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2007年11月27日

スポーツジム45回目

 素人パワーの恐ろしさ、馬鹿パワーの逞しさを感じた。プロに迷惑を掛けない、立派な素人になりたいものだ。

 会社帰りにジムへ。ざっと40分ほど泳いだり歩いたり。オープンして10ヶ月、だいぶ空いてきた様子だが今日は水泳教室のせいでプールはやや込み気味だった。

 夕食は久”留米・大龍ラーメンのお歳暮セット。毎年この時期になると取り寄せて食べている。よく考えたら大龍ラーメンを店舗で食べたのは2000年2月の1回だけで、あとはずっと通販のお世話になっている。初めて家で食べたときはいきなり1000kmワープしてしまったかと思うぐらいの凄いインパクトで、この後普通の家に戻れるのだろうかというような強烈な匂いは店舗とまったく同じであった。今では慣れてしまったのか、それとも他の要因かは分からないが叫ぶほどではなくなった。でもその辺の下手な店よりも美味しく、幸せになれるのだった。

2007年11月26日

出張帰りに2杯

 社内接待でラーメン博物館へ。17時過ぎに出発して18時半頃入場、2軒巡って19時半には駅でお見送りという強行スケジュールだったが、いつもの味気ない出張とはひと味違う内容になったようで喜ばれた。一応、最終列車にならないよう22時半には地元駅に着くよう計算しての行動である。出張する人、特に現地で最後の最後まで作業する人の苦労と、そんな時に何が嬉しいかはワシも身体で理解しているつもりだ。

 どこに入るかで少々悩んだが、ふくちゃんラーメン→龍上海本店となった。両方ともミニラーメン。もう一軒行きたいところだったが帰路に支障が出るかもしれず、次回のお楽しみとしておく。新横浜駅の近くに建てたのは平日のこういう需要も狙ったのかな。ふくちゃんラーメンは前回塩気の多さにビックリしたが、今日はそれほどでもなく本店の味を思い出すことが出来た。本店と全く同じとはいかないようだが、こっちにいても近い味が食べられるのは有り難いことだ。

 すぐ近くのフレッシュネスバーガーでアイスレモネードを買い、飲みながら駅まで歩く。以前はレモンをグリグリ搾って作っていたが、いつのまにかレモンスライスと氷に変わったようだ。ちょっと残念だが、でもまだ他のファストフード店にはない味は保っている。

 19時半に改札で別れる。「10分に1本ぐらい来ますから」というと新幹線ではなく国電のことかと勘違いされた模様。東京で乗り換えて上越新幹線で燕三条まで。お疲れさまです。

2007年11月21日

皆でラーメンを食いに行ったが・・・ & スポーツジム44回目

 「こんどいつ行く?」
「うーん、今日とか」
「え・・・」

という凄いノリ。ここで断ったら男らしくないと思いラーメンを食べに行くことになったのが昨日のこと。あれこれメンバーを集めたら男2人と女3人の計5人になった。で、鵜の木のとんでんかんへ。

 ラーメンはいつものように美味かった。久しぶりに替玉を3回(赤ハリガネ→白粉落とし→白粉落とし→白ハリガネ)した。それなりに盛り上がって「またねー」となって楽しかった。

 ・・・が、今日になってみたら非常にガッカリする出来事あり。ラーメンにはなんの罪もなく、美味しく楽しかったが、これでは台無し。なんかもういいやって感じになったな。

 残業していたら22時過ぎになってしまった。仕方ない今日もジム行きはやめておくか・・・と思ったがよく考えたら明日は休館日、明後日は祝日なので平日会員のワシは入れない。頑張って23時にジム入り。500m泳ぎ、残りの数分で200m歩いたところでタイムアウト。何もしないよりはマシ。

2007年11月16日

スポーツジム43回目

 寒くなってきたのでプールが空いている。しばらく泳いでいなかったのでどうしても泳ぎたくなり、まず100m泳いでみる。大丈夫そうだったので一安心し、いつものように1000mの水中歩行。その後もう400m泳いで早めに終了。

 食事が無いと連絡が入っていたのでやむを得ず近所の博多ラーメン店へ。長年通っているホーム店であるが前回あまりにも出来が悪く、家族食いのローテーションを外したばかりである。前回がなにかの間違いだったのか、それともここ最近の傾向なのかを調べるために行ってみた。

