ガソリン代が高騰した夏頃、ネット上で識者が「F1は要るのか? ツールドフランスで十分では無いか(自転車)と言われても、反論できませんね」と書いているのを読んだ。その時は欧州の自動車メーカーの危機の話しだったが・・・
私はあまりF1には興味がないので、残念とは感じるけれどどうでもいいという気持ちも強い。F1の最高速度が何km/hだろうがワシにはあまり関係ない。高速道路で安心して200km/h出せる世の中にはなりそうにないし。F1から撤退した分、エコレースに力を入れるとかした方が世の中のためになるのかもしれない。
今のエンジン、今の乗物に対する思い入れはワシも深く持っているが、じゃあガソリンがリッター1000円になっても同じように乗れるかと言われれば絶対に無理なわけで、実際188円の時も相当きつかった。それ以前から乗る回数は相当減らしていて、今じゃ2年に一回乗れるかどうかだが・・・
「F1は最高峰」とか「F1の成績が営業に結びつく」とかは十分分かっているが、企業の活動だから本業が赤字なら撤退するわけで。大衆車中心のメーカーがF1でイメージ戦略を立てることが難しくなってきているのだとしたら、最後に残るのはセレブ向けの超高級車メーカーなのだろうか。
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