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古銭

 巷では連休中盤なんだろうけどワシにとっては今日が初日。といっても第一子が部活真っ盛りなので行動に制約が多い。去年はまだ1年生は入部していなかった頃なので、今年が初めて部活の影響を受けるGWとなる。顧問の先生が練習予定表をギリギリまで渡してくれないから予定はまったく立てられず。

 今日は午前中に試合だか練習だかがあったようで、その間にホームセンターに行っていろいろと下見。いつもの日曜日なら下見だけで終わってしまうともったいない気分になるが、連休だとじっくりと取り組める。嬉しいものナリ。

 午後は第一子の希望で、東京は水天宮のホテルで開かれているというコイン・コンヴェンションに行ってみる。古銭とか外国のコインなどを売ったり展示しているイベントだそう。第一子は田舎の庭で寛永通宝を拾ってから古銭に興味が出始めていたところ、オカーサンに新聞の広告を半ば冗談で見せられ、行きたくなったらしい。

 気持ちのいい晴天の午後、空いている首都高を走って都心まで行く。ホテルから少し離れたコインパーキングに車を入れて家族で歩く。道にはほとんど人通りがなく、この街にはうちの家族しかいないのではないかという錯覚に陥る。しかしホテルの会場に入るとそこはまた別世界だった。各国の造幣局のブースはあるし、いろいろなコインショップが秘蔵の品を展示している。大きなスーツケースを持って買い付けに来ている人もいる。コインにはほとんど興味はなかったのだが、現行の1円玉が何百円かで売られていたり、500円玉が1000円で売られているのを見ると、今まで信じていたものがちょっと崩れて別の形になるような気分になりますな。

 最初はちょっと引き気味で見ていたが、あちこち売り場を見ているうちにだんだんと面白くなってきて、サービス品を一枚買ってみたり、手引書のようなものを買ったりした。寛永通宝の価値についても聞いてみたが、よほど特殊なものでもない限り「100枚でいくら」というようなものらしい。

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