2007年5月13日

MTBリフレッシュ

 お友達のMTB修理完了。5年ほど前からたまに見させてもらっている。以前は回転部分を中心にガタをとったりグリスアップをしたりした。今回は特にこれを直してという部分はなく(強いて言えばブレーキの鳴きをなんとかしたい、程度)、レストアというよりはリフレッシュという感じの作業になった。

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 まずはキャリア(荷台)まわりや、ドリンクホルダー部などのさびたボルトをステンレスキャップボルトに交換。

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 キャリア上部のネジがボロボロにさびていたので、同じ形状のSUSネジを買ってきて交換。1本はネジ頭が朽ちてしまっていて、外すのに難儀した。このキャリアに子ども乗せて買い物にガンガン走り回っていたそうである。アメリカ人のMTBみたいで格好いいので、このキャリアは絶対に外せない。

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 ブレーキレバーはわりとしっかりしている感じだったので、サビサビだったボルト類だけを交換。ステンレスキャップボルトはメカメカしい雰囲気になるので昔から大好きだ。ハンドルバーはできれば交換したいなと思っていたのでこのときは手をつけず。

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 ブレーキのボルトや袋ナットもステンレスに交換。ブレーキシューは調整で鳴きを止めることは出来たが、その後シマノ製のカンティブレーキシューがママチャリ用よりも安く売っているのを発見して交換。

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 ハンドルバーとステムは雰囲気を残したいので変更しないということになり、磨くことに。すると地肌が出てきてしまったので思い切って外して塗装。キャンプ用のカセットガスストーブで焼付もしてみた。少しは強度も出るだろう。

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 ステムのボルトもサビサビだったのでステンレスキャップボルトに交換。このサイズのボルトを探してホームセンターを3軒回った。

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 サドルに大穴が開いていたのでバスコークで修理。KTM250EGSに乗っていた頃、シートはアメリカEDチャンピオンのケビンハインズ選手が日本に持ち込んだシートが縁あってワシのマシンに装着されていた。破れても張替えしたくなくて、思い切ってバスコークで修理したところ調子が良かった。その後仲間内でもみなこの方法で直していた。

 今回は安く抑えるために手持ちの透明タイプでやったが、黒いものもあるようなのでそっちでやるともっと見栄え良く出来たかもしれない。でも1500円も出せば安売りの新品が買えてしまうから、どこまでやるかが難しいのだ。

 その他チェーンを交換し、今回の作業は実費で約4000円になった。フレームはまだまだしっかりしているので、今後も手をかけていけばまだまだ乗れるだろう。いい味が出ている。このままずっと動き続けて欲しい。

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