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2006年05月03日

古銭

 巷では連休中盤なんだろうけどワシにとっては今日が初日。といっても第一子が部活真っ盛りなので行動に制約が多い。去年はまだ1年生は入部していなかった頃なので、今年が初めて部活の影響を受けるGWとなる。顧問の先生が練習予定表をギリギリまで渡してくれないから予定はまったく立てられず。

 今日は午前中に試合だか練習だかがあったようで、その間にホームセンターに行っていろいろと下見。いつもの日曜日なら下見だけで終わってしまうともったいない気分になるが、連休だとじっくりと取り組める。嬉しいものナリ。

 午後は第一子の希望で、東京は水天宮のホテルで開かれているというコイン・コンヴェンションに行ってみる。古銭とか外国のコインなどを売ったり展示しているイベントだそう。第一子は田舎の庭で寛永通宝を拾ってから古銭に興味が出始めていたところ、オカーサンに新聞の広告を半ば冗談で見せられ、行きたくなったらしい。

 気持ちのいい晴天の午後、空いている首都高を走って都心まで行く。ホテルから少し離れたコインパーキングに車を入れて家族で歩く。道にはほとんど人通りがなく、この街にはうちの家族しかいないのではないかという錯覚に陥る。しかしホテルの会場に入るとそこはまた別世界だった。各国の造幣局のブースはあるし、いろいろなコインショップが秘蔵の品を展示している。大きなスーツケースを持って買い付けに来ている人もいる。コインにはほとんど興味はなかったのだが、現行の1円玉が何百円かで売られていたり、500円玉が1000円で売られているのを見ると、今まで信じていたものがちょっと崩れて別の形になるような気分になりますな。

 最初はちょっと引き気味で見ていたが、あちこち売り場を見ているうちにだんだんと面白くなってきて、サービス品を一枚買ってみたり、手引書のようなものを買ったりした。寛永通宝の価値についても聞いてみたが、よほど特殊なものでもない限り「100枚でいくら」というようなものらしい。

2006年05月02日

連休の谷間の業務集中日

 毎度のことながら2日は月末作業で忙しい。特に5月2日は新年度初の月末作業なので、年次作業も若干入る。作業自体は簡単なのだが手間がかかる。今年は珍しく、前日までに半分程度済ませていたので楽だった。来年もこのペースで行きたいものだ。

2006年05月01日

チュッパチャプス

 4月中旬のある日、いつものようにダラダラと残業をしていた。さっさと帰ってもよかったのだが、なんとなく気になることを調べたりしながらPCに向かっていた。21時を過ぎ、気が付くとトイレに行かなくてはならない状態になっていたが、まだもうちょっと大丈夫だから片づけを先にしようかな・・・と思った瞬間にケータイに着信。見てみると大阪の同僚からだった。前に中古PCを紹介したのでPC関係の相談か、それとも4月20日に仲のいい別の同僚が退職するのでその関係の話かな・・・と思いつつ電話に出てみる。

 聞いてみるとネットオークションへの参加の仕方を知りたいとのこと。IDのことなどいろいろと質問が出てきたので、同じ画面を見ながら説明しようと思い話しをしていると、どうやらチュッパチャプスのツリーを退職する同僚へのプレゼント用に買いたいらしい。しかも終了まであと1分(笑)。「もう間に合わない・・・」と残念そうな声がするので、悩む間もなくこちらで入札。「ちょっと待ってね・・・はい、買えたよー」ということで無事落札。普段だったら相手の評価をチェックしたり他の購入手段を探したりといろいろやるのだが、今回は特別。

 その後の取引もスムーズ&スピーディに終わり、そろそろそんなことがあったのも忘れ始めていた今日の夜に突然ケータイに着信。出てみるといきなり「ありがとー」と絶叫(笑)。電波状態が悪くて今ひとつ会話が弾まなかったが、どうやら今日プレゼントを渡したらしい。チュッパチャプスツリーそのものには一度もお目にかかることがなかったが、偶然かつ絶妙のタイミングでいいサポートが出来た。

