管理しているサーバーのうち一つ(Windows2003)は、たまに機嫌が悪くなるので気が付いたときに再起動をしてやらなくてはならない。これまでもいろいろとハードウェアを変えたり設定を変えたりしてみたが現象は収まらず、半ばあきらめていた。自動でリブートするなんてのも考えていろいろやってみたが、調子がいいときはすんなりいくものの、機嫌が悪くなり始めているとエラーメッセージが出てしまってそこで引っかかってしまう。
しかし、このままでは夏の休暇を安心して過ごすことができない。なにかいい方法があるはず・・・と探してみたらいいのがあった。
http://cspace.s2.xrea.com/index.php
ここのサイトで配布されている reboot.exe というフリーソフトに、「強制再起動」というオプション(/force)があった。これでイケるかも・・・
さっそく仕込んでみる。動いている重要アプリケーションは一つだけで、サービスモードで動いている。これをオフにし、強制再起動するバッチを作ってスケジュールに入れてみる。数分待ってテスト作動させてみると・・・うーん、バッチファイルでサービス終了の直後に再起動だとタイミングが早すぎるようだ。reboot.exeには待ち時間を入れるオプションもあるが、/forceと併用できるかどうかがわからない(一回だけテストしたが駄目だった)。そこで更に探してみると、同じサイトにtimerというフリーソフトがあった。これでいけそうだ。「サービス終了→timer.exeで2分後にreboot.exeを/forceオプション付きで起動」というバッチを作り、一日一回動くようにした。あとは念のためにレジストリをいじってサーバーに自動ログオンできるようにし、かわりにスクリーンセーバーにパスワードをかけて設定終了。
根本的な解決ではないが、十分解消になる。これでいいのだ。CSpaceさんに感謝。
なるほど、なるほど。
定期的に上げ下げするユーザはUPSを使うケースが多いですよ。
あー、なるほど。そういう手もあるんですね。むかーしのショボいUPSでトラブったトラウマからか、停電時以外にUPSからサーバーを制御するという発想には至りませんでした。
うちでは停電のトラブルよりもUPSのトラブルの方が多くて(笑)。