【クルマ・バイク】のブログ記事

2010年3月 3日  

「シートが固い」

 バイクのシートが固いとか柔らかいってのは難しい話だと思う。試乗どころか展示車にちょっとまたがっただけでびっくりして「固い」って言う人もいるだろうし、MXパンツや皮ツナギをちゃんと着ているのか、それともジーンズなのかでも違ったりする。街乗りかツーリングかレースかでも違うし、走る時間も距離もみんな違うしね。

 競技志向のオフロードバイクだと、座り心地よりも体重移動やコーナリング時のバンク中のホールドなどを考えた形状や固さになるだろうし。ロードもそうなんじゃないかな。

2010年2月23日  

毎日充電

 iPhoneの電池は毎日充電。ユーザーは電池交換出来ないから初期型FOMAのように予備電池を持つことも出来ない。

 でもみんな嬉しそうに使う。だから電気自動車の未来は暗くない(笑)。

 twitterの企業公式アカウントが勝手にフォローしてきて、フォロー返ししないとリムーブしていくことに対してワシは以前から疑問を感じている。「いらっしゃいませー」と声をかけて返事しなかった客に「二度と来るなよー」と言っているようなもんじゃないかと思うんだよ。

 今朝はガリバーのアカウントからリムーブされた。中古車とつぶやいたらフォローされたんだけど、ガリバーの情報を常時ウォッチする必要はないし、つぶやいていることもあまり面白そうじゃなかったからフォローしなかった。フォローしっぱなしだとフォロー数/フォロワー数の比率が格好悪くなる(笑)からこういう風にするんだろうけど、企業でそういうことをやると逆効果だと思うよ。twitterがいくらフォローは自由と言っても、日常生活と同じ程度の気遣いは必要だ。更にそれが企業となれば「自分から切る」行為はしないほうがいいんじゃないかな。というか最初からフォローしてくるなよ。

2010年2月 8日  

RALLY

 ラフローのRALLYってキャリア、今じゃロード用も出てるんだな。20年前にオフ用キャリアとテールランプであのシリーズが始まったんだけど、店員さんが「お客さん、どうですかこの新製品。何がラリーだかわかんない」って言ってたので強烈に覚えている。

 あれはラフローが大きくなり始めた頃でしたな。日野の山岳部の他に、工事中の首都高速の近くにシェラ(だったかな)をオープンした頃だったな確か。その後戸塚に移って、また日野に戻った。戸塚にずいぶん大きな店を開いたなと当時は思ったけど、今通りかかるとバイクは数台しか置けないし車は一台入るかどうかだ。ここ20年でバイク用品屋さんもだいぶ様変わりしたなあ。

2010年2月 6日  

エンデューロバイク

 twitterであれこれ話しているうちにトレール車のフロント周りの弱さを思い出した。初めて北海道のレースに行く直前、練習していたら中規模の転倒をしてしまい、以来どう組んでもフロント周りが真っ直ぐにならなかった。フォークを抜いて簡単なチェックしてもブレはなかったから、たぶん三又かフレームがゆがんだのだろう。

 そんなバイクで出た泥沼のレース、初めて経験する過酷な状況に半ばパニックとなり、ハンドルにしがみついてブレーキをかければ即スリップダウンで転倒という悲惨な状況だった。でもおかげでアライメントの大切さに気がつき、ハンドルに力を入れない乗り方も自分なりに会得できたから悪いことばかりじゃなかったな。

 当時のトレール車のフォークは35mmとか38mmぐらいで、エンデューロ車によく使われていたWPの倒立フォーク4054はその名の通りアウターが54mmでインナーが40mm。54mmのフォークをがっしりとした三又とトップブリッジ(トレール車とは厚みが倍近く違う)でつかむので、フロント周りは正しい順番でねじを締めていくだけでピシッと真っ直ぐになった。しかも当時のKTMはセンタースタンド装備だったから、ジャッキやメンテナンススタンドも不要だった。

