2007年4月25日

メール転送

 個人のPCメールアドレスに届くメールを全部携帯に転送するようにしていた。使っているプロバイダでまだ転送サービスが始まっていない頃から勝手に転送を仕掛けてやっていた。当時は割と重要なメール連絡が入ることが多く、少しでも早く着信を知りたかったのだった。

 その後迷惑メールが非常に多くなり、パケット代がかさむようになってきた。でも一度慣れてしまったやり方はなかなか変えることができない。しばらくは我慢したが、あまりに多いのでいくつかあるメールアドレスのうち、重要なものとそうでもないものの二つに分け、重要なもののみ転送するようにした。

 しばらくはいい調子だったが、最近また増え始めてきた。そして今日、家で携帯を充電器につないだままで会社に出発してしまった。家の中でひっきりなしにブルブル震えるのも家族に迷惑をかけるかと思い、「スイッチを切って」と連絡した。するとたまたま元同僚が携帯宛にメールを送ったらしく、「メールが戻ってくる」との伝言が届いた。メールが戻る・・・あ、それヤバいんじゃないか・・・

 恐る恐るPCメール宛にテストメールを送ってみると、携帯のメールサーバーからエラーメールが戻ってくる。エラーメールの中には当然携帯メールのアドレスも明記されている。ワシ宛にPCメールを送った人すべてに携帯メールアドレスを教えることになっていまう。むむむ、やはり。これはダメじゃんか。

 しばし考えて、今までの全部転送という方法はやめることにした。どうせ最近は緊急度の高いメールはこないし、そういうメールが来るときはあらかじめ分かっているからプッシュされなくてもこちらからプルすればいい。ということでpmailという、メールサーバーのメールが読めるiアプリをDLして使ってみた。preminiで使えないのが残念だが、それ以外は大満足だ。もっと早くからこれにすればよかったな。

 約半日の間、スパム業者に携帯メールアドレスを教えてしまっていたことになり、一時は速攻で携帯メールアドレスを変更しなければとも思ったが、しばらく様子を見ることにした。数時間みてみたが一件も来ていない。リターンメールをいちいち読んで処理を分けたりなんてことはしていないようだ。

※その後一週間たっても来ない。今回のケースでは多分大丈夫だろう。

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