2006年10月17日

飲み会、しかし・・・

 客先での打ち合わせの後、秋葉徘徊→渋谷で飲み会という豪華プランだったが、打ち合わせの内容が当初の話しとは違ってヘヴィーな内容になってしまい意気消沈。客先を出てから3人で「あれはねえよなあ」とつぶやきながら秋葉へ。

 あまり気分も盛り上がらず、まずはフィギアのショウルームを見てみる。ビルの1フロアの片隅にあったショウルームはだんだん大きくなってきて、フロアの半分ほどを占めるようになっていた。電器店を見かけると逆に違和感を感じる程になってしまっている。ショウルームだから直接の売上は面積とは単純には比例しないと思われるが、それでも着実に規模が大きくなってきている。この企業の実力の大きさと、オタク文化の深さを感じる。

 後半は一人で大手電器店のコンピューター館へ。十数年前は時代の最先端で、「パソコンでなにかをやるぞ」「できるかどうかわからないけどついていくぞ」という空気が充満していて、いろんな業界のいろんな人が客として集まっていた。各フロアには手書き領収書を発行する専用のパートタイマーがいる位に混雑していた。が、今では閑古鳥が鳴いている。このショップでしか見られない・買えないものというものはなく、書籍売り場で暇をつぶすだけだった。書籍売り場も以前は1階にあり、世の中のどの本屋よりも込んでいるような雰囲気だったが、今では最上階にあって客は数人しかいなかった。

 山手線で渋谷に移動して、飲み会。楽しいはずだったが、さっきの打ち合わせの内容のせいで今ひとつ盛り上がらない。レトロ調の飲み屋で楽しい雰囲気なのだが・・・ダメージが大きすぎたようだ。

 飲んだ後はたまたまみつけたHTという博多ラーメン屋に行ってみた。福岡で一番賑やかな繁華街の名前がついた店で、能書きには濃厚だのなんだのと書いてあるので試してみたが・・・あまりに不思議な出来でびっくり。手抜きで不味いというのではなく、丁寧につくってあるらしいことは分かるのだが、逆にそれが悲しみを感じさせる。替玉せずに退散。一緒に行った同僚は半分以上残していた。

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