【ダートライディング】のブログ記事

2010年3月26日  

FREERIDE

 KTMの電動MX、FREERIDEが発表になったらしい。長年左キックにこだわってきたが、世の中の主流は右キック、セルときてついにスタートボタンすらない電動MXの時代が始まろうとしている。

 騒音問題が一気に解決するかもしれないから、今までよりはコースが作りやすくなるのかもしれないな。ただ電源が確保できてないとな。原発の近くにコースが出来たりしそうな予感がする。

 それまでは発電機がフル稼働かな。コースよりもピット・パドックの方がうるさくて排ガスくさくなったりして、「ピットは発電機がうるさいし排ガス臭いから、ちょっと走ってくるわー」なんてことになったりして。

 初めて自転車DHやったときは落ち葉を踏む音とか鳥の声が聞こえてとても新鮮だった。KTM FREERIDEもきっとそんな感動があるんだろうな。ヤチに突っ込んでヌルヌルっとか、クマザサがバサバサ、沙流川の水や石の音・・・

2010年3月18日  

チャンバー

 チャンバーとカメラって同じ語源らしいよ。部屋って意味だそうだ。

 RZ250にYUZOチャンバーをつけて走ることはもうほぼ不可能だけど、KTM125の新車にマリオチャンバーをつけて走ることは可能だ。

2010年3月 3日  

「シートが固い」

 バイクのシートが固いとか柔らかいってのは難しい話だと思う。試乗どころか展示車にちょっとまたがっただけでびっくりして「固い」って言う人もいるだろうし、MXパンツや皮ツナギをちゃんと着ているのか、それともジーンズなのかでも違ったりする。街乗りかツーリングかレースかでも違うし、走る時間も距離もみんな違うしね。

 競技志向のオフロードバイクだと、座り心地よりも体重移動やコーナリング時のバンク中のホールドなどを考えた形状や固さになるだろうし。ロードもそうなんじゃないかな。

2010年2月 6日  

エンデューロバイク

 twitterであれこれ話しているうちにトレール車のフロント周りの弱さを思い出した。初めて北海道のレースに行く直前、練習していたら中規模の転倒をしてしまい、以来どう組んでもフロント周りが真っ直ぐにならなかった。フォークを抜いて簡単なチェックしてもブレはなかったから、たぶん三又かフレームがゆがんだのだろう。

 そんなバイクで出た泥沼のレース、初めて経験する過酷な状況に半ばパニックとなり、ハンドルにしがみついてブレーキをかければ即スリップダウンで転倒という悲惨な状況だった。でもおかげでアライメントの大切さに気がつき、ハンドルに力を入れない乗り方も自分なりに会得できたから悪いことばかりじゃなかったな。

 当時のトレール車のフォークは35mmとか38mmぐらいで、エンデューロ車によく使われていたWPの倒立フォーク4054はその名の通りアウターが54mmでインナーが40mm。54mmのフォークをがっしりとした三又とトップブリッジ(トレール車とは厚みが倍近く違う)でつかむので、フロント周りは正しい順番でねじを締めていくだけでピシッと真っ直ぐになった。しかも当時のKTMはセンタースタンド装備だったから、ジャッキやメンテナンススタンドも不要だった。

2009年12月26日  

READY TO RACE

 KTM JAPANのサイトで、SIXDAYSというスペシャルバージョンのオフロードバイクの商品説明があまりにすばらしい内容だったのでご紹介する。

 ご存じない方のために簡単にご説明しておくと、KTMってのはオーストリアのオートバイメーカーで、特にオフロードレースに力を入れているメーカーだ。SIXDAYSっていうのはISDE(International Six Days Enduro[国際6日間耐久レース]・・・オフロード耐久レースの国別オリンピックのようなもので、数十年の歴史がある・・・)の名を冠したスペシャルバージョンのオートバイだ。通常仕様のものよりもさらにレース向きの部品がセットされている。ISDE参加者向けに販売・レンタルされるマシンが特別に市販されているものだ(最近はやや雰囲気が変わってきているような気もするが)。

 エンデューロ競技ではタイムチェックのカードが使われる。チェックポイント到着時に時刻が記入されてそれでポイントが計算されるのだが、これをしまっておく場所に困るのである。冬用のジャケットならポケットがあるけど寒い時期しか着ないし、ウェストバッグに入れておいて吹っ飛んだらおしまいだ。川渡りとか泥沼突入とかもあるから、出来るだけ汚れないところがいい。しかもチェックポイントではさっと取り出せないといけないし、絶対になくさないところじゃないといけない。なかなか悩むところなのである。

 KTMでは、昔からオプション部品でシートの一番前にポケットがついているものが用意されている。

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 これは2004年のPOWERPARTS(オプションパーツ)カタログに載っているSixdays seat。"including pocket for the timecard."って説明が載っている。シートカバー単体での販売もされている。地味なパーツだし、エンデューロ競技に興味がない人は「なんでこんなところにポケットがあるの」としか思わないだろう。でも"READY TO RACE"という言葉を一番よく表しているパーツだと思っている。国産マシンも良くなってきているけど、こんなオプションってあるのかな?

