2009年3月アーカイブ

2009年3月31日  

年度末

 毎年この時期になると思うが、3月決算の会社がこの日に一年間を振り返らないのは完全にアウトだと思うな。12月になると忘年会だの大掃除だのとそわそわしだす奴らが、なぜ3月にはシラーッとしているのだろうか。

2009年3月30日  

深緑色

 スーパーカブを探すとき、丸目のヘッドライトには深くこだわったのだが、色のことをすっかり忘れていた。ヘッドライトが丸か角かはかなり違う。ワシが高校生のとき「丸目のライトはダサい」という風潮になってなんでもかんでも角目になり始めたことがあった。そんなときでもワシは丸目が大好きだった。なので丸目にはこだわった。調べていくうちに、角目のカブは「カスタム」と呼ばれる上位機種であることがわかり、セル付きならこれしかないということを知ったが、セルと丸目を比べてワシは丸目にした。

 酔っ払ってPC画面を見ているうちに半ば過って「ヤッテシマッタ」のだが、色のことはあとで気が付いた。あ、そういえば緑(深緑)がよかったな、と。でもまあ青(というか青紫)でもいいかな、という感じだった。

 深緑って嫌いな色じゃないけど、バイクやクルマ関係だとミニなんかでたまに見かけるぐらいで、普通は意識する色じゃないよな。なんで深緑のカブを見ると落ち着くんだろう・・・と思っているうちに、旧日本軍の飛行機の色のことを思い出したのだった。ひょっとしてこれかな。でもまあ、飛行機の深緑色って後期の話で、零戦で言うと52型あたりの話しですな。ワシが好きだったのは銀色に青帯の21型だった。

 バイクに興味を持ったのが空前のバイクブームの終わり頃だった。当時はどんなマイナーな機種にも2~3パターンの色があったな。総合雑誌の中のオフロードコラム(当時はオフロードバイク雑誌なんてなくて、総合雑誌の中の数ページだけだった)で風魔が「色なんて白一色でいいからもっとオフロードのことだけを考えたバイクを作ってくれ」なんて感じのことを書いていたような覚えがある。初めてそれを読んだときは「白一色じゃつまらないよなあ」なんて思ったが、何年かしたらその意味がよく分かるようになった。今回カブを買うときに色のことを忘れていたのも、そういうことなのかもしれない。

 でも丸目だけは外せなかった(笑)。

2009年3月29日  

三浦、城ヶ島、葉山

 新潟から戻ってすぐに鳥取に行くなど、無理がたたって疲れているので、今日は近場へお出かけ。こんな風に疲れているときは人参ジュースがよかろうと思って三浦港に行ってみるが残念ながら品切れ。でもマグロ丼は美味。

 食後は城ヶ島に渡ってブラブラ歩いてみる。夜中に来たことがあったような気がするが、明るい時に来るのは初めてかもしれない。なかなかいいもんですな。

 午後は海沿いをまったりと北上。葉山のスタバでコーヒーを飲んだり、旭屋でコロッケを買ったり。旭屋の店頭に停まっていたメイトにしばし見とれる。日本ってこういうパワーで頑張ってきたんだぜ、と子供たちに教えてやりたい。

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2009年3月28日  

鳥取→沼津

 まずは一般道で瀬戸内海側を目指す。「山越え」を覚悟していたが道はかなり整備されていて苦痛を感じない。四国の実家のあたりや横浜のどうしようもない1車線道路がワシにとっての基準になっているので、50km/h以上で流れるだけで素晴らしい道と感じてしまう。まあある意味幸せですな。自分の208Dはここ1ヶ月半ほど部品待ちで休車状態なので、久しぶりの208Dの運転も楽しい。

 湯原というところで米子自動車道のICがあったので上がってみる。このまま一般道をもうしばらく走りたい気もしていたが、早く着いて早く帰るに越した事はない。しばらく走ると中国自動車道に合流。ここまで来るともういつもの道感覚で、旅が半分終わったような気分になる。大阪の知り合いに連絡して遊びに行こうかなとも一瞬思ったが、よく考えたらまだ岡山あたりなんだよな・・・

 疲れて何度か仮眠を取るが、海沿いの厳しい環境を耐え抜いた208Dは窓ガラスが完全に閉まりきらなくなっていて、寒くてすぐに目が覚めてしまう。リアシートもないノーマル2人乗り(パーテーション付き)なので運転席で斜めになる程度しか自由度がなく、窮屈さがなつかしい。何度か休むうち、ドアを開けて窓ガラスを内外から手で挟んで持ち上げれば閉まることに気付き、これで少し楽になった。

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 太陽の塔にあいさつをしながら吹田を通過。正月に道を間違えた新名神も今回は気をつけて走行。浜名湖SAのスタバでコーヒーにありついて一安心。さらに富士川SAでももう一回コーヒー。この頃になるとファンベルト・プーリー周りから壮絶な音が発生し、SAに入ると周りの人がびっくりして振り向くぐらいになっていた。なんとか切れずにたどり着きたい・・・そんな感じでしたな。

