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2007年12月21日

大阪出張2日目

 8時に活動開始。まずはいつものように吉野家へ・・・と思ったが、同行している業者さんが「入らない」と言う。それもそうだなと思いスタバへ。コーヒーとパンで朝食。2日連続だな。

 昨夜仕掛けたデータバックアップがうまく行っていることを確認し、午前中で作業終了。午後は来年の大規模な模様替えへのアドバイスなどを行う。18時頃出発し、いつものお好み焼き屋さんで45分ほど食事。湯豆腐が美味しい季節。これにご飯入れたら美味しいだろうなと思っていたら「これで雑炊作ったら美味いで。作ったろか?」と作ってくれた。

 JR、阪急、モノレールと乗り継いで空港へ。最終の777-300で帰京。羽田34R沖合いの工事がだいぶ本格的になってきているようで、船が沢山出ていて灯りがきれいだ。

大阪出張

(12/20)

 11月に決まった災害対策機の設置で大阪へ。いつものぶらり一人出張ではなく業者さんと現地集合するのでやや緊張気味に出発。余裕を持って空港に到着、朝コーヒーを飲み8時の777-300で伊丹へ。限定の白葡萄ジュースが美味しい。今日は富士山よりもだいぶ南を通るルート。鎌倉・江ノ島・小田原・御殿場を眺めながらの飛行。

 伊丹には予定通りに到着。高速バスだと渋滞していそうだし、やや時間に余裕があるのでいつもとは別のルートをとってみたくなり、バスでJR伊丹駅へ(約25分)。伊丹からはJRで乗り換えなしで出張先へ移動できる(各停がこないと一度乗り換えるけど)。次回時間に余裕があれば伊丹テラスに寄ってみるのも楽しそうだ。

 途中で業者さんとも遭遇出来、仕事場へ。仕事は大変順調。19時前には出発できて20時からホテル近くの海鮮居酒屋で宴会開始。4人で焼酎1.5升。飲み過ぎだが最後までなんとか大丈夫だった。深夜2時に締めのラーメンを食べたくなったが適当な店がなく、仕方なく定食屋で定食を食べる。飲み過ぎプラス食べ過ぎ。久しぶりにお莫迦さん。

2007年10月27日

福岡3日目

(10/26 金曜日)

 5時過ぎに起きて朝風呂の後マッサージ。「頭から足まで固いですね」と言われる。食堂でサービスドリンクを飲んでいるうちに粥が食べたくなり朝粥定食を注文。ちょっと粥の量が多いけど、飲みすぎ・食べ過ぎの身には嬉しい食感。

 スタバでコーヒーを4つ買って出張先へ。仕事は非常に順調。プラスアルファの仕事も出来てなかなかイイ感じだ。

 やや時間に余裕が出来たので昼食は外に連れ出してもらう。ここでもう一発地元のあっさりかつ深い味のラーメンを食べたいと希望したところ、777パパが連れて行ってくれたのは「一楽ラーメン」。

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 12時ちょっと前に着いたが、店内は賑わいを見せている。カウンターには座れず小上がりへ。調理風景が見えずちょっと残念。

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 美味! 滋味!! 感動した。深く感動した。美味しく味付けされたチャーシューもスープの中に潜んでいる。これでなんと380円。ラーメンそのものは元祖長浜屋よりも安い。

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 当然、替玉を注文。仕事途中なので2回にしておいた。替玉は100円。博多ラーメンではたまにアンモニア臭のキツい麺に合うことがあるが、ここの麺はそんな不快な匂いは皆無。感動の嵐だった。

 本当に美味しい豚骨ラーメンに巡り会うと、替玉を何回かして食べ終わった直後なのに「新しくもう一杯食べたいな」と思う。実際には無理で食べられないが。今まででそう思ったのは久”留米大龍、大宰府八ちゃん、未羅来留亭、一昨日食べた一九粕屋店かな。ここ「一楽」もリスト入りだ。ちなみに元祖長浜屋は、食べ終わった直後は「もういいかな」と思うが、しばらく時間が経つと禁断症状が現れる。

