【旅行】のブログ記事

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 自家用車が故障中なので、今回の帰省にはレンタカーのステップワゴンを使った。4泊5日で8万円弱。2駆にチェーン付き(念のため)を頼んでおいたら、4駆+冬タイヤ付きを貸してくれたのはラッキーだった。8万円弱というと大金に聞こえるが、家族5人で飛行機+レンタカーだと30万円以上かかるので、ある程度の快適さを保ちつつ飛行機よりも安く上げる作戦なのである。

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 クラスを指定しただけで特に車名は指定しなかった。当日借りに行ったらこれが待っていた。39000km走行なので新車の感じはもうしなかったが、ヤレた感じもさほどしなかった。ファブリーズは大活躍したが・・・

 ステップワゴンといえばゴルフボールのような形のコラムオートマのイメージが強く「うまくNに入れられるかな」などと心配したものだが、現行型のセレクターはインパネから生えている。ODのオフオンがやりやすく、80~90km/hでヌルヌルと流れる渋滞気味の高速道路の走行中に重宝した。

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 ラジオはナビと一体で、ナビの画面や画面横で操作。空調も温度以外はボタン操作だ。「新しさ」を感じるデザインだけど、運転中に手探りで状態を確認することができず、いちいち目で絵やランプを見る必要がある。昔のレバー式だったら慣れれば手探りで操作したり現在の設定を確認したりできる。便利なだけでなく安全でもあると言える。新しいもの・見た目が斬新なものがいいとは限らないことを実感。

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 イスもだいぶ雰囲気が変わった。以前のモデルは「座り心地よりもフルフラット&シート展開のバリエーション」という感じだったが、このモデルではシート展開は実用性があり使用頻度が高いと思われる数パターンを重視し、あとは座り心地を優先しているように感じられる。全区間(2200km)を運転したが、運転席の座り心地もなかなか良く、レカロシートが恋しくなることもほとんどなかった(これは最近ミゼット2をアシにしているせいかもしれない)。

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 5人分の荷物を載せるにはちょっと狭い。みかんとお土産はコンビニから送ったが、逆に考えるとそれで済むのだから、それ以上の積載スペースやキャリアなどは不要なのかもしれない。

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 天気が悪く何回も雪やあられなどに遭遇したが、4駆+スタッドレスのお陰で危険を感じるシーンは皆無だった。相応に汚れたので、コイン洗車場に行き水洗い洗車をして返却した。

 普段は4駆の軽トラで通勤&ダートバイクのトランポ、イベント時はレンタカーのミニバンで優雅に移動・・・というのも悪くないなと思った。

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2008年1月 3日  

冬の帰省6日目

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 春は、あけぼの

 明石海峡大橋の後は中国道→名神→東名と順調に走行。名古屋あたりで70km/h以下になったが、それ以外はいい感じで流れていた。今年は休みが長い人が多いようで、2日の夜に焦って戻る人が例年よりも少ないのだろう。ワシ自身も休みはまだまだあるのだが、子供たちの塾に合わせて今日中に家に戻るのだ。

 6時50分に無事到着。国産ミニバンの素晴らしさと、それだけでは満足できない何かが分かったような気がした帰省旅行だった。

2008年1月 2日  

冬の帰省5日目

 10時前にスタート。まずはコンビニに寄って荷物を送る。いただきもののみかんやお土産類を今まで何の疑問もなく自分の車で運んでいたが、今回はさすがに積みきれないし窮屈なので送った。3箱で数千円・・・大きな車を買ってあれもこれも積むより安くてスマートかもしれない。

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 昼食は予定通り、松山の麺鮮醤油房 周平へ。つけめんがお勧めとのことだったが寒かったし初回はデフォルトでいきたいので皆ラーメンにした。

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 もちろんチャーシュー丼も食う。半熟卵のとろけ具合が絶妙だけど、とろけ具合を保つためか冷たさが気になった。寒かったからなあ・・・

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 日中は休憩を兼ねて松山の街をブラブラ。フジグラン松山店で買出しと息抜き。駐車場のループが宇宙飛行士の訓練施設かと思うぐらい激しくて感激した。

 15時にスタバのドライブスルーでコーヒー類を買い込んで松山を後にする。音声認識に合わせながら優雅に注文をさばく店員さんの動きに感動。

 松山ICに行く途中、松山城を背景に坊ちゃん列車がすれ違うシーンに遭遇。松山の街に旅を祝福されているような気分。

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 徳島でいったん高速を降り、夏に食べて感激したセルフうどん「やま」で夕食。わざわざ行く程ではないけど近くを通りかかったら食べたくなる。

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 うどんの他、唐揚やてんぷらも美味。米油で揚げているらしい。家族全員で爆食。

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 淡路島でもいったん降りて、明石海峡大橋を望む温泉「美湯 松帆の郷」で一服。温泉や施設はまあ普通だったけど眺めは素晴らしい。