 9時54分に富士ICから下へ。高速道路代は14200円。1000円均一スタートの日になにやってんだかって感じもするが、まあ1ナンバーだし仕方ないですな。一般道をおそるおそる走って沼津着。寿司をご馳走になって新幹線で品川を目指す。途中小田原でスタバに寄ろうとしたが残念ながら改札の外で、駅員さんに頼んだが出してくれなかった。品川ではスタバ駅ラチ内店でコーヒー。いい意味で待合室の給茶コーナー、最高の待合室ですな。

 旅行気分をもうすこし味わいたくて、最短ルートではなく浜松町まで行ってモノレールに乗り、航空局のYS-11や747-400の離陸を眺めながら羽田空港へ。羽田では第一ターミナルに行ってスタバのマーケットプレイス3階店でコーヒー。これで羽田空港のスタバ4店をようやく完訪。

 気になるカブの駐車料金は1550円。同じ時間で普通自動車だと3000円になるので約半額ですな。あ、でもコインロッカーを使ったから実質2150円で850円差かあ・・・

2009年3月27日  

鳥取

 208Dの部品取り車を譲っていただけることになり、そのうち鳥取まで行くつもりでいた。昨日まで新潟出張だったので新潟から行ったら近いのかなあなどと妄想していたが、経路検索してみると東京経由のルートばかり表示されるのであまり意味はないと思いつつ、また出来れば部品取りではなく直して使ってくれる人が現れればその方が嬉しいなと思い様子を見ていたのだった。

20090327a.jpg 出張も終わり、来週からは年度の締め作業などで忙しくなる。やはり今日がベストだったんだよなあと後悔しつつメールを見てみるとちょうど連絡をいただいていて、なんだかイケそうな予感である。鳥取行きの最終便が19時半発、18時までに連絡が取れれば間に合う。航空運賃が通常料金になってしまうなとも一瞬思ったが、春休みなので特割の設定もなかった。たまたま今日はカブで移動しているので、空港への足は問題ないし駐車料金も安くて済む。倉吉市というところと伺ったので調べてみると、ちょうどいい倉吉駅行きのバスがあるではないか。これは行くしかないと思い、とりあえず航空券の予約だけしておいた。

 そして17時過ぎ、電話で連絡が取れ、22時頃の待ち合わせでOKを頂いたので出発することにした。羽田空港まで走りP3にカブを置く。初めてバイクで飛行機に乗りに来たのは10年以上前のトランザルプの時だったな・・・あのときは駐車場の係員さんがヘルメットやウェアを預かってくれたっけ・・・などと思い出しながら駐車。ヘルメットは最初ヘルメットホルダーに下げたが、より安心を感じるべく空港ターミナルまで持っていってオーバーズボンなどと一緒にコインロッカーに預けることにした。華やかな空港の中でリュックサックを背負い、ヘルメットを手にして歩いているとパリダカかなにかに出るような錯覚を覚える。昔見た夢がまだ覚めていないらしい。

 せっかくだから羽田でカレーを食べて出発・・・と思っていたが食べそびれてしまい、南ピアのスタバでサンドイッチとコーヒーで軽く夕食。飛行機には何度も乗っているが、羽田から夜出発するのはたしか初めて。違和感を感じる。

 ANA299便(A320)で鳥取入り。RWY34R→RWY10。天井からLCDが出てきてA321を思い出した。着陸後、滑走路の端まで行ったところで豪快にUターン。平行誘導路や高速離脱誘導路のない空港は久しぶり、飛行機に興味を持ってからは初めてかもしれない。知らなければどうでもいいことだが、知っていればいろいろと楽しめますな。

20090327b.jpg すぐに倉吉駅行きのバスに乗る。初めての空港でのんびりとあちこち見たいところだったが、我慢我慢。数十分の移動の途中では何度かバス停に停車したが、その度に何人か降りていく。

 22時ちょっとすぎに駅に到着。バスロータリーの外れに208Dが停まっていたのですぐ分かった。簡単な挨拶の後、助手席に乗せてもらって移動しながら話しをする。同じ特殊なクルマに長年乗ってきた同士、初めて会うのにすぐに共通の話題で盛り上がる。迷わないようにと気を遣っていただき街の外れのコンビニまで移動、そこでキーを受け取って出発した。

 初の鳥取訪問は超駆け足になってしまったが非常に印象深いものとなった。いつかまた明るい時間にゆっくりと来てみたいな。

2009年3月26日  

新潟出張

20090325.jpg 25~26日で新潟へ。燕三条駅で拾ってもらってまずはヤマダ電機で少々買い物。やや早めの昼食は「侍ラーメン」。ラーメンよりもネギご飯と味玉の方が印象的でしたな。

20090326a.jpg 二日目は雪になった。この時期にしては地元の人もびっくりするぐらいの積もり方だそうで、大半の人はもう降らないだろうと先週末にタイヤを履き替えてしまっていたらしい。こんな中でも郵便配達のオジサンはMD(カブの郵便配達版)で配達をしていた。SCOTTのゴーグルにベンチュリーフェイスマスク姿を見て嬉しくなってしまった。俺も1989年頃はあれつけてたんだよな。