 午後の仕事も順調。いったん抜け出してお土産を購入し、送り返す荷物に潜ませたり自分のかばんに仕舞ったりと準備を完璧に整えてから出発。元ネットアイドルOL(結婚寸前)と駅前の寿久で軽く飲もうとしたが満席で断られ、すぐ横の信長本家で軽く焼鳥などを食べる。福岡らしい元気ににぎわった店だ。ワシと同じように出張カバンを持ったヨソモンと思しきサラリーマンも、地元のカップルもみな楽しそうに飲んでいる。大都市の駅のすぐそばの店というと、一見さん目当てで「二度と来ねえぞ」的なところが多いという印象だが、福岡は違う。

 飛行機出発予定の70分前ぐらいで切り上げ、お気に入りのスタバでコーヒーを飲みつつ街に別れをつげる。43分前にスタバを出て地下鉄へ。これでも楽々間に合うのが便利。今日はいつもの最終便ではなく一つ前の777-200で帰京。珍しくRWY34出発→RWY34L到着。直通高速バスで家の近所まで移動し、そこからは最後の贅沢でタクシーで移動して0時ちょっと過ぎに帰宅。出張が無事終わった。

2007年10月24日

福岡1日目その1

 6時起き・7時チョイすぎに出発でまずは電車とバスで普通に出社。午前中は地味に仕事。13時過ぎに空港まで送ってももらい、767-300で高速移動。34R→16、途中で富士山・瀬戸内海・広島空港に関門橋と、感動の風景を見送りながらの飛行。

 福岡空港に着き携帯をオンにしてメールチェックすると、元同僚からのメールが久しぶりに入っていた。「しょうもないこと聞いていい?」のことで歩きながら電話してみると、「原価率ってなに?」とのご質問。「定価1000円の品物があったとして、原価100円だと原価率は10%じゃない?」などと話していると、回りのビジネスマンたちがいっせいにこっちを向いたのでちょっとヤバかった。

 荷物を受け取り地下鉄乗り場まで歩いていたらなんとも懐かしい雰囲気が・・・
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 前回見たとき、「来年も再来年も見たい」と思ったこの展覧会、去年は巡り会えなかったが今年は会えた。子供たちが描く飛行機の絵を見ていると元気が湧いてくる。

2007年08月24日

福岡3日目

 2時間ちょっとしか寝ていないが不思議と元気だ。今日も同じスタバでコーヒーとパンを買う。店員さんがワシの胸にぶら下がっている太陽の塔ストラップを見て「私も持ってますよ」と話しかけてくれた。岡本太郎のファンで東京の記念館にも行ったとか。「ワシは美術館の方に行きました」などとちょっとだけ盛り上がる。ほんのわずかな時間だったが嬉しいひとときであった。店員さん可愛かったなあ・・・

 午前中は昨日設置したネットワークディスクや、設定変更をしたグループウェアの様子見。少し早めに777ちゃんパパと昼食に出て、まずはふくちゃんラーメンへ。ラー博に入っている有名店だが是非本店で食べてみたかった。ギリギリのタイミングで並ばずに着席。店長さんと思しき男性の冷静沈着な動きに感激。替玉をしないでもう一軒行くつもりだったが、あまりの美味さに一回だけ替えてしまったよ。

 クーラーを強めに効かせながらしばし走行。連れて行かれた先は「悠翔樹」。店の名前を聞いてもピンとこなかったが、平麺と細麺の二種類があると聞いて「あ、それ読んだことある」と思い出した。昔はガイドブック片手の旅行が大嫌いで、行き当たりばったりに適当な店に入るのが信条だったが、今ではブログを複数読んでチェックするのは当たり前になりつつありますな。地元の長老にいつも案内されているような安心感と、地元の長老の生活を一瞬だけ真似でき共有できる嬉しさのようなものがある。もちろん、自分の感想をしっかりと持たなくてはならない。行ったこともないのに「あそこは~」と始まったらアウトですな。

