【自転車】のブログ記事

2009年8月 8日  

自転車タイヤ交換

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 第三子とオカーサンが共有空間主催のお絵描きワークショップへ。ワシら他のメンバーは会場前まで送った後、自転車屋へ。第一子と第二子の自転車のタイヤが交換時期を迎えているので探してみることにした。

 第一子は小学生時代は富士見のCコースが大好きなダウンヒル小僧だったが、今ではすっかりサイクリングロードが大好きなポタリング高校生になっている。何年か前に太さ1.25のタイヤを買って履かせてみたらえらく気に入った様子で、今回も1.25のスリックしか眼中に無かったようだ。MAXXISのスリックタイヤが手ごろな金額だったので購入。売り場の見本では3000円台後半だったが、店員さんが奥から出してくれたタイヤには3000円台前半の値札が付いていた。ラッキー。

 MAXXISといえば、海外の著名エンデューロレースの冠スポンサーになったりもしているような。選ぶときにビデオで見たフラッグのロゴが浮かんだのは事実。モータースポーツやサイクルスポーツでレースのイキフンがマーケティングに影響しているのは揺るぎもない事実。なのにF1から撤退が相次ぐ今の状況は、紛れもなく緊急事態であり、時代の変わり目なんだろうなと思う。

 第二子用の24インチはタイヤ売り場にまったく在庫が無くあきらめかけていたのであるが、ふとレジ横を見たら妙なサイズのタイヤが並んでいて、その中に以前から目をつけていたタイヤがあった。TIOGAの24×2.1。ちょうど2本あった。よかった~。

 帰って早速取り付け。バイクの時も思ったが、どんなに素晴らしいマシンを用意してもタイヤをケチったらダメだ。マシンにふさわしいタイヤを履くと燃えるんですな。

 第一子のMTBの後輪の振れが大きくなったので見て欲しいと言われた。スポークがゆるんで振れてるのかなと思いつつスポークの張りを点検すると、スプロケット側が一本折れていた。スポークを一本だけ買ってくるのも難しいし、後輪全体を変えるのも高くつきそうだ。このMTBは7速仕様なので、現在主流の8または9速にするにはけっこうかかる。

 こんなとき、ワシの家の近所で頼りになるのは実はダイエーの中の自転車屋さんなのである。以前18インチのタイヤの相談に行ったとき、かなり親身に相談に乗ってくれ、知識も豊富だったのだ。近所には安売り店や大型店は他にもたくさんあるのだが、たぶん今回もあそこがいいだろう。

 カブに第一子を乗せ、折れたスポークを一本持って相談に行く。ステンレス製のスポークは普通はまず折れないと言われ、おそらくリムが相当歪んでいるのでリムを交換したほうがいいとのアドバイスを頂いた。作業時間は約2時間とのこと・・・ということは部品の取り寄せをせず、在庫だけで修理できるということですな。

 早速家に帰り、後輪を外しタイヤ・チューブも取り去る。スプロケット周りにかなり油汚れがついていたので第一子に落とさせる。ギアとギアの間にカラーが入っているのかと思ったら実は油粘土化した汚れだったいうことがわかり、第一子は驚愕していた。なんとかきれいになったホイールを抱えて、再度自転車店へ。

 昼間は学校の面談があったり、夏休み序盤恒例の書店行き(課題図書や、個人的に読みたい本を沢山買う)をやったりして過ごす。夕方に再び自転車屋に行き、リムとニップルとスポーク1本が新品になったホイールを受け取って帰宅。タイヤを装着してセット。ついでにチェーンも新品に交換した。

 油汚れをとりすぎたせい(?)でカチ、カチと音が出るようになったが、これはまた次回みてみよう。夏休みはじっくりと物事に取り掛かれる(子供に取り掛からせられる)からいいですな。

 そんなこんなで日常の買い物をしそびれ、暑いし疲れているしでホルモンが食べたくなって近所の焼肉屋へ。肉は少なめにしてホルモンやサラダをガッツリ食べる。夏だから。

2009年7月 4日  

イチ、ニ、イチ、ニ

 午前中はFREERIDE magazineを買いに本屋まで。雑誌発売日にワクワクして本屋に行くなんて物凄く久しぶりだ。自転車で行こうかと思ったが時間がなくなってきたのでカブで行った。でもバイク雑誌はバイクに乗って買いに行くのが正しいような気がする。帰りの道は行きよりも楽しかった。カブで行って正解だった。

 午後は第三子と、ヤマダ電機まで片道5kmほどのサイクリング。後ろから「ギア3」「ギア2」などとアドバイスしながら、車が来ない道を探してのんびりと走っていた。やがて上り坂になり、リズミカルにこがせようと

「ほら、クルクルこいで。イチ、ニ、イチ、ニ」

と声をかけたら、第三子はなんとギアを1速→2速→1速→2速と器用に変速した。すまん第三子よ、ワシがあいまいな声をかけたのが悪かった。

 

