2007年2月アーカイブ

2007年2月28日  

詐欺メール

その1その2 の続き。

 詐欺メール(迷惑メールの中で、単なる宣伝ではなくワンクリック詐欺目的で送られてくるメール)のパターンがまた少し変わった。初期の頃はリンク先にメールアドレスをそのまま仕込んでいた。先日採り上げたのは16進コードでメールアドレスを仕込む方法だったが、これも見抜いた人が多かったらしく、最近は独自(?)に文字を入れ替えて埋め込んでいるようだ。

 リンク先のURLが「~/?num=*****&md=************72」などとなっていたら、後ろの****の部分はメールアドレスが仕込まれている。文字数がメールアドレスと同じ(最後の2文字は除く)だから割とすぐに分かる。大文字の「P」が「t」、小文字の「s」が「ドット」、大文字の「I」が「@」のようだ(他にもいくつか分かっているけど、全部書くとワシのメールアドレスになっちゃうからここまでにしておく)。

 「ちょっとだけ見てみよう」なんて酔っぱらったときにうっかりクリックすると案内ページが表示される。小さい文字で料金(10万円弱・・・安くはないが決して払いきれない額ではないという微妙な設定)が表示されていて、「入口」をクリックすると請求されるという仕掛けになっている。メールからいきなり詐欺ページにリンクされているのではなく、案内ページから自分の意志で「入口」をクリックしたことになるので、これを請求の根拠とするのだろう。で、その開いたページにはメールアドレスが埋め込まれているのでクリックした人に請求メールが届く・・・ということなのだろう。

 万一引っかかってしまいメールアドレスがバレたとしても、住所まで割り出される可能性は相当低い。なので無視していればいいとは思うが、ネットオークションなんかで住所とメールアドレスの情報をかき集めて売っている輩がいたりすると、あっさり割り出されてしまうなんてこともあるかもしれないな。

2007年2月25日  

スポーツ

 近所にもうすぐ出来るスポーツクラブに入会した。去年の秋からプールに通い始め、土日以外にももうちょっと身体を動かしたいなと思ったのだ。ハッキリ言うと、これ以上太ると絶対早死にすると悟り、ネットやブログで夜更かしする時間をちょっとだけ身体のことに使ってみようと思ったわけだ。食うのは止められない(ある程度は我慢するけど)となると、身体動かすしかないからな。仕事で身体を動かすことは少なく、しかもたまに重たい荷物を担ぐという、腰に一番良くないパターン。更に通勤も自動車なので身体は衰えていくばかりなのだ。本当はスポーツクラブなんかじゃなくて自転車通勤あたりでなんとかしたいんだけどな。今の世の中は夜に外に出ていたら危ないからな。

 で、最低限必要なものを買いにスポーツ用品店に行ってみた。何度か来たことがある店だが、普段は子どものサッカー用品とかキャンプ用品をちょっと見る程度で、大人用のジャージや水着なんかほとんど見なかった。でも今日はじっくりと安くて格好良い物を探したわけで、これがなかなか楽しかった。ウェアを買うだけでもうすっかりスポーツした気になってしまった。たまにはこういうのも楽しいな。でもまだ身体動かしてないんだよな。

2007年2月24日  

味バラバラ

 昼に近所のラーメン店Krに行った。ワシ・第一子・第二子は行ったことがあるけどその他のメンバーは初めてだ。カーサンはキクラゲなどの具の出来の良さに感激し、値段を確かめてから「これならKwよりいいね」などと言っていたが、食べ進むうちに無言に。店を出てから「最初は美味しいと思ったけど・・・」と悩んでいる。麺もスープも具も一生懸命作っていることは分かるんだけど、味がバラバラなのだ。深みにも欠ける。ボリビア岩塩が売りらしいんだけど、伯方の塩あたりの方がいいんじゃないかなと食べる度に思う。

 福岡まで何度か食べに行くうちに家族全員のレベルが上がってしまったようで、首都圏の店の豚骨ラーメンではなかなか満足出来なくなってしまった。嬉しいような悲しいような、複雑な心境である。

 第二子は「だからKrはヤダって言ったんだ」と言っていた。すまん、お前の言うとおりだった。でもいつか好みの味に進化してくれるんじゃないかと勝手に期待してしまっているのだ。全く勝手な話しだな。

