コストコ四度目
またコストコ。コストコが生活の一部となりつつある。
今日は食品中心に極あっさりと、豚もも肉ブロックとか米などを購入。米を試食販売している店員は特に元気で気持ちがよかった。昼食はオニオンとピクルスをたっぷりかけたホットドッグ。夕食は買って帰ったパエリア。
夕方に散髪。齢を重ね、髪が伸びてもうっとうしくならなくなってしまった。面倒くさくなくて楽だが、やはり寂しい。
またコストコ。コストコが生活の一部となりつつある。
今日は食品中心に極あっさりと、豚もも肉ブロックとか米などを購入。米を試食販売している店員は特に元気で気持ちがよかった。昼食はオニオンとピクルスをたっぷりかけたホットドッグ。夕食は買って帰ったパエリア。
夕方に散髪。齢を重ね、髪が伸びてもうっとうしくならなくなってしまった。面倒くさくなくて楽だが、やはり寂しい。
月刊ASCIIが総合コンピューター雑誌からビジネス雑誌に模様替えをするとのニュースに接し、あわてて「最終号」を買ってきた。前の職場でコンピューターに興味が出始めた頃、直属の上司がたまたま全体のコンピューター責任者で、ASCIIを持っていたのを見たのが始まり。転職して自分でも買うようになり、一時は出社前に開いている本屋を探して購入するぐらいハマっていた。Windows3.1前夜あたりだったかな。特にロードテストはなんども繰り返し読んでいた。
やがてDOS/VマガジンとかSuper ASCIIとかも買い出してだんだん月刊ASCIIは「いくつかのうちの1つ」になり(ASCII DOS/V ISSUEなんてのもあったな)、そのうちPC雑誌そのものをほとんど買わなくなった。ここ2,3年は出張の時に暇つぶしと情報収集を兼ねて週刊アスキーを買うぐらい。最近はそれすらしなくなってきた。
PCそのものがもうすっかり当たり前になってしまったし、私の場合は仕事でPCをセットアップすることが楽しみではなくてただの労働になって久しい。CPUはあれでマザーはこれでビデオはそれで・・・なんて考えていたのはずいぶん昔の話で、今は懇意にしている中古業者さんに「中古の安いのを○台」というだけ。一番安いPCでも十分使えるから、スペックをあれこれ選ぶ必要なんかもうないのだ。あとは経験的に知っている壊れやすいメーカーとか壊れやすそうな筐体などを気をつけるぐらい。
ビジネス雑誌になると聞いて、思い出したのは「哲学者クロサキのMS-DOSは思考の道具だ」という連載のことだ。当時、一般の企業(特に中小)ではコンピューターはせいぜい伝票発行が出来る程度で、ようやくワープロとしての使用が始まったころだった。まだワープロ専用機の方が印字が綺麗だったころで、印刷がきれいならそっちの勝ちというような雰囲気もまだ残っていた。でもこの連載のおかげで、PCワープロやエディタで打ったテキストファイルをハードディスクに保存しておくことで革命が起きるということを知った(うすうす気付いていたが、「やはりそうだったのか」と思った)。当時のASCII誌にはたしか哲学雑誌の編集長をやめて移って来た編集者もいた。それぐらいPCへの期待感があった頃だった。486が安くなって通販カタログみたいになってしまったりもしたが、それでも読めばかならず「じわっ」と染み込むようなページもあったように覚えている。
クロックがどうのこうの、チップがどうのこうのということがごく一部のPCマニアだけにしか必要がなく、実際のビジネスや生活シーンでは最低スペックのPCでもおつりが来るような現在、PC雑誌を卒業するというのは寂しくもある(ここ数年買ってもいないのに勝手な言い方だが)・・・が、正しいことのようにも思う。「MS-DOSは思考の道具だ」のようなわくわくする連載をまた読める日が来るのだろうか。期待して待ちたいと思う。
