2006年4月 3日

交通事故

 新年度の始まりということであわただしく仕事をしていた。途中で女房から電話が入り「おちついて聞いてね」とのことだったので「あ、なにかあったな」と思った。聞くと第一子と第三子が車にはねられたとのこと。第三子は無傷だったが第一子は肩の打撲と足の指の剥離骨折らしい。たいした怪我ではないのでよかったが、下手をすれば瞬時に家族が二人減ってしまうところだった。怖い怖い。

 事故が起きた場所は家の近所のT字路をちょっと入ったところで、進入禁止の標識はないのだがそれぞれ左折禁止・右折禁止の標識は立っている、前々から不思議な交差点だなと思っていた場所だ。しばらく様子を見てから強引に曲がっていく車も多く、危ないなあと思うこともたびたびあった。事故を起こした車も曲がってはいけないところを曲がって入ってきたらしい。第一子が安全確認不十分で交差点に差し掛かってしまったようであるが、「左からは車は来ない」という先入観もあったのだろう。

 たいした怪我じゃなかったから「どっちが悪い」などと分析できるのだが、どっちが良かろうが悪かろうが死んでしまったり、体や機能の一部分でも失われてしまったらもう取り返しがつかない。久しく忘れていたが「事故は怖いなあ」と改めて思った。月並みだけど、自分が運転するときももっと気をつけないと。

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