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メモリ

 初めてDOS/Vマシン(死語か・・・)を買ったときはまだ30pinのメモリを4枚一組でセットする時代だった。メモリ工場で爆発事故が起き、ただでさえ安くないメモリが更に高くなった頃だった。PCが大体40万円(それでも安くなって狂喜していた)、そのうちの3割以上(下手すれば半分近く)がメモリ代だったような。で、今からふり返ると笑ってしまうようなたった16MBだった。Windows3.0とか3.1の時代、実際の業務やパソコン通信などはまだまだDOSでやっていた頃である。

 そんな頃に苦労してメモリを買ったり足したりしていた影響だろうか、今でもメモリは高級品でもったいないモノという意識が強い。なので、メモリを1GB積まないと快適に動かないWindowsXPより、128MBや256MBで快適に動くWindows98の方が大好きだ。今でも会社の仕事は98でやっている。今はメモリも安くなったのでほんの数千円の差だが、100人分で考えると数十万円の差になるからな。流石に自分以外にはもう98は勧めていないが、それでも256MBや512MBで快適に動くWindows2000の方が「いいOS」だと思っている。Vistaなんて論外。Vistaだと2GB位メモリが欲しくなるものらしい。

 XPのパソコンが遅いと悩んでいる例を身近にいくつか見かけたが、みなメモリが当時標準の128MBだった。XPだと最低512MB、出来れば1GBあるといい。みな「買ったときはもう少し速かったのに、最近もの凄く遅くなった」と悩んでいるけど、買ったときからギリギリの遅さで、アンチウィルスソフトを入れたり更新したらさらに遅くなったんじゃないかな。私の周りではメモリを足すだけで済みそうな例ばかりだった。

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