 先客が頼んだチャンポン(?)の作り方からじっと見ていたが、タレの調合から気合いが入っていてなかなかの見応えだった。とりあえず初回なので平麺の悠翔樹ラーメンにしたが、二軒目(三玉目)でやや疲れていたものの美味しさは分かった。次回は是非一軒目に来たいな。というか、昼に二軒行くっておかしいな、普通。

 午後は出張本来の目的だった機器設定や印刷設定を少々。だいたい終わっていつものようにおみやげの明太子とラーメンを買い、やや遅くなったので駅の地下街でアッサリと夕食を食べて空港へ。RWY16から離陸。しばらくどこを飛んでいるか分からなかったが、淡路島上空で現在地を確認でき、兵庫・大阪・奈良あたりの景色を眺めながらの遊覧飛行となった。つい先日自動車で走ったばかりの場所を眺めながらの飛行。また家族であちこち旅行に行きたいものだと思った。セントレア上空では離陸する飛行機の光も見えたな。

 千葉あたりでだいぶ左右に迂回させられたようで(窓から外を見ている分には面白かったが)、やや遅れて34Lに着陸。モノレールとタクシーを乗り継いで会社の駐車場に行き、久しぶりにベンちゃんに乗って帰宅。

※ 777ちゃんパパから「ブログの伏せ字が分かりづらい」とご指摘を頂いたので、今回の出張からやや方針を変更してみた。

2007年08月22日

福岡出張

 通常通り出社し、夜に福岡に移動。一ヶ月の中で二番目に忙しい日であるが、今日頑張らないと福岡で二泊出来ない。年に2、3回程度しか出張できない福岡なので、じっくりと作業したり話しをしたい。あと、福岡の夜は1泊では回りきれないのだ。

 2000件弱のデータを必死に修正・加工し、なんとかなったと安心したのが15時ちょっと前。いつもこれぐらいの集中力でやれば俺の人生もっと違う物に・・・と思いつつ空港まで送ってもらい、予約していたよりも早い便で福岡へ。ポケモンジェットの二階席だった。幼少時にパンナムなどのジャンボジェットを絵本で見ているせいか、二階席に空席があるとつい選んでしまう。今の国内線だとただの狭い空間でしかないのだが、階段を上り下りするだけで特別席気分(?)を味わえるような気がして。

 34R→16、飛行は順調。積乱雲の元気がなくなってきている。夏が終わろうとしているんだな。

 ホテルに直行し荷物を置き、キャナルシティに少し寄って変わりがないことをチェックしつつ、元同僚と待ち合わせをしてまずは「祥茶ん」へ。年に1、2回来るか来ないかなのだが、お店のお姉さんはよく覚えてくれていていつも嬉しそうに挨拶してくれる。こっちも嬉しくなってまた来たくなる。それの繰り返しだ。定番・地鶏のネギソースなどを少々。若い板さんが作ったという肉じゃがが超美味。

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 ブラブラ歩いていたらやはりおむすびを食べたくなってしまい「おむすび村」へ。ややいつもよりも静かな気がしたが曜日と時刻のせいだろうか。準備もすっかり整ったのでタクシーで長浜に移動して「元祖」へ。休業騒ぎの時、支店の看板の照明が消えている写真を見て深い衝撃を受けたが、再び照明がともっているのをこの目で確かめて一安心。

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 ラーメンはいつものように本店で食べたが・・・現地の方々のブログを読み過ぎているのだろうか、麺が変わっているような気がした。久しぶりにベタカタを頼んだせいもあるだろうが、替玉には至らなかった。でもまあ、いつもと同じように開いているのが嬉しい。年中無休のマクドナルドと一緒で、閉まっていると大きな不幸を連想してしまうのだ。

