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大阪2日目

 10日は朝8時から行動開始。いつもの吉野家に行ってまずは納豆定食で朝食。麦ご飯とかとろろもあるとうれしいのにな。主力製品が発売できなくなるという緊急事態を乗り越えてきたんだから、マクロビメニューを導入するのも不可能ではないだろうしイケるんじゃないかな。食後はスタバで15分ほどマッタリ。タクシーを拾おうとしたら初めてMKタクシーに当たった。無茶苦茶丁寧だし安いしで大感激。いつも2000円ちょっとかかるところが1500円だった。

 メインの作業はハラハラ・イライラする場面もあったものの、午後になって急激にペースを取り戻し無事予定通りに終了。ここの事業所の大きなレイアウト変更をするのはたしかこれが3回目で、配線のことを重視した机の移動をしてもらったのでスムーズに終わった。今までは机だけさっさとセットして「さあ配線やって」って感じで、潜ったりなんだりと大変だったものだ。今回も最初はそうなりかけたが途中から指摘したらグッとスムーズになった。あとは問題点・重大な欠陥を指摘し対策をお願いして終了。こういう作業を手伝っていると、いろんな人のいろんな性格が良く見えて辛いながらも興味深いですな。

 16時半ごろ出発したが、巷の店は17時開店のようでなかなかいい場所がみつからない。駅の向こうまで歩いてまだ戻り、あきらめかけたところでようやくママがやってきて無事いつものお好み焼き屋さんに着席。野菜類を中心に肉はちょっとだけのチョイスで同僚と宴会。

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 スペシャルメニューのぜんまい。

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 ジャガニラ炒めスペシャル(たまご入り)。

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 太刀魚のお吸い物。これもスペシャルサービスメニュー。

 スペシャル尽くしで幸せな気分に浸りつつ電車で丸ビルへ。やや時間があったのでスタバでコーヒーを買い飲みながら伊丹へ。伊丹でもやや時間があまったのでふたたびスタバでコーヒー。最終便の777-300で揺れながらカッ飛んで羽田へ。揺れのためかサービスは飴玉だけだったが、スタバをハシゴした直後なので気にもならず。風が強かったのか、17分も早着した。

 展望台などで時間をつぶしつつバスを待ち、発車10分前に乗り場に行ってみる。やがてバスが来たが行き先表示が回送のままで乗車も始まらない。なにかおかしいなと思ったところで「故障のため代車を手配中です」とのアナウンス。5分後の別の行き先のバスが先に発車し、次に来たバスも降車のみですぐ出て行ってしまった。ワシも回りも苛立ちはじめているところに代わりのバスが到着。

 このバスを持ってきた運転手さんが素晴らしかった。出入り口横のプラスチック板の表示は他の行き先用のままだったが、前面の電光表示はちゃんと設定しなおしてあり、到着寸前に余裕たっぷりの表情で乗り場係員に挨拶、バスを停めるとすぐに「お待たせして申し訳ございません」と客扱いを始めた。やがて横に別のバスが停車し、そのバスの運転手が「助かりました」と言って入ってきてしばらく二人で話している。どうやらさっきの余裕たっぷりの運転手さんは急遽代車を持ってきただけで、目的地までの運転は本来の運転手が行うらしいことが分かった。代車を持ってきた運転手さんは本来の運転手に「気をつけて行ってね」と言った後、「それでは皆さん、お待たせしてすみませんでした」と客席に明るく挨拶してバスを降り、故障したバスに乗り込んでいった。即興で出来る限りの対応を行い、客にマニュアル以上の対応をして混乱を抑えていたように見えた。怖い顔つきだったがプロの姿を見させてもらった。本来の運転手はマニュアルどおりのアナウンスしかしなかったが、この代車を持ってきた運転手さんのお陰でワシは時間が余計にかかったのにも関わらず、かえって通常時よりも気持ちよく移動出来たのだった。

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