら今日プレゼントを渡したらしい。チュッパチャプスツリーそのものには一度もお目にかかることがなかったが、偶然かつ絶妙のタイミングでいいサポートが出来た。

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