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『私の梅雨』 - 沖縄旅行 Day 1

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 「決ーめーたー」沖縄の海にした。福岡も考えたが、今回はリゾート気分を満喫するべく、帰省のついでには寄れない場所ということで沖縄に行くことになった。本格的にマイルを貯め始めて1年3ヶ月、思ったよりも早く行けたなというのが実感。ちなみにマイル目的で無理をしたり、余計なモノを買ってブン回したりといったことはしていない。あくまでも普通に生活しつつ、カード払いをしたりEDYを使ったりしながら貯めた。自動車税や住民税をEDY経由でカード払いできたのが大きかったな。今年からはもう駄目になってしまったから、ギリギリ最後のチャンスを掴めたのかもしれない。

 今回は家族4人分の航空券をマイルでもらい、自分の往復は旅割で予約して約3.5万。宿はネットで探したコテージに2泊で4.5万。レンタカーが1.5万だけどポイントがたまって5000円引券をもらったので実質1万。5人で約10万ならまあ安いほうだろう。

 若いカップルや独身の人には分からないだろうが、家族で動くのは大変なのだ。家族では割り勘は利かないし、リムジンバス代900円だって大人4人・小学生1人で往復すると8100円にもなってしまう。緻密な計算をして出費を抑えつつ、たまに大胆に使ってガス抜きをするのだ。

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 ワシは仕事を休んで午前中は色々と準備。子供たちも昼には戻ってきて行動開始。子どもの制服を取りに行く用事が2件あり、なかなか空港にたどり着かずやや疲れてしまう。それでもなんとか出発1時間半前に到着、飛行機を見ながらワクワクする。JA8099は火曜日に福岡からの帰りに乗ったヤツだ。同じジャンボに週2回乗れるのも珍しいな。

10 years ago 似たようなシチュエーションで10年前に撮った写真がこれ(上は第一子で左は第二子だけど)。ゆく川の流れは絶えずして・・・

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 16時24分、富士山の見送りを受ける。この後ずっと雲の上の飛行だった。「雲のじゅうたん」っていうドラマあったな。 (※電子機器の使用許可のアナウンス後に撮影)

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 17時31分、だんだん雲の雰囲気が南国っぽくなってくる。梅雨の旅行でも飛行機に乗っている間は晴天。

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 18時07分、スピードブレーキ作動。もうすぐ到着ですな。 (※電子機器の使用禁止のアナウンス前に撮影)

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 18時25分、予定通りに到着。燃費が悪く、退役が進む747-400。この独特の魚のような顔は何度見ても飽きないし、他の飛行機にはない独特の存在感があるように感じる。そういえば航空チケット代がグッと下がったのは747がきっかけだったという話しだ。今回の旅行も何パーセントかは「747のおかげ」かもしれないな。

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 レンタカーを借りてすぐに出発。一般道をのんびりと北上。アメリカのような日本のような景色を楽しみながらドライブ。途中コンビニに寄ったら、店頭にはハーフと思しき美人の女子高生が学校の制服を着て立っていたり、店内は外人ばかりだったりして、自分がどこに居るんだかよく分からなくなった。レジで店員さんに言われた言葉が何語か分からなくなり小パニック。聞き直したら普通に日本語だった(笑)。

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 夕食をどうするか考えていなかったが、せっかくだからどこかでサッと食べて行こう・・・ということで女房の情報を頼りに「浜屋」に行ってみる。店内は観光客も地元の人もアメリカ人もみんなくつろいでいて、幸せな雰囲気。

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 ここに来るまでは正直なところ「他の家族が沖縄に行きたいと言うから合わせている」ような気持ちが少し残っていた。だが、ここの雰囲気にホッとした瞬間「この旅行は絶対に成功する」という気持ちになった。

 せっかく来たので沖縄そば(軟骨ソーキ+三枚肉)を食べる。肉食拒否はお休み。ワシのやり方は「美味しい肉は少し食べるが、そうでない肉は食べない」。なので今日は食べる。多分明日も食う(笑)。

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 メニューの違いが良く分からず店員さんに聞いてみたところ、浜屋そばと沖縄そばの違いは三枚肉が入っているかいないか、だそうだ。軟骨が苦手な人は三枚肉そばにするといいでしょうな。

 「大」は普通盛で「小」はハーフラーメンのようなもの。「大」を大盛だと思って「小」を頼むと、きっと後悔するぞ。

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 辛くてすっぱくて美味しかった。

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 金曜の夜のせいか街にはクルマが多く、やや遅れ気味になったので高速道を併用しつつ宿へ。夜なのに出迎えしていただいて恐縮、更に差し入れを3点もいただく。泡盛と島らっきょうの天ぷらに感激。島らっきょうは大人の味だなと思っていたら子供たちも喜んで食べていた。食い物の好みもだんだん大人になってきているようだ。

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