2010年3月 9日

「リースだから関係ない」

 複合機とかPCなど、数十万円の機器を買うときに、こっちが一生懸命最適な機器(コストパフォーマンス)を探したりオプションを取捨選択しているときに「リースだから金額は関係ない」って言う馬鹿が必ずいる。あれ、なんでなんだろうな。社会に出たばかりのコドモならともかく、それなりの地位(零細企業だけど)にいるジジイとか団塊ちゃんでも何人か見たよ。

 たぶん、初めてリースというのを知ったときに「リース=負担にならない」なんて短絡的な覚え方をしてしまい、その後中身はなにも考えずに断片的な知識だけで語っているんだろうな。

 そんな感じだから、たまに1ページのファックスが流れてくるだけのところに40枚機(1分に40枚)を配置したり、「セレロンとペンティアム・・・よくわからないから高い方にしておこう」とか、「プリンタは一人に一台必要」なんてことになっちゃうんだろうね。

 儲かっている時はそんな馬鹿行為も税金対策になったんだろうけど、赤字になり始めたら一気にアウトだ。赤字幅が無駄遣いの分ストレートに膨らんでゆく。

 でも、今までの反映はこういう無駄に支えられていたんじゃないかなと思うときがある。もうあんな無駄なことはしないだろうから、景気はもうずっと良くならないんじゃないかなと思うこともある。外れて欲しいものだ。

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