2007年2月22日  

大型スクーター

「4スト250cc単気筒でもこれだけ売れるバイクって出来るんだね」

と思った。「スクーターブーム」と言ってしまえばそれまでの話しだが、こういう角度から見てみると結構凄い事じゃないだろうか。4ストローク250cc単気筒が人気ナンバー1になるなんて誰か想像していただろうか(もっとも、その前にTWが人気バイクになるという快挙というか異変もあったな)。

 大型免許が取りやすくなって、いきなり750ccや1100ccに乗る人も多くなった。けれども、普通の父親がいきなりそんな遊びをするのは難しい。私の周囲では通勤など他の理由と組み合わせてなんとか許しを得て乗っている人が多い。でもほとんどが250ccだ。250ccクラスってのは車検がないし高速道路には乗れるしで長く乗るにはちょうどいいクラスなのだが、バイクメーカーのラインアップは大型バイク中心になってしまい、250ccで格好良く乗れるバイクが少なくなっていた。外観を1100ccとか750ccと同じにしたり、車名から排気量を無くすなどして「小さい」というイメージを持たせないようにしたバイクなど各社試行錯誤をしていたようだが、今ひとつパッとしなかったように思う。若者の体格が良くなって、250ccだとどうしても小さく見えてしまうことも影響しているように感じる。名車VT250もファッション重視でタイヤが太くなったと思ったら今度はツアラー風になり、その後イタ車のミニチュア風になったりと“迷走”した。

 今までのバイクは1100ccとか750ccを筆頭に、統一されたイメージで250ccまで(下手すると125ccとか50ccまで)ラインアップされていた。どんなに良いバイクでも「上には上がある」と思ってしまうわけで、女の子の前で「これって250なの?○○くんは400だよね」と言われた若者は買い替えを決意したものだ(本当か?)。でも、今のスクーターには「大型バイクの廉価版」というイメージは少しも無く(少しはあるかな?)、一つの乗り物としてある意味完成されているように感じる。スタイルはずっしりと存在感があるし、タイヤも太く見える。「オレは250ccで十分なのさ」と我慢して乗っている感じがしない。未来マンガに出てくる主人公のバイクのイメージも持っているしな。

 400ccとかそれ以上のスクーターもあるみたいだけど、今までの普通のロードスポーツのように大型バイクを頂点としたラインアップを組むのではなく、250ccのままで進化して欲しいと思う。「高速道路主体の通勤なら400ccモデルをどうぞ」では既存のスポーツモデルと変わらなくなってしまい、「今のオレのバイクってナンバー1じゃないんジャン」と思われてしまうぞ。かつてのVT250(1型・2型)のように、250ccのままで通勤・通学も旅行も帰省も何でも出来るバイクになって欲しいと思う。

 また、今のスクーターブームの前から地味に存在していたスペイシー250やフュージョン、シグナス180なども忘れてはならない。当時はただの変わり種バイクだと思っていたが、将来のニーズを信じて作り続けていたのだろうか。今のバイクメーカーの商品ラインアップの中で、将来の新しいニーズを掘り起こすようなバイクはあるのだろうか。

2007年2月21日  

結局休んだが・・・

 朝起きたら夕べよりも具合が悪くなっている。行って行けない程ではないが、明日が絶対に休めない業務集中日であるため思い切って今日休むことにする。「オトーサン会社行かないのー?」と子どもたちに聞かれ「明日休めないから今日休んで治すんだ」と言ったが、子どもたちの世界にはそういう発想というかそういうことが許される土壌はほとんどないから、これはあまり言わないほうがいいのかもしれない。

 休みではあるが毎日必ずしなければならない仕事もいくつかあり、最近は自宅だろうがなんだろうがネットさえつながればVPNで会社に入れてしまうのでコタツの中で仕事をする。淹れたてのコーヒーを飲みながらの仕事は普段の社内(冬なのに冷房が効いている)よりもよほど快適で、たまっていた作業がはかどるのが楽しくて結局午前中いっぱい仕事してしまった。

 風邪気味になってしまったので帰りに東京での本拠地「Td」に行って博多ラーメンを食べる。風邪気味だからニンニクも遠慮せずに二つ入れてみた。いつものように替玉を二回して店員さんに「絶好調ですね」と言われるがフツーなんだよな(極細麺だし)。

