冬の帰省4日目

　夏に帰った時はオジーチャンの疲れ具合が気になったが、どうやら暑さのせいだったらしい。冬はずいぶん元気に見える。で、午後から初詣に出掛けてみる。

　下りの緩やかなカーブで雪が積もっているというヤバいシチュエーションだが、スノータイヤ+4WDなので安心して運転できる。だけど過信は禁物。「ポテンシャル」は別の角度から見れば「限界」。限界が高い分だけ、ズッコケた時に受けるダメージは大きい。

　途中で見かけた明屋書店。最近は建て替えが進んで、このタイプの店舗は少なくなっている模様。昔はこの看板を見ると「愛媛に帰ってきた」と思ったものだ。飛行機や列車の時間に縛られず明屋書店で存分に立ち読みをし、本を買いたいと思ったことも何度もあったな。

　和霊神社で初詣。しかし雪が激しく降ってきて、じっくりと拝んだりお守りを選んだりする余裕なし。また来年じっくりと・・・かな。

　宇和島の町を軽く流したあとは帰途につく。この辺はリアス式海岸で、道路も海沿いを走ったりトンネルを抜けて谷間に入ったりと風景がコロコロ変わる。天気もトンネルを抜けるたびに違っていて楽しい（緊張するけど）。