20090326b.jpg 二日目の昼はいつもの「むげん」。仕事場からの適度な距離と適度な脂の量。

 夜まで頑張って新幹線で東京へ。大好きな「細かすぎて伝わらないモノマネ」の日だったそうで、家族が録画してくれていた。有り難い。HDDレコーダーはまだまだ買わなくても大丈夫そうだ。

2009年3月24日  

流行

 デイパックのことを思い出したら、ついでにデイパックの持ち方なんかにも流儀があったのを思い出した。あれは片方しか掛けちゃいけないものでしたな。両方を肩に掛けるのはランドセルっぽくて格好悪い、という風潮だった。ワシは当時自転車青年だったので臆せず両方かけて前傾姿勢をとっていたが、だらしなく片方だけ掛けるにはドロップハンドルの自転車は適さなかった。ママチャリだったら片方掛けも出来るしかごに入れてしまうことも出来る。女の子と歩いて駅まで行くときにも都合がいい。そんな感じでしたな。

 ウェストバッグも真正面につけるのはダサイという風潮でしたな。オフロードバイクに乗り始めた友人を誘ってトレッキングをしたとき、MS Racingのツールバッグを身体の横にずらして付けようとしていたことがあった。「それは腹か背中にまっすぐつけるものだよ」と教えたが、本人はかなりの抵抗を感じていたようで一生懸命脇腹に装着していたっけな。

2009年3月23日  

ママチャリ

 だいぶ前に書いたが「女性用はやがて一般用になる」という法則が乗り物界にあるのではないかと感じている。ママチャリ、クルマのAT、スクーター・・・どれも最初は男が乗るのは恥ずかしいものだった。でも今じゃ普通に当たり前だ。

 ママチャリに男が乗るようになったのはちょうどワシらの世代だったような気がする。ワシが高校に入学して自転車で通い始めたときはまだブリヂストンのロードマンとかミヤタのカリフォルニアロードなんてのが主力製品で、4~5万円だった。もうちょっと上だとユーラシアとかモノックスなんてのも出てきた頃だったな。街の自転車屋さんだともう少し安いのも売っていた。同級生たちもその辺に乗っているのが多かった。サイクリング車に後ろの荷台をつけ、スポーツバッグをゴムひもで縛るのが普通でしたな。あとはデイパックが流行ってたな。Taucheとか。

 そんな頃、ママチャリに好んで乗っているのは野球部とかラグビー部でしたな。彼らのカバンは大きくて重く、サイクリング車の荷台に載せるのは大変だ。ママチャリなら前のカゴの上にボンと置くだけでいい。前かがみにならなくても乗れるからのんびりと話しながら行ける。ドロップハンドルに必死にしがみついて走るのがなんとなく子供っぽく感じられるようになってきたのがあの頃でしたな。

 そんな世代が親になって、今の子供たちを育てている。MTBに乗ってる子供なんてせいぜい小学生だけ。中学生はもうほとんどがママチャリだ。

 「最近の子はMTのクルマに興味を示さない」なんて話しを先日していたら、同年代の父親に「私ももう何年も乗ってないですよ」と言われた。ああ、たしかに普通はそうかもなあ。いまだにMTに乗って喜んでるのはよほどの好き者か仕事がらみだろう。

2009年3月22日  

本牧家

 第二子と二人で昼食をとることになり、どうせならラーメンってことで本牧家へ。駐車場完備で適度に込んでいる店内。でもちょっと待てば入れるぐらい。強烈さはないが、そのかわり毎日でも食べられそう。全てがちょうどいい。

2009年3月21日  

シャブスキー

 たまには肉でも食べさせるかってことでシャブスキーを作ってみる。『美味しんぼ』の初期の頃に出てくる、北大路魯山人の「魯山人のすき焼き」を山岡さんがアレンジした料理である。

 例によって食材はいつもの安売店で調達。牛肉は国産のすき焼き用にしておいた。「牛肉は国産のをたまに食べる」位がちょうどいい。かつお出汁をとって鍋に張り、薄切りの牛肉をしゃぶしゃぶのようにして食べる。梅干しを日本酒で煮て作ったつけダレもササッと30分で作ったものだが用意した(本当は24時間かけるのだが・・・)。うむ、適当に作ったのに美味しいじゃないか。

 牛肉を使った料理ってけっこう味が強い。市販の焼肉のタレなんか美味しいとは思うのだが、あまりの味の強さで高い肉でも安い肉でも大して変わらなく食べられちゃったりする。別に牛じゃなくても豚でも鶏でも、いや、豆腐やこんにゃくでも変わらないんじゃないかと思ったりすることもある。安い肉を買って強い味で誤魔化す・・・ある日急にそういう食べ方をしていることが嫌になった。おかげで今は「たまに美味しく」食べることが出来ている。

2009年3月21日  

パンク修理、二人乗り

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 先日、カブのタイヤ交換で失敗をしてしまい、チューブが一本だけ古いままになっていた。今日はやり直しの作業をした。