 美味しくいただいて少し良くなったように思ったが、家に帰ったらやっぱりダルかった。

2007年2月19日  

メイドラーメン

 珍しく月曜日に飲み会。シメにラーメンということになり、電車で隣の駅まで行ってJというラーメン店に行った。有名店らしい(ワシもネットで名前を読んだ覚えがある)。太麺らしく麺ゆでに時間がかかるようでかなり待たされた。お店は女性二人で切り盛りしていて、異常に丁寧な接客というか挨拶に癒され(?)、また来てもいいかなという気もしたが・・・そういえば店内にいる客は妙に大人しい中年の男性ばかりだった。待っている間に新潟から来た同僚とラーメンの話しをしていて、「東京の背油ラーメンは美味しくないですよ」と言ったら何人かが振り向いて睨んでいたな(後で知ったがこの店は鶏スープにエビ入り・背油どっさりが特色だった)。みんなお姉さんに癒されたくて来ているマニアなのだろうか。マニアックなメイド喫茶のラーメン版って感じがした。メイド喫茶に行ったことはないけどな。

2007年2月18日  

冷凍讃岐うどん

 冷凍讃岐うどんの美味しい食べ方。

 まずは四国にうどん旅行に行く。本場香川県に行くのが一番いいのだろうが、本場はディープ過ぎるので子連れには厳しい場面が多い。特にセルフうどんは子連れ旅では大変だ。夫婦で交代して別々に食べるという方法もあるが、旅行中にそんなことしても楽しくないからな。製麺所などのディープなところでなくても、普通のうどん店でも十分美味しいところはたくさんあるから、そこで食べるといいだろう。我が家の場合は旅行の目的地や日程の都合もあるが、隣の愛媛県の松山で食べることが多い。メニューはいろいろあるが、醤油うどんかぶっかけがいい。汁に浸かったうどんはいつでもどこでも食べられるから、わざわざ四国で食べる必要はない。

 美味しいと思ったら帰りにおみやげを買って帰ろう。有名なおばあちゃんのお店とタイアップしたものとか、丈夫なボール箱に入って手提げが付いているうどんなどいろいろ売っている。やはり醤油うどんかぶっかけを選ぼう。時間があればスーパーマーケットにも寄って、醤油売り場で出汁醤油を買おう。SAとか空港でも出汁醤油は売っているけど、非常に高い。ここは地元の人になりきったつもりで醤油を買って帰ろう。小豆島の醤油などが見つかるとあとで楽しい。

 家に帰って数日経ったら、四国で食べた美味しいうどんを思い出しながら土産のうどんを食べよう。店で食べたのと同じぐらいに美味しいはずだ。お土産用のそんなに高くないうどんがなんでこんなに美味しいのだろうと悩むはずだ(うちだけか?)。

 ここまで順調に来れば、もうすっかり汁に浸かっていないうどんの美味しさに目覚めているはずだ。

 最終段階だ。「今日の晩ご飯何にしようか」と日曜の午後に悩んだら、カトキチの冷凍讃岐うどんを買ってこよう。日曜日は冷凍食品が安い。うまくいけば5割引だ。似たようなパッケージで稲庭うどんもあるが間違えずに讃岐うどんを買わなくてはならない(稲庭は稲庭で美味しいが)。これをたっぷりのお湯でゆでよう。うどんの包装を見て「あら、カトキチって香川県なのね」などとつぶやくとより美味しくなる。ゆであがったら、出来れば水で締めて(温かいうどんがいいならそれから再度ゆでて)、買ってきた出汁醤油をかけて食べよう。出汁醤油をかけた後は醤油の産地を見て、そこの風景を想像してみよう。某讃岐うどんチェーン店のような不自然なコシではなく、ごく自然に力強いうどん(関東で食べるにしては)が食べられる。小ネギは必須。あとはお好みで天ぷらなり大根おろしなり、うどんと一緒に食べるといいだろう。

 やる気のないうどん屋さん(讃岐うどんブームで急に讃岐うどん風に変わった店?)はカトキチの冷凍うどんを使っているという噂だ。本当かな。

2007年2月17日  

子育て

 中学生の子育てが難しさを増してきている訳だが、身近にいる友人知人に聞いてみようかなと思ったら小学生の子供のお父さんばかりだった。まあ、うちはちょっとよその家庭とは違うところがあるから、聞いても参考にならないことが多いかもしれない。子供がいない人に聞くと一般論か自分の子供時代の話しになってしまうから、ためにはなるけど参考にはならないしな。

