【ラーメン】のブログ記事

2007年4月29日  

連休二日目

 今年は遠出の予定なし。子供たちの塾とか部活などの用事が所々に入っているので大きな行事は無理そう。若い頃だったらつまらなくて悲観していたに違いないが、最近はそれならそれでまたいいものだと思うようになった。

 遅めの昼食をいつものラーメン屋の別の支店で食べる。ここはバス会社が運営している店だったはずだ。以前はモロに「自動車」の名前が付くチェーン店だったが、最近は独自のチェーンを立ち上げたと聞いた覚えがある。バス会社が「自動車屋ラーメン」だとハマり過ぎているしちっとも美味しそうな感じがしないので、独自チェーンの立ち上げ・切替は成功しているように思える。もちろん、経営を判断しているんじゃなくて通りかかったりたまに喰っているだけでの感想だけどな。

 最近てこ入れというかリニューアルしたばかりで、店員も気合いが入っている。気合いだけが先に行ってしまいややまごついている様子も見受けられたが、一生懸命やっているのが分かって気持ちがいい。スタンプカードを忘れてしまったがレシートの裏に押してくれて、次回合算してくれるとのこと。最近は「忘れたら加算できません」という店が多いのでこういう柔軟な対応は非常に嬉しい。近所の安心して食える安ラーメンとしてこの調子で今後も頑張って欲しいな。出来ればトンコツラーメンは他のラーメンと共通の麺ではなく、専用のストレート細麺(加水率低め)にして欲しい(これは無理か)。

 ラーメンの後はミニカーショップでセールをやっているとのことでチェック。あとはヤマダ電機に寄って子供たちにドラゴンボール爆裂インパクトをやらせたり、いったん帰ってからホームセンターに自転車の部品を買いに行ったり。明日も休みだからのんびりといろんな事ができる。旅行に行けないのは残念だがこれはこれでいいもんだ。

2007年4月27日  

新潟出張

 26-27日は新潟で作業&打ち合わせ。早起きして駅に向かったつもりだったが、準備に手間取ったせいか予定の電車に乗り遅れた。今日は新幹線を降りてから目的地までローカル線で行くつもりなのだが、本数が少ないのでこれでは午前中に到着できなくなってしまう・・・マズい。電車の中であれこれシミュレーションをするが解決策は見つからず。しかし最初の乗換駅に到着後、軽く走ったら乗換案内に表示されるより一本早い電車に間に合って無事回復。危ないところだった。

 Maxとき号に無事乗って、新鮮な気分で打ち合わせのたたき台に使うデータベースを組んだりしながら燕三条に向かう。出張先に連絡をとったら会社の別メンバー(レンタカー手配済み)が同じ列車に乗っているとのこと。うまく合流できれば早いし出張先の出迎えの負担も少なくなるので探してみるが、Maxは全車両二階建て(笑)。探すのは非常に大変で、2両半探したところで断念した。下りてすぐに電話をしてみたら一本早い列車で到着し、もう移動中とのことだった。

 強風で遅れ気味のローカル線で途中駅まで向かい、さらに別のローカル線で最寄り駅まで向かう。乗り換え時間が30分もあったが、強風で遅れ気味だったのでかえって安心することができた。もともとこれが普通で、どんな駅でも数分~十数分で乗り換えられる首都圏の方が異常に発達しているのだと思う。

 出張先での作業のメインは自家製システムの年次帳票作成だ。4月~3月の各月のデータが入るテーブルを作り、そこに集計したデータが書き込まれるように・・・と考えたが処理を考えると今ひとつ。ネットで検索をかけてみたら同様の質問が見つかり、「エクセルの発想をひきずっていては進歩しない」が答えだった。やはりそうか・・・とテーブルを作り直し、01から24までの項目を作ってデータは01に集計するようにし、処理前にクエリで一つずつずらすようにした。しかしこれだけではいつのデータだか分かりにくいので、一番上にダミーデータが表示されるようにし、そこに処理年月を書き込むようにした。

 昼はラーメンショップのねぎラーメンにミニチャーシュー丼。チェーン店だが東京の味とはまったく違って美味しい。夜はいつもの居酒屋で飲み食いしてホテルへ。この辺では唯一普通に泊まれるビジネスホテルだったが、6月で閉店して教習所の宿泊施設になるとのこと。割と客も多いように思っていたのだが・・・これからは新幹線の駅まで行かないとダメかも。

