2008年11月16日

イメージ

 ママチャリを買うときにメーカーを確認して「ここなら安心」と考える人はいまどれぐらいいるんだろうな。どこのメーカーのものを買うかよりも「地元の長く続いている店で売っているものを買う」とか「スーパーやホームセンターでとにかく安い物を買う」などの買い方の方が主流になっているように感じる。ワシがもし買うならブリヂストンかミヤタがいいなあと思うが、それは幼少時にその2社の自転車によく乗っていたからかもしれない。

 これが電動アシスト自転車になるとちょっと変わって、ブリヂストンとかミヤタよりもパナソニックやサンヨーの方がいいのかなと思えてくる。ある程度ちゃんとしたメーカーの自転車ならフレームはしっかりしているだろう(やや怪しいが・・・)しギアはどうせシマノだろうから、モーターやバッテリーの持ちの方への興味が強くなる。すると自転車メーカーよりも電池やモーターに強そうなイメージのところの方が安心かなと思えてくる(実際に安心できるかどうかは分からなくて、単にイメージだが)。

 初期の頃はホンダやヤマハのイメージが強かった。ワシも昔、親にホンダのラクーンを勧めたことがある。この分野はヤマハが開拓し、当初首位だったけれども今はパナソニックが1位らしい。ホンダは電動アシスト自転車からは撤退してしまったようだな。

 自動車でも似たようなことが起こるのかな。今自動車メーカーが消費者に与えているイメージはガソリン車やディーゼル車やハイブリッド車のイメージでしかなく、将来別の駆動力がメインになったときはそっちが得意なメーカーの方が良さそうと思えたりする時代が来るのだろうか。まあ自動車は自転車と違って認可だの認定だのとクリアしなくてはならないことが多そうなので、自転車のようにガラリと変わってしまうようなことはないのかもしれないが・・・

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.leftkick.com/mt/mt-tb.cgi/871

コメントする

Powered by Movable Type 4.22-ja