2007年7月21日

MTBリフレッシュ2

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 今回は久しぶりに自分ちのMTBをリフレッシュだ。5年ほど前に買った Specialized の MTB (Hardrock というかなり安めのもの)を第一子向けにアジャストする。このMTBは我が家にMTBブームが訪れたときにカーサン用プラスアルファとして買ったものだった。ワシも2度ほど通勤(往復80km弱)に使用したことがある。

 第一子が無事成長し、24インチスペシャルのDeuceが窮屈になってきていた。当初 Deuce を組んだときは、将来大きくなったら26インチのディスクブレーキ付きホイールを装着し、やがてはもう少し大きなフレームに移行・・・などと考えていたが、中学校高学年ともなるとダートで遊ぶ時間もなく、たまにフリーになった日には友達と遠くにサイクリングに行くのが楽しみなようだ。試しに一度ヤレた Hardrock に最低限のメンテナンスをして行かせてみたら自分のマシンよりもだいぶ楽だったらしい(Deuce は下り重視で作ったからあたりまえか・・・)。なので、本人たちの希望を聞きつつ調整し、 Hardrock をリフレッシュして第一子用にし、Deuce を第二子用にすることにした。

 リフレッシュといっても今回交換したのはタイヤ・チューブとステムぐらいだ。タイヤは以前つけていたものがヒビだらけになり危険そうだったので交換した。近所の安売り系MTBショップで相談したところ、通常のリムに太さ1.25のタイヤは問題なく装着できるとのことで、安売りコーナーの中から26*1.25のブロックタイヤを2本と、同サイズのチューブを3本買った。チューブが1本多いのは予備用である。サイクリングの時も携行させれば安心だしな。

 細身のタイヤに付け替えた(ちなみに今までは26*1.95のブロックパターンだった)ため、車高が下がって不安感が減り、また走るのも曲がるのも軽快になった。タイヤ交換後、ブレーキの様子を見ていたらどうも動きの悪いところが一箇所あり、何度か分解したり注油しているうちにようやく正しく動くようになった。その後もう一度試乗してみると、別の乗り物かと思うぐらいに楽になった。ブレーキの動きが悪くて、わずかに引きずっていたようだ。

 ステムはたまたま家にあったものを装着。寸法的には5mm程度しかかわらず大した効果はないが、今までもいかにも純正安物という雰囲気からいきなり黒くてカッコイイ感じになった。ハンドル周りが格好良く決まっているとグッとやる気になる。走っていても常時目に付くところだしな。

 あとはグリップの交換と、サビたボルトを数本交換したり磨いたり。自分でやれば1.5時間程度の作業だったろうが、今回はワシはやり方を教えるのみで、実作業は第一子にやらせたので3時間近くかかった。今回はここまで。あとはブレーキケーブルとシフトケーブルを交換すればシャキっとした感じになるだろう。

 Deuce と Hardrock とどっちがいい? と聞くと、Deuce も捨てがたいが今は Hardrock の方がいいとのこと。主な理由としてはコギが軽いのと、ボトルホルダーとスタンドがあって便利だからだそうだ。まあ普通そうなんだが・・・子供用のスポーツ自転車に情熱を少しだけ注いできた者としては、複雑な心境である。

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