2009年6月29日

バスの行き先表示

 湾岸線を走っていると羽田空港や幕張メッセに行き来するバスと併走したりすれ違ったりする。最近のバスはLEDで文字が表示される。昔あった幕の巻き取り方式だと値段が相当高いらしいので、データを入れ替えるだけで対応できるLED式は便利なんだろうな。

 この表示の内容、バス会社や路線によっていろいろ個性があって

羽田空港-横浜駅

と出ているものもあれば

たまプラーザ駅

としか書かれていない物もある。もちろん文字数の制限もあるんだろうけど、できるだけ始発と終点を両方書いた方が宣伝になりそうだ。「ああ、あそこの駅から空港行きが出てるんだ、今度はあれで行こうかな」っていう気になりそうだもんな。

 たぶん昔は系統と行き先しか表示していなかったはずで、今でもその名残で行き先しか表示していないところは多いのだろう。また、バス停で待っている利用客に対しては大きな文字ではっきり行き先が書いてある方が便利かもしれない。けれども、空港バスだったら空港を出発した後は目的地周辺まで直行だろうから「どっち行きか」とハラハラすることもないだろう。LEDでデータ制御だったらバス停周辺では大文字、走行中は中文字で始発・終点両方表示なんてことも出来そうだ。空港バスや高速バスは両方書いた方が「オイシイ」(死語か?)と思うなあ。

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