 27日は昨日の作業の続き。昨日うまくいった帳票と同じパターンであと2種類データを作る。東京から来た他のスタッフも合流して新工場の打ち合わせや、業者さんが来てネットワークの打ち合わせなども入り、隙間をぬっての作業となる。「あと30分」といいつつ45分かかってなんとか作業完了。新幹線の駅の近くで食事をし、余裕を持って駅に行ったつもりだったが最終の二本前が行ったばかりだった。東海道とはだいぶ様子が違うな・・・再度お茶を飲みながら時間をつぶす。連休前で家族連れが多数食事に来ていたのが印象的。最終のMaxときで東京へ。接続待ちで電車がどんどん遅れ、30分ほど余計にかかってどうにか帰宅。

2007年4月22日  

近所の味噌ラーメン

 今日も近所で過ごす。やや遅めの昼食は味噌ラーメン。先日、新装開店セールをやっていて、割引に釣られて食べた店だ。しっかり釣られている(笑)。まあ、近所で安心して食べられる安い店を何件か知っておくと便利だしな。

 昼食の後は大手スポーツ用品店に行ってみる。もうすぐ第一子が修学旅行なのでその準備である。他校とのトラブル防止なのか、全日程私服で行動するんだそうだ。で、洋服が足りないのである(笑)。

 制服ってピシッと引き締まるので嫌いではないのだが、育ち盛りの子どもを抱えているとサイズが合わなくなり負担が重くなる。それに、子どもの自主性が損なわれるという一面もある(強いて言えば親もだな)。卒業したとたんに何着ていいかわからなくなっては困るしな。

 以前聞いた話だが、結婚式に迷彩服を着ていった輩がいたらしい。学生時代の制服への反発が心の中にまだ残っていて、制服を着ないこと・他人とは違う服を着ることがカッコいいことと思っちゃったんじゃないかな。先日高校生のジャズバンドを見た時も思ったけど、制服以外で普通にちゃんとした服装をするってなかなか難しいよ。少なくとも俺には無理だね。すぐバイクの服装になっちゃう(笑)。

2007年4月20日  

また大阪へ

 前回の出張でおしいところまで行った仕事をフィニッシュさせたくてまた大阪へ。来週も別の場所に出張の予定だし、どんどんやっていかないと連休に入ったりなんだりで終わらなくなっちまうからな。

 19日。連休が近いせいか飛行機のチケットの値段が上がっているようで、いつもよりも1時間早い便にしてみる。駅も空港も修学旅行と思しき中高生がたくさんいた。券売機の前に大勢に群がり、切符を買う前に「おーい、羽田空港でいいのー」などと叫んでいるが、出先ならともかく、これから飛行機で旅行行くって時に空港までの行き方ぐらい知っておけよ。切符買ったあとも「お釣りいるー?」なんてバカ面で叫んでいたけど、いるに決まってるじゃねえか。さっさとどけ。こんなことならパスモかなんか仕入れておけばよかったな・・・でも出張でしか乗らないから500円のチャージに抵抗あるんだよな・・・。ギリギリの時間になってしまったが無事時間内にチェックイン出来そう・・・と思っていたら機械にハネられ、係員さんに聞いてみたら改札口近くの機械では20分前に締め切るとのことだった。締め切り3分前に無事チェックイン。

 777-200で34R→32L。いつものように右側席で太陽の塔に挨拶をしながらの大阪入り。モノレールとJRを乗り継いでどこにも寄り道せずに出張先へ。到着したとたんにPCが一台故障して修理を依頼されるというハプニングもあったが、代替機への切替が十数分で済み、交換の手配もすぐに整い翌日到着とのことで一安心。本命の作業もほぼ順調。夜はいつものお好み焼き屋と、先日教えてもらった私鉄駅構内のバー。安くてよろしい。

 20日は朝食に豚あいがけカレー+半熟卵。いつものメニューは先週食べたばかりなので思い切ってやってみた。パッパと食べた後はしばしスタバでくつろいでから仕事先へ。この朝の数十分が密かな楽しみになっている。

 仕事の方はあまり順調とは言えなかったが、タイムリミットギリギリの18時半にどうにかメンバー全員が納得するような内容まで持っていくことが出来た。同僚に別れを告げ、途中お好み焼き屋さんに顔を出して「今日は寄れなくてごめんー」とあやまりつつ駅へ。JRとポートライナーを乗り継いで神戸空港に向かう。途中三ノ宮でファッションビルみたいなところを5分だけふらついてみたけどどの店もおしゃれでビックリした。

