2009年8月11日

夏の帰省2日目-1

 ロッテリアでポテトとコーヒーを買い、1時に出発。昔のスパイスが懐かしいんだが、復活しないかな。富士川まで20kmほど渋滞したが、自然渋滞なのである程度のスピードで流れている。

 5時18分、新名神を走行中に伊豆の友人から突然メールが入る。

title:無事なんもナイス
本文:大丈夫すか!?

朝5時過ぎにこんなメールが来ると言うことは何かあったなと思ってiモードを見てみると、安否情報がトップに来ているではないか。あわててラジオをつけたら地震のニュースが流れていた。慌てて土山SAに入って情報収集と連絡。友人宅は無事のようで一安心。しかし、東名は東京から名古屋の手前あたりまで全線通行止めになっているようだ。ついさっきまで走っていた道路が・・・ホッとすると同時に不安にもなった。

 旅行中止も考えたが、家の辺りの震度は大したことないようだし、東名が通行止めだから戻ることも出来ない。このまま様子を見ながら続行した方がいいと判断した。

 しかしこういう時に限ってラジオを消してしまっているもんだな。山の中で入りが悪く、明け方の番組は面白くないことが多いので気に入った音楽をかけて眠気を覚ましているつもりだったのだが・・・カーステレオ選びは、これからは地震のことも考えた方がいいのかもしれない。携帯電話もそうかもな。

 一気に緊張してややゆるんだため眠くなり、6時から7時過ぎまで草津PAで仮眠。大阪の渋滞が怖かったが幸い大したことはなくて9時に西宮名塩SAを通過。淡路島に行こうか、それとも思い切って福岡まで行こうかと走りながら家族会議。事前に提案すると却下される福岡行きだが、各地の天気やホテルの空きを調べたりしながら進むと有力な選択肢の一つとなる。今回は淡路島・高知・小豆島・鳥取・福岡などの候補地の中から検討した。大阪を通過してから検討が始まるのも妙な感じだが、その日の状況に合わせて「天気が良くて気持ちが良さそうな場所に行く」というのもいいものだ。

 淡路島はこの時点での天気が今ひとつだったので見送りとなり、帰りに期待をかけることになった。山陽道を進んで三木SAで給油。横浜の地元GSよりも安い101円/L。90km/h以下で落ち着いて移動してきたから12km/L以上の良好な燃費をマーク。エンジン絶好調。

20090811a.jpg

 本当は福岡まで行ってしまいたかったが、天気がイマイチだったのと翌日のスケジュールが厳しくなるので断念する。ここで残念という気持ちを持っておいて、次回の旅行のパワーに使うのもいいだろう。同じように鳥取も見送り。小豆島もどうせ行くならちゃんと1泊したいのでまた後日ということにした。

 結局大三島に行ってみることになり、しまなみ海道を目指す。12時57分に福山西ICで高速を降りる。今日は1000円均一の日じゃないが、緊急総合対策(深夜割引50%)が効いて7350円だった。

 携帯の保護シートがベロベロになってきたのでヤマダ電機に寄って調達。日本中同じ雰囲気だけど微妙に瀬戸内海ぽいというか郷里に近い安心感を覚えるのは気のせいではないだろう。そうこうしているうちに尾道をちょっとぶらついてから大三島に行こうということになった。

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