ベンちゃんのクーラーが壊れたお陰で夏を二倍楽しんでいるが、それとは別の家のクーラーの話。
先週、同僚が「クーラーが壊れちゃって」と困っていた。まったく動かないんだそうだ。「リモコンの電池替えた?」と聞いたがそれはやったとのこと。でも、クーラーが壊れるってたいてい「冷えない」とか「異音がする」とかじゃないかなあ・・・電源が逝くこともあるらしいけど。「ブレーカー落ちてるんじゃないの?」と言ったがピンとこない様子。
で、テスターを貸してあげた。100Vを測るやり方を教えてあげて、エアコンのコンセントをチェックするようアドバイス。100Vが来ていなかったらきっとブレーカーが落ちているか、その手前のコンセントが抜けているはず。
結局、ブレーカーが落ちていたらしい。そのアパートは同棲している彼女が借りている部屋らしいのだが、シーズンオフに節電のためにブレーカーを落とし、それを忘れていたらしい。彼女も一緒になって「暑い、暑い」と悩んでいたそうだ。
このトラブル(?)を見抜いたのは二回目である。以前、親戚の家に居候したとき、「2階はもう何年もクーラーが壊れている」と言われて、見てみたらブレーカーが落ちていた。ちゃんと「2階クーラー」と書いてあったな。今回もブレーカーには「クーラー」と書いてあったらしい。
世の中にはきっとこれの何十倍も事例があるに違いない。壊れていないのに次のを買ってしまった人もきっとたくさんいるのだろう。
女房の「昨日コストコ行ってたんだよね。いいなー」の一言から結局今日もコストコに行くこととなった。子供もお菓子やソーダにありつけるんで喜んでいる。
昨日買おうかどうしようか悩んだホイール付きの出張カバンを購入。ホイール付きのカバンは幼少時代に母が使っていた買い物カートのイメージと重なってしまいどうしても踏ん切りが着かなかったが、前回の福岡出張でカバンが重くなりすぎて身体が痛くなったのでついに購入した。今後2泊以上の出張や福岡出張の際に使用する予定。
すぐ隣にはTUMIのバッグも2種類あったのだが・・・買えない。今は買えない。休日のオトーサン風の人が何人もTUMIを見ていたが、みな買わずに、名残惜しそうに売り場を離れていった。
第二子のサッカー合宿出発の日。朝6時集合なので5時50分に家を出る。我が家にしては珍しくオンタイムで待ち合わせ場所に行くが、そんなときに限ってなかなかバスが来ない。チャーターしていた観光バスが道を間違えて一本隣の道に行ってしまい立ち往生してしまったらしい。コーチが携帯片手に困った表情で「上の道からここに大きな道通ってくるにはどうすれば・・・」と聞いてくる。ざっと説明したけど土地勘のない人に伝わるわけもなく、「オレ行きましょうか」と言って上の道まで二本の足で走る。クルマでアクセル一踏み約10秒の距離、細い道をショートカットすれば楽に一分ちょっとで着くだろうと思っていたが甘かった。たまにはエンジン無しで体動かさないと駄目ですわ。
バスに乗り込み、運転手さんに挨拶してさっさとバスガイドさん用の椅子を出して座る。たぶんここが椅子だろうと思って勝手に開いたら正解だった。齢を重ねてつまらないことばかり詳しくなっている。道案内も無事終了して集合場所に到着。「みなさまお待たせしましたー」とバスガイドさんの真似をしながら降車。バスガイド席に座って運転手と二人っきりで観光バスに乗るなんてたぶん最初で最後だろう。
サッカー合宿の夜は母親の息抜きの夜でもある。女房は第二子の友達のお母さんと温泉旅行に出発。第一子は部活と塾。やることがない第三子とワシとでコストコでも行くかと出発。裏道を探検しつつようやく到着してブラブラ品定めをしていると着信アリ。なんと温泉旅行に一緒に行った友達のお母さんが熱中症で倒れてしまい、救急車で運ばれてしまったらしい。コストコの中で連絡を取ったり、宿(正確には健康ランドだけど)の電話番号を調べたりとこちらも忙しくなる。