2010年2月 2日  

20100202.jpg 騙し騙し使っていたサーバーが限界に達したようで、今週一杯持ってくれればと思っていたが一刻を争う状態になってしまったため予定を前倒しして交換することに。そんなときに限って雪。しかも大雪っぽい。

 なんとか23時前に終了。まだ高速道路は通行止めになっていないのでそろりそろりと走って帰る。ベイブリッジなんかもう怖くて怖くて、ワシは60km/hあたりでゆっくりと走っているんだが周りの車はみないつもと同じ80km/hかそれ以上出している。ベイブリッジ下りで狩場線に進むと高架の右急カーブ下りで、晴天でも事故が多いところだしこの雪で滑って落ちたら即死間違いなしなんだけど、そこにみんなハイスピードで突っ込んでいき、急ブレーキを掛けている。「うわー、みんなうんてんがじょうずですねー」と一人で棒読み。たぶんほとんどの車が夏タイヤだ。

 その後バイパスに進むと雪は更に深くなり、のっそりのっそりと徐行。いつも降りる出口はハザードランプが数台分点滅していて、高速バスも立ち往生している。下り急カーブの出口だからたぶん曲がりきれなくて突っ込んだんだろう。あのスピードじゃ当たり前だよな。

 仕方なく次の出口に向かう。ここは事故は起きていなくて降りるだけは出来たけど、自宅方向へは長大な坂道があってみな登れずに大渋滞している。よく見ると反対車線では車が横向いて止まっているな。ここで選択肢は二つになった。バイパスを戻っていつものICの上り線出口から出て帰るか、ここから一般道を通るかだ。バイパスを戻ればチェーン無しでもいけるような気がするが、出口で別の事故でも起きたら数時間足止めを食ってしまうかもしれない。

 こんなときに思う「こっちなら大丈夫かも」は単なる期待であり妄想みたいなものだから、信用しない方がいい。実際に経験したことなら別だけどな。どっちにしろ自宅近くではチェーンを履いた方がいい状況になっているに違いないと思い、ここでチェーンを履いて一般道で行くことにした。

 初めての非金属チェーンなので少々てこずったが、15分程度で作業完了。身動きが取れなくなったり事故でぶつかった車がラインをふさぐ坂道を縫うように上っていく。『蜘蛛の糸』を思い出す一瞬であるが、つかまれて引きずり戻されたら大変なのですぐに頭から振り払う。0時36分に帰還。チェーン積んでてよかった・・・というか、当たり前だろ。

 「レスサスSC生産終了へ」だとみんなどんな車か分からなくてニュースにならないから、こんな見出しになっちゃう。ハイソカーの象徴だったソアラだが、寂しいもんだな。

http://www.asahi.com/business/update/0120/NGY201001200011.html

 「月20台程度しか売れなかった。・・・生産終了に伴い、3月1日から200台の特別仕様車を発売する。 」ってことは、あと10ヶ月継続ってことかな?

2010年1月20日  

エンジントラブル

 数日前から燃料の匂いがするのには気付いていた。リターンホースかな、そろそろ持って行かなきゃなと思っていたが、今日になって振動が生じるようになった。

 この振動は覚えがある。1本死んだ時の振動だ。

 見てみたらインジェクションとヘッドの間のパイプにヒビがはいり、燃料が吹き出しているではないか。多分さっきまではわずかなヒビでエンジンの作動には影響なかったが、だんだん悪化してきたのだろう。

 すぐに連絡し、応急処置(といってもウェスを巻いてタイラップで縛る程度しか出来ないが)をしてから東名に上がり、沼津に向かう。途中で振動が激しくなり、トルクが激減してしまった。平地ならスピードはそこそこ出るが、出るまでにかなり時間がかかる。上り坂では50km/h以下に落ちてしまう。

 なんとかたどり着くと、すでにTカー(鳥取カー)から外した部品が用意されていた。挨拶もそこそこにすぐに分解が始まる。耐久レースのドライバーになったような気分。パイプを外して持ち上げると、ポロッと折れて落ちた。ヒビが一周したらしい。ギリギリのタイミングでしたな。整備工場にたどり着けてよかった。

               
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