 時刻は23時半、行列はなし。客の入りは60%程。店内に掲示されているスープの評点は前回と同じ「6」。程なく出てきたラーメンをおそるおそる食べてみると・・・うん、今日は前回ほどひどくはない。数年前の絶好調の時とは比べ物にならないが、今日のなら普通に食える。替玉を2回頼んだが2回とも1分以内に出てきた。これなら家族でも安心して食べられるが・・・

 どうもこの店は混雑していると極端に味が落ちてしまうようだ。キッチンが狭いのでスープのローテーションが上手くいかないのかもしれない。また、キッチンの狭さのせいで1人でしか作業できないため、混雑時は極端に処理スピードが落ちてしまう。席に着いてもラーメンが出てくるまで10分程かかったり、替玉が出てくるのに3分以上かかる時がある。多少待っても美味しいラーメンが出てくるなら文句はない(替玉3分は大問題だけど)が、いつも以上待たされて味が落ちるラーメンがでてくるのは考え物だ。混雑しているときは食べない、というルールで当分様子を見てみよう。

2007年11月11日

のんびり

 のんびり目に一日を過ごす。第三子の自転車にスタンドをつけたり、散髪に出かけたり模型用の塗料を買ったり。ラストにユニクロで第一子用のジーンズを購入。しまむらの安ズボンがサイズ的に合わなくなってきた。

 夕食は先日福岡で買ってきた「至福の一杯 八ちゃんラーメン」。うちや会社の近所で食べる博多ラーメンよりも、このお土産用ラーメンの方が美味しいという現実。また家族で太宰府に行きたいな。

2007年11月04日

沼津、伊豆

 入院中の208Dを見舞いに沼津へ。まずは近所のマックで朝食セットを買い、家に戻って別行動の第一子を下ろしてから再度出発。横浜町田から秦野中井ICまで東名、その後R246で倹約。しかし途中で渋滞があったのと、道の駅ふじおやまで休憩したら思ったよりも時間がかかってしまったので御殿場から再び東名へ。これだったら最初から最後まで東名の方がよかったかな。まあ、T1のミニカー見つけたからよかったけどな。

 昼ちかくまで見舞いというか雑談というか・・・まったりのんびりと。

 午後は伊豆家を襲撃してMTBを納車。伊豆家にはkonaのキッズ用シクロクロスレーサーが増車されていて、第二子が嬉しそうに乗せてもらっている。ドロップハンドルの自転車に触れたのは何年ぶりだろう。ブレーキレバーと変速レバーが一緒になったタイプも初めて触った。

 びっくりドンキーに行きかけたが、せっかくの好天でわずかしか時間がないので外で食べたいとわがままを言い、前回好印象だったすき屋でネギたま丼を購入し、伊豆の国市民の森(旧・大仁町民の森)で食べる。食べた後は森で遊ぶのだ。

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 名物らしい穴。すり鉢とかあり地獄とか呼ばれている様子で、サーカスのバイクのように壁を走って遠心力を使い上まで上がってくる。

 中に入るときは鎖を伝って下りるのだが、危ないので鎖はすぐに上で見ている大人が上げてしまう。最後に一人残っちゃうと大事件になりそうである。ワシも女房もやってみたかったのだが、中に常時子供がいるので危険を感じ遠慮しておいた。子供の上に落ちたりしたら大惨事になっちゃうからなあ。

 東名が込んでいるようなので箱根新道→小田原厚木道路で厚木まで移動、厚木から先がまた込んでそうだったので新規開発のルートで帰宅。塾から帰ってきた第一子と合流して地元の博多ラーメン店に行ってみるがこれはイマイチ。単に外れの日というだけならいいのだが、味の他にも「麺もスープも替玉も全部一人でやらなければならない」という店舗の構造的な問題点もあるように見える。長年通ってきたが今回で一区切りかもな・・・また深夜に一人で来て、調子が上がっているようだったらローテーション入りするかもしれない。前にもこんなことあったな。

2007年10月27日

福岡3日目

(10/26 金曜日)