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2007年07月27日

久しぶりに大阪出張

 7/26-27に、3ヶ月ぶりに大阪へ。夏休み真っ盛りで暑いし混雑しているしで疲労蓄積間違いなし。来週月・火も出張なので、疲労を最小限にとどめたい。なので贅沢だが羽田までクルマで向かう。朝から翌日夜まで止めて5000円弱かかるが・・・仕方ない。いつもと違い余裕たっぷりに空港着。完璧に準備したつもりでセキュリティーチェックに臨んだがベルトがひっかかってアウト。ベルトなんとかしたいなあ。

 行きは777-300で16R→32L。大阪は東京よりもっと暑いのでバスを選択し梅田へ。大型カメラ店で必要な機材を購入。ついでに自転車売り場に行ったらシマノのチェーンカッターがあったのでポイントで購入した。昼飯は大阪駅環状線ホームのうどん屋でオクラ納豆うどん。暑い日には最高。

 仕事は順調。打ち合わせもじっくり出来、目に見える成果はないが来て話して良かったと思えた。

 夜は近所のいつものお好み焼き屋でいつものように過ごす。大柄な同僚2人と一緒に行ったら横にいた人に「相撲部屋ですか」と言われてしまった(ワシはその中では一番小柄)。盛り上がったので京橋駅中のバーでもう4杯。歩きながら2件ほど電話してようやくホテルへ。ホテルは長年の常宿が満室だったので別の初めてのホテルにしてみたが、安いし設備はキレイだし朝食もついているしでなかなかよろしい。外国人がフロントのネーチャンにずっと話しかけていたのと、23時までにチェックインしないと自動でキャンセルになってしまうのが難点。23時前にホテル入りするのって難しいからなあ・・・

 2日目。朝食はホテルで食べ、いつものスタバまで歩いてコーヒーを飲んでから出張先へ。昼は美人OL3人とパスタ。仕事はまあまあ順調。一件新たな提案をしたら拒否反応が強かったがまあこんなもんだろう。そのうちどうにかするさー。

 18時頃まで作業して出発。お好み焼き屋さんに「時間無くてごめんねー」と挨拶だけして電車に乗る。今日は送別会があるそうで誘われたのだが出発後に言われてもちょっと無理なので遠慮することに。京橋で皆と別れ、北新地で下りてバスで伊丹へ。やや渋滞していたがワシは珍しく余裕たっぷりの移動。前の席の人は「最悪やー、こら間にあわんな・・・」などとだいぶ焦っていた。でも「よっしゃー」と言って降りていったからギリギリ間に合ったかな。

 セキュリティチェックではチェーンカッターが引っかかってしまい、素直に「チェーンカッター」と言ったら検査員の顔が引きつっていたが、「カッターと言っても刃はついてないから」と言いよく見てもらってOKとなった。失敗だったな・・・

 最終便の777-300で32L→34L。機内販売でハワイアンネックレス購入。駐車場代はEDYで払い、安くはない駐車場代が少しでも戻ってくるよう工夫。

 家に戻る前に博多ラーメン店kwに寄ってようやく晩ご飯。ここはいつも替玉がやってくるのに時間がかかり、ラーメンは美味しいのにやや満足感が低くなってしまう。今日はそんなことがないようにとやや早めに替玉を頼み、2玉までは非常に順調だった。もう1つ頼もうと思ったらなんと湯を変えたので時間がかかるとのこと。「じゃあいいや」と断っておしまいにした。これはもう移転するかキッチンまわりを作り替えないと無理だろうな。ラーメンはそこそこ美味しいのだが・・・

2007年04月20日

また大阪へ

 前回の出張でおしいところまで行った仕事をフィニッシュさせたくてまた大阪へ。来週も別の場所に出張の予定だし、どんどんやっていかないと連休に入ったりなんだりで終わらなくなっちまうからな。

