【旅行】のブログ記事

2006年11月 3日  

七五三

 1泊2日の小旅行。まずは1日目。

 いつもの富士山の神社に行って七五三のお参りをする。遠い昔結婚式をやったり、上の子供たちの七五三もここでやった。第一子の時はお参りの後で本栖湖の湖畔に行き、モンキー(50ccのオートバイ)で親子で遊んだのだった。あれが親子バイク遊びのスタートだった。

 今回の七五三で一区切りがつくので、どうせならちゃんとやろうということでちゃんとお金を払ってお祈りをしてもらう(上二人はただ家族で拝んだだけだった・・・)。第三子はいろいろと手間がかかる個性的な奴で、黙って座って待つとか合図が出たら静かに歩くなんていうことは今までほとんど出来なかったが、ここのところ急に大人びてきており、更に今日は自分が主役だということをよく分かっているようで、行事をそこそこにこなしている。これならこれからもなんとか大丈夫そうだなと思った。

 お参りの後は河口湖から勝沼に抜け、いつものショッピングセンターで食事をしたり明日の朝食を買ったり。ついでに洋服を見たりもする。多少迷いつつ夜景がきれいな公園にたどり着いて就寝。

2006年8月16日  

夏の終わり

 淡路海峡大橋を渡り、阪神高速から名神高速へと進む。四国から横浜まで一気に高速を乗り続ける時には割引狙いで中国道方面を選択するのであるが、今回は淡路島で一度下りているから、そこまで気にしなくて良い。中国道方面は相変わらず渋滞が激しいのでこのコースとなった。名神高速にするか名阪国道ルートにするかも迷ったが、行きに通った道を戻るだけではつまらないような気がしたので名神高速にしてみる。途中で関が原あたりの渋滞情報が出たので失敗を感じ、近畿道から名阪国道に向かうことも考えたが、どこかで仮眠しているうちに解消することを期待しながら(眠くなってきて思考力が落ちてきていたせいもあるだろう)そのまま名神高速を走る。

 いつもこの辺を走るときは眠気との戦いとなる。距離がやや短い(らしい)京滋バイパスを通ってみたいと思うのだが、休憩施設がないので不安を感じいつも名神のままとなってしまい、そして桂川SAにたどり着いて仮眠・・・というのがいつものパターンである。今回は少しは大丈夫そうなので初めて京滋バイパス上り線を走ったが、やはり途中で睡魔に襲われ、草津PAにたどり着いて仮眠。二時間ほど寝てしまった。

 「強行軍ですね」と言われることも多いが、バイクやクルマで帰郷を始めた頃はちょうどパリ=ダカールラリーにあこがれていた頃だった。あの頃のラリーレイドのイメージが今でも心のどこかに潜んでいて、年に二回ほど血が騒ぐのだろう。何十回も走っているうちに、渋滞の影響を出来るだけ受けず、疲れず、そこそこに楽しい旅のパターンが出来てきた。

 出発してすぐに多賀SAに入り給油。思ったよりも時間がかかり、給油が終了したら50分が過ぎていた。とんだタイムロスであるが、子供たちはその分揺れのない車内で眠れたし、女房はSAの売店でゆっくり出来たようで、まあ良かったことにしておこう。この夏は街中よりも高速道路のガソリンスタンドの方が値段が安く、どこのSAでも大混雑している。ワシも喜んでSAで給油したのだが、街中に比べてやや安めというだけで例年よりも高いことにはかわりはなく、逆に普段心がけている高速道路代を倹約する気持ちが薄まってしまっているような気がしないでもない。

 予定通り(?)渋滞もなく、夏は早く明るくなるので4時ごろには睡魔との闘いも終わり、割と楽に走行できた。浜名湖と富士川と足柄で軽く休憩。海老名では軽く給油。地元のマクドナルドで朝食セットを買って8時20分に無事到着。夏が終わった。これからは夏の名残を探して遊ぶ日々となる。

 11時過ぎまでのんびりと休み、職場に行って停電の影響を調べる。コンピューターの異常は大したことはなかったが、エアコンが止まってしまっていたため部屋中が熱くなっていた。停電がもう少し早いタイミングで起きていたらディスクが危なかったかもしれない。長期休暇の時はエアコンだけでなく扇風機も当てたほうがいいのかもしれない。

 昔だったら夏休みに出社なんて絶対に嫌だったけど、今回は誰に言われたわけでもないのですんなりと自分で決めて、さっさと行ってさっさと済ませてさっさと帰ってこれた。会社の悪口や上司の悪口ばかり言っていた頃よりは少しだけ成長できたのかな(笑)。

2006年8月15日  

再び淡路島

 もう一日二日ゆっくりしたいところだが、東京で大停電があったようで、休み中にチェックをしておきたいこともあり出発。毎回毎回、盆休みに帰ってきても盆らしいことを何一つ出来ない。困ったものだが・・・通常の夏期休暇だけでは仕方がない。

 少しでもリゾート気分を味わいたいとのことで、大洲からすぐに高速に上がり、淡路島を目指す。松山であちこちブラブラしたいところだが今回は我慢。いつものように吉野川SAでお土産を買い、藍住ICで徳島道を下りて板野ICから再び高速(高松道)へ。毎度毎度思うが、ここは乗り継ぎ券を発行して欲しい。何億円もかけなくても、ちょっとしたアイディアで高速道路ネットワークを充実させられる・・・と思う。

 やや遅れ気味になってしまったが15時過ぎに淡路島の海岸に到着。お気に入りのビーチはまだまだ先なので、近くで適当なところをみつけてそこで泳ぐことにする・・・が、ちょっと外し気味だった。時期的な理由もあるのだろうが海水の中にごみや草木などがたくさん浮いていて、くらげもいるのだろうかパンツのあたりがピリピリする。15分ほどで見切りをつけ、ターゲットを温泉へと切り替えて気分転換を図ることにする。