2007年2月15日  

無断使用

 またKTMカタログデータのコーナーの写真が無断使用されているのを見つけてしまった。何気なく検索していて「お、面白そうだな」と読み始めたブログにKTMのコーナーがあり、そこの記事に使われていた。

 私が撮った写真ではないし別に実害はないのだが、その当時権利を持つ人に話しをして許可を得てから作成したものである。気分が良い物ではない。権利がどうこう言うつもりはないが・・・とにかく残念。

 その手のサイトやブログが見つかると、他のページや記事を読んでも「これもパクリかな」と思ってしまい、そのうち全く読む気がなくなってしまう。全く分からないぐらいに修正するか、「使いました」の一言ぐらい書いてくれればいいのになあ。

同内容で2003年9月の日記

2007年2月14日  

帆布

 京都の有名かばん店のお家騒動。もう収まったのかなと思ったらまだ続いていたようで、また訴えたらしい。どっちが正しいのかは当事者同士にしか分からないことなのかもしれないが、

・職人たちは全員三男が作った新しい店に移った
・材料メーカーは三男が作った新しい店に材料を卸すことにした。
・ランドセル製作を委託していた有名大学付属小学校は、三男の新しい店に今後委託する

この3点だけで、もうすべての状況が推測できるような気がしますわー。

(その他色々凄い話しが出てくるので、興味があったら検索してみてみなはれ。すぐヒットしますわー)

 兄弟で別々の会社を作って競争というのはよくある話しで、私の身近なところでもいくつかそういう話しはあった(アディダスも最初兄弟で一緒にやっていて、後に兄が別れてプーマを作ったみたいですな)。けれど、ここまでスゴい話しは聞いたことがないので成り行きを見守っているところだ。話しの中には私が嫌いな某巨大銀行(の元になった某銀行)の名も登場する。その意味でも興味深い。

 いつかまた京都に行くことがあったら、店にも行ってみたいと思う。まあ、片方は見るだけで買わないだろうけどなー。

2007年2月13日  

ジンギスカン

 昨日の午後、前から気になっていたジンギスカンのお店に行ってみた。美味い。店でジンギスカンを食べるのが久しぶりだから他の店と比べて美味しいのかどうかは分からないが、これは通える(もちろんたまにだけど)と思った。先日岐阜系の焼肉チェーン店を見限ったばかりだが、代わりが見つかって良かった。

 食べながら思い出したが、幼少時は母親がよくジンギスカンを作ってくれていたな。子どもだったのでありがたみが分からず、逆にニンニクの効いた自家製のタレが幼少時代のワシには合わずあまり好きではなかった。悪いことをしたなと思うが、親孝行したいときには・・・なのだった。

 子供たちが食べられるかどうかが心配だったが、三人ともガツガツ喰っている。我が子ながらたくましい奴らだ。おばあちゃんが蒔いた種が何十年も経ってから芽を出したのかなと思った。

2007年2月12日  

とったらリモコン

 我が家の玄関の電灯のスイッチは靴を脱いでからでないと届かないところにあり、夜帰ってくると手探りでスイッチを探したり、また夜出かけるときに真っ暗にしてから手探りで靴を履いたりと不便だった。市販のリモコン付きの蛍光灯に変えようかと思っていたが、玄関用としてはちょっと大きい。後付リモコンも売っているけどペンダント用が多くて我が家の照明機器にはそのまま付けられない。リモコン取り付けは以前にもやったことがあるのだが、今回は出来れば二ヶ所でオンオフ出来るようにしたい。

20070212.jpg

 電器店やホームセンターを巡っても今ひとつピンとくる部材がなく、どうしたものか・・・と思ってネットで検索したらちょうど良いものがあった。「とったらリモコン」というもので、一見ユニバーサルデザインっぽい押すだけのスイッチなのだが、押すところが磁石で付いていて外すとリモコンになるらしい。しかも、リモコンを外した状態でもスイッチ本体でオンオフできる。更に、高級機種だと遅れ消灯も出来るというではないか。少々高いが玄関は毎日使うものだし、汎用品を使って無理矢理付けるよりはよっぽどスマートだ。

 思い立ったが吉日で、見つけたその日にネットで購入。出張の間にもう届いたので本日工事を行った。午前中頑張ってなんとか完了。ボックスをケチって石膏ボード用プレートだけで取り付けたが、今ひとつ収まりが悪いので後日ボックスを付け直す予定。