 19日。連休が近いせいか飛行機のチケットの値段が上がっているようで、いつもよりも1時間早い便にしてみる。駅も空港も修学旅行と思しき中高生がたくさんいた。券売機の前に大勢に群がり、切符を買う前に「おーい、羽田空港でいいのー」などと叫んでいるが、出先ならともかく、これから飛行機で旅行行くって時に空港までの行き方ぐらい知っておけよ。切符買ったあとも「お釣りいるー?」なんてバカ面で叫んでいたけど、いるに決まってるじゃねえか。さっさとどけ。こんなことならパスモかなんか仕入れておけばよかったな・・・でも出張でしか乗らないから500円のチャージに抵抗あるんだよな・・・。ギリギリの時間になってしまったが無事時間内にチェックイン出来そう・・・と思っていたら機械にハネられ、係員さんに聞いてみたら改札口近くの機械では20分前に締め切るとのことだった。締め切り3分前に無事チェックイン。

 777-200で34R→32L。いつものように右側席で太陽の塔に挨拶をしながらの大阪入り。モノレールとJRを乗り継いでどこにも寄り道せずに出張先へ。到着したとたんにPCが一台故障して修理を依頼されるというハプニングもあったが、代替機への切替が十数分で済み、交換の手配もすぐに整い翌日到着とのことで一安心。本命の作業もほぼ順調。夜はいつものお好み焼き屋と、先日教えてもらった私鉄駅構内のバー。安くてよろしい。

 20日は朝食に豚あいがけカレー+半熟卵。いつものメニューは先週食べたばかりなので思い切ってやってみた。パッパと食べた後はしばしスタバでくつろいでから仕事先へ。この朝の数十分が密かな楽しみになっている。

 仕事の方はあまり順調とは言えなかったが、タイムリミットギリギリの18時半にどうにかメンバー全員が納得するような内容まで持っていくことが出来た。同僚に別れを告げ、途中お好み焼き屋さんに顔を出して「今日は寄れなくてごめんー」とあやまりつつ駅へ。JRとポートライナーを乗り継いで神戸空港に向かう。途中三ノ宮でファッションビルみたいなところを5分だけふらついてみたけどどの店もおしゃれでビックリした。

 神戸空港で何か食べようと思っていたが手頃な店はオーダーストップがかかっていてアウト。最上階のレストランなら大丈夫そうだったがそんなところで食べるほどでもなく、かといって売店の弁当も食べる気にならず、時間まで外を見ていた。関空から飛び立つ飛行機が真上を飛んでいったり、正面を横切った飛行機がやがて右にターンして大阪の夜景の中に吸い込まれていくのがよく見える。八尾空港に着陸するのかな。空港の上を飛行機が飛び交い、すぐ近所の空港に離着陸するのを見ていると、なんだか妙というかある意味問題なような気もするが・・・見ている分には楽しい。やがて搭乗時刻になり、767-300に乗り込む。

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 09滑走路(東向き)から離陸、すぐに右180度ターンして九州方面を向きながら瀬戸内海上空を上昇、明石海峡大橋を越えた辺りでまた右180度ターンし、東京に向けて飛んでいった。羽田は久しぶりに22滑走路への着陸。到着スポットは22滑走路とは正反対にある南ピアの一番端。ラッシュが終わり落ち着き始めている空港の中をけっこうなスピードで走り、音だけ聞いていたら「ん、また飛ぶのか」と思うようなシーンが2回あった。そういえば離陸直前もターンが終わらないうちからどんどんエンジン音が上がっていってたな。離陸前、飛行中、着陸後と3度楽しめた。

 羽田でもめぼしい店はみな閉まっていたので何も食べず、こうなったら好きなモノをと思い、家に帰ってからすぐに車に乗って地元の博多ラーメン店kwへ。夕方に作業しながら缶コーヒーを飲んで以来、機内でアップルジュースを飲んだだけであとは飲まず食わずだった。替玉2回でようやく落ち着いた。

2007年04月14日

名古屋・大阪出張

 2泊3日で名古屋・大阪出張。初日の名古屋での作業の進み具合によっては最終日にもう一度名古屋に向かうという変則スケジュールだ。まずは新幹線(700系のぞみ)と地下鉄で名古屋へ。11時過ぎに現地入りしてプリンタの交換や設定、あとはこの春に大阪から名古屋に異動した新所長のデータをネット越しに取り寄せて各種設定。何百MBかあっててこずるかと思っていたが、作業を仕掛けて昼食をとりに行ったら戻ってきたときには無事終了していた。2400bpsのダイヤルアップや、9600bpsの専用線で細々とやっていた頃が懐かしい。