 行きにも寄った温泉は偶数日と奇数日で男女が入れ替えになる。1月に来たときも先日も偶数日で、男湯が塩サウナ・女湯が露天滑り台だった。今日は奇数日なので男湯が滑り台の順番である。いつもよりもやや長めに風呂を楽しめるのではないかという読みである。来年のために他の海岸も下見して、17時に「ゆーぷる」に到着。読みはあたって子供たちは滑り台や雲梯(うんてい)を堪能。ワシはいつもよりも楽にゆっくり湯に浸かり、女房もたっぷりと塩サウナを楽しめた。

 温泉の後はすっかりおなじみとなった淡路島の一般道を北上。回転寿司を食べたいと思ったがお盆真っ只中で大混雑。ダメモトでラーメンを提案したが予想通り却下。淡路SAでうどんの気配が濃厚だったが、関西空港の対岸あたりでうどん屋さんを見つけてここに決定。びっくりするぐらい大きな揚げが入ったきつねうどんとすし。美味しくてホッとする。スーパーマーケットで一晩分の食料・飲料水の買出しをし、東浦ICから高速へ。

2006年8月14日  

休息日

 一日だけの休息日。午前中はおじいちゃんと一緒に街に出て買い物。子供たちはマンガを買ってもらって嬉しそうだ。

 午後は海に行こうかと思っていたが、あまりに暑いのでやめておいた。せっかく来たからなにかする、というのが普通だが、同じ家の中で一緒にのんびりいるというのもこれはこれで貴重な時間だと思う。

2006年8月13日  

大三島

 ふと思いついて、大三島に寄ることにする。大山祇神社には先祖ゆかりの品々があって、自分も小学生だったか中学生だったかの時に見に行ったことがある。この辺で子供たちに一度見せておきたいと思ったのだ。高松道・松山道・しまなみ海道を通って大三島へ。

 約30年ぶりの大三島。当時の記憶は断片的にしか残っていないが、展示物を見ていたら見覚えのあるものがいくつかあった。展示物の配置などもほとんど変わっていないようだ。なつかしいね、昔のままだねと誰かに言いたいところだが、当時一緒に来た母・弟・祖母・叔母はみな他界してしまい、思い出話はもう出来ないのであった。

 展示物の中で一番印象に残っていた鶴姫の鎧に再会。唯一の女性用の鎧といわれるものらしい。少年時代にこの鎧を見た時は淡くドキドキしたものだ。心の中で想い出が増幅していたようで、久しぶりに見てみるとやや「あれ、こんなもんだったっけ」という思いもあった。約30年の時の流れをこんなことで感じてどうするんだという気もするが、それだけワシも歳をくったということですな。

 他にも、弁慶とか義経とか源頼朝ゆかりの甲冑や刀なども展示されている。前回の見学では先祖ゆかりの品々と鶴姫のイメージが強烈で、これらの有名どころ(?)のもののことはほとんど覚えていなかった。第一子も第二子も、「刀のサビが凄かった」などと脱力系の感想を言っていたが、何年かすると「凄いことなのだな」と分かってくれることだろう。

 神社の前の饅頭屋でおみやげの饅頭を買ったら、学習塾のチラシが同梱されていた。スーパーマーケットとか本屋とかならともかく、国宝が集まり歴史のある神社の正面にある饅頭屋でなぜ・・・と思いつつ再び四国へ。4年前に食べて好印象だった三津浜駅のうどん屋で遅い昼食。冷たいぶっかけうどんがとても美味しい。

 パワーを取り戻して、暗くなる前に郷里に到着。旅行中「今どこー?」と何百回も言い続けた第三子が、家の前に着いて周りを見回し、石垣を見て「おじいちゃんの家だ」と気付いた時、今まで見てきた中で一番嬉しそうな表情になった。

2006年8月12日  

淡路島

 昨夜はいつもの24時間スーパーマーケットとドラッグストアで買い物をしてから東名へ。途中混雑していたので裾野で下りて清水まで一般道で行く。名古屋の先がまた込んでいるようなので早々に名阪国道ルートに決定し、伊勢湾自動車道へ。

 愛媛に帰郷する場合、渋滞が皆無ならば東名→名神→中国→山陽→瀬戸大橋と行くのが早くて分かりやすくて楽なのだと思う。しかし、盆の渋滞シーズンだと名神→中国が深夜でも早朝でも渋滞する。この渋滞を避けて淡路島を通るうちに、我が家はすっかり淡路島のファンになってしまった。

 出来るだけ早い時間に着いて淡路島で泳ぐぞ・・・と思っていたが、長島温泉あたりで力尽きて仮眠。朝になってしまった。起きてみると天気が今ひとつ。空は鉛色だし稲妻が飛び交っている。こりゃ今日は泳げないかななどと思いつつ大阪を目指す。

 走っているうちに天気はどんどん回復し、真夏の天気になる。こんないい天気なのに、泳げる時間には着かないかもなあとガッカリしていたが、名阪国道も大阪市内も思ったより順調で、14時頃に淡路島のお気に入りのビーチに到着。運良く駐車場にも入れ、すぐに着替えて泳ぎ出す。車内で長時間蒸し焼きになった身体では海水がとても冷たく感じ、なかなか水の中に入れない。しばらく経って、意を決して潜る。ものすごい気持ちよさ。

 その後フラフラと移動して正月に入った温泉へ。さらにフラフラと移動して、去年も食べたラーメン屋さんでラーメン。淡路島の名が付いたラーメンは少々「?」が付く味だったが、他のラーメンは美味しい。コンビニで買い出しをして、高速に上がってSAで就寝。

           
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