【ラーメン】のブログ記事

2007年11月 4日  

沼津、伊豆

 入院中の208Dを見舞いに沼津へ。まずは近所のマックで朝食セットを買い、家に戻って別行動の第一子を下ろしてから再度出発。横浜町田から秦野中井ICまで東名、その後R246で倹約。しかし途中で渋滞があったのと、道の駅ふじおやまで休憩したら思ったよりも時間がかかってしまったので御殿場から再び東名へ。これだったら最初から最後まで東名の方がよかったかな。まあ、T1のミニカー見つけたからよかったけどな。

 昼ちかくまで見舞いというか雑談というか・・・まったりのんびりと。

 午後は伊豆家を襲撃してMTBを納車。伊豆家にはkonaのキッズ用シクロクロスレーサーが増車されていて、第二子が嬉しそうに乗せてもらっている。ドロップハンドルの自転車に触れたのは何年ぶりだろう。ブレーキレバーと変速レバーが一緒になったタイプも初めて触った。

 びっくりドンキーに行きかけたが、せっかくの好天でわずかしか時間がないので外で食べたいとわがままを言い、前回好印象だったすき屋でネギたま丼を購入し、伊豆の国市民の森(旧・大仁町民の森)で食べる。食べた後は森で遊ぶのだ。

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 名物らしい穴。すり鉢とかあり地獄とか呼ばれている様子で、サーカスのバイクのように壁を走って遠心力を使い上まで上がってくる。

 中に入るときは鎖を伝って下りるのだが、危ないので鎖はすぐに上で見ている大人が上げてしまう。最後に一人残っちゃうと大事件になりそうである。ワシも女房もやってみたかったのだが、中に常時子供がいるので危険を感じ遠慮しておいた。子供の上に落ちたりしたら大惨事になっちゃうからなあ。

 東名が込んでいるようなので箱根新道→小田原厚木道路で厚木まで移動、厚木から先がまた込んでそうだったので新規開発のルートで帰宅。塾から帰ってきた第一子と合流して地元の博多ラーメン店に行ってみるがこれはイマイチ。単に外れの日というだけならいいのだが、味の他にも「麺もスープも替玉も全部一人でやらなければならない」という店舗の構造的な問題点もあるように見える。長年通ってきたが今回で一区切りかもな・・・また深夜に一人で来て、調子が上がっているようだったらローテーション入りするかもしれない。前にもこんなことあったな。

2007年10月27日  

福岡3日目

(10/26 金曜日)

 5時過ぎに起きて朝風呂の後マッサージ。「頭から足まで固いですね」と言われる。食堂でサービスドリンクを飲んでいるうちに粥が食べたくなり朝粥定食を注文。ちょっと粥の量が多いけど、飲みすぎ・食べ過ぎの身には嬉しい食感。

 スタバでコーヒーを4つ買って出張先へ。仕事は非常に順調。プラスアルファの仕事も出来てなかなかイイ感じだ。

 やや時間に余裕が出来たので昼食は外に連れ出してもらう。ここでもう一発地元のあっさりかつ深い味のラーメンを食べたいと希望したところ、777パパが連れて行ってくれたのは「一楽ラーメン」。

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 12時ちょっと前に着いたが、店内は賑わいを見せている。カウンターには座れず小上がりへ。調理風景が見えずちょっと残念。

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 美味! 滋味!! 感動した。深く感動した。美味しく味付けされたチャーシューもスープの中に潜んでいる。これでなんと380円。ラーメンそのものは元祖長浜屋よりも安い。

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 当然、替玉を注文。仕事途中なので2回にしておいた。替玉は100円。博多ラーメンではたまにアンモニア臭のキツい麺に合うことがあるが、ここの麺はそんな不快な匂いは皆無。感動の嵐だった。

 本当に美味しい豚骨ラーメンに巡り会うと、替玉を何回かして食べ終わった直後なのに「新しくもう一杯食べたいな」と思う。実際には無理で食べられないが。今まででそう思ったのは久”留米大龍、大宰府八ちゃん、未羅来留亭、一昨日食べた一九粕屋店かな。ここ「一楽」もリスト入りだ。ちなみに元祖長浜屋は、食べ終わった直後は「もういいかな」と思うが、しばらく時間が経つと禁断症状が現れる。

