Mini Garageキック


KTM LC4
2001年8月


 KTMのLC4のミニチュアがあったので喜んで買ってきたのだが、なんか今ひとつ格好が悪い。リアサスが縮んでいるのである。よく言えばフル加速中、悪く言えばリアだけトレール車のようだ。ライダー人形付きでまたがっているときならともかく、バイクだけをセンタースタンドで立たせると妙な雰囲気である。

 やっぱりエンデューロバイクはサスペンショントラベルが300mm以上あって、リアタイヤとリアフェンダーは思いっきり離れていてほしいのだ。

 そこで改良工作に着手。まずはスイングアームを外して、フレームに当たる部分を切り落とす。バネもかるく引っ張って、自由長を長くしてみた。

 次に、フレームとクランクケースも一部削って、スイングアームの稼働域を確保。

 無事、エンデューロバイク本来のフォルムを取り戻すことが出来た。


(2002.8.15.)

戻る