 5時過ぎに起きて朝風呂の後マッサージ。「頭から足まで固いですね」と言われる。食堂でサービスドリンクを飲んでいるうちに粥が食べたくなり朝粥定食を注文。ちょっと粥の量が多いけど、飲みすぎ・食べ過ぎの身には嬉しい食感。

 スタバでコーヒーを4つ買って出張先へ。仕事は非常に順調。プラスアルファの仕事も出来てなかなかイイ感じだ。

 やや時間に余裕が出来たので昼食は外に連れ出してもらう。ここでもう一発地元のあっさりかつ深い味のラーメンを食べたいと希望したところ、777パパが連れて行ってくれたのは「一楽ラーメン」。

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 12時ちょっと前に着いたが、店内は賑わいを見せている。カウンターには座れず小上がりへ。調理風景が見えずちょっと残念。

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 美味! 滋味!! 感動した。深く感動した。美味しく味付けされたチャーシューもスープの中に潜んでいる。これでなんと380円。ラーメンそのものは元祖長浜屋よりも安い。

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 当然、替玉を注文。仕事途中なので2回にしておいた。替玉は100円。博多ラーメンではたまにアンモニア臭のキツい麺に合うことがあるが、ここの麺はそんな不快な匂いは皆無。感動の嵐だった。

 本当に美味しい豚骨ラーメンに巡り会うと、替玉を何回かして食べ終わった直後なのに「新しくもう一杯食べたいな」と思う。実際には無理で食べられないが。今まででそう思ったのは久”留米大龍、大宰府八ちゃん、未羅来留亭、一昨日食べた一九粕屋店かな。ここ「一楽」もリスト入りだ。ちなみに元祖長浜屋は、食べ終わった直後は「もういいかな」と思うが、しばらく時間が経つと禁断症状が現れる。

 午後の仕事も順調。いったん抜け出してお土産を購入し、送り返す荷物に潜ませたり自分のかばんに仕舞ったりと準備を完璧に整えてから出発。元ネットアイドルOL(結婚寸前)と駅前の寿久で軽く飲もうとしたが満席で断られ、すぐ横の信長本家で軽く焼鳥などを食べる。福岡らしい元気ににぎわった店だ。ワシと同じように出張カバンを持ったヨソモンと思しきサラリーマンも、地元のカップルもみな楽しそうに飲んでいる。大都市の駅のすぐそばの店というと、一見さん目当てで「二度と来ねえぞ」的なところが多いという印象だが、福岡は違う。

 飛行機出発予定の70分前ぐらいで切り上げ、お気に入りのスタバでコーヒーを飲みつつ街に別れをつげる。43分前にスタバを出て地下鉄へ。これでも楽々間に合うのが便利。今日はいつもの最終便ではなく一つ前の777-200で帰京。珍しくRWY34出発→RWY34L到着。直通高速バスで家の近所まで移動し、そこからは最後の贅沢でタクシーで移動して0時ちょっと過ぎに帰宅。出張が無事終わった。

2007年10月24日

福岡1日目その2

 しばし行方不明になった後、現地の友人と合流して食事へ。一次会から思いっきりラーメン。

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 オーソドックスに地元のラーメンを希望したところ、一九ラーメン粕屋店に連れてきてくれた。一九ラーメンは2006年2月に老司の本店に行ったことがあるが、ここはまたそことは違う雰囲気だ。店内の貼り紙によると全部堅麺で、替玉はなしとのこと。カウンターから調理シーンを眺めつつ出来上がりを待つ。平ザルでの丁寧な湯切りが嬉しい。食べてみると・・・美味い。まあだいたい福岡に着いて最初に食べるラーメンはどれも美味しいんだが、そういう心の盛り上がりを差し引いて冷静に味わっても美味しい。東京の有名店で食べるようなガツンと言うインパクトは無いんだけど、深くしみじみと美味しい。きっと、こっちの人たちが毎日食べる味なんだろうな。自分が今福岡にいるという幸せを改めて感じる。ここは福岡ICからも割と近いから、高速道路で福岡入りして最初に食べるラーメンとしてもいいかもしれない。

 二軒目は少々迷ったが、吉塚駅近くにある「いけ麺」へ。

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 黒と白があるようで、黒は濃厚豚骨、白はあっさりと透き通ったスープらしい。他のメンバーが白にするとのことで、ワシは黒を注文。

