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冬の帰省3日目

 雪。年末の買い出しでヤマダ電機やフジで買い物。ついでに「どんぶり館」を見学。出来たばかりのヤマダ電機は広くてきれい。第一子はipodに興味が出てきたようで、自分用のイヤホンを買ったりしている。品揃えも横浜の店舗とほぼ同じか場合によってはそれ以上だろう。

 20年前までは田舎に帰ると何もないという感じだったが、だんだん賑やかになってきてここ1、2年で日常生活ではほぼ同じような感覚で過ごせるようになった。ただそれもクルマがあればの話しだ。実家がある集落にはコンビニは一軒もなく、最寄りのコンビニまではバスで15分、最寄りの本屋までは40分、最寄りのJR駅までは約1時間。しかしこのJR駅がある町には平地がほとんどなくて、ユニクロやヤマダ電機で買い物をするときは列車に乗って隣の市まで行き、更に郊外まで歩くのだ。ワシ自身は別に数日間だけの事だから買い物は我慢してもいいのだけど、ずっと住んでいる側から見るとやはり大型店や専門店での買い物の方が楽しいし安いし便利だ。

 病院事情も似たような感じで、隣の隣の市の病院に行く人が多いそうだ。近所には診療所しかなく、出来ることは限られているらしい。

 スーパーの肉売り場を見ていたら牛肉が国産ばかりなのに気が付いた。この辺は漁港があるし魚が美味い所だ。そこでわざわざ肉を食べようという時に得体の知れない輸入牛肉を食べたいと思う人は少ないのかな。「牛肉・オレンジ自由化」なんて出来事もあったから、輸入牛肉に対しても特別な気持ちがまだ残っているのかも(ちがうかな)。横浜で和牛を買うよりも安くて上質なように見えた。

 夕方、近所(と言っても徒歩だと約1時間かかる距離)に出来た温泉に行ってみる。建物が新しいから気持ちいいけどオペレーションが駄目。ロッカー番号が指定されるのだが一面だけで運用しているようで広い脱衣場の片面はガラガラ、もう片面だけが大混雑している。温泉で疲れが取れても着替えで疲労困憊。みんな文句を言いながら入っている。

 今年は格闘技もさほど興味がなく、割と早めに宴会終了。しずかに暮れてゆく2007年。

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