 14時過ぎには出て大阪に向かう予定だったが、あと2時間ほどやれば名古屋での作業は全部終わりそうだったので予定変更。だいたい上手く行って再び新幹線(700系のぞみ)で大阪へ。新幹線で大阪入りするのはもの凄く久しぶりだ。名古屋→大阪間ってそれほど込んでいない印象を持っていたが、夕方の出張帰りの時間だったので自由席は満席だった。17時半頃に大阪の出張先に到着、軽く作業して京橋の「いかにも大阪の大衆居酒屋」という所で軽く食事して解散。

 二日目はひたすら作業。昨日と同じことを大阪でも設定する。夜にみんなが近所の激安焼肉に行くというので連れて行ってもらう。焼肉の後は出張帰りの所長と一緒にいつものスナックへ。けっこう飲んだけどちゃんと電車と歩きでホテルに戻った。

 三日目は14時頃まで作業と打ち合わせ。既存のデータを使って新しいことが出来そうな予感。今後が楽しみだ。

 夜は家にいなくてはならないので早めに出発。夕方というにはまだ早い伊丹32Lから離陸、太陽の塔を見下ろしながら東へ。羽田は16Lへの着陸。空港が混雑する前だったのか、34Rと平行に飛んで180度ぐるっと回り込んでの着陸だった。23時頃には何度か経験があるが、夕方では初めてじゃなかったかな。

2007年03月15日

福岡

 テレビと電気をつけたまま寝たり起きたりを繰り返して朝になる。7時前にホテルを出発。7時開店の天満橋のスタバでコーヒーを買ってから電車に乗る。複々線で他の電車を抜きながら走るのは初めての経験かもしれない。なかなか凄い光景だった。門真市駅でモノレールに乗り換え、太陽の塔を拝みながら大阪空港へ。若干遠回りだが乗り換えの少なさと太陽の塔が見えるのでこのルートを選択した。

 今日は話題のボンバルディアQ400に乗って福岡に向かうのだ。予約を入れたのは胴体着陸の前日で、時間がちょうどよかったのと、まだ乗ったことがないから乗ってみたいなと思い選んだ。トラブルが多いことは知っていたが、メーカーの技術者を常駐させて問題解決に取り組んでいるという話しだったし、最近は話しを聞かない様な気がしていたので特に気にしていなかった。昨日はこの便は緊急点検で欠航になっていたようだ。一日違いで良かったと思う。

 飛行機は便利なものだが一つ間違うととても危険なものだ。本来は電車もクルマも同じようなものなのだろうが、電車もクルマももうすっかり慣れっこになっているからみんなそれほど深刻には考えない。でも、踏み切りに探知機をつけたり、踏切を全廃したりといろいろ対策をしても、地上を長距離走る場合はトラブルは防ぎきれないんじゃないかな。橋の上で交通事故が起きて、落下した自動車に高速列車が200km/hで・・・なんて可能性は高くはないだろうがゼロでもない。だったら広い空をレーダー付きの飛行機で管制された中を飛び、離着陸は厳重に警備された空港でっていう方が安全に思えるのはワシだけだろうか。

 そんなことを考えながら搭乗時間を待つ。出発ロビーはバスで行く9A。数字の後ろにAとかBとか付いていると座席番号と似ていて混乱してしまう。しばらく逆方向に歩いてしまった。9A~9Cじゃなくて21、22、23とかにした方が分かりやすいんじゃないかなあ。

 少しだけ時間があったので朝食をいまのうちにと思い、カレーライスを速攻で食べる。今日から明日にかけて相当量の食事を採ることが予想され、あまり重たいモノは食べたくないのであるが、 空腹が激しすぎるともっと大変なことになると思い食べておいた。カレーにしたのは時間が無かったのですぐに出てきて欲しかったからだ。

