【出張-新潟】のブログ記事

2007年6月26日  

名古屋・新潟出張2日目

 2日目。6時に起きる。昨日のお粥と梅干しが効いたのか体調はだいぶ戻ってきているが、まだピーピーで水状態。第二子に処方された下痢止め薬が効いているようである程度我慢が出来るのは助かるが、トイレに行くと相変わらず水、水。

 中部国際=新潟線は1日3往復しているようで、出来れば昼の便のフォッカーF50に乗りたかったが、スケジュール優先(あたりまえだが)で朝イチのA320にした。出発の20分以上前にカウンターに到着したが、朝イチは団体客で混雑しており、「新潟便ご利用のお客様~」と呼び出しを喰らってしまった。中部国際空港では羽田や伊丹よりも更に15分程度余裕を持った方が良さそうだ。

 予定よりもやや早めに出発し、RWY36から離陸して新潟へ。新潟空港は初めてでRWY28に着陸。窓側の席でずっと外を見ていたが、地形以外には目新しさは感じなかったな。到着後空港の中を軽く散策してみたが、それほど面白そうなものもなく、すぐに連絡バスに乗った。

 新潟駅からは知っているルートなので特に目新しい事はなし。電車には学生がたくさん乗っていて割と賑やかだ。この先に新潟大学前という駅があるからそこで下りるのかなと思ったら半分程度しか下りず、逆に乗ってくる学生もいる。不思議に思ってiモードで駅の事を調べてみるとこれがなかなか面白い。知らないローカル線に乗ってリアルタイムに駅周辺の歴史や名所を調べながらの移動・・・しばらくハマりそうだ。

 仕事はまあまあ順調。昼食は用心して雑炊。夕食はそろそろ大丈夫かと思い洋風レストランで鳥料理。久しぶりのビールがうまい。だいぶ回復してきたな。その後代行屋さんを待つ間と言う口実で軽く一杯。

 3/5~3/6で新潟出張。まずは普通に出社して2時間ほどPC修理。終わってから同僚に最寄り駅まで送ってもらって出発。モノレール→山手線→新幹線→在来線→在来線と乗り継いで目的地へ。新幹線だけだと「移動」って感じだけど、日中に在来線を二本も乗り継ぐとちょっとした旅行気分になる。燕三条駅では待ち時間が30分ほどあったので、駅に展示されている地元の会社の出品物や名産品センターなどを見て回った。ご飯がくっつかないしゃもじなんかもこの辺で作られているようで、普通サイズだけではなく業務用の特大サイズも売っていた。長さが1m位あってもの凄い存在感だ。給食用の釜なんかで使うのかな。

 夜は駅の近くの洒落た料理店で軽く食べて飲む。会社の人の友人の店らしいので安心して食べて飲める。家から遠く離れた町の素敵な店でホッとできるのはとても楽しい。

 二日目、メインの用事は新工場の電話工事・LAN/WAN設定の打ち合わせ。あっさり終わるかなと思っていたが、通信会社の営業マンが非常にアグレッシブかつエキサイティングな人で話しが合い、面白かったし非常に勉強になった。今まで地道に経験してきたことが無駄ではなかったと分かり嬉しかった。

 空いた時間には派遣社員の勤務時間計算用のエクセルシートを作った。新潟の事務員さんが四苦八苦しているのを見て気軽に提案し試作してみたのだが、思っていたよりもなかなか手強かった。たとえば月の労働時間だけでなく週の労働時間も出したいし、1日が仮に水曜日だったら前月の二日間も表示して週の時間を計算しチェックしなければならない。入力回数は少しでも減らしたい。昼に1時間、午後に15分の休憩があって労働時間から差し引くのだが、労働時間から単純に75分引くだけだと半日休暇の時に計算が合わなくなる。こういった内容は依頼者もそこまではパターンを見切れていないので、ある程度作りながらこちらから聞き取り調査をしなくてはならない。請け負うんじゃなかったと後悔しつつも、出張中の限られた時間の中での作業はなかなかエキサイティングだ。

 たとえば今月だと、1日が木曜日、前月は2月なので28日が水曜日になる。手書きの表とか、エクセルで作られていても手書きに毛が生えたような表だと、25日あたりから表を作って使わない日には斜線を入れたり網掛けをしたりというパターンが多い。これでもいいんだけどどうせエクセルでやるなら出来る限り自動にしたい。いつものように年と月を入れたら自動でその月の1日を計算してその一ヶ月の表になるようにして、それに前後数日分を追加した表にした。せっかくここまでやったから週単位の計算も自動でと思い色々チャレンジしたが、第何週かを計算する「WEEKNUM」という関数がオプション(初回のデフォルトインストールではインストールされない)であることが判明。手元にインストールCDが無く、手が出なくなってしまった。

 残り時間も少ないので、あきらめて宿題にしようかとも思ったが、ここでバイク仲間から聞いた「不可能なんてあり得ない」という言葉を思い出した。部品が無ければ作ればいい、あきらめるなという有り難い(場合によっては辛い)言葉だ。関数が無ければ別の関数で同じ処理を作ればいい。しばし考え、年初の日付を出して日数を計算し、7で割るという方法を思いついた(実際には調整を1入れる必要がある)。これで週番号は取得できる。しかし出来ればその年の第何週かではなく、その月の第何週かを計算させたい。更にしばし考え、表の初日の曜日をWEEKDAY関数で数字にし、それに1ずつ足していった数を7で割り、あまりを切り捨てて週番号ということにした。で、その数字を元にSUMIFで集計し、第1週から第5週の時間の合計が自動で出てくるようにした。こういった表の作成はそれを専門にしている人には当たり前のものなのだろうが、私のような広く浅くの社内運用担当者にはいろいろと勉強になる。仕事の勉強だけでなく、月とか曜日とか週などの仕組みなども改めて考えることになり、面白い。