 今まではパンクしたチューブは修理せずに新品に交換していた。一応競技指向だったので使うのはヘビーチューブばかりだったこともある。パッチというものもあまり好きではなかった。でも今回、カブに標準装備されているタフアップチューブを見ると、パンク修理と同じような跡がある。多分補修材を仕込む穴をふさいだものだろう。これが大丈夫ならパッチでもいいか、と思ったわけだ。タフアップチューブは新品で2800円ほど、安いところで通販で買っても1800円位とけっこうな金額なので、出来れば修理して使おうと思ったのだった。

 ちなみに、タフアップチューブは通常の走行中に発生したパンク(路面と接する側の部分)の修理は出来ないらしい。今回はタイヤ交換中に内側に穴を開けてしまったので、これなら自分でも修理できるだろうと思ってやってみた。

20090321b.jpg 左がバイク用品店で買って来たパッチ。右が前から持っていた自転車用のパッチ。扱いは違う商社のようだがメーカーは同じだった。パッチは大型用品店でも修理セット扱いしかないところがあった。品揃えが自慢の大型店でもそんなもん。

 セロファンと銀紙をつけたままで厚みを測ってみた。バイク用は約1.8mm、自転車用は1.55mm。自転車用で妥協しなくてよかった・・・

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 無事修理も終わった。これで安心して走れる。

 余裕が出てきたので、捨てる方のチューブを分解して中を見てみることにした。ペンチで切込みを入れるとダラダラッと緑色の補修材が流れてくる。

 「お前、やはり普通のチューブじゃなかったんだな」

緑色の液体が出てきたときはお決まりのセリフですな。

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 なるほど~。

 修理後は第三子を乗せてヤマダ電機までひとっ走り。ウェストバッグにつけるタンデム用のグリップがよかったようで、安心して走れた。

2009年3月20日  

ザッハトルテ 

20090320.jpg お墓参り。久しぶりに家族全員揃っての行動。お寺の横の花屋さんはけっこう良い値段なので次回こそ地元で安くてきれいな花を買って・・・と思うがいつも忘れてしまう。

 帰りに川崎の回転寿司屋でやや遅めの昼食。よくある関西系の100円寿司屋だが、賑わっているせいかネタが新鮮で美味しく感じた。

 寿司を食べている途中、第三子が「ケーキが食べたい」と言いだした。目の前を流れていくケーキが食べたいようだったがいったん我慢させてクルマに乗る。第三子は最初「食べさせてくれない」とでも思ったのかムッとしていたようだが、スタバ鶴見店に寄ってザッハトルテを頼んだら大満足の様子であった。あと春らしく桜モンブランも食べてみたがこれも美味しい。ご先祖様を敬う大事な行事とはいえ、子供たちにとっては退屈なことも間違いないから、これぐらいはしてやらないとな。

 ふとカウンターを見てみると、さっきまで接客をしていたオネーサンが私服に着替え髪を下ろしてニコニコしながらコーヒーを買っていた。自分とこの職場で自分とこの商品をニコニコしながら楽しめるのって幸せそうだなあ。

 そういえばここって『ブロンズパロット』があった場所だったんだな。大昔に来たとき、隣にいたおじいさんが妙に声が大きかったことを覚えている。

2009年3月19日  

カブ通勤

 後輪だけ古いチューブのままだが、なんとか新しいタイヤに履き替えたのでカブで走ってみた。90ccなので傾けた車体をアクセル一ひねりで起こすような走り方は出来ないが、頭の中に描いたラインをトレースしながらスイーッと曲がっていくのは快感ですな。軽い車体に新品のグリップのいいタイヤ、調子のいいエンジンで街を駆け抜けていく。

 シートもダブルシートに変更したので、やや後ろに座ってみたり前に座ってみたりといろいろ楽しめる。基本設計が数十年前だから昔風の乗り方がいいんだろうと思い腰を引いてみたり、やや荒れた路面ではオフロード風に前寄りに移動してハンドルを押さえつけたり。交差点を曲がるときもリーンインとかリーンウィズとかリーンアウトとかあれこれ楽しんでいる。流石にハングオンはしないな。

 買うことを決めてからネットであれこれ調べていると「フロントフォークの動きが妙」だとか「サスがプア」だとかいろいろな情報があって、テレスコ化したり50カスタムのフロント周りと交換したり、強化ショックを入れたりといろいろな改造例を読んでいるうちに自分もややその気になっていた。でも、乗らないうちからあれこれモディファイを決めるのは良くないと思い、とにかくまずはノーマルで乗ってみることにしていた。フロントブレーキを掛けたときの挙動は確かに最初気になったし、フロントブレーキだけを掛けた時の頼りなさは感じたが、リアブレーキを上手く使えばまったく気にならない。もともとワシはリアブレーキを多用するのですぐに慣れた。最初のバイクがホンダ・ゴリラだったからね。こういう乗り味も慣れている。

 今のところ2人乗りできるミディシートを付け、バッテリーとタイヤを新品にしただけだが、モディファイはこれで十分かなという感じだ。あとは荷物を載せたくなったときに荷台を付けたりするぐらいかな。