2008年1月 1日  

冬の帰省4日目

 夏に帰った時はオジーチャンの疲れ具合が気になったが、どうやら暑さのせいだったらしい。冬はずいぶん元気に見える。で、午後から初詣に出掛けてみる。

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 下りの緩やかなカーブで雪が積もっているというヤバいシチュエーションだが、スノータイヤ+4WDなので安心して運転できる。だけど過信は禁物。「ポテンシャル」は別の角度から見れば「限界」。限界が高い分だけ、ズッコケた時に受けるダメージは大きい。

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 途中で見かけた明屋書店。最近は建て替えが進んで、このタイプの店舗は少なくなっている模様。昔はこの看板を見ると「愛媛に帰ってきた」と思ったものだ。飛行機や列車の時間に縛られず明屋書店で存分に立ち読みをし、本を買いたいと思ったことも何度もあったな。

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 和霊神社で初詣。しかし雪が激しく降ってきて、じっくりと拝んだりお守りを選んだりする余裕なし。また来年じっくりと・・・かな。

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 宇和島の町を軽く流したあとは帰途につく。この辺はリアス式海岸で、道路も海沿いを走ったりトンネルを抜けて谷間に入ったりと風景がコロコロ変わる。天気もトンネルを抜けるたびに違っていて楽しい(緊張するけど)。

2007年12月31日  

冬の帰省3日目

 雪。年末の買い出しでヤマダ電機やフジで買い物。ついでに「どんぶり館」を見学。出来たばかりのヤマダ電機は広くてきれい。第一子はipodに興味が出てきたようで、自分用のイヤホンを買ったりしている。品揃えも横浜の店舗とほぼ同じか場合によってはそれ以上だろう。

 20年前までは田舎に帰ると何もないという感じだったが、だんだん賑やかになってきてここ1、2年で日常生活ではほぼ同じような感覚で過ごせるようになった。ただそれもクルマがあればの話しだ。実家がある集落にはコンビニは一軒もなく、最寄りのコンビニまではバスで15分、最寄りの本屋までは40分、最寄りのJR駅までは約1時間。しかしこのJR駅がある町には平地がほとんどなくて、ユニクロやヤマダ電機で買い物をするときは列車に乗って隣の市まで行き、更に郊外まで歩くのだ。ワシ自身は別に数日間だけの事だから買い物は我慢してもいいのだけど、ずっと住んでいる側から見るとやはり大型店や専門店での買い物の方が楽しいし安いし便利だ。

 病院事情も似たような感じで、隣の隣の市の病院に行く人が多いそうだ。近所には診療所しかなく、出来ることは限られているらしい。

 スーパーの肉売り場を見ていたら牛肉が国産ばかりなのに気が付いた。この辺は漁港があるし魚が美味い所だ。そこでわざわざ肉を食べようという時に得体の知れない輸入牛肉を食べたいと思う人は少ないのかな。「牛肉・オレンジ自由化」なんて出来事もあったから、輸入牛肉に対しても特別な気持ちがまだ残っているのかも(ちがうかな)。横浜で和牛を買うよりも安くて上質なように見えた。

 夕方、近所(と言っても徒歩だと約1時間かかる距離)に出来た温泉に行ってみる。建物が新しいから気持ちいいけどオペレーションが駄目。ロッカー番号が指定されるのだが一面だけで運用しているようで広い脱衣場の片面はガラガラ、もう片面だけが大混雑している。温泉で疲れが取れても着替えで疲労困憊。みんな文句を言いながら入っている。

 今年は格闘技もさほど興味がなく、割と早めに宴会終了。しずかに暮れてゆく2007年。

2007年12月30日  

冬の帰省2日目

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 3時に大津SAで給油。3時半には中国道に入り太陽の塔と再会。いいペースだ。

 4時半から6時半まで竜野西SAで仮眠。ひょっとしたら福岡に行けるかと思い、ここまで休憩を短めにして走ってきた。最初は「下らないこと言うな」と怒っていたオカーサンも「もし行ったら何時に着くんだ」と期待している様子。

 しかしラジオで天気予報を聞くと非常に天気がよろしくない。これから元旦まで大雪になるとの予報だ。3年前の雪を思い出す。あの時は降ったのは夜中だけで、午後には通行止めも解除になり無事帰省できたが、今年はもっと荒れそうだ。福岡市内はなんとかなるだろうが山を越えて大分に出るのは大変だろうしフェリーの運行も心配になる。

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 行けるところまで行ってみようと、しまなみ海道への降り口を過ぎて西へ。しかし冷静に考えると条件が悪すぎる。またの機会に落ち着いてゆっくり行こうと皆で確認しあってUターン。するととたんに雪が激しくなってきた。引き返したのは正解だったと思った。

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 だが瀬戸内海を渡り四国が近づくにつれて天気がどんどん良くなるではないか。これは行っても大丈夫だったか・・・とも思った。

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 途中、大三島で降りて大山祇神社に参拝。年末のひっそりした神社にお参りすると気分も引き締まる。一年の無事を感謝し来年の無事を祈る。

