2009年10月 1日

ハブ空港

※ 遅筆なものでこの投稿は2009年11月に書いていますが、10月1日にTwitterにPOSTしたつぶやきを元にしています。

 海外のレースに遠征する人のブログ記事を読んでいて、成田を経由せずに韓国の仁川国際空港経由で遠征する人が増えているのには以前から気付いていた。成田や関空まで電車かバスで行ける人だったらそこから直接行ってしまうのだろうが、羽田まで飛行機で行くような土地なら仁川の方が安くて便利だし、ついでに焼肉と冷麺とアカスリって感じなんだろうな。

 韓国経由でアメリカに行く方法を知ったのは、大韓航空の747が撃墜された時(1983)だったな。その後自分の海外旅行では成田からJALで行った。海外の航空会社の便もあったが事故が多そうなイメージだったのと、幼児を連れての旅行だったので日本語が通じる日本の会社を選んだのだった。

 あれからだいぶ様子も変わっている。今だったらワシも、目的地やスケジュール・金額によっては仁川ルートを選ぶかもしれない。

 ただ、個人的に安くて便利なところを選ぶのは当たり前なことだが、同時に憂う気持ちもしっかりと持っておきたい。便利な空港には人が集まり、便が増え、より安くより使いやすくなっていく。競争に負けた路線や空港は廃れていき、減便や廃止などがやってくるのだ。

 「安くて便利だからいいじゃん」って言われそうだ。今ならそうだろう。でもそれはずっと続くのかな。

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