2006年04月29日

厄払い

 ここんところ良くない事が続いている。そういえば本厄じゃんってことで神社にお参りすることにした。

 我が家ではなにかあると結婚式をやった富士山の神社に行くのだが、今回は近くでってことで寒川神社に行ってみる。途中Rでチャンポンを食べ、いざ寒川へ。思っていたよりも大きい神社で、お宮参りの家族が何家族かいた。生まれたばかりの清らかな赤ん坊たちと、数々の不幸に見舞われている厄年のオッサンとの違いをしみじみと感じる。

 ここまで来ればあとは気持ちの問題と思い、シャンシャンは頼まず自分で願を掛けるだけにしておいた。真正面はさけてやや左側から良く拝んでいると、「ゴー」っと音がして自分の両肩あたりから何かが渦を巻いて抜けていった・・・ような気がした。

2006年04月25日

銀行巡り

 日中は外での作業。合間に銀行に行って用事を済ませる。

 まずはメインバンクにしているY銀行。取引店であるK支店ではなく、今の自宅の最寄り店舗であるM支店から手紙が来ていたので行ってみた。券をとり10分ほど待ってから手紙と通帳を見せると「申し訳ございません。K支店の間違いです」とのこと。ここで怒っても仕方がないのでさっさとK支店に向かう。

 K支店で手紙を見せると「これはM支店で・・・」と説明が始まったので、通帳を見せつつ「今M支店行ったんですけどー」とちょっと大声になってしまった。窓口嬢平謝り。珍しいミスらしい。

 担当してくれた窓口嬢は最近珍しい若いきれいなお姉さん(ここんところこの銀行では結婚退職した人のカムバックパートタイマーが多いのだ)。通帳を作ったときの書類を見て「TT様、口座を開いたときは大学生だったんですね」と笑顔で言われたがなんと答えていいものやら。でもあれだけニコニコと話しかけられ、天気の心配までしてもらうと、こっちもいい気分になりますなあ。もうすっかりオジサンですなあ。

 次に寄ったのが郷里I銀行の東京支店。ふと思ったのだが、こういうところの女子行員は“現地採用”なのだろうか。それとも交代で愛媛からやってくるのだろうか。担当してもらった窓口の人は愛媛の人のようだった。

 用事が終わって外に出たのが14時50分頃。少し走ってふと通帳がないのに気づき、電話してみる。すると渡し忘れたとのこと。送りましょうかと言われ、まだ近くにいるので戻っても良いけど15時を越えますよと言ったら

「ATMコーナーでピンポンしてください」

と言われた。で、ピンポンして(笑)通帳と粗品のタオルを頂きました。

2006年04月23日

鶏ラーメン

 朝からMM21に行き買い物に付き合う。雑貨・玩具がたくさんある本屋で雑貨を見たり立ち読みしたり。ここんところベントラネットの影響でハーレーが欲しくなってきていたが、今日立ち読みした本の影響でますます欲しくなる。昔ジャーナリストのMさんが「ハーレーとBMWとKTM」って言っていたけど、確かにそのとおりだと思う。

20060423.jpg

 夕方は別行動で子供たちは留守番、ワシは安売り店と安売り電気店で買い物、女房は美容院へ。駅で待ち合わせて一緒に買い物をしてから夜に1時間半で塩ラーメン作り。鶏がら1つと鶏もも肉2枚だけだったので少々コクが足りず、出来合いのガラスープも足してしまったのが残念。そういえばダシをとるのも忘れていたな。でも前に作ったのよりも味が深く出たようで、評判は悪くはなかった。例によってラーメンマンガの影響で、タレには甘らっきょうを入れている。

2006年04月22日

小田原・箱根湯本

 朝は子ども会の廃品回収。人員が少なかったんで担当外のエリアを手伝う。リアカーを引いたりダッシュしたり両手に荷物を持って運んだり積み下ろしをしたりと、90分ほどの間なかなかいい感じに運動できた。会社から配られた万歩計をつけてやってみたが、4000カウントに達していた。

 廃品回収の後はKX60の引き渡し。ずっととっておきたいがそうもいかない。最後にきれいな写真がとれたからまああれでいいかな。

 昼からは、女房が「小田原に買い物に行きたい」というので出かける。まずは砂浜でしばらく遊び、次にダイナシティに女房だけ下ろして男連中は箱根湯本に向かう。大阪の同僚たちが集めている「どこでもドラえもん」の、箱根限定バージョンを探すのが目的である。箱根湯本駅前のみやげ物屋を何店か回って目的の物は全部確保。さらに伊豆限定のものなども見つけ、携帯で連絡をとりつつ購入。ついでに子供たちに寄木細工のひみつ箱とこまを買ってあげる。自分が小学生時代に親に買ってもらったときのことを思い出しましたナリ。