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 白は一口だけ分けてもらった。

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 黒はすさまじいほどの濃さで、しかも美味しい。豚骨ラーメンにインパクトを追い求めていた数年前だったらきっと狂喜していたろう。東京で濃厚ラーメンを食べると最後の方がクドクドになってしまうが、ここではそうならないのは不思議。白はすっきりと美味しそう。

 家族とか友人連れてきても選択肢が多いので外すことも少なそうだし、また次も来たいという気になりますな。

 中心部に戻っていったん解散し、中洲のいつものおでん屋「ひらの」で軽く一杯(と言いつつ四、五杯)。いつも腹一杯で行くのでほとんど食べられないのだが、楽しく飲ませてもらえる。

 さらに「失恋レスレスン」でもう二杯。コンビニで元祖長浜屋のカップ麺が売られているのを確認し、今日の活動終了。初日に飛ばしすぎると疲れるから、今日はこれぐらいでよかろう。

2007年10月14日

ドナドナ

 早起きしてベンちゃんの荷物をほぼ全部下ろし、レッカーで持っていってもらう。別に売った訳じゃないけど寂しい気分になりますな。でも空いた駐車場にバイクとか自転車をゆったりと置いたら、これはこれでいいかなともふと思った。でもクルマ旅行に行けないのはまったくもってつまらん。バイクも自転車も乗せられないしな。

 昼は第三子の自転車練習。ようやく近所の公園を端から端まで移動できるようになった。今日からは16インチでも練習を開始。いったん乗れるようになってしまえば、車輪は大きい方が乗りやすいはずだ。一時は自転車は無理かななどと考えたこともあったが・・・親が先にあきらめてはいけませんな。

 夕方に大型電器店で買い物。FAXのインクが無くなったので補充用のインクを買いに行った。前回交換してから1枚か2枚出力しただけ。クリーニングが必要なのは分かるが・・・燃費悪すぎ。頭に来たのでサードパーティーの交換用インクにしたが、それでも2600円位する。なんとかならんもんか・・・

 夕食は生活クラブの豚骨ラーメン。高菜と紅生姜も生活クラブのもので、とても美味しい。有名豚骨ラーメン店だと辛子高菜が置いてあることが多いけど、普通の高菜の方が美味しく感じるな。でも店から見ると、激辛の方が沢山食べられないからいいのかもな。

2007年10月10日

労研饅頭とスポーツジム38回目

 いったん帰って夕食のカレーライスを食べてからジムへ。中級者レーンが空いていたのでまずは200m位泳ぎ、その後込んできたので1時間ほど歩いた。昼間のクラスのコーチと思しき若い男性が来ていて、オバサンたちがニコニコしながら話している。泳いでいる人よりも壁際で話しをしている人の方が多い。なんともやりにくいなと思いながらひたすら歩行。昔北海道の人と一緒に某山をエンデューロバイクで走ったとき、北海道の人が「走っているより見ている人間の方が多いなあ」とつぶやいていたな・・・似てますな。

 家に帰ってから発泡酒を飲みつつ夕刊を読む。松山で売っている「労研饅頭」(ロウケンマントウ)の「労研」が「労働科学研究所」の略であることを知る。帰省途中に見かけるたびに、なんだか古そうな看板だなあと思いつつ見ていたのだが、やはり由緒正しい(?)ものだったらしい。労働者が安くバランス良く栄養を補給できるように中国のマントウを参考に開発したそうだ。労働問題というと給料とか有給休暇とか労働時間のことを中心に考えがちだけど、それだけじゃなくて栄養を考えてってのが素晴らしいですな。

 社員食堂は大嫌いだけどこういうのは素晴らしいと思う。うーん、ちょっとひねくれてるかな。

 ワシが大好きなラーメンも、労働と密接に結びついている。初めて豚骨ラーメンを出したと言われる南京千両が開店したのが昭和12年、ブリヂストン久留米工場が出来たのが昭和9年。元祖長浜屋の細麺・替玉というシステムも隣接する魚市場の情勢に合わせてのことだし、新潟燕三条の背油たっぷりのラーメンは金属加工工場へ出前するときに冷めにくいようにとか、過酷な労働で脂っこいものが好まれるといったことらしい。

 楽しく働いて楽しくラーメン食って、楽しく帰省して楽しく生きたいですな。

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