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パソコン用語

 パソコンが特別なものではなくなり、誰もが使うようになってそろそろ10年ちょっとあたりだろうか。

 以前だったら何かトラブルがあると「ちょっと来て」だけだったのが、だんだん使っている人も専門用語のようなものを使うようになってきていて、でもそれが原因で余計混乱してしまうことも多くなってきた。

 たとえば・・・

1) 「ブルーバックになって止まってる」と呼ばれて見に行ってみたら、ただ壁紙が表示されている状態で、アイコン類が表示されておらず、でもマウスポインタだけ動いている状態だった。たまたま壁紙の色が青かった。まあハングアップみたいなもんだから不具合には違いないが・・・

2) 「PCが遅い」と言われてチェックしてみたが特におかしい点はない。メモリも十分とは言えないがまあまあ積んでいるし、何よりもワシが普段仕事で使っているPCよりも速くて高性能のマシンだ。エクセルにグループウェアにIEにエミュレーター・・・といくつかアプリを動かしながらちゃんと動くことを説明し様子を見て欲しいと言ったが、納得できない様子だ。よくよく聞いてみると、「遅い」のは「動作」ではなくて「起動に掛かる時間」のことだった。会社で使うPCって、起動時間がそんなに重要とは思えないのだが・・・っていうか、だったら「起動に時間がかかる」って言ってくれよ・・・

3) 「画面がピカッと消える」と言われた。ピカッっていうことはハードウェアの故障っぽいなあと思いつつ言ってみると普通に動いている。「あれ、ピカって壊れたんじゃないの?」と聞いたら「少し待つと戻る」とのこと。訳がわからなくなって最初から一つずつ聞いてみると、スクリーンセーバーになって画面が消えてしまうらしい。「それって“パッと”じゃないの?」と聞くと「“ピカッと”です」と言う。「何か光った?」と聞くと「光らない」とのこと。最近はそういうのも“ピカッと”と言うらしい。

 まあ、3) はおまけみたいなもんだが・・・他にもいろいろあるよ。

コメント

まぁ、人にモノを伝えると言うのは非常に難しい事です。ちょっと覚えたての言葉があったりすると、すぐに使いたくなっちゃったりするもんで、ブルーバックなんてその典型。

 言葉だけならまだ良いけど、自分が壊したのに逆ギレされるパターンとか多いっすよ~。

 私は企業の担当者なんで「プロ寄りだけどプロじゃない」という立場に徹するようにしています(某ネットと同じイキフンですがw)。本当にプロの人を何人か知っている(JJさんもそのうちの一人ですけど)から、その人たちの前では恐れ多くて通ぶったりはできません。素人さんは雑誌読んだり初体験を済ませた程度で大口叩くから怖いですよね(と、自分を戒めておく・・・)。

 私の場合はほぼ身内相手なんて逆切れは許しませんが、客に逆切れされるとキツいでしょうね。

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