2009年3月18日  

自信喪失

20090318.jpg 時間をやりくりしてカブのタイヤ交換をしてみた。カブはセンタースタンドが付いていて自立するから楽だ。昔のKTMのエンデューロバイクみたいでいいななどと思いながら作業開始。タイヤ交換はプロや毎週走ってメンテしているライダーにはかなわないものの、素人の中ではまあ普通に出来る方だという自負はあった。

 まずはフロントから。ドラムブレーキのバイク久しぶりだなあと思いつつ分解。ブレーキパネルの裏に新車時のグリスが丸々残っていて、このバイクのコンディションの良さを再確認。いい買い物だったなと改めて思う。タイヤの中は想像通りで、チューブとリムバンドが融合していたので両方とも新品に交換。タイヤの回転方向に気を付けて装着。10分とは行かなかったがまあ楽勝だなと思いつつリアに取りかかる。リアはハブダンパーが付いているし、スプロケット部分は車体側に装着したままホイールが着脱出来るようだ。流石世界のカブ。ひび割れた古タイヤを外し、新しいタイヤを手にとって回転方向を確認しようとしたら「FRONT」と書いてあるw

 あ、やっちゃった。長年オフロードバイク(前21インチ、後18インチ)ばかり乗ってきたので、前後のタイヤを履き間違えるなんて可能性は皆無だった。で、チェックし忘れていたんですな。慣れと勢いだけじゃダメですな。

 もう一回前輪を外さなくてはならないので、いちどリムだけになった後輪を装着し、タイヤをリアフェンダーに3本ぶら下げて荷重をかけつつ、再び前輪を外す。ヨーロッパのレースの写真を穴が空くほど見ていた経験がこんなところで役に立つ(情けないが)。

 ここから先はもうボロボロ。2.50という慣れない太さ(というか細さ)とタフアップチューブ(カブ専用のパンク補修剤入りチューブ)のだぶつきに苦労した。試しにタイヤの中にチューブを入れて空気を入れてみたが、太すぎてかなり余る感じだ。タイヤとの相性があるのかもしれない。CITY DEMONには2.25のチューブの方が良かったんじゃないかとも思った。頑張って入れてみたが、失敗してチューブに穴を開けてしまった。もうコツはつかんだから次は大丈夫だと思うが、すっかり自信を失ってしまった。

 ちなみにカブのタイヤはホームセンターでも売っていて、一本1700円ほど。ママチャリのタイヤより少し高い位ってところか。ワシが履いたCITY DEMONでも一本3000円ちょっとである。チューブは街のバイク屋・自転車屋だったらたぶんどこでも在庫しているはずだ。

2009年3月17日  

デジカメ

 同僚からデジカメ購入の相談を受けた。個別の機種を勧める程あれこれ使い込んでる訳じゃないので一般的なアドバイスしか出来ないが、いつもの通り「カメラメーカー製のもの」を勧めた。家電メーカー製より良さそうな気がする。例外としてパナソニックのLUMIXには惹かれる。

 同僚はキヤノンかパナソニックの小型のものがいいと思ったらしく、カカクコム掲示板などで情報収集をしたらしい。キヤノンのカメラには使い物にならない位容量の少ないメモリがついているが何も役に立たない、という意見があって気にしていたようだが、この辺はきっとカメラメーカーと家電メーカーの考え方の違いなのだろうと思う。フィルムカメラを買ってもフィルムが入ってないのは当たり前で、12枚撮り程度のお試し用フィルムが入っているのはあくまでもサービスだ(原価には響くだろうけど)。内蔵のメモリに数枚だけ保存出来たとしても「あれば便利だな」ってだけで、メモリカード入れ忘れ時の根本的な解決にはならない。買ったカメラにその機能があれば便利に使うかもしれないが、それが決め手になるという程でもないだろう。

 というワシも、メモリカードを入れ忘れて出発したことは過去3回ほどあるな。撮影場所が近所だったのですぐ戻ったのが1回、あと2回は出先でメモリカードを買った。メモリ入れ忘れでシャッターチャンスを逃し悔しい思いをしたのは、メモリ非内蔵デジカメを使ってきた10年間で1回だけである。逃したのはカメラではなくワシのせいだ。

2009年3月16日  

ダバダ~

 「違いが分かる男」のレーシングカーデザイナーさんとBBSで話す機会があった。四輪のレーシングカーの事はほとんど知らないのだが、無限White Bullのことをかなりの勢いで思い出した。十数年間使っていなかったPCを立ち上げたらまだディスクが動いて過去のデータが出てきたよって感じですな。先日のファルコラスティコといい、新しいことはさっぱり覚えられず昔のことばかり覚えているのもどうかと思うが・・・でも世の中みんなそんな感じだなという気も。

 更にびっくりしたのが、当時ワシが食い入るように読んでいたWhite Bullの雑誌記事を担当したのが知人のH氏だったそうで、意外なところでつながっていたんですな。