泊まるのは無理だし帰ってくるしかないだろうということで、コストコから直接病院に向かう。カーナビで病院を指定し、連休の大混雑の中をカーナビが指示する道をわざと外して時間短縮を図る。通いなれた相模川近くだったのも幸いして、うまく渋滞をよけて到着。クルマを置かせてもらっている酒屋まで移動してから女房とゴルフワゴンの運転を交代、ワシはアストロに乗って自宅へ。
観光バスのバスガイドシートに乗れたし、アストロも運転できたし、忙しく大変だったけど貴重な体験が出来た一日だった。
たまには早く上がるかってことで17時半ごろ会社を出る。で、たまには運動でもするかってことでクルマに荷物を置き、早歩きでやや離れた公園まで行ってみる。飛行機の離着陸がよくみえる公園だ。休日はにぎわうんだろうけど、平日の夕方、しかも小雨が上がったばかりなので人は数えるほどしかいない。
RWY22に着陸するMD-90(たぶん)が目の前を通り過ぎ、滑走路の延長上にある誘導灯が急に光ることをやめた。しばらくすると、RWY34Rから747-400が2機連続で飛び立っていった。さっきまで雨を降らせていた夏の雲の切れ目から、さらに高いところにある夕焼けの雲が見える。その夕焼けに向かって駆け上がっていく飛行機が、やがて右に出ている虹に向かって旋回していく。
カメラを持ってくれば良かった・・・と思ったが、肉眼だけでじっくりと見たからより印象的だったのかもしれない。カメラも大事だけど、自分が何かをやりたくなる気持ちの方が大事なのだ。カメラは次に公園に行くときには持っていくことにしよう。
来週は第二子がサッカーの合宿に行くのでそれの準備。バイクに乗りたいとか海に行きたいとか、そういう気持ちもないわけじゃないんだけど、仕事しないでいいってだけで満足しちゃって、あとは買い物ばかりだな、最近の休日は。
どうやら友人が家を建てているらしい。アドバイスになるかどうかわからんし、すでにやっているかもしれないけれど、情報化配線についてアドバイス。「業者通してやる必要なし」。
家を建てるとき、たいていは大工さんのところにお茶やお菓子を持っていく。工事がすすむにつれて大工さんと仲良くなってくる。そこで秋葉原の愛三電機に行き、カテゴリ5(当時)のLANケーブルを1箱(100m)買ってくる。で、そろそろ電気屋さんが電線を引くかなという頃、天気のいい日を狙ってLANケーブルを渡し、「この線もついでに各部屋にひいてもらえませんか」とお願いする。これでOK。基地になる部屋と配線をする各部屋の場所を指示しておいて、ボックスいれといてって言えば、あとは適当にブランクチップなりブランク蓋なりでやっといてくれる。後のこと考えるとブランクチップでやってもらうといいだろうな。で、同じく愛三電機で買ってきたRJ45壁用コンセントをつければおしまい。普通にドライバーさえあれば施工できる。
当時、業者に情報化配線を頼むと20マンぐらいかかったような覚えがある。今でも似たようなもんじゃないかな。この方法だったら材料代だけで2マンぐらいだ。お茶代と手間はかかるけど、その分大工さんと仲良くなって家の仕上がりも良くなる・・・かもしれない。
写真は我が家の情報化配線(笑)。2Fのコンピュータールームのコンセント群。左上がNTTからきた電話線で、いったん壁から取り出してTAに入り、アナログポートから左下のコンセントを通って1Fに行っている。真ん中下はCATVの線で、ケーブルモデムにつながっている。あとは各部屋へのLAN配線。1Fの和室に通しそびれたのが心残り。