2009年6月22日  

補助輪を取る方法

 先日大阪の同僚と電話で話していて、子供の自転車の補助輪の話しになった。「コマとれました」「コマ? ひょっとして補助輪のことコマって言うの?」と、長年大阪に通っていてもまだまだ分からないことだらけですな。「タマ」と呼ぶ地域もあるそうで、いろいろと複雑ですな。

 先日20インチBMXをレストアし第三子の友達用にセッティングした際、どれぐらい乗れるのかなと試しに乗せてみたところ「乗せ方がうまい」と言われた。最初は3人育てているせいかなと思ったが、それ以外にも感じるところがあったので書いておこうと思う。

20070510b.jpg 前にも何度か書いたが、素性のよさそうな自転車で、身体の大きさに合ったもの(最初はやや小さめ)を選ぶのがポイントだ。素性が良いというと漠然としているが、BMXマシンに出来るだけ似た雰囲気のものが良いだろう。出来ればBMXそのものが一番良い。

 ペダルを外して足で蹴る練習をすると早く乗れるようになる。うちの第三子の場合はクランクとBB(クランクの心棒)まで外して練習した。

 親の方も練習をしておいた方がよいことがある。自転車を押すときは普通ハンドルを持って押す訳だが、これをサドル(イス)だけ持ってやってみるのだ。大人用の自転車でもいいから、人が乗っていない状態でサドルを持つ。ゆっくり歩くと自転車はまっすぐ進むが、やがてハンドルがユラユラと揺れてカクンと曲がったり倒れたりしそうになる。これをサドルを左右にほんのわずか動かし、車体をわずかに傾けることでハンドルを動かしつつ、まっすぐ進んだり曲がったりできるようにする。曲がるのは難しいが、まっすぐ進むのは数回練習すれば出来るようになるはずだ。

 この動きを覚えたら、子供を自転車に乗せて親はサドルの後部を片手で持つ。ボーリングでボールが手から離れる寸前のような格好になるはずだ。そしてそのまま一緒に歩く。慣れてきたら小走りで走る。転びそうになってもサドルを左右に動かして直進させてあげる。安定してきたらちょっとだけ手を離して様子を見てみる。大丈夫そうだったらボールをそっと転がすように手を離す。コギが足りないようだったら「足をクルクル回して」と言えばよい。

 かがんで走るのは腰が辛いので、慣れてきたら子供の背中に手を当てるだけでもいい。危ない時は肩や腕をつかんで支えてあげよう。

 ペダルを外して足で蹴ると上達が早いのは、この「車体を傾けることでハンドルが動き、直進する」という二輪車の動きが簡単かつ安全に分かるからだと思う。自転車に乗れる人はこの動きを理解してスイスイ自転車に乗っている訳だが、人間が最初から知っている動きではないから、誰かが教えるか自分で気付くかしないといけない。

 ハンドルと背中を支えて一緒に走り回っても離したとたんに転んでしまったり、荷台をがっちり持ってまっすぐ走ってパッと離しても次第に傾いていってそのまま転んでしまったり・・・そんな感じになってしまうことが多いんじゃないかな。ワシも3人目が乗れるようになってからハッキリ気付いたことだが、二輪車本来の動きを無視して支えてあげても、手を離したらとたんに転ぶのは当たり前のことではないだろうか。運動神経が悪いとかそういう問題ではないのだ。覚えなくてはならない動きをいきなりぶつけるようなやり方になってしまっているからビックリしてしまい、転んで痛いから乗りたくなくなる、という感じじゃないかな。そんな練習をやってもうまく行かず、やがて親も子も疲れ切ってしまうことが多い。両親が怒鳴りまくり、子供が大声で泣いている悲惨なシーンも見かけたことがある。

 これから補助輪(コマ? タマ??)を取る機会があるなら、是非一度この「サドルでボーリング風」を試してみて欲しい。ヘルメットも忘れずに。おもちゃ屋で売っているスケボー用のセットがあればヒジも守れていいんじゃないかな、安いし。

2009年6月13日  

レストア

 DYNO BLAZE(子供用20インチBMX)のレストアを行った。第二子が乗らなくなった後軒下で保管していたのだが、あまり環境が良くなくてサビサビになっていた。第三子のお友だちが乗ってくれるということなので、引っ張り出して整備することにした。

 メッキの車体は全体に錆が発生しうっすらと茶色になってしまっている。電気ドリルにワイヤーブラシを取り付けてひたすら磨く。2時間ほどの作業で「これなら他人にも乗ってもらえるかな」という所まで来た。あとはハブのチェックやブレーキのOH、ブレーキケーブルの張り直しを行う。大柄な子らしいのでハンドルは在庫の中からやや高めのものに変更した。

 作業をしているうちに近所の人たちが集まってきて錆び取りの実演会になった。みんなワイヤーブラシに大感激していたな。100円ショップで売っていると言ったら二度ビックリしていた。

20090613.jpg 夜は「久しぶりに店で博多ラーメンが食べたい」とワシが提案し、5人揃って『くわんくわん』へ。ラーメン屋へは良く行くが、豚骨ラーメンを店で食べるのは年末の大龍ラーメン以来で、約半年ぶりである。

