【ラーメン】のブログ記事

2006年8月21日  

鵜の木「T」

 鵜の木の博多ラーメン「T」へ。ここに通い始めて2年ぐらい経つのだろうか、今までで一番良い出来だった。一緒に行った同僚 ~ ここに来るときはたいてい一緒だ ~ と黙々と食し、勘定を済ませて外に出て、顔を見合わせて「今日は良かった」と言い合ったのであった。

2006年7月21日  

若い娘とズルズル

 職場で男三人、墨田区の「Y」(職場から家とは正反対の方向、約20km)まで豚骨ラーメンを食べに行くことで盛り上がっていた。ちょうど同時期に別の話で若い娘と話が盛り上がり、じゃあ一緒に行くかということで急遽5人(男40代×2、20代×1、女20代×2)で豚骨ラーメンツアーとなる。

 職場で他のみんな(バレるとうるさそうな人たち)が帰るまで身を潜めて待ち、そろりそろりと出発。40分ほどドライブして、1次会からいきなりラーメン。酒気無し。やや異常な光景(福岡でやってもらったことあるけど)。

 「Y」のラーメンは濃厚だけどわざとらしさは少なく、丁寧に作ってあるように思える。麺は極細。何玉でも替玉できそうな気がしたが3回でやめておく。元気だったころの「金太郎」(私が知っているのはどうやら全盛期を過ぎた頃)を更にもうすこししっかりさせたようなラーメンのように思える。海苔に店の名前が書いてある店はみんな同じような味と雰囲気だな。

 全員無事完食して、また40分かけて職場まで戻る。異常なツアーの第一回目が終わった。

 年に一度の健康診断。バリウム飲んで苦しんだ後はラーメン食べに行くのが恒例となりつつある。今日もそんな感じで行ってみる。目的地は同僚が強く希望したラー博である。

 最後に行くのは博多ラーメンの「F」と決めていて、その前に何処に行くのかがポイントとなった。階段の踊り場で夕焼けを見ながら作戦を練って、まずは熊本ラーメン「KM」でミニラーメン。一口目は美味しいと思ったが、だんだん慣れてくるとインスタントの豚骨ラーメンとの違いが分からなくなった。次に味噌行きますかってことで札幌「KY」でやはりミニ。はー、なるほどねえ。今まで食べたことある味噌ラーメンとは違う味だけど美味しいですねえ。

 ここでいよいよ博多ラーメン「F」かと思ったら、同僚が和歌山の「I」に行きたいという。ラストのFの味がボケてしまうとも思ったが、希望しているので仕方がない。豚骨で美味しいんだけど濃すぎてビックリする。数年前とは味覚が変わってきていることを実感する。ミニラーメンと早寿司を半分。

 さすがに辛くなってきて上のベンチで休んでいると、館内放送が入りあと数分でラストオーダーとのこと。あわてて「F」へ。ここでは普段ミニラーメンではなく普通に一杯食べる(ミニラーメンでは替玉が出来ないため)のだが、さすがに今日はもうダメだ。大人しくミニラーメンにしておく。

 出てきたラーメンを食べながら、やはりこれだ・・・と思ったが、どうもいつもより増して塩気が強い。ミニラーメンのせいかとも思ったが・・・どうなんだろうか。本店の方にも一度行ってみなくてはならないなあ。

 楽しいひとときではあったが、関東で本場のような滋味深い博多ラーメンを食べることはやはり無理なのかと思うとつらくなった。福岡の元祖で「一杯+替玉二つ+替肉」と、ここのミニラーメンが同じ値段だと思うと更につらくなった。それと、食い過ぎでつらかった。

2006年5月21日  

高級創作料理IR

 親父は今回の上京のメインイベントである元職場の同窓会へ。退職から約15年、今回の同窓会がある職場(支店)が閉鎖されてから約25年・・・同窓会が開かれたこと自体が奇跡に近いと思う。

 会場近くまで送り、ついでにワシらもせっかく街に出てきたから買い物でもしてみる。昼食はだいぶ迷ったけど、せっかく街に出たんで選挙型ラーメンIRに行ってみる。「博多ラーメン」と思って食べるとひどくがっかりするが、高級創作料理として食べるとそこそこイケる。

2006年4月23日  

鶏ラーメン

 朝からMM21に行き買い物に付き合う。雑貨・玩具がたくさんある本屋で雑貨を見たり立ち読みしたり。ここんところベントラネットの影響でハーレーが欲しくなってきていたが、今日立ち読みした本の影響でますます欲しくなる。昔ジャーナリストのMさんが「ハーレーとBMWとKTM」って言っていたけど、確かにそのとおりだと思う。

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 夕方は別行動で子供たちは留守番、ワシは安売り店と安売り電気店で買い物、女房は美容院へ。駅で待ち合わせて一緒に買い物をしてから夜に1時間半で塩ラーメン作り。鶏がら1つと鶏もも肉2枚だけだったので少々コクが足りず、出来合いのガラスープも足してしまったのが残念。そういえばダシをとるのも忘れていたな。でも前に作ったのよりも味が深く出たようで、評判は悪くはなかった。例によってラーメンマンガの影響で、タレには甘らっきょうを入れている。