関係ないけど、この日記を書くのにもう一度おさらいをしようと思ってググろうとしたら、間違って「情報化敗戦」って検索しちまった。そしたらM井ホームのサイトにヒットしたよ(笑)。真ん中へんにある「情報化配線システム」ってところを画像で処理してあるんだけど、そこの「alt」でミスタイプしちゃっているようだ。なんかかわいそうだよママー。
遠い親戚(女房のいとこのご主人)が亡くなった。数回会った事があるだけだったが、とても元気そうな人だったのでびっくりしている。年齢は私より5歳上。早すぎる。
1月に調子が悪くなり入院、肺水腫だったらしい。今週頭に初めて連絡が入り「あと1週間」と聞いたときには本当にびっくりした。それからわずか2日ほどで、通夜と葬式の連絡が入った。昨夜女房が通夜に行き、それでよしとさせていただくつもりだったのだが、朝会社に向かっている途中、ベイブリッジを渡ったあたりの青空を見ていて、なぜか「オレも葬式に行こう」と思った。数珠を持っていないどころかノーネクタイのシャツにチノパンだったけど気にしないでおく。秋葉原に出かける用事を作り、昼休みを組み合わせて時間をこじあけて、お寺へ。出棺直前に到着、ぎりぎり間に合って(間に合っていない気もするが)焼香。
高校の体育の先生だったそうで、最後のお別れでは女子高生たちが何十人も号泣。見ているこっちも泣けてきてしまった。今日泣いたあの子たちは、きっと人を殺したり傷つけたりしないだろうなあと思った。
職場に戻り、食堂で食卓塩のビンを持って自分にかけていたら掃除のおばちゃんにみつかり大笑いされた。こっちも笑って、そして日常に戻った。
先日の福岡出張の際に書留の話題が出たので調べた。メモしておく。
荷物の補償額
○書留・・・500万円まで
○現金書留・・・50万円まで
○簡易書留・・・5万円まで
○小包・・・35万円まで
○佐川急便・・・30万円まで
○ヤマト運輸・・・30万円まで
事の発端は大量のビール券が簡易書留で送られてきたことだった。「大阪の○○さんはちゃんと書留で送ってくる。それに比べて本社は・・・」という話しになり、なんで宅配便じゃいけないんだ、だいたいそれ送ってるのはオレじゃねえよ・・・ということでその場はおしまい。
じっくり調べてみたら、簡易書留はなにかあったときは5万円までしか補償されない。なので大量のビール券を簡易書留で送るのも間違った行為であることが判明。大阪の○○さんにはそっと伝えておいた。○○さんも出来れば宅配便で送りたいと思っているとのこと・・・郵便局に行かなくて良いから楽なんだよね。会社には宅配便業者が常時2社ほど来るから、出来ればそっちで送るのが楽なのだ。郵便局もゆうぱっくは取りに来てくれるようだけど、書留や現金書留は取りに来てくれるのだろうか。
仕事で取り扱っている十数万円の商品を送るときは業務用の安い宅配便を使う。でもたった1000円でも現金だったら郵便局から送らなくてはならない。なんでだろうと思う。「現金は宅配便じゃおっかない」というなら普段の配送も高額商品は郵便小包にするべきだろう。でも現実はそうならないわけで、ということは「今までそう教わってきたから」という理由だけになる。そういう決まりがあって、それをきっちり守ることが大事だったんだろうな。
オレは郵政の民営化はどっちかというと不安を感じている方だけど、「現金や有価証券は郵便で」という規制への合理的な説明は残念ながら思い浮かばないのであった。やがてこういう規制も緩和というか撤廃されるのだろう。規制緩和されても競争にうち勝つ、強い郵便局であって欲しい・・・と思う。
規則や法律はいろいろな事情で変わっていく。決まりを守ることも大事だけど、なんでそういう決まりなのだろうと考えることも大事だと思う。
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