 写真は第二子と海苔=きくらげのトレードを行った後に撮影したもので、海苔が真ん中に浮いているのはワシが適当に第二子の丼に載せたせいである。

2009年6月 6日  

ドラゴンバトラーズ

 疲労が溜まっていたが、朝からバタバタと送迎2件。昼は久しぶりに第一子が一緒に食べるという。ここ3日ほど新潟のラーメンを食べまくっていたので久しぶりに横浜のラーメンが食べたいと思い寿々喜家に行ってみるが、行列が出来ていたので諦めて方向転換。途中の裏道で、急勾配の曲がり角(しかも雨)で後輪が空転し前進出来なくなったが、戻るのも大変な狭い道だったのでなんとか前方に脱出。昔エンデューロで覚えた数々の技が役に立ったのは嬉しいが、この道を発見したときはカブで来ていたことを思い出した。こんなことでは、いけませんな。

 結局昼食は本牧家へ。適度に空いていて駐車場も完備されている。非常に嬉しい。

 午後は第三子の自転車のグリップシフト交換。以前第二子用に用意した20インチMTBに乗っているのだが、純正装備のグリップシフト(SRAM製)のカバーが割れてしまい、動きが非常に固くて変速出来ないでいた。別に今は変速自体はどうでもよく、3速あたりに入っていればずっとそのままでいいのだが、何かの拍子にトップに入ってしまったりするとその後自力で戻すことが出来ない状態だった。先週行ったビックカメラに同じ7速のグリップシフトがあったのですかさず購入。違うメーカー(SHIMANO)製だがギア数が合えば問題なく装着できる。気になっていたアウターの長さを少々詰めたりして、無事装着完了。

 第一子は26インチMTBのブレーキシューを交換。作業のポイントだけ教えて極力自力でやってもらう。2月にメーターを装着してからもう1000km以上走っているそうで、ブレーキシューは溝が半分以下になりかなりくたびれた状態だった。あまりの減り具合でブレーキワイヤーの遊びが足りなくなりそうだった位。ブレーキワイヤーも張り直した方がよかったかな・・・

 夕方はデータカードダスの新しいゲーム「ドラゴンバトラーズ」が始まっているとのことでヤマダ電機まで行ってみる。W爆裂インパクトでほぼ勝てるようになり、レアカードもまあ集まって「そろそろいいかな」という気配がしていた頃の新製品である。子供は喜んでいるが親としては「また一年間やるのかよ」という感じですな。早く飽きて卒業して欲しいが、卒業したらしたで寂しいかもしれないな。

 レアカードと言えば大手古道具屋さんで500円~数千円するものを欲しがっていたものだが、先日フリマで見つけて30円で買ったらしい。大人の汚さが分かってきたかな。安くて良かったね。

2009年5月30日  

自転車でスタバ

 第三子が「自転車の特訓をしたい」と言い出したので約4km離れたスタバまで自転車で行ってみる。以前2回程歩いて行ったことがある。ちょっと心配だがまあなんとかなるだろう。

 急な上り坂や狭い道は降りて押しながら進む。挨拶してくれるクルマもあれば「それが当然」とばかりに無視して進むクルマもありで、まあお人柄ですな。

 思ったよりもスムーズに到着。いつものごとくザッハトルテ。ワシはホットコーヒーでカフェインを補給。今まで長い下り坂でブレーキをかけながら走るのがうまく出来ず停まってしまうことが多かったが、今回の走りで一応出来るようになった。練習のための練習だと嫌気がさすのが早いが、ザッハトルテのためなら出来てしまうようだ。

2009年5月 3日  

原っぱ

20090503a.jpg 近所の原っぱで第三子の自転車遊び。かなり前に乗れるようにはなっていたものの、自分で漕ぎ出すのがうまく行かずさほど乗っていなかったのだが、ここ最近急に上手になってやる気になったらしい。

 第二子が昔着ていたFOXのMXウェアを出してやったら喜んで着て走り出した。平地だけじゃなくて軽い上り坂や、やや急な下り坂にも挑戦。長袖長ズボンと芝生のお陰で転んでもなんともないようで楽しく走っている。ここまで2、3年かかったな・・・楽しく乗れるようになって良かったな。

 いまさらそんなことを思ったのも、近くにいた親子がやはり補助なし自転車の練習をやっていたのだが、両親とも教え方が厳しすぎて「ほら重てえんだよ、早く走れよ」「なにやってんだよ」「ちゃんとこげよほらよぉ」などと凄みの効いた声で子供を恫喝しているのだ。お父さんだけじゃなくてお母さんまで・・・子供は最後は泣き叫んでいたし、混雑した芝生の広場なのにその親子の回りは特別な空間が出来てましたな。

 うちも子供を怒鳴ったり叩いたりすることはよくあるわけだが、自転車の補助なし練習ではしなかったな(たぶん)。怒鳴って補助輪が取れるなら楽ちんだな。そんな不思議な力を持っている親なら、補助無しの練習なんかじゃなくて永久機関の発明をする学者とか4割打てる野球選手とかになれるように怒鳴ってあげたほうが親子ともども幸せになれるんじゃないかな。

           
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