 神戸空港で何か食べようと思っていたが手頃な店はオーダーストップがかかっていてアウト。最上階のレストランなら大丈夫そうだったがそんなところで食べるほどでもなく、かといって売店の弁当も食べる気にならず、時間まで外を見ていた。関空から飛び立つ飛行機が真上を飛んでいったり、正面を横切った飛行機がやがて右にターンして大阪の夜景の中に吸い込まれていくのがよく見える。八尾空港に着陸するのかな。空港の上を飛行機が飛び交い、すぐ近所の空港に離着陸するのを見ていると、なんだか妙というかある意味問題なような気もするが・・・見ている分には楽しい。やがて搭乗時刻になり、767-300に乗り込む。

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 09滑走路(東向き)から離陸、すぐに右180度ターンして九州方面を向きながら瀬戸内海上空を上昇、明石海峡大橋を越えた辺りでまた右180度ターンし、東京に向けて飛んでいった。羽田は久しぶりに22滑走路への着陸。到着スポットは22滑走路とは正反対にある南ピアの一番端。ラッシュが終わり落ち着き始めている空港の中をけっこうなスピードで走り、音だけ聞いていたら「ん、また飛ぶのか」と思うようなシーンが2回あった。そういえば離陸直前もターンが終わらないうちからどんどんエンジン音が上がっていってたな。離陸前、飛行中、着陸後と3度楽しめた。

 羽田でもめぼしい店はみな閉まっていたので何も食べず、こうなったら好きなモノをと思い、家に帰ってからすぐに車に乗って地元の博多ラーメン店kwへ。夕方に作業しながら缶コーヒーを飲んで以来、機内でアップルジュースを飲んだだけであとは飲まず食わずだった。替玉2回でようやく落ち着いた。

2007年4月 9日  

湯気通し

 さあ帰るぞと思ったところで誘われてラーメンを食べに行くことに。環八沿いのいつものTdへ。今日は久々に当たり日だったようで非常に美味しい。最初カゼイン膜だけ食べてみたが、これだけでご飯一膳イケそうな位だ。あまりに美味しいので一つでやめておこうと思っていた替玉をもう一回やってしまった。最初に頼んだのが赤玉ハリガネで、替玉1回目は白玉の粉落とし、2回目は久しぶりに白玉の湯気通しにした。

 九州系の豚骨ラーメン店では麺の硬さを選べるところが多く、店によって

ヤワ→ふつう→カタ→ナマ→(カキアゲ)

ヤワメ→ふつう→カタメ→バリカタ→ハリガネ→粉落とし→湯気通し

などと名称が異なる。それぞれの店で勝手に名前を付けているだけなので、その店なりの名称と固さを知らないと頼むことが出来ない。親切な店では壁に書いてあることもあるのでそれを参考にするが、書いてない店では頼み方が分からないので「固め」と言うことが多い。「バリカタ」とか「ハリガネ」と頼む人が多いが、「バリカタ」も「ハリガネ」も言葉そのものの響きがあまり好きではないし、「バリカタ」とか「ハリガネ」と呼ばない店でそう頼んでしまうことはとても恥ずかしいことだと考えている(例:元祖長浜屋)。

 横浜のKwではカタメ→粉落としのパターンが多い。以前、ワシが最初「カタ」と頼むと学生風の男が「バリカタ」と注文し、ワシの方を見て優越感に浸っていたが、その後「粉落としタレ付き」を2回頼んだら学生風は静かになってしまい、ワシの方を見なくなった。別に固い方が偉いって訳じゃないんだから、自分に合った固さのものを好きに喰えばいいと思うのだが・・・彼はきっとバリカタとかハリガネという言葉を覚えたてで、そう言ってみたくて仕方がなかったのだろう。

 バリカタとかハリガネで満足できるならそのままでいる方が幸せだ。それぐらいだったら食い終わってからプールにも行けるだろうしな。今日は湯気を喰ってしまったからもうプールは無理だ。ということで、今日はプールはお休みした。

2007年3月24日  

データカードダス

 近所のラーメン店(バス会社系列)がリニューアルしたそうで、味噌ラーメンが安くなっているとのことで行ってみる。うむ。そこそこ美味しいですな。安いから余計美味しく感じますな。