 これがKTMの日本向けサイトではこのような説明になっていた。

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シートにもSIXDAYSのロゴを配置し、このマシンのオーナーが トップクラスのエンデューロライダーであることをさりげなくアピール。シート前方には小さなコンパートメントをレイアウト。実用性にも抜かりはない。
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 コンパートメント・・・実用性・・・うーん、たぶんこのポケットの意味分かってないな・・・。

 「ここに携帯電話を収納することが出来る。君の携帯電話で確かめて欲しい」とか考えてるんだろうか。

 うわ、125SIXDAYSにも同じ説明が書いてあるけど、125SIXDAYSはナンバー登録不可なんじゃなかったっけ。ナンバー登録不可のバイクの商品説明で「実用性」って、ものすごく妙ですな。

 憧れだったSIXDAYS仕様のマシン説明を読んでいて、辛く悲しくなってしまったのであった。

2009年12月10日  

誘われると嬉しい

 自分から売り込むのは苦手だけど、誘われると嬉しい。そんな感じなんだな、と思った。ということで、執筆活動を少々やらせていただく予定に。

2009年11月22日  

郡山

20091122a.jpg 女房が法事で郡山に行くので、ついでにプチ家族旅行。新幹線で一人が往復するお値段にちょっと色をつけると、高速道路代と燃料代と一泊の宿代になってしまうのだ。少しでも倹約ってことで一般道をブラブラと走り、0時を過ぎて箱崎あたりから高速に乗る。手前のコンビニで補給したら珍しい二階建てのコンビニだったな。


20091122b.jpg 四国への帰省や福岡へのラーメン旅行よりもだいぶ距離が短いので楽。適度に仮眠を取りつつ、夜明けには目的ICに到着した。


20091122c.jpg 駅前で朝食を取ったり、午後のスタバめぐりの下見をしたり。これは#236郡山モルティ店。


20091122d.jpg こちらは#237アティ郡山店。記憶があやふやなのでカウントしないでいたが、エレベーターホールを見たら以前来た事を思い出した。


20091122e.jpg 女房をお寺の近くで下ろして行動開始。とりあえず猪苗代湖のあたりを走ってみる。湖畔の道ということで山中湖を思い出す。


20091122f.jpg 広いな。


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 猪苗代湖の先でAAGPが行われているので、ちょっと見学。何人かの顔見知りにも会えたし、ネットでの知り合いと初めて会うことも出来た。


20091122h.jpg 名残惜しいがスタート後2周ほど見てから会場を後にする。昼食は白河ラーメン「とらや分店 村田や」で。


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 美味しいラーメンだ。一見なんてことはない昔ながらの醤油ラーメンなのだが、食べてみると深い感動が。


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 次は5人揃って、だな。


20091122k.jpg スタバめぐりも無事済ませ、今日は「旅籠屋」というアメリカンモーテル風の宿にお泊り。人気があるようで当然のように満室だったが、女房があきらめきれずに電話したところちょうどキャンセルが出たという。執念ですな。

 夕食は「うまい鮨勘」へ。88円と168円の炙りものが美味しくて大満足。特に炙り下足(塩)が美味しかった。写真撮影禁止なのが残念。


2009年11月 1日  

バイクがない

 海外ツーリング展で友人F君と久しぶりに話しをしたが、ツーリングの世界でも「バイクがない」のは同じ悩みらしい。BMWなどの大型ツーリングバイクはいくつかあるけれど、250ぐらいの軽くてガンガン走れるツーリングバイクはないんだよな。F君も旧型セローを大事に(?)乗っているらしい。

 今から思えば、1980年代中ごろの、XLR-RFからRHにかけての時代は、夢のようなひと時だったな。通勤通学、レース、日本一周も海外ツーリングもできるいいマシンだった。ワシはその頃中古のXLXだったわけだが。

 

           
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