『竜馬がゆく』を読んだり『龍馬伝』を見ていると、武市半平太が古い考えに固執するのを冷ややかな目で見てしまう。でもそれって後出しじゃんけんの様なもので、今この世の中で結果が分かっているからそう思うんだろうな。その当時に自分がいたら果たしてどう思い、なにをやっていたか。龍馬でも半平太でもなく、端の方で「おー」とか言っているだけだったり、そこにもいなくて黙々と畑を耕していたのかもしれない。
自分が龍馬だなんて迂闊に思っちゃ駄目だな。心意気を感じて仰ぐ位がちょうどいい。子供の背伸びは可愛いが、大人の背伸びは格好悪い。
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