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オペコン

 大阪出張中、新しく設置したi5(AS/400)用のオペレーションコンソール(オペコン)設置で小トラブルがあったのでメモしておく。

 今回はコストをギリギリまで絞ったため、オペコン用のPCは当方で用意する約束。当初「PCは何でもいいですよ」とのことで使い古したけど程度のいいIBM Netvista(Windows98)を送っておいたが、オペコンのインストールで跳ねられてしまった。とりあえず業者さん手持ちのノートPC(W2Kが入ったThinkPad)で作業を続ける。

 そういえばLANポートの調子が怪しいWindows2000のPC(プリンターで有名なE社製デスクトップPC)が1台余ってるなあと思い出し、東京に電話して至急大阪に送ってもらう。オペコンはシリアルポートで接続するからLANポートは無関係だしな。で、今日の朝からそのPCを設定。インストールはアッサリと終了。つないでみるが・・・つながらない。COM1で送信はしているものの受信する気配がまったくない。再インストールしても駄目。BIOS設定を確認したりいじったりしても駄目。

 業者さんは手持ちのWindows2000ノートを当分無償貸し出しで置いていくと言ってくれたが、それでも後日入れ替えて動作確認するのは手間だ。出来れば今日の午前中に終わらせたい。こういう時にはメーカーを合わせてみるのがいいと思い、来年から来る新人用に取っておいたIBM Netvistaで再チャレンジ。するとあっさりつながる。今時メーカーチェックなんかはしていないだろうから、この個体またはシリーズの不具合だったのかな。またはIBMならではの独自仕様かなにかあるのだろうか。

 i5のオペコンにはIBMのPCが無難なようだ。こういう場合、業者さんは「なんでもいい」と言いつつも無意識のうちにIBMのPCを選ぶし、社内担当者のワシも無意識のうちにIBMで選んでいたが、98で跳ねられた後はOSのバージョンの方に意識が行ってしまっていた。「IBMなら大丈夫」という訳ではなく、要のPCや特殊な運用をする所ではメーカーを揃えた方が無難ということなんだろうな。

 ホッとしながら横を見ると、見慣れない別のNetvistaがある。数ヶ月前に退職した社員のPCを現地スタッフが片づけてくれていたらしい。このPCの方がスペックが低く、また今後使用する予定もないとのことでオペコン用に最適だ。業者さんも快く引き受けてくれて、こっちをオペコン用にした。これもあっさりつながった。トラブったE社PCは保守契約発動で別のPCに交換してもらえることになった。本社でまた誰かのクライントPCになりコキ使われることになるだろう。

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