先週の土曜日、第二子とカブで夕飯の買い物に行った。第二子がなぜかラーメンスープを買っていって飲みたいと言ったので、「じゃあ鶏スープを作ろう」と鶏ムネ肉(3割引)を買ってきてスープを取ってみた。本当だったら鶏ガラがいいんだろうけど、あれは後の始末がいろいろ大変なので。
で、肉を茹でてスープをとった。短時間で適当にやったから味の深みは今ひとつだったが、温かいうちはまあ美味しい。次は手羽先にすると骨からもうまみが取れていいかもな。
茹でて出し殻になった肉も食べる。箸でほぐして配っていくとどんどん無くなっていく。最初はそのまま、つぎに塩を振ったり、マヨネーズを出したり、マヨネーズに醤油をたらしてみたり一味唐辛子をかけたりしてみた。マヨネーズが大嫌いだった第三子が、なぜか醤油マヨつきの鶏肉を「うまい」と食べている。「一味醤油マヨ」も気に入ったそうで平気でおかわりしている。まあよくある食わず嫌いってやつなんだろうけど、克服するには説法よりもノリとか勢いの方が効果的なのかもな。
子供たちにとっては高級牛肉でも安い鶏肉でも楽しさは一緒なようだ。高い店に行って喜ぶのは社用族に任せておいて、ワシらは安くてうまいものを探していこう。都心の繁華街で高い寿司を食うより、港町で安い寿司を食う方が好きだ。
コメントする