 辛く長かった浪人時代であるが、当時のおかげで今を楽しむことが出来ている。今も辛く苦しい時代だが、そのうち今の苦労のおかげでもっと楽しいことが起きてくれるに違いない。

2009年3月15日  

20090315.jpg 江ノ島に行ってみる。いつもは江ノ島海岸でブラブラするだけだが、今日は本当に島まで行ってみようと歩いて橋を渡ってみた。

 橋を渡るのは20年振り位かもしれない。ラッシュアワーの駅なみに込んでいる参道を歩き、途中でつぶ貝や煎餅を食べながらブラブラする。神社でお参りしてUターン。行きも帰りも車道は大渋滞。ここは歩きが正解ですな。

 やや遅めの昼食はいつものブルーシール腰越でタコライス。今日は辛口ハラペーニョにしてみた。美味いぞこれ。

2009年3月14日  

ディスク交換

 13日夜~14日未明にかけてサーバーのディスク交換。19時頃から作業開始。まずはデータのバックアップが4時間、つぎにディスクのフォーマットが3時間。ミラーをかけようとしたらサーバーが無反応のような状態になり焦ったが、45分経過してようやく「1%」と表示が変わり一安心。しかしこのペースだと100%に達するのに4500分(=75時間=3日以上)かかるということか・・・ミラーリングはいったん断念し、他の方法でバックアップを取ることにした。後日再挑戦の予定。

 9時には間に合わなかったがなんとか翌日午前中には業務再開。ディスク容量が大きすぎて、もう一晩でなんとか出来る作業量ではなくなっている。ニューマシンへのリプレイスが一番簡単なんだろうけど、金使えないんだよなあ・・・次から作戦変えていかないとな。

 「作業の手間を考えると交換した方が安い」って考え方もあるけど、それは予算がある時の話しなんだよな。

 13日夜の待ち時間に、街に出て北海道ラーメンを食べてきた。もやしたっぷりのラーメンが美味しそうだったので頼んだら「もやし切れ」とのことでメンマに替えてもらったがこれが失敗。メンマが大量に入ると飯が食べたくなってしまう。食ってる間は我慢するのが大変だし、食べ終わったらのどが渇いてまた大変だった。

2009年3月12日  

初ライディング

 マル秘アイテム、カブ90の初ライディング。通販で取り寄せてあったバッテリーを朝のワークタイムで交換してスタート。クルマで首都高速経由で約1時間のところ、カブだと約80分。ちょっとしんどいけどカブの偉大さを再確認。あと十年前よりも道が空いていて走りやすいなと感じた。

 実はカブに乗るのは生まれて初めてだ。ゴリラやモンキー、あとFourtrax90やXR70など、カブ系のエンジンを使った乗物にはけっこう乗ってきたが、カブそのものは初めてである。自動遠心クラッチ・3速のせいか、シフトアップしていく時のワクワク感はモンキー・ゴリラよりも少ないと思ったが、90ccのエンジンと17インチのホイールで走るヒラヒラ・スイスイ感は非常に楽しい。普通のクルマや50ccのスクーターよりも速く走れるし、空いている近道や楽しそうな道を探して狭い道・知らない道にも平気で入っていける。約10年振り(?)にバイクで街を駆け抜ける感覚が楽しい。この快感を身体が覚えていたのが嬉しい。

 バッテリーの他にダブルシートなども取り寄せ、またタイヤも買ってあったのだが、まずは一度ノーマルで乗ってみたいと思いバッテリー以外は交換しなかった。とりあえず数十kmノーマルで走ったので、これから最低限のモディファイを加えていくつもりだ。

2009年3月11日  

PIRELLI

 PIRELLIのタイヤが好きだったことを久しぶりに思い出した。あれこれ履き比べていいという訳ではないのだが、なんとなく昔から好きだった。雑誌の広告でMT-17を知った時の衝撃は今でも忘れない。「こんなモトクロスタイヤそっくりのパターンで公道走っていいのか」と興奮したものだ。その後北海道の泥沼で見事に玉砕し、METZELERのMXE-IIやTRELLEBORGに興味が移ってしまったのだが・・・

 久しぶりに入手したオートバイ。出来るだけローコストで行こうと思っているが、タイヤがひび割れているので交換しなくてはいけない。前後17インチは初めてで何がいいのかさっぱりわからない。ネットで評判を調べ、METZELERが良さそうだと目星をつけていたが、ショップに行ったらPIRELLIがあって一気に熱くなってしまった。土曜日に行ったショップでは1本しかなかったので買わなかったが、日曜日に行ったショップでは数本あり、他のタイヤと比べても値段もさほど変わらない(もっと高いのもあった)のでこれにした。自分では履くことなどないだろうと思っていたDEMONの17インチ。ただし、頭に「CITY」が付く(要はMOPED用)。

 で、久しぶりにPIRELLIを買った余熱であれこれ調べていたら、なんとPHANTOMも復活していたんですな。バイク本体が中年の懐古趣味っぽくなりつつあるから、タイヤも昔のパターンの方がウケがいいのかもな。

