【クルマ・バイク】のブログ記事

2007年12月 8日  

軽ワンボックス

 仕事で軽ワンボックスに乗った。ミゼット2に慣れた身体には大型車としか感じられなかった。

「広いなー」

とつぶやくと

「それが普通」

と突っ込まれた。

 夜は職場の忘年会。おじさんたちとずっと話し込んで、一次会のみでさっさと帰還。帰りにコンビニでビールとつまみを買って家で飲み直し。今週は休肝日作れなかったなあ。

2007年12月 6日  

ランバーサポート

 ミゼット2は非常に楽しいクルマだが、腰が痛い。乗り始めて数日で体のあちこちに影響が出ている。若い頃はもっと乗り心地の悪い中古軽トラックにバイクや荷物を満載してあちこち走っていたものだが、今ほどは苦痛を感じなかった。やはり齢を重ね体が弱ってきたり、古傷が痛んだりしているのだろう。ここのところレカロばっかり使っているから落差が激しいというのもあるかもしれない。初日がいきなり100kmのドライブ、あとは往復90kmの通勤で使っているので、このクルマの想定から外れた"用途外使用”なのかもしれないな。

 昨日の帰りにホームセンターに寄ってシートグッズを探してみたが、ピンと来るものがなかったので何も買わず、代わりに100円ショップでA4サイズのクッションケースを買ってきた。ノートPCをカバンの中にしまうときに使うケースだ。これに使い古したバスタオルを2つ、畳んで入れてみた。畳み方を少々工夫して両外側に固いところが出来るようにしてみた。

 今日の出勤から使用してみたが、狙い通りに効果が出た。腰痛がひどくならないだけでなく、圧がかかることで治療効果のようなものも出ている。昔軽トラックで春の四国を放浪していたとき、運転中に脱いだジャンパーを腰の辺りにそのままにして数時間運転していたら腰痛が軽くなったのに気付き、ランバーサポートの重要性を理解した。以来、血圧計のようなポンプのついたランバーサポートを使ったり、最初から調整機能のついているレカロシートを使ったりしてきた。ミゼット2にはレカロシートは装着できそうもない(やってできなくはないんだろうけど、2シーターのままじゃないと魅力半減だし、そもそも借りた車だしな)が、これでなんとかやっていけそうである。タオルの枚数で調整できる分、市販品よりも高性能かもしれない。費用も105円プラス古タオルだけだしな。

 軽トラックに乗るとたいていキャビンの小ささ・狭さにびっくりし、イスを目一杯後方に引いてしまう。すると背中は垂直・尻は最初は後ろだけどアクセルやブレーキを踏んでいるうちにやや前よりになり、骨盤が不安定になって腰痛を誘発するように思う。ランバーサポートは体がエビゾってしまうような気がするし腰がアクセル・ブレーキペダルに近づいてより窮屈になってしまうように感じるけど、やってみると窮屈で困るのは乗り降りの時だけだし、別のクルマかと思うぐらいに腰が楽になる(ワシだけかもな)。

 難点は・・・車内に残しておくとカバンに見えてしまい、車上荒らしの被害に遭いやすくなるかもしれない。あと、100円ショップの店内でこれを腰に当てて考え込んでいると、遠巻きに白い目で見られることがある。

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2007年12月 5日  

ミゼット2の効能

 昨日の復旧作業で疲れが残っていたので早めに帰ることに。飛行機好き・クルマ好きの人妻29歳が横浜方面に用事があるとのことで送っていく。この人妻29歳は昔は相当凄いクルマに乗っていたそうで、並のクルマでは満足しないと思われるが、ミゼット2にはえらく感激していた模様。下ろした後は横浜駅西口周辺を流して帰宅。ミゼット2でエキイチするのが習慣になりつつある。

 そういえば昨日、作業が長引くからと会社の前にミゼット2を持ってきたら、同僚(北海道出身・広末涼子似)が大爆笑。冗談で

「バス乗り場まで送っていこうか」

と言ったら

「どうせなら駅まで♪」

ということで駅までドライブ。次回味噌ラーメンを食べに行く約束までしてしまった。おかげでいままでよりもより円滑にコミュニケートできるようになり、仕事にもいい結果がもたらされるであろう(と、一応まじめな話しに結びつけておく)。悪いことはしていません。

 けっこう凄いクルマに乗っているのに彼女無し、ドライブする金もなし・・・という人を何人か知っているけど、ミゼット2の方がいいんじゃないかなと思った。狭い車内であこがれのあの娘に大接近。ただし乗り心地は良くないぞ。

2007年12月 3日  

エキイチ

 ミゼット2での初出勤。軽自動車での高速道路走行は9年ぶり。やや緊張したけど楽しさの方が勝った。

 しかし乗れば乗るほど思うが、並のクルマじゃないな、これ。外観と雰囲気に惹かれて買って後悔した人も相当いるんじゃないだろうか。ハイゼットで四国2、3回と北海道に1回行ったことがあるワシでもビックリする内容だ。出来がいいとか悪いとかじゃなくて、近距離の配達用に徹した割り切り方がとにかく凄い。知らない人が見たら怒るか笑うかのどちらかって感じだ。販売が終了して数年、今乗っている人たちは本当に好きな人たちばかりなんだろうな。

 帰り道、せっかく沼津ナンバーのファンキーなクルマに乗っているので『GT Roman』を思い出してエキイチ(駅前一周)でもしてみるかと思った。適当な駅がないので羽田空港を一周して湾岸線に乗った。

 そうえいば、今朝第三子が朝起きたときの第一声が「ミゼットは~?」だったそうだ。

2007年12月 2日  

ミゼット2がある日曜日

 子どもたちは以前ミゼット(3輪)に乗せてもらったことがあり、そのことを覚えているようだ。起きて外を見て「お、新しいミゼットがある」と喜んでいる。鍵のしまりが悪かったので内張りを外して点検。なんとか鍵も動くようになった。ロックのツマミが折れていたのでネジ箱の中を物色し、ウェルナットが使えそうだったので装着。反対側の穴にSUSキャップボルトを突っ込んでツマミにした。

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 子どもたちを(一人ずつ)乗せてごく近所を散歩。「二人いっぺんに乗せろ」だの「膝の上に乗るから」だの「これ小学生になったら運転できるか」だのと騒がしかった。クルマというよりはキッズモトクロスバイクやレジャー用バギー車の仲間に見えるようだ。その後食事に出掛けるときも「クルマ2台で行くー」と叫んでいた。

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 夕方から新横浜へ。まずはラーメン博物館へ。日曜夜のラー博って大混雑で全店60分以上待ちのイメージがあったが、iモードでチェックしたら全店待ち時