2009年3月21日

パンク修理、二人乗り

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 先日、カブのタイヤ交換で失敗をしてしまい、チューブが一本だけ古いままになっていた。今日はやり直しの作業をした。

 今まではパンクしたチューブは修理せずに新品に交換していた。一応競技指向だったので使うのはヘビーチューブばかりだったこともある。パッチというものもあまり好きではなかった。でも今回、カブに標準装備されているタフアップチューブを見ると、パンク修理と同じような跡がある。多分補修材を仕込む穴をふさいだものだろう。これが大丈夫ならパッチでもいいか、と思ったわけだ。タフアップチューブは新品で2800円ほど、安いところで通販で買っても1800円位とけっこうな金額なので、出来れば修理して使おうと思ったのだった。

 ちなみに、タフアップチューブは通常の走行中に発生したパンク(路面と接する側の部分)の修理は出来ないらしい。今回はタイヤ交換中に内側に穴を開けてしまったので、これなら自分でも修理できるだろうと思ってやってみた。

20090321b.jpg 左がバイク用品店で買って来たパッチ。右が前から持っていた自転車用のパッチ。扱いは違う商社のようだがメーカーは同じだった。パッチは大型用品店でも修理セット扱いしかないところがあった。品揃えが自慢の大型店でもそんなもん。

 セロファンと銀紙をつけたままで厚みを測ってみた。バイク用は約1.8mm、自転車用は1.55mm。自転車用で妥協しなくてよかった・・・

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 無事修理も終わった。これで安心して走れる。

 余裕が出てきたので、捨てる方のチューブを分解して中を見てみることにした。ペンチで切込みを入れるとダラダラッと緑色の補修材が流れてくる。

 「お前、やはり普通のチューブじゃなかったんだな」

緑色の液体が出てきたときはお決まりのセリフですな。

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 なるほど~。

 修理後は第三子を乗せてヤマダ電機までひとっ走り。ウェストバッグにつけるタンデム用のグリップがよかったようで、安心して走れた。

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