 PHANTOMを履くためにバイクを買う・または作るってのもアリかなと思った。今は無理だけど、いつかそういうことをやりたいって思うだけでも楽しくなるもんな。

2009年3月10日  

確定申告の後緊急出動

 有給休暇を取ってモロモロの用事を済ませる。

 まずは昨夜から明け方にかけて確定申告の準備。e-taxはまだ抵抗というか不安を感じる(主にワシ側の知識・経験不足が原因だが)のでやめておき、昨年同様webサイト経由で申告書を作成する。途中、エクセルのシートをダウンロードして入力・作成するところではOpenOffice calcを使ってみた。入力規則で引っかかりエラーが表示されて進めなくなったが、入れようとしている数字はどう考えてもエラーになる内容ではなかったのでシートの方を修正して先に進んだ。エクセルとOO calcの入力規則の取り扱いの違いの問題なのかな。それ以外は大丈夫なようで、印刷した結果はまったく問題なし。

 次に役場に行って先日入手したマル秘アイテムの登録。その後コンビニでお布施。コンビニのコピー機で5年契約の書類が作れる。便利な時代じゃのう。

 そしていよいよ確定申告。書類は完璧(たぶん)に揃えてあるので気が楽。作る前は不安だが、作り終わると急に気が大きくなる。税務署に行くが、窓口ではなく近隣の空き店舗(?)に作られた特設会場で提出するのみ。それでも10分ちょっと待った。2年連続でノートラブルで済みそうだから来年からは郵送かe-taxでもいいかなと思うが、きっちり休みを取って税務署を訪れるという行動も捨てがたい。国民の義務を果たしている気分に浸れるしな。

 家に戻りホッとしていたら携帯が鳴り、職場のサーバーが不調との連絡が入る。リブートなどをお願いしてみたが状況は変わらず、仕方がないので18時ちょっと前に出発して職場に向かった。何もしていないのに急に不調になり、しかしハードにもソフトにも問題は生じていない様子。「ということはアレだな」と思いつつ点検し、一部設定を変更してみたら順調に動き始めた(細かい内容は省略)。

 いつもと同じような時間にクルマを転がして家へ。休暇なんだか平常通りなんだか、よく分からなくなってしまった。

 先日、第二子の部活で使う卓球のラケットを買いに行った。入部してそろそろ1年、「最初は1000円のラケットでいい」と顧問の先生から言われていたのでその通りにしていたのだが、早い子は1週間で次のラケットを持ってきたりしていたそう。「そろそろ次のが欲しい」と言われ、まあ1年間頑張ったようだし、進級祝いにしようかなと思ったのだった。

 以前から運動用具はアメリカ系の大手スポーツ用品店を利用していて、最初のラケットもそこで買ったものだった。たいていのスポーツの道具が一通り揃っていて、そこのカードで買い物をすれば割引もされる。だから次もそこで買えばいいかなと思っていた。ところが第二子は先生や先輩から教えられたショップに行きたいと言う。ワシが中学生の頃からある店で、懐かしい名前だった。まだあるんだなああのショップ・・・と思いつつ行ってみると・・・やはり無いじゃないか。どうやら一つ隣の駅にある本店の方に統合されたらしい。「店の名前だけじゃなくて場所も聞いておけ」と怒りながらもう一駅進む。

 行ってみると・・・今までの大手スポーツ店の在庫など問題にならないぐらいの種類と量。数十種類のラケットが壁一面に積んであり(並べてじゃなくて横に積んであるのだ)、しかもそれがすべてシェイクハンドだった。柱の向こうには同じぐらいの数のペン型が、そして更に向こうには同じぐらいの数の中国式ペンがあった。親切・丁寧に接してくれる店員さんは現役の卓球選手らしく、以前は同じように部活にいそしむお客さんだったらしい。ラバー選択のアドバイスをしてもらった。

 大型店は見かけの派手さばかり・・・他の趣味では何度も経験していることだが、スポーツ用品店でもそうだったんですな。小型店でも得意分野に特化すれば大型店とも戦っていけるんですな。本当に必要なものはなになのか、スポーツ専門店といいながら実はスーパーマーケットのスポーツコーナーに毛が生えた程度だったのでは・・・などなど、改めて考えるきっかけになった。まあ、今まではサッカー関係の買い物が多かったからそこで十分揃うってのもあったんだけどな。

 そういえばエンデューロバイクなんかもそうだよな。大きい店で見かけは在庫が沢山あっても、よく見たら全部街乗り用でレーサーは取り寄せとか、イメージ作り用に一台置いてあるけど誰も乗れないとか。バイク屋といいつつ実はアパレルショップみたいな所もあるようだし。

 今回もいい勉強になりました。

2009年3月 8日  

アイテム到着

20090308.jpg 閉塞感を打開し、不況を乗りきるためのアイテムが到着。予定より1週間位早くなってしまい、受入の準備がまったく出来ていない。まあなんとかなるだろう。