 食べ終わって再び階段を下り9Aに行くとバスへの乗車が始まっていた。あわてて乗ってドア付近に立つ。バスは久しぶりだ。たまに羽田空港に到着したときにバスになることがあるが、出発でバスなのは5年半ぶり位か。少年時代の夏休みを思い出しながら飛行機に近づいていく。そういえば昔、727に後ろから乗ったこともあったなあ。当時はハズレのように感じたものだが、今となっては貴重な体験だ。

 ボンバルディアDHC8-Q400の真横にバスが停まった。タラップが一つしかなく、足下がやや不安定なので列のすすみが遅い。皆待っている間は前輪を不安そうに見ている。機長は笑顔が素敵な貫禄のある外人さんで、外にいる整備スタッフの女性とニコニコとなにか話している。すると整備スタッフもにっこり笑ってインカムを取り外し、前輪を中心に各所を再点検していた。乗客が搭乗を始める時点で必要な点検や整備は終了しているだろうから、これはきっと機長の指示による演出なんじゃないかなと思った。

 地上走行中は静かだったエンジン音が離陸前には力強くなり、一瞬緊張したがどこか懐かしさも感じた。32Rから離陸。ジェット機とは違う「ふわふわ感」を感じる。これがなんとも懐かしくて気持ちいい。エンジンの真横の席だが高翼なので下はよく見えるかな・・・と思っていたら神戸空港の上あたりで雲の中に入ってしまい、以後福岡の海の中道までずっと雲の中だった。福岡は雨。RWY16に着陸。

 久しぶりのプロペラ機は個人的には楽しかったが、無事目的地に着くかどうかハラハラしながら旅行・出張の計画を立てたり、家族や周囲に心配をかけてしまうのは良くないですな(うちの家族はまったく心配していなかったけど)。この飛行機が主に使われている路線は伊丹=高知線で、全便がこの飛行機で運行されている。今回乗った伊丹=福岡線のように、この飛行機とジェット機とを組み合わせた運行になれば、高知の人々も少しは安心できるのではないかと思うが・・・でもそうなるとジェット機で運行される便の利用率だけ高くなってしまうだろうし、その便の席が増える影響で全体の便数は減り、利便性は落ちるだろうな。伊丹のジェット枠の問題もあるから、単純に「あまっている飛行機を回せっ」てわけにもいかないんだろうし。もしDHC-8に見切りをつけたとしても、ほかに同クラスのもっといい飛行機ってあったっけ。フォッカーはもうないらしいし。

 などと考えていたが、こういう考え方はやや業界寄りの、利用者軽視の考え方なのかもしれない。苦戦している新興格安航空会社が神戸=高知にジェット便1日2往復なんてやったら、業界の論理はあっさり崩れてしまいいろいろと状況も変わるかもね(長続きするかどうかは別にして)。

 到着はまだ行ったことがない第一ターミナルだった。空港にもう一軒ラーメン屋があるのを発見して嬉しくなるが、多分食べることはないな。寄り道してみたいところはいくつかあったが、雨だし仕事も心配なので出張先に直行。13時頃まで最初の作業をして、ヨドバシの上の老舗ラーメン店「S」で昼食。こっちでは普通の豚骨ラーメンだけど、東京や横浜ではなかなか食べられない味。福岡に来ているんだなあとしみじみ思う。

 夜は地場の中華料理店の晩酌セットで軽く乾杯。二次会は隣のラーメン店でやはり軽めに。三次会は所長とっておきのタコス屋さん。ここでお開きとなったが時刻はまだ21時過ぎ。同僚M君とキャナルシティまでブラブラ歩いて四次会はコーヒー。帰ろうかと思ったら少し調子が戻ってきたので久しぶりに「O」でおむすび。中洲から天神まで歩き、さらに博多駅前まで歩いてホテルへ。風呂入ってマッサージ受けてと、福岡の夜は長く忙しい。

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