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ラー博

 業者さんと二人で、新横浜→日本橋→新横浜と移動しながらの作業。終わってから「軽くお茶でも」といいつつ、なぜかラー博へ。

 まずは春木屋。マンガ「一杯の魂」で「春木屋理論」というのを知ってから是非食べたいと思っていた。新素材とかニューウェーブとかそういうのではなく、昔からあるしっかりした醤油ラーメンが、昔のままではなくちゃんと進化しているという感じ。ミニラーメンだったが満足満足。

 次に岩手の鶏の白濁スープを・・・と思っていたら入れ替わってしまったようだ。「ミソが食べたいッスねえ」ということでその入れ替わった店に行ってみる。酸味が効いたスープは辛みそを溶かしながら飲むとなかなか美味しい。味噌ラーメンが食べたいと思うと違和感を感じるかもしれない。そいういえばジャンルも「辛みそラーメン」となっているな。ここもミニラーメンだったが満足満足。

 二軒出たところで満腹宣言が出たわけであるが、豚骨を一杯も食べずに帰るわけにもいかないと思い、ふくちゃんへ。店員さんに「二人なんだけど食べるのは一人でいい?」と聞いてOKが出たので入ってみる。「お腹一杯だったらミニラーメンもありますよ」と店員さんが勧めてくれたが、「ミニじゃ替え玉できないじゃん」とワシ。よく分からない問答になってしまった。業者さんはキムチ玉子だけオーダー。

 カタと指定するのを忘れてしまったが、この状況なら普通でもちょうどいいかもしれない。出てきたラーメンはいつもと同じで「ちょっとしょっぱいな」と思う。ここで食べるのはかれこれ4回目だったか、いつもそう思う。ただ、首都圏のトンコツラーメン屋さんにありがちなドロドロ・ザラザラのラーメンではなく、最近気に入っている「濃いのにさっぱりしている」美味しいラーメンである。いつか本店にも行ってみたいものだ。

 勢いで替玉(カタ)もしてしまった。そのときは平気でもあとで深く後悔することになるのだが、ワシの人生では避けて通れない道なのだ。

 家族には「佐野実謹製 塩らぁ麺」をおみやげに買って帰った。女房が苦笑しながら子供たちに「ほら、読んでみな」と渡す。「うひょー、佐野実の塩ラーメンだ。まじですかー」と大喜び。女房が「こんな子供たちは嫌だなぁー」と、笑いながら叫んだ。

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