 食後は近所のアウトレットモールへ。オープン当初は渋滞と駐車場の混雑が激しく、期待していたアウトドアショップもイマイチでいい印象を持っていなかったのだが、今は混雑もそれほどではなく、また超裏道の地下通路も見つけたのでスイスイ行ける。買い物をするのはオカーサンだけで、野郎どもは別になにをするって訳じゃないんだけど、最近は洋服を買わずに見て歩くのも人生に大事なことなんだなと思うようになった。一番大事なことではないけどな。

 夕方からはオカーサンのイベントが二週連続であるとのことで会場付近まで送り届け、残ったメンバーでデータカードダスのドラゴンボールをやったり夕飯の買い出しをしたり。ドラゴンボールは最近新型にかわりつつある。今までのカードが使えなかったり機能が限定されてしまったりするようで、手持ちのカードでは勝てるパターンが少なくなってしまったのか、プレイ時間が短くなっているようだ(ずっと見ているわけじゃないんでよく分からんが)。子供たちが喜んでいるのを見るのはたのしいのだが、休日毎に100円×3かかる。土日で600円飛んでいくのはかなり辛い。

2007年3月16日  

福岡二日目

 福岡二日目。いつものようにコーヒーを4つ買って出張先へ。仕事は順調。途中でホームセンターに買い出しに行く用事も出来、つかの間の地元気分に浸る。昼は事務所近くに戻って安くてお勧めの所へ・・・というはずだったが先日閉店したとの貼り紙が。仕方なくいつもの定食屋に行くと飯切れ。別のそば屋に行ったら昼休みも後半に入っているというのにまだ待っている人がいる。仕方なくヨドバシの上に行き昨日も食べた「S」でラーメン。つきあいで明太子ご飯とのセットにしたので替玉は一回だけにしておいた。ここの店は替玉用のタレが透き通っている感じで特徴的なものである。一口に豚骨ラーメンと言ってもタレにもいろいろあって、どこが一番だとか二番だとかは簡単に言い表せない。更に時間帯の違いもあるし、食べる側の体調もあるし・・・巡り合わせを楽しみながら、好みの味を探していくのだ。

 午後も順調だったが17時過ぎから軽く講習会のような事をやって出発は遅くなった。明太子売り場では知らないおばちゃんから「いつもありがとうございます」と言われ少々焦った。いつもの飲み屋で軽く飲んで、スタバでコーヒーを買って飲みながら空港へ。いつもの最終便(767-300)でアッサリと帰京。この辺はもう完全にパターン化している。

 もう一泊したいという気持ちもあったが、パッパと切り替えてさっさと帰り、自宅で旅の余韻に浸るのもいいものだ。

2007年3月15日  

福岡

 テレビと電気をつけたまま寝たり起きたりを繰り返して朝になる。7時前にホテルを出発。7時開店の天満橋のスタバでコーヒーを買ってから電車に乗る。複々線で他の電車を抜きながら走るのは初めての経験かもしれない。なかなか凄い光景だった。門真市駅でモノレールに乗り換え、太陽の塔を拝みながら大阪空港へ。若干遠回りだが乗り換えの少なさと太陽の塔が見えるのでこのルートを選択した。

 今日は話題のボンバルディアQ400に乗って福岡に向かうのだ。予約を入れたのは胴体着陸の前日で、時間がちょうどよかったのと、まだ乗ったことがないから乗ってみたいなと思い選んだ。トラブルが多いことは知っていたが、メーカーの技術者を常駐させて問題解決に取り組んでいるという話しだったし、最近は話しを聞かない様な気がしていたので特に気にしていなかった。昨日はこの便は緊急点検で欠航になっていたようだ。一日違いで良かったと思う。

 飛行機は便利なものだが一つ間違うととても危険なものだ。本来は電車もクルマも同じようなものなのだろうが、電車もクルマももうすっかり慣れっこになっているからみんなそれほど深刻には考えない。でも、踏み切りに探知機をつけたり、踏切を全廃したりといろいろ対策をしても、地上を長距離走る場合はトラブルは防ぎきれないんじゃないかな。橋の上で交通事故が起きて、落下した自動車に高速列車が200km/hで・・・なんて可能性は高くはないだろうがゼロでもない。だったら広い空をレーダー付きの飛行機で管制された中を飛び、離着陸は厳重に警備された空港でっていう方が安全に思えるのはワシだけだろうか。