 夜は定食屋がファミレスになったようなお店で夕食。はなまるうどんのように好きなおかずを取り、ラストに清算するやり方。第一子と第二子は何を選ぶかと思っていたら二人ともサンマを選んだ。渋い奴らだ。
 

2006年04月17日

長い打ち合わせ

 午後はずっと打ち合わせ。20時過ぎまで。

 途中寝ちまった。疲れてるなー。いかんなー。

2006年04月15日

長崎ちゃんぽん

 午後から夜まで街に出て買い物。夕食は外食せざるを得なくなった。少しでも安く、でも楽しい食事をってことで、前から行きたいなと思っていた長崎ちゃんぽんのチェーン店Rに行ってみる。子供たちはラーメンを食べられるってことで大喜び。出来れば博多ラーメンにしたいようだったが、今日は安くて並ばなくて野菜がたくさん入っているものということでRにする。

 第三子は最近「○○って言って」という言い回しをする。「ゲームやっていい? うんって言って」「おやつたべていい? うんって言って」という感じ。ここんところ急にボキャブラリーというか言い回しのバリエーションが増えてきて、Rの駐車場では

「ラーメン屋でジュース飲むでしょって言って。言って。」

ときた。これは新しい。思わず言っちまったじゃねえか。

 とんこつラーメンは久留米が発祥だそうだが、長崎ちゃんぽんや鳥の水炊きの影響も受けているのではないかと思う。博多ラーメンにハマりはじめた数年前はひたすら刺激を求めるばかりであっさり系には見向きもしなかったが、経験と年齢を積み重ねるうちにこういったあっさり系の味のおいしさも分かるようになってきた。どうせ関東では最近好みの「あっさりなのに深い」豚骨ラーメンは食べられないので、ちゃんぽんの方が安く美味しく食べられていいのかもしれない。

2006年04月11日

階段落ち

 代休取得。今日は朝イチと午後イチで第三子と病院に行くのだ。女房は起きて弁当を作っているようだが他のヤツらはまだ起きていない。いつもと同じ時間に起きるんだが会社休みってだけでやっぱり気分いいなーなどと思いながらフラリフラリと階段を下りる。あと3段ほどで下りきるというところで・・・

ズル
うわ    (と思った)
ズドド
あ、天井 (と思った)
ドドドーン
床     (と思った)
止まった (と思った)

一瞬でこうなった。ものすごい激痛で言葉を発することが出来ず、床をバンバン叩きながらのたうち回る。女房が

「だれ、とーさん?」

と怒ったように叫ぶが返事が出来ない。しばらくもがき苦しんでから

「落ちた・・・」

とようやく一言。うちの女房はこういう時になぜか怒る。

「何やってんのよ。やめてよー」

とか言ってるが今はそうじゃないだろう。怒ってないで心配する時だろうが。前にイスが壊れて床に落ちたときもそうだった。

 寝間着代わりにジャージのズボンを履いていたんだが、足首のところにあるジッパーが壊れていて、ズロズロっとしていた。で、デレンデレンと階段を下りているときにジャージの裾を踏んでしまい、一気に滑り落ちたようだ。太っているワシであるが腰とか背中は腹ほどは肉はついていない。そこを階段の角に体重をのせてたたきつけながら落ちたわけで、ものすごく痛かった。下から3段ぐらいだったからまだよかったが、上の方だったらかなりヤバかったと思う。背中を守るために、これからは階段を下りるときは物置にしまってあるバイク用の脊髄パッドをつけようかとか、背中にもぜい肉付けようかと思ったが、よく考えたら壊れたジャージを履かなければいいんだな。

 起きてきた子供たちに階段から落ちたことを言った。

第一子「聞こえた」

第二子「そういえば聞こえた」

第三子「カミナリの夢を見た」

だそうだ。

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※ 第三子については、一時言われていた危険などはどうやらないようで、半年~一年に一回検査を続けていくだけで当面は大丈夫そうです。心配してくださった方々、ありがとうございました。

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