 午後の仕事も順調。いったん抜け出してお土産を購入し、送り返す荷物に潜ませたり自分のかばんに仕舞ったりと準備を完璧に整えてから出発。元ネットアイドルOL(結婚寸前)と駅前の寿久で軽く飲もうとしたが満席で断られ、すぐ横の信長本家で軽く焼鳥などを食べる。福岡らしい元気ににぎわった店だ。ワシと同じように出張カバンを持ったヨソモンと思しきサラリーマンも、地元のカップルもみな楽しそうに飲んでいる。大都市の駅のすぐそばの店というと、一見さん目当てで「二度と来ねえぞ」的なところが多いという印象だが、福岡は違う。

 飛行機出発予定の70分前ぐらいで切り上げ、お気に入りのスタバでコーヒーを飲みつつ街に別れをつげる。43分前にスタバを出て地下鉄へ。これでも楽々間に合うのが便利。今日はいつもの最終便ではなく一つ前の777-200で帰京。珍しくRWY34出発→RWY34L到着。直通高速バスで家の近所まで移動し、そこからは最後の贅沢でタクシーで移動して0時ちょっと過ぎに帰宅。出張が無事終わった。

2007年10月24日  

福岡1日目その2

 しばし行方不明になった後、現地の友人と合流して食事へ。一次会から思いっきりラーメン。

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 オーソドックスに地元のラーメンを希望したところ、一九ラーメン粕屋店に連れてきてくれた。一九ラーメンは2006年2月に老司の本店に行ったことがあるが、ここはまたそことは違う雰囲気だ。店内の貼り紙によると全部堅麺で、替玉はなしとのこと。カウンターから調理シーンを眺めつつ出来上がりを待つ。平ザルでの丁寧な湯切りが嬉しい。食べてみると・・・美味い。まあだいたい福岡に着いて最初に食べるラーメンはどれも美味しいんだが、そういう心の盛り上がりを差し引いて冷静に味わっても美味しい。東京の有名店で食べるようなガツンと言うインパクトは無いんだけど、深くしみじみと美味しい。きっと、こっちの人たちが毎日食べる味なんだろうな。自分が今福岡にいるという幸せを改めて感じる。ここは福岡ICからも割と近いから、高速道路で福岡入りして最初に食べるラーメンとしてもいいかもしれない。

 二軒目は少々迷ったが、吉塚駅近くにある「いけ麺」へ。

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 黒と白があるようで、黒は濃厚豚骨、白はあっさりと透き通ったスープらしい。他のメンバーが白にするとのことで、ワシは黒を注文。

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 白は一口だけ分けてもらった。

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 黒はすさまじいほどの濃さで、しかも美味しい。豚骨ラーメンにインパクトを追い求めていた数年前だったらきっと狂喜していたろう。東京で濃厚ラーメンを食べると最後の方がクドクドになってしまうが、ここではそうならないのは不思議。白はすっきりと美味しそう。

 家族とか友人連れてきても選択肢が多いので外すことも少なそうだし、また次も来たいという気になりますな。

 中心部に戻っていったん解散し、中洲のいつものおでん屋「ひらの」で軽く一杯(と言いつつ四、五杯)。いつも腹一杯で行くのでほとんど食べられないのだが、楽しく飲ませてもらえる。

 さらに「失恋レスレスン」でもう二杯。コンビニで元祖長浜屋のカップ麺が売られているのを確認し、今日の活動終了。初日に飛ばしすぎると疲れるから、今日はこれぐらいでよかろう。

2007年10月14日  

ドナドナ

 早起きしてベンちゃんの荷物をほぼ全部下ろし、レッカーで持っていってもらう。別に売った訳じゃないけど寂しい気分になりますな。でも空いた駐車場にバイクとか自転車をゆったりと置いたら、これはこれでいいかなともふと思った。でもクルマ旅行に行けないのはまったくもってつまらん。バイクも自転車も乗せられないしな。