 お誘いを頂いて幕張まで行ってみた。湾岸線を走り浦安を過ぎたあたりから周りにキャンピングカーが増えてくる。メッセ駐車場はキャンピングカーで一杯。日本中のキャンピングカーが集まったかと思うほど。

 今までは自分にはまったく関係がない世界と思っていたが、そういうひねくれた気持ちを廃して素直に見てみると楽しいですな。子供たちも最初は緊張していたようだがやがて慣れ、「乗ってみる」と中に入ってバンクベッドで寝てみたりしている。気に入ってしまったようで「これにしよう」などと言い出す。展示員さんと顔を見合わせて苦笑してしまった。

 今まではバイクを積むことが前提で、それプラスアルファの機能を求めてきたが、ここ何年かはバイクの優先順位が下がっている。無理にクルマに積まなくてもいいかなと思う。家族5人で走って寝てというのは無理なので、キャンピングカーと軽トラックとか、キャンピングカーと軽トレーラーなどの方が現実的かなとも思い始めている。バイクのナンバー取り直して自走でもいいんだよな。

 昼食をとりそびれたので、駐車場を出てすぐの所にあるコストコへ。買い物は最低限にしホットドッグを買ったが、こういう時に限ってレジは空いていてホットドッグ売り場は大混雑だった。

 夕方はせっかく東京まで出てきたからとお台場に行ってみる。まずはテレビ局の売店や見学コースを回ってみた。売店はいかにもという感じでアレだが見学コースは思ったよりも楽しかった。子供たちが某番組の登場人物の携帯ストラップを欲しがり、ほぼ全種類買おうとしていたので「一つだけでいいだろ」と言ったが「オトーサンのミニカーと同じだ」と言い返されてしまい何も言えなかった。無料バスで移動してトヨタのクルマに乗ってみたりミニカーをあさったり。駐車場からだいぶ離れてしまったのでゆりかもめで移動したりと、ベタベタ観光旅行の一日だった。たまには楽しいな。

2007年2月10日  

大阪二日目

 あまりよくは眠れず、気付いたら6時だった。寝過ごさなかったという安心感からかその後で眠くなってしまい、7時ごろにあわてて支度を始める。いつものように吉野家とスタバで朝食とコーヒー、その後タクシーで出張先へ。

 主な仕事は昨日終わってしまっていたので、余裕たっぷりにプラスアルファの仕事を片付けて、あとは同僚に頼まれた私物PCのチェックとメンテを行う。昼食は昨日行ったお好み焼き屋・スナックのママが特別に作ってくれたちゃんぽん。材料も凄いし味もいい。もうチェーン店のちゃんぽんは食べられないかも・・・と思ってしまった。ごはんと味噌汁とちゃんぽんのスペシャルランチだった。

 17時に終わって出発。空港デッキで撮影をしたり、スタバってコーヒーを飲みながらネットに書き込んだりして余裕たっぷりで搭乗時間を待つ。万端の準備をして保安検査に臨んだが服が引っかかってしまった。プラスチックかセラミックのベルト金具でも探さないといけない。

 帰りも777-300。世間は連休のためか夜の便は空いている。機体後方の、幅が狭くなり始めて二人掛けのシートが始まるところの席だった。今日気付いたが、この部分の窓側の席は通常のシートよりも足元がちょっと広い。出張ビジネスマンに足元が広くて人気があるのはお見合いシートと呼ばれる非常口近くの席だが、あれは前にイスがないので机が別の形だったり、シートポケットがなかったり、手荷物が前席下に置けなかったりと不自由も多い。後方のこの席だとこれらの欠点はなく、目立たないがいい席なのかもしれないと思った。ただし、前席はまっすぐで自分の席は斜めなので、テーブルを出すと斜めにセットされ少々使いづらい(使えないことはない)。1機に2席だけの特別席だな。

 バスと電車を乗り継いで子どもが起きている時間に帰宅したが、さすがに疲れがたまっていてすぐに寝た。布団の中に吸い込まれるような気分。二晩連続で「寝ちゃいけない」と思いながら過ごしていたから反動が出ているようだ。

2007年2月10日  

大阪出張

 2/9-10で大阪。昨晩遅かったんでやや心配だったが無事起きて電車で羽田へ。ここんところ出掛け際にバタバタしてクルマで送ってもらうパターンが続いたが、今日は自分で歩いた。余裕たっぷりで羽田着。保安検査を受け搭乗口と反対側にあるスタバでコーヒーを買い、搭乗開始までの数十分間でコーヒー&ネット。

