2009年5月18日

80cc

 KTM80ENDURO(1990)について問い合わせのメールを頂き、当時の資料を見ているうちにいろんなことを思い出した。

 自分では買ったり乗ったりしたことは無いが、店の前でエンジンを掛けさせてもらったことはある。自分の250と同じように「ボバーン、ボバーン」とレーシング(空ぶかし)していたら、「違うよ、もっと、こう」と言われ「ビイイイイイイイーーーン、ビイイイイイイイーーーン」とエンジンが唸りをあげたこととか、外車エンデューロで那須の山中に図太い2ストローク音が響く中、一台だけ甲高い音を出しながら軽やかにガレ場を駆け抜けていったり・・・とか。

 そのライダーは日高で一緒に水没した人で「日高で水没してアクエリアスを分けてもらいませんでした?」「おおー、あのときの!」なんて感じで嬉しい再会が実現できたりもしたな。

 昔は80ccフルサイズのクラスがあったそうで、アルミタンクのtmが印象的でしたな(雑誌で見ただけだけど)。ラリー・ロスラーがKX125に80エンジンを積んだスペシャルマシンでISDEに出て「カワサキは80から500まで揃っているからネ」なんて言ってたけど、80はちょっと違うじゃんって思ったな。

 80ccラージやスモールの車体に4スト125とか200位のエンジンを積むのが流行ったみたいだけど、ワシは逆にフルサイズのマシンに4スト200位の穏やかなエンジンを載せたのでゆったりとダートを流してみたい。でも乗ったらすぐ飽きちゃうのかもな(笑)。

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