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 松山では行きたいと思っていたラーメン店があったが、行ってみると今日は定休日だった。新年は2日からやっているようで、ひょっとしたら帰りに食べられるかもしれない。万一食いっぱぐれた時のことを考えて労研饅頭を買っておき、野咲が開いていたら野咲、だめなら三津へ行って駅でうどんでも・・・と思っていたら野咲が開いていた。初めて来てからもう20年近く経つが、雰囲気も値段もほとんど変わっていない。凄いことだ。

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 あとは実家まで移動するだけ。伊予から大洲まで高速道を使い、ユニクロで衣類を少々調達してから実家へ。ユニクロで買い物しているときにあられが降り出した。やはり福岡行きは断念して正解だったようだ。

2007年12月29日  

冬の帰省1日目

 子供たちは今日まで塾。ワシはのんびりと年賀状作りと家の片付けの手伝いを少々。15時にタクシーでレンタカー屋まで行き、ステップワゴンを借りてくる。2駆にチェーン付きで予約をしておいたら4駆スタッドレスの車を貸してくれた。料金は2駆にチェーン付きでいいとのこと。天気予報によると雪にやられそうなのでこれは助かる。

 頑張って準備して18時半にスタート。近所の安売りスーパーで軽食や飲み物などを買い込んで高速へ。いきなり渋滞。夕食は海老名SAの吉野家。第三子が寝てしまったので交代で留守番をし、ニ交代で食事。

 海老名を過ぎると渋滞は解消。込んでいるけど一応流れているという感じで制限速度以下で巡航。途中のSAで休憩すると帰りに自分の車の場所が分からなくなる。208Dだったらどこにいても一発で分かるのだが・・・ワシだけでなく家族皆迷っていて、車の中で待っているととんでもない方向から息を切らして戻ってくる。同色同タイプの車が2台並んでいて、どっちかなと思ってのぞいてみたら両方とも違ったなんてこともあって、ただただ苦笑。

2007年12月 2日  

一人旅

(2007.12.01.)
 昼は近所のバス系ラーメンでネギ味噌ラーメン。毎回こればっかりだな。次回は別の味にチャレンジだ。

 夕方から沼津へ。第三子と一緒に出発したが、近所のダイエーまで来たところで「これは一人で行ったほうがいいかも」と思い直して迎えに来てもらう。で、一人で私鉄を乗り継いで藤沢へ。藤沢駅の乗り継ぎの券売機ではパスネット(私鉄専用のプリカ)でJRの切符が買えた。そんなこともあるんですな。

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 湘南電車80系風の売店。本物の80系先頭車で現存しているのは3枚窓だけだそうで、このタイプはもうないらしい。日本中に影響を及ぼしたデザインなのに・・・残念だな。

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 電車を待つ間ふと西の方を見ると、夕陽を浴びて輝くレールが美しかった。

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 茅ヶ崎を過ぎるとボックス席が空いた。平塚では快速への乗り継ぎも出来たが、時間に余裕があったのでそのまま鈍行で西へ。東海道線で横浜より西を移動するのってよく考えると相当久しぶりだな。高校時代に下田から帰ってきたのが最後だったか。沼津より西となると小学生時代に「あさかぜ」と「瀬戸」に乗って以来だな。

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 沼津で乗り換えて更に西へ。跨線橋を渡っての乗り換えは普段は面倒だが、今日のような移動だと逆に嬉しい。

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 デリバリーガレージで久しぶりにベンちゃんと対面・・・面がない・・・

 クルマやエンジンを見ながらじっくりと話し込む。ここまで来たら悩んでも仕方がない。まだまだ乗りたい。

 クルマの打ち合わせの後は鉄道関係の話しで盛り上がる。私が鉄道・鉄道模型に興味を持っていたのは昭和50年前後の数年間だったので今とはだいぶ様子が違うが、それでもかなり楽しく、深く話しが出来た。

 更にその後は突発的にネットワーク構築(デスクトップPC4台、ノートPC1台、プリンタ2台)とエクセルの売上伝票印刷ツールの不具合修正。プロの業者さんが作ったエクセルツールは初めて見たが、普段自分がやっている社内向けのツールと良く似た作りだった。当初目標だった1時間とはいかなかったが、約2時間半でなんとか作業終了。役に立てるのが嬉しい。

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 帰りは代車、ミゼット2で箱根越え。私は学生時代に中古のハイゼットに乗ってから荷車生活に目覚めた。その頃のことを思い出しながらの箱根越え。ミゼット2は割と最近(約10年前)のクルマだが、私が乗っていたハイゼット(たぶん25年ぐらい前のもの)よりも設備が退化というか簡略化されている箇所もあり、見た目はファンキーなファッション車だが中身は本気で作った低コスト実用車であることが分かった。平成の時代にこの設備のクルマが製造され販売されたというのはある意味奇跡だと思う。

 ゴルフワゴンなら迷わず箱根新道を通るところだが、今日は旧道の気分だ。ずっと国道1号で行くつもりだったが工事箇所が多くなってきたので途中から134号を経由して帰宅。当分楽しめそうだ。

           
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