 777-300で伊丹へ。今日も34R→32Lのごく普通のパターン。当初、窓側の席が取れず仕方なく当初中央席を予約していたが、電車の中でシートマップを見たら後方2人席の通路側が空いていたので確保し直し、少しだけ楽な気分で伊丹入り。上空から見たら高速道路が空いている雰囲気だったのでバスでマルビルへ。阪神百貨店で山田屋まんじゅうを買ってから出張先へ向かう。

 仕事はほぼ順調。明日予定していた仕事もほぼ今日中に終わってしまった。夜9時に出張先を出て、近所のいつものお好み焼き屋さんへ。1時間ほど飲んでいったん解散したが、盛り上がっていたので駅からやや引き返して第二部に突入。カウンターで盛り上がったけど、ちゃんと0時半にはタクシーに乗った。

2007年2月 9日  

今年初店豚骨

 やや重めの表作り(しかもあまり意味がない表)に時間がかかり、職場を後にしたのが午前1時過ぎだった。今日は晩御飯の用意がないとのことで、家の近所の博多ラーメン店kwに行ってみる。今年初めて店で食べる豚骨ラーメンだ。最後に店で食べたのが昨年末の福岡旅行のときだから、丸々一ヶ月以上間隔が開いてしまった。けれども不思議と禁断症状は出なかったな。

 久しぶりのkw・・・と思ったが、味が深くなりきれていないのを塩味を強くすることでお茶を(スープを?)濁しているかのように感じた。麺もさらに少なくなった感じだな。二回目の替玉をしようかするまいか迷い、結局しなかった。ノッている時だったら絶対に迷わない訳で、今日は合いませんでしたナリ。

2007年2月 8日  

一気走り

 一気走り(バイクやクルマで、数百kmからそれ以上を一気に走る)が好きで若い頃から何度もやっている。今はそれなりに休憩を取ったり途中でのんびりと楽しんだりしながら走っているが、若い頃は飯も食わず寝るのも忘れて走っていたものだ。

 しかし、昨日から今日にかけてニュースで報じられたアメリカの宇宙飛行士(ミッションスペシャリスト)には参った。1500kmを一気走りし、トイレに行かなくても済むように宇宙飛行用のオムツをつけていたというではないか。そこまで一気走りを追求しようとは思わなかったし、そんな方法があるとは思いも及ばなかった。せいぜい水気を取るのを控えたり、コーヒーを飲まないぐらいしか考えていなかったな。子どものトイレが間に合わなくてペットボトルにさせたことは何度かあるけどな。

2007年2月 7日  

軽トラ・軽バン

 外で作業があり、夕方に会社の軽バンで外出。エアコンもパワステもなしでラジオも壊れていて、3速しかないATはガックンガックン振動が来るけれど、乗っているとなぜか落ち着く。自分のトランポライフが4万円で買った550ccの軽トラック・ダイハツハイゼットからスタートしたからだろうな。その後550ccの乗用バン・ホンダアクティストリートが家のクルマになったりもしたので、軽トラ・軽バンとのつきあいは深いのだ。

 限られたスペースの中で最大限に荷室スペースを取り、かつ最低限の乗員空間を確保している軽トラックや軽バンの機能美はもの凄いものがある、と思っている。特に排気量が550ccから660ccになる前後あたりは究極の姿だと思う(もちろん衝突安全性なんかは今の方が数段上だろうけど)。

 ハイゼットのジャンボは軽トラックなのに運転席の後ろにスペースが若干あり、リクライニングも出来るようになっている。しかも当時はスーパーチャージャー付きのモデルがあり、一度山道で追いかけたことがあったがブッちぎられてしまった(こっちはNAのハイゼットだった)。あれにレカロシートつけて乗るのに憧れていたこともあったなあ。

2007年2月 6日  

テレビ出演

 第二子が通う小学校がテレビに出ることになっていたのだが、今日放送されたらしい。ノーチェックだった。まあ、誰か録画してるだろうからそのうち見られるだろう。

 第二子は以前にもテレビに出たことがある。幼少時にNHKの「おかあさんといっしょ」の抽選に当たり、渋谷まで喜んで出かけたのだった。リハーサルでは体操のお兄さんに抱えられて一緒に座ったりしてなかなかいい感じだったらしい。しかしちょうど番組の改編期直前で、その時点で放送中だった歌のお兄さんお姉さんではなく初めて見るお兄さんお姉さんが出てきてしまい少々混乱。更に初めて見るキャラクター(スプー)が出てきてパニックになってしまい、ほとんど映らなかった。最後に風船を拾うところだけちょっと登場しておしまい。