 一応出来上がってチェックも終わり、説明をし終わったのがちょうどタイムリミットの16時30分。ギリギリだったがなんとか間に合った。それから軽く別の作業とまとめをして17時半に出発。雪が降る中燕三条まで送ってもらい、1分後に来た新幹線で帰京。

 「不可能なんてあり得ない」はKTM仲間から聞いた言葉だ。一度しか会ったことがない人だが、古い左キックのKTMが好きな仲間としてとても楽しく話しが出来た。今は闘病中と聞いている。不可能なんてあり得ない・・・頑張って欲しいと思う。

2006年11月 1日  

新潟二日目

 8時半から作業。昼はK飯店の醤油ラーメン。体調を考えて他のものにしようかとも思ったが、こっちに来るとやはり食べたくなってしまう。「せっかく来たから」といろいろ無茶をしてしまうのだが、この「せっかく」っていうのが諸悪の根源なんだな。

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 隣で食べている工員さんの体型を見て、毎日食べてはいけないと思った。

 午後も作業。試行錯誤しつつもなんとか機能追加に成功。近くの駅まで送ってもらう。

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 いつもは車で帰るか、新幹線の駅まで送ってもらって帰るのだが、たまには別のパターンでこの辺の地元気分を味わってみたいと思った。巻駅のみどりの窓口で東京まで切符を買ったらボールペンをおまけしてくれた。駅前のコンビニでお茶とお菓子を買い、学校帰りの高校生たちと一緒に列車を待つ。郷里の駅と少しだけ雰囲気が似ている。

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 夕暮れの弥彦山と角田山を眺めながらの鈍行列車の旅。まわりは高校生ばかり。やがてだんだんと風景が街のものになり、大学駅を通過するころには学生が増え、新潟駅に近づく頃には会社帰りのサラリーマンでいっぱいになった。

 新潟駅周辺を少し歩いてみた。20年前のバイクツーリングの途中で立ち寄ったり、また8年ほど前にも出張で早朝に訪れたりしているのだが、どちらも大して時間がなく素通りに近かった。何を買うというわけでもないがにぎやかなところをブラブラ歩いてみたいなと思っていたのだが・・・駅の周辺には何も面白そうなものはなかった。みやげ物をいくつか買う程度で新幹線に乗る。どうやら新潟も、繁華街は駅から離れているところにあるらしい。

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 新幹線は長岡あたりまではやや込んでいたが、その先はガラガラのまま東京に到着。E電(ってもう言わないんだよな)とタクシーを乗りついて会社近くの駐車場まで行き、車に乗って帰宅。行きは車、帰りは新幹線での新潟出張。いつもとは違って新鮮な気分だった。

2006年10月31日  

新潟

 久しぶりに新潟に出張。当初は電車で行くつもりだったが、ひょんなことから古いマーク2ワゴンを移動する予定があると知り、行きはそれに乗って行く事になった。7時ちょっと前に出発。東名→環八→関越道→北陸道ルートで巻潟東(まき・かたひがし)ICへと向かう。

 出発がやや遅れたので午前中の到着はいったんあきらめたが、環八が思ったよりもスムースに流れていたのと、マーク2ワゴンがボロボロの割にはよく走ってくれて、自宅前から目的地近くのコンビニまでノンストップ走行。目的地にも午前中に到着した。昼は背油醤油ラーメン。普段は背油ラーメンなんて食べないけど、新潟では別。

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 仕事は自家製システムへの機能追加。久しぶりにハードウェア設定ではない出張だ。緊張しながらの作業。1年半前はこの数倍の緊張をほぼ毎週味わいながらシステムを作ったのだが、もうすっかり遠い昔のことのように思える。

 夜はお気に入りの居酒屋に連れて行ってもらったが、あの頃の楽しさや盛り上がりはなし。さびしいような、ホッとしたような。

2006年3月17日  

新潟

 新潟出張。昨日買ってびしょぬれになりながら持って帰ってきた機器類をかばんに詰め込んで出発。かばんが膨れ上がって巨大になり、見かねた女房が駅の近くまで送ってくれた。

 東京駅で同僚3人と合流。さらに現地では大阪の同僚と合流。豪華メンバーでの出張である。いつもは一人で動くから、こういうのは新鮮で楽しい。

 昼はいつもの定食屋兼居酒屋でラーメン・・・と思っていたら、なんとメニューが変わってしまいラーメンがなくなってしまった。そういえば店の雰囲気も違う。雰囲気は変わってもラーメンはなくさないで欲しかった。おいしいラーメンだったのに・・・惜しい。実に惜しい。

 午後の作業は順調。夜は豪華メンバーでの勉強会。裏の発起人として、部外者を装いながらもネタを振ることはできたように思う。まあまあ満足ナリ。

 夜は居酒屋で宴会。さらにスナックで大カラオケ大会。まじめに勉強した後の酒はおいしいナリ。これからもみんなで仲良く勉強して次のステップを目指すナリよ。

           
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