2008年9月29日

 昨夜は『Life 天国で君に逢えたら』をテレビで見てさわやかに感動したのであった。でも家族はワシの死をイメージしながら見ていたんだろうなあと思うとちょっと複雑な心境ですな。

 映画とか小説にのめり込んだら余韻を楽しむべくいろいろ検索をしまくるのであるが、今回は実話なのでご本人の話しもたくさん読むことが出来た。病気がわかり最初は闘病記を書いていたが、現実と向かいきれなくなってかえって鬱がひどくなってしまったとのことだった。「書くこと」は能動的でプラスなことだと思ってきたが、そうでもない場面もあるんだな。現実を受け入れて小説を書くようになってからよくなったということだ。

 ブログや日記に何か書いてあれば「生きてる」「元気」、しばらく更新がないと「生きてんのか」「病気なのか」と思うことが多いが、何か書いてあれば大丈夫という訳ではないんですな。パソコンなんかつけずにぐっすり眠った方がよっぽどいいのかもしれない。ブログ○日あけちゃったなあなんて気にせず、書きたいときだけ書けばいいのだろう。

 ワシにもかなりヤバい時期がかつてあって(今もヤバいっちゃヤバいんだけど)、あまりに凄い状況で「小説書いたらいいんじゃない?」と人から言われたことがある。頭の中でストーリーや場面を妄想したこともあったが、小説となると自分の主張や思い込みだけではなく相手側からの見方も取り混ぜないと面白くない。そうこうしているうちに自分が間違っていた部分に客観的に気付くことが出来た。でも間違いじゃない部分もたくさん見つかり、直すところは直し、そのままのところはそのままにしておいたのであった。

 まあそんなことはどうでも良い。伊東美咲って、もの凄くいいねー。

映画『Life 天国で君に逢えたら』公式サイト
飯島夏樹のHeaven's Waves
飯島夏樹公認ブログ

夏樹、37歳。ガンとうつとの闘い

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