 スプーはテレビで見ると結構かわいいんだけど、現物は結構大きいらしく、口を横から見たところは怪獣そっくり(しかも、口を動かすたびにカタンカタンと音がしたそうだ)で怖かったそうだ。その後しばらくはスプーを怖がっていたが、まもなく快復し普通にスプーを見られるようになった。

 昨年、「スプーのえかきうた騒動」が起きたが、第二子のあの恐がり方は数年後の騒動を予見していたのかもしれない。

wikipedia:スプーのえかきうた騒動

google image:スプーのえかきうた

2007年2月 5日  

テレビ

 朝、時計代わりにつけているテレビを見ていたら、番組の司会者がどこかの神社で豆まきをしたことを流していた。なるほど、上手いこと考えましたな。どんな有名な力士や芸能人を呼んでも数秒しか映らないだろうけど、情報番組の司会者を呼べば番組の中で何分か映りっぱなしになりますな。

2007年2月 4日  

コストコ13回目

 散髪の後にコストコへ。微妙に値段が上がっている印象を受ける。近所のOKストアの方が安いかも。

 帰ってから、昨日買った机を組み立てて配置してみる。同じ場所に前に置いていたケージのこと、その中にいたフェレットのハム君のことを少し思い出しましたな。

2007年2月 3日  

節分

 節分なんで豆まきをしようと思ったら、豆を全部食ってしまっていた。5袋以上買ってあったんだけどなあ。失敗だ。

 近所の神社で豆まきをやるというので行ってみた。こういうイベントに参加するのは三十数年ぶりだな。幼少時代は落ちて転がったみかんを拾うぐらいだったが、今はすっかり背も大きくなって、あれこれ取るだけでなく周りの人に譲ってあげるぐらいの余裕があったりする。今までこういうイベントには近づかないようにしていたが、これはこれでいいもんだなという気もした。

 夜は外国系大型家具店へ。自分の部屋に机を買い足す。趣味の移り変わりを感じる今日この頃。

2007年2月 1日  

古本屋

 先日、好きだった作家が亡くなった記事を読んで、急に古本屋のことを思い出した。なぜそこから古本屋の話しになるかというと色々あるのだが、それは書いても面白くないので書かないでおく。

 その作家の本が大好きでだいたい全部持っている・・・が、新刊書店で買ったのは文庫本3冊だけで、あとのハードカバーは古本屋で買った物だ(しかも、ハードカバー500円セールの時)。ファンのつもりでいたけれど、文庫本3冊分(の印税分)しか作家の方にはお金が渡っていないわけだな。そういえばドラゴンボールにハマって単行本とか完全版を買い揃えた時期もあったけど、あれも単行本の最初の2冊と完全版の最後の2冊だけは新刊書店で購入し、後は古本屋で買ったのだった。

 本やマンガを買って作家に一円もお金が入らない。古本屋で買ったらそれは当たり前なんだけど、最近の大型古本屋でもその調子だとあちこちに歪みが出そうだな。本の売れ行きが落ちると作家が廃業してしまうかもしれないし、雑誌は廃刊になってしまうかもしれない。気になるんだったら全部新刊書店で買えと言うことなんだが、現実それも厳しい。独身時代は雑誌・書籍代に月数千円からそれ以上掛けていたのだが、今はとてもそんなことは出来ないし。

 気になってネットで検索していたら、大型古書店でも問題と感じていたようで、新人作家育成の基金のような物を作る準備があるという記述もあった(けど、実現していない?)。Web投げ銭みたいな感じで、面白いと思ったら作家に100円送ることが出来るような仕組みでもあればいいのにな。でも今度は作家だけでいいのかなという話しにもなってくるな。

 関係ないけど、ドラゴンボールは単行本と完全版ではラストシーンのニュアンスが微妙に異なっている。些細な変更ではあるけれど、ワシ個人としては物語全体のテーマに関わる大きな変更であると感じている。古くからのファンで、単行本をとっくに持っているから完全版は興味がなかった(ただの大型カラー版だと思っていた)方、最終巻だけでいいのでチェックすることをお勧めする。

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