 そんなことを考えながら搭乗時間を待つ。出発ロビーはバスで行く9A。数字の後ろにAとかBとか付いていると座席番号と似ていて混乱してしまう。しばらく逆方向に歩いてしまった。9A~9Cじゃなくて21、22、23とかにした方が分かりやすいんじゃないかなあ。

 少しだけ時間があったので朝食をいまのうちにと思い、カレーライスを速攻で食べる。今日から明日にかけて相当量の食事を採ることが予想され、あまり重たいモノは食べたくないのであるが、 空腹が激しすぎるともっと大変なことになると思い食べておいた。カレーにしたのは時間が無かったのですぐに出てきて欲しかったからだ。

 食べ終わって再び階段を下り9Aに行くとバスへの乗車が始まっていた。あわてて乗ってドア付近に立つ。バスは久しぶりだ。たまに羽田空港に到着したときにバスになることがあるが、出発でバスなのは5年半ぶり位か。少年時代の夏休みを思い出しながら飛行機に近づいていく。そういえば昔、727に後ろから乗ったこともあったなあ。当時はハズレのように感じたものだが、今となっては貴重な体験だ。

 ボンバルディアDHC8-Q400の真横にバスが停まった。タラップが一つしかなく、足下がやや不安定なので列のすすみが遅い。皆待っている間は前輪を不安そうに見ている。機長は笑顔が素敵な貫禄のある外人さんで、外にいる整備スタッフの女性とニコニコとなにか話している。すると整備スタッフもにっこり笑ってインカムを取り外し、前輪を中心に各所を再点検していた。乗客が搭乗を始める時点で必要な点検や整備は終了しているだろうから、これはきっと機長の指示による演出なんじゃないかなと思った。

 地上走行中は静かだったエンジン音が離陸前には力強くなり、一瞬緊張したがどこか懐かしさも感じた。32Rから離陸。ジェット機とは違う「ふわふわ感」を感じる。これがなんとも懐かしくて気持ちいい。エンジンの真横の席だが高翼なので下はよく見えるかな・・・と思っていたら神戸空港の上あたりで雲の中に入ってしまい、以後福岡の海の中道までずっと雲の中だった。福岡は雨。RWY16に着陸。

 久しぶりのプロペラ機は個人的には楽しかったが、無事目的地に着くかどうかハラハラしながら旅行・出張の計画を立てたり、家族や周囲に心配をかけてしまうのは良くないですな(うちの家族はまったく心配していなかったけど)。この飛行機が主に使われている路線は伊丹=高知線で、全便がこの飛行機で運行されている。今回乗った伊丹=福岡線のように、この飛行機とジェット機とを組み合わせた運行になれば、高知の人々も少しは安心できるのではないかと思うが・・・でもそうなるとジェット機で運行される便の利用率だけ高くなってしまうだろうし、その便の席が増える影響で全体の便数は減り、利便性は落ちるだろうな。伊丹のジェット枠の問題もあるから、単純に「あまっている飛行機を回せっ」てわけにもいかないんだろうし。もしDHC-8に見切りをつけたとしても、ほかに同クラスのもっといい飛行機ってあったっけ。フォッカーはもうないらしいし。

 などと考えていたが、こういう考え方はやや業界寄りの、利用者軽視の考え方なのかもしれない。苦戦している新興格安航空会社が神戸=高知にジェット便1日2往復なんてやったら、業界の論理はあっさり崩れてしまいいろいろと状況も変わるかもね(長続きするかどうかは別にして)。

 到着はまだ行ったことがない第一ターミナルだった。空港にもう一軒ラーメン屋があるのを発見して嬉しくなるが、多分食べることはないな。寄り道してみたいところはいくつかあったが、雨だし仕事も心配なので出張先に直行。13時頃まで最初の作業をして、ヨドバシの上の老舗ラーメン店「S」で昼食。こっちでは普通の豚骨ラーメンだけど、東京や横浜ではなかなか食べられない味。福岡に来ているんだなあとしみじみ思う。

 夜は地場の中華料理店の晩酌セットで軽く乾杯。二次会は隣のラーメン店でやはり軽めに。三次会は所長とっておきのタコス屋さん。ここでお開きとなったが時刻はまだ21時過ぎ。同僚M君とキャナルシティまでブラブラ歩いて四次会はコーヒー。帰ろうかと思ったら少し調子が戻ってきたので久しぶりに「O」でおむすび。中洲から天神まで歩き、さらに博多駅前まで歩いてホテルへ。風呂入ってマッサージ受けてと、福岡の夜は長く忙しい。

           
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