2006年4月15日  

長崎ちゃんぽん

 午後から夜まで街に出て買い物。夕食は外食せざるを得なくなった。少しでも安く、でも楽しい食事をってことで、前から行きたいなと思っていた長崎ちゃんぽんのチェーン店Rに行ってみる。子供たちはラーメンを食べられるってことで大喜び。出来れば博多ラーメンにしたいようだったが、今日は安くて並ばなくて野菜がたくさん入っているものということでRにする。

 第三子は最近「○○って言って」という言い回しをする。「ゲームやっていい? うんって言って」「おやつたべていい? うんって言って」という感じ。ここんところ急にボキャブラリーというか言い回しのバリエーションが増えてきて、Rの駐車場では

「ラーメン屋でジュース飲むでしょって言って。言って。」

ときた。これは新しい。思わず言っちまったじゃねえか。

 とんこつラーメンは久留米が発祥だそうだが、長崎ちゃんぽんや鳥の水炊きの影響も受けているのではないかと思う。博多ラーメンにハマりはじめた数年前はひたすら刺激を求めるばかりであっさり系には見向きもしなかったが、経験と年齢を積み重ねるうちにこういったあっさり系の味のおいしさも分かるようになってきた。どうせ関東では最近好みの「あっさりなのに深い」豚骨ラーメンは食べられないので、ちゃんぽんの方が安く美味しく食べられていいのかもしれない。

2006年3月31日  

サーバーダウン

 年度末・棚卸・システム移行準備と忙しいさなかに、某遠隔地のサーバーがダウン(笑)。コンセントを抜いてしまったらしい。こりゃだめだわなあ・・・

 月曜朝には復旧しなくてはならず、明日も出勤決定。もともと棚卸作業で来るつもりだったので別にいいのだが、棚卸作業が順調にすすんでいて「ひょっとしたら来なくてもいいかも」と思い始めていた頃だったのでそれなりにダメージを受ける。

 そんなことよりも代替機を準備しなくてはならない。以前福岡で徹夜復旧しようとして玉砕したサーバーとディスクを引っ張り出してきて再チャレンジ。同じように何度も壁にブチ当たるが、ようやく「付属のCDに不具合あり」という文書をネットで発見。これだったのか・・・もうすこしこの文書目立つようにした方がいいんじゃないか・・・国際事務機器よ。

 同僚も手伝ってくれて22時半頃に復旧のめどが立つ。あとは明日朝にディスクが到着したらデータを復旧させて、夜までに送り返せばいいだろう。結果的にワシのせいではないことがわかり(その文書を見つけられなかったのはワシのミスだが)一安心はしたものの・・・福岡に二泊しながらラーメンを一杯も食べられなかったあの夜は一生忘れない。

 すこしでも取り返すべく環八のラーメン屋に行ったが・・・美味しいんだけど、やはり「こっちでは」の限定つき。次に行けるのはいつかなあ。

2006年3月10日  

ラー博

 業者さんと二人で、新横浜→日本橋→新横浜と移動しながらの作業。終わってから「軽くお茶でも」といいつつ、なぜかラー博へ。

 まずは春木屋。マンガ「一杯の魂」で「春木屋理論」というのを知ってから是非食べたいと思っていた。新素材とかニューウェーブとかそういうのではなく、昔からあるしっかりした醤油ラーメンが、昔のままではなくちゃんと進化しているという感じ。ミニラーメンだったが満足満足。

 次に岩手の鶏の白濁スープを・・・と思っていたら入れ替わってしまったようだ。「ミソが食べたいッスねえ」ということでその入れ替わった店に行ってみる。酸味が効いたスープは辛みそを溶かしながら飲むとなかなか美味しい。味噌ラーメンが食べたいと思うと違和感を感じるかもしれない。そいういえばジャンルも「辛みそラーメン」となっているな。ここもミニラーメンだったが満足満足。

 二軒出たところで満腹宣言が出たわけであるが、豚骨を一杯も食べずに帰るわけにもいかないと思い、ふくちゃんへ。店員さんに「二人なんだけど食べるのは一人でいい?」と聞いてOKが出たので入ってみる。「お腹一杯だったらミニラーメンもありますよ」と店員さんが勧めてくれたが、「ミニじゃ替え玉できないじゃん」とワシ。よく分からない問答になってしまった。業者さんはキムチ玉子だけオーダー。

 カタと指定するのを忘れてしまったが、この状況なら普通でもちょうどいいかもしれない。出てきたラーメンはいつもと同じで「ちょっとしょっぱいな」と思う。ここで食べるのはかれこれ4回目だったか、いつもそう思う。ただ、首都圏のトンコツラーメン屋さんにありがちなドロドロ・ザラザラのラーメンではなく、最近気に入っている「濃いのにさっぱりしている」美味しいラーメンである。いつか本店にも行ってみたいものだ。

 勢いで替玉(カタ)もしてしまった。そのときは平気でもあとで深く後悔することになるのだが、ワシの人生では避けて通れない道なのだ。

 家族には「佐野実謹製 塩らぁ麺」をおみやげに買って帰った。女房が苦笑しながら子供たちに「ほら、読んでみな」と渡す。「うひょー、佐野実の塩ラーメンだ。まじですかー」と大喜び。女房が「こんな子供たちは嫌だなぁー」と、笑いながら叫んだ。

           
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