 昼は第三子の自転車練習。ようやく近所の公園を端から端まで移動できるようになった。今日からは16インチでも練習を開始。いったん乗れるようになってしまえば、車輪は大きい方が乗りやすいはずだ。一時は自転車は無理かななどと考えたこともあったが・・・親が先にあきらめてはいけませんな。

 夕方に大型電器店で買い物。FAXのインクが無くなったので補充用のインクを買いに行った。前回交換してから1枚か2枚出力しただけ。クリーニングが必要なのは分かるが・・・燃費悪すぎ。頭に来たのでサードパーティーの交換用インクにしたが、それでも2600円位する。なんとかならんもんか・・・

 夕食は生活クラブの豚骨ラーメン。高菜と紅生姜も生活クラブのもので、とても美味しい。有名豚骨ラーメン店だと辛子高菜が置いてあることが多いけど、普通の高菜の方が美味しく感じるな。でも店から見ると、激辛の方が沢山食べられないからいいのかもな。

 いったん帰って夕食のカレーライスを食べてからジムへ。中級者レーンが空いていたのでまずは200m位泳ぎ、その後込んできたので1時間ほど歩いた。昼間のクラスのコーチと思しき若い男性が来ていて、オバサンたちがニコニコしながら話している。泳いでいる人よりも壁際で話しをしている人の方が多い。なんともやりにくいなと思いながらひたすら歩行。昔北海道の人と一緒に某山をエンデューロバイクで走ったとき、北海道の人が「走っているより見ている人間の方が多いなあ」とつぶやいていたな・・・似てますな。

 家に帰ってから発泡酒を飲みつつ夕刊を読む。松山で売っている「労研饅頭」(ロウケンマントウ)の「労研」が「労働科学研究所」の略であることを知る。帰省途中に見かけるたびに、なんだか古そうな看板だなあと思いつつ見ていたのだが、やはり由緒正しい(?)ものだったらしい。労働者が安くバランス良く栄養を補給できるように中国のマントウを参考に開発したそうだ。労働問題というと給料とか有給休暇とか労働時間のことを中心に考えがちだけど、それだけじゃなくて栄養を考えてってのが素晴らしいですな。

 社員食堂は大嫌いだけどこういうのは素晴らしいと思う。うーん、ちょっとひねくれてるかな。

 ワシが大好きなラーメンも、労働と密接に結びついている。初めて豚骨ラーメンを出したと言われる南京千両が開店したのが昭和12年、ブリヂストン久留米工場が出来たのが昭和9年。元祖長浜屋の細麺・替玉というシステムも隣接する魚市場の情勢に合わせてのことだし、新潟燕三条の背油たっぷりのラーメンは金属加工工場へ出前するときに冷めにくいようにとか、過酷な労働で脂っこいものが好まれるといったことらしい。

 楽しく働いて楽しくラーメン食って、楽しく帰省して楽しく生きたいですな。

2007年10月 7日  

散歩

 昨夜は『フラガール』と『ガンジス河でバタフライ』を見た。『フラガール』は感動的だったけど、『がんばっていきまっしょい』『スウィングガールズ』あたりと同じパターンで、実話だから仕方ないとはいえ、またかという気がしないでもない。『ガンジス河~』の方は女房が一言言いたそうだったな。奴はインドに行ったことあるからなあ。

 昼は近所のバス系チェーン店で味噌ラーメン。休日の昼に近所で並ばずにそこそこ美味しく食べられる店は一軒必要ナリ。

 午後は散歩。今回は第二子と第三子とで出発。前回とは反対側に向かって二駅歩いてみる。考えてみたら自分も小学生の頃よくこうやって散歩させられていたな。その頃の記憶が脳だけではなく体にも残っているのだろうか。エンデューロに夢中だった頃は仕事が終わってから夜中にこのルートを歩いて帰ってきたことが何度かあった。体力的には大したことはないが、あれも少しは修行になっていたな。

