少し前に「将太の寿司」というマンガを古本屋で買った。読んでみたら案外面白かったので何冊か揃えた(全部コンビニ版だけど)。女房や子供たちも読んでいるらしい。16歳ぐらいの男の子が故郷を離れ東京の寿司屋で修行をする話で、途中から勝負色が濃くなってくる。まあ、包丁人味平も最初は勝負モノじゃなかったしなあ。美味しんぼだってある意味途中から勝負モノになったようなものか。料理マンガを長く続けるとそうなるものなのかもしれない。
昨日の夕食は回転寿司に行った。回ってきた中にコーラがあって、第三子が飲みたいと騒いだので「特別だよ」と言って取ってやった。普段なら許さないけど昨日は疲れていたからまあいいのだ。
第二子も欲しがったが、「寿司食ってるときにコーラなんか飲んだら将太に怒られるぞ」と言ったら
「お茶にする」
と言う。
そうそう、いいぞ。心の底から理解してくれたようだな。
すしの食い方も変わってきたようで、ちょっと前はマグロばかり食べていたが、今回はコハダとかアナゴとかを喜んでいた。
古本屋で105円で買った本のお陰でコーラ代は節約できるし、いろんな魚を食うようになるし、親としてはまあ喜んでいる。なんか違うような気もするけどなー。
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