2008年2月 1日

限界

 帰るコール(死語か)をしたら飯が乏しいとのことで夜は一人で外食。いつもの地元博多ラーメン店に行ってみる。今日はなかなかスープの出来もよく、店内に掲示されているスープ点数もいつもよりも1つ高い7点だ。ワシは今まで7点だと上品になりすぎている気がしてあまり好きではなかったのだが、今日の7点スープは力強さも残しつつ深くきれいに仕上がっているように感じられた。

 美味しいので早速替玉を頼むわけだが、なかなか替玉が来なくて残念に思うことが多いのであらかじめ2玉頼んだ。大勢で来ているならともかく、一人で来ていて「替玉2つ」というのもなかなか妙な話なのだが、この店で気持ちよく食べるには仕方がない。

 替玉2つは今回はスムーズにやってきて美味しく食べた訳だが・・・もう一つ食べたくなった。スープの出来があまりにも良いし、今日は開放感に満ち溢れた金曜日だ。念のため書いておくが、この店の麺は細めで、量もそれほど多くない。

 しばし悩んでもう一つ頼むと「ちょっとお時間かかります」とのこと。やられた。湯を変えるタイミングに当たってしまったようだ。

 店自体の広さはそこそこあって、店員さんもどうやら常時3~5人はいる様子なのだが、麺もスープもトッピングも替玉も全部一人でしかできない厨房レイアウトで、更に湯を変えるときはすべてのラーメン作りを中断してどっこらしょと交換しなくてはならない様子だ。そもそもゆで湯をそれだけ頻繁に変えるというのも、ガスコンロと水道が離れているためではないか。今の厨房ではもう限界に達しているように思えるのだが・・・

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