 途中の公園でアスレチックもどきもやってみた。網の上を歩くときは焦点が合わなくなる感じで、怖くて足が出ない。地上からわずか30cmほどの高さなのに1mぐらいに感じられて怖いのだ。運動はもともと得意なほうではないが、こんなことも怖くなってしまうのかとショックだった。そのうちバイクやクルマに乗るのも怖くなっちゃうんだろうな。

 1時間半近く歩いて二駅先に到達。子どもたちへのご褒美にディスカウントストアのゲームコーナーに行って1プレイだけやらせていたら近所の友達一家と遭遇。散歩していると不思議と知り合いに会いますな。

 帰りは電車であっさりと。1時間半かけた道のりを4分ほどで移動。第二子が「早い」とつぶやく。いい経験になったようだ。

2007年9月22日  

散歩

 まったりとした午後。なにもしないのもつまらないので、ゴロゴロしていた第三子に「行くぞ」と声をかけて出発。目指すのは二駅先のスタバ。

 頭の中で地図を描き、出来るだけ直線になるような道を選んで進む。今住んでいる場所→少し前に住んでいた場所→昔住んでいた場所と、懐かしい場所を通り過ぎる。

 最初は子供のペースに合わせて歩いていたが、だんだんスイッチが入ってしまい途中からは大人の普通のスピードになった。そんな中を必死に付いてくる第三子。さらに途中で「でもそんなの関係ない」と踊りも入るので、かなり大変そうだ(「そんな疲れる踊りしなきゃいいのに」と思った人は大人だ。子供は「踊りたい」と思ったら踊るのだ)。

 行程の3分の2を過ぎたあたりで、幼稚園・サッカー仲間のお母さんとすれ違う。なんでこんな所を歩いているの、とビックリしている様子。夫婦喧嘩でもしてあてもなく彷徨っているように見えちゃったかな?

 最後の急な上り坂がきつかったが、休みも取らず水も飲まずに約1時間で完歩。すぐにジュースを飲みたがるかと思ったらゲームコーナーに直行した。これからはデータカードダスをダシにすれば何でも出来そうだ。一回だけ闘ってから父はアイスコーヒー、子はキッズオレンジジュースで休憩。家の最寄りのスタバだが今まで来たことがなかった。普通のスーパーマーケットの中の店舗だし、テラス席の周りには放置自転車があふれていて雰囲気は今ひとつだが、今日はそんなことも気にならず、アイスコーヒーが美味しい。

 そろそろ暗くなりはじめる時刻なので、帰りは電車でアッサリと帰宅。そういえば第三子と二人で電車に乗るのも初めてだ。夕食は自家製チャーシューをのせた生活クラブの醤油ラーメン。せっかくのチャーシューなのでチャーシュー丼も作って食べた。良く歩き、良く食った。

 送別会出席のため電車で出発。昔は電車通勤が嫌で嫌でしょうがなかったが、最近はそうでもない。運行ダイヤがあれこれ工夫されたり、切符をいちいち買わなくてもいいようになったり、車両が良くなったりと、少しずつの改善が効いているようだ。

 送別会の後は同僚が羽田空港まで行くというので一緒に行く。しばし空港の雰囲気を楽しんだりD滑走路の説明を読んだりしてから、バスで地元近くまで移動。やや物足りなかったので、家の最寄り駅でちょっと遠回りしてトンコツラーメンを食べる。ボリビア岩塩が売りの店で、あまり好みの味ではないけど駅から歩いて食べに行けるトンコツラーメンの店という意味では非常に重要である。

 白と黒、更に塩ベースと醤油ベースがあるが、今日は黒の醤油にしてみた。揚げニンニク油の味がイマイチで、でも岩塩の風味が抑えられてわりと普通に美味しく食べられる。だがしかし、家に帰ったら猛烈な腹痛に襲われ体力を消耗してしまった。

 基本的には「もう行かなくてもいい」という店なんだが、この先も酔って帰る途中に「ひょっとしたら味が変わって好みの味になってないかな」と寄ってしまうんだろうな・・・年に一回ぐらいは。

           
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