2009年3月 7日  

インフルエンザB

 昨夜から第三子の具合が悪く、病院に行ってみたらインフルエンザBだった。流行が終わってホッと一息・・・と思ったとたんに来ましたな。

 おかげで自分一人で使える時間が出来てしまい、仕方なく(ここ大事)大型バイク用品店をブラブラしてみた。数年前とはだいぶ毛色が変わっているな。客も以前より減り、どことなく寂しい雰囲気が漂っている。売っている部品も見た目は派手だけどガッツがないというか・・・見かけだけの雰囲気。メッキのガードっていうのだろうか、最中の皮みたいな部品がドレスアップパーツとして売られていてびっくりした。

2009年3月 6日  

ガソリン代

 何度か書いているけど、ワシがオートバイに乗り始めた時はガソリンは155円だった(まだ消費税も無い時代)。その少し前に一旦下がったものの、急に下限が決められて上がったような覚えがある。

 ワシにとってはスタート時の155円まではなんとか我慢できる範囲で、それを越えるとちょっと考えてしまう値段になる・・・と思っていた。でももっと大事なことを忘れていた。当時乗っていた乗り物はホンダ・ゴリラだったんですな。スーパーカブと同じシリーズのエンジンを搭載し、燃費が非常に良いオートバイだった。1リットルあたり50km以上走っていたな。それにタンクが9Lと大きくて、満タンにすると400km以上走れた。ガソリンスタンドには月に一回行くか行かないかだったな。

 そんな感じだったので、ガソリンが高くて困ったという覚えがないのだった。

2009年3月 5日  

再び不調

(2009.03.04.~2009.03.05.)

 先日修理したサーバーが昨夜から再び不調に。夜に作業をしていたところ、急に反応が鈍くなったと思ったらカッコンカッコン鳴り始めてしまった。

 前回の教訓を生かし、緊急時用の「メンテ中」表示サーバーを用意してもらっていたのでそれと置き換え、じっくりと作業してもらう。調べてもらったところどうやら前回と同じ側のディスク(前回交換したばかり)に障害が発生しているらしい。ディスクじゃなくてマザー側の障害なのだろうかと不安になる。

 結局SATAのケーブルが怪しいということになった。ノートラブルの時は2、3年そのまま行ってしまうものなのだが・・・いわゆる初期トラブルみたいなもんだな。これでアタリが出てくれればいいんだけど。

2009年3月 3日  

DESERT DUELER

 DESERT DUELERに185-14があるのに今更気が付いた。一度履いてみようかな。

 そういえば四駆が流行っていた頃はハイエースにこれを履いているのをよく見かけたような。四駆ブームとかパリダカブームって今となっては幻のように感じられる。ブーム再燃なんてあるのだろうか。

2009年3月 2日  

節約も投資も両方やる

 節約や倹約はだいぶ上手くなったと思うので、多少は金を使ってみようかなという気になってきた。節約って大事だとは思うが、ただ我慢しているだけでは自分の予算の範囲でしかやりくり出来ない。厳しい時ほど次の時代への準備や投資が必要なのではないかと思ったのである。

 そんなことを考えながら、昨夜は酔っぱらってネットオークションの画面を眺めていた。すると・・・あららら、冷やかしのつもりがイケちゃったよ。酒飲みながらやるもんじゃないな。

2009年3月 1日  

FR-DAY 1000.8

 FR-DAY1000.8の日。トランポは壊れているし半年以上走っていないしで走る方は早々にあきらめていたが、見学だけでもいいかなと思っていた。

 しかし、朝起きたら天気がイマイチ。クルマに乗り込もうとすると雨が降り出したのであきらめて家に戻った。もともと土砂降りとか泥沼の中ばかり好んで走っていたので、自分が走るんなら雨でも何でも構わない(速い遅いは別にして)のだが、見学だけでわざわざ雨に濡れてまで行かなくてもいいだろうと思ったのだった。

 でもこの程度の雨で出かけるのをやめるのも悔しいし、今日一日はどこに行っても走っているライダー達の姿を想像してしまいそうだ。やはり思い切って行くことにした。

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 木更津のコースは初めてだが、アクアラインを使えば近くてあっという間だ。小湊よりもだいぶ行きやすい。本降りになってシャバシャバになったコースは昔走ったしどきを思い出してなんだか楽しかったな。モンドモトの市川さんや愛知の中嶋さんとお話しをしたり、普段ブログ等を読んで応援している小菅選手や吉川選手も見て撮影することが出来たし、ベントラネットに来ていただいたことがある佐野さんとも挨拶が出来た。三上さんはお忙しそうだったので遠くから眺めるだけだったけど。そうそう、twitter仲間(?)のdaikimuraさんともお会いできた。楽しかった。

 14時ちょっと過ぎまで見物して早めに上がり、スタバ木更津店でコーヒーと遅めの軽昼食。さっきまでのオフロードコースとはまったく別のいつもの休日を楽しむ普通のシーンが目の前にあって、ギャップにややクラクラする。遠い世界だと思い込んでいたけど、割とすぐ近くにあるんだよな。今までよりも強く「また向こう側に行きたいな」と思った。行けそうだ、と思えたな。

http://www.leftkick.com/20090301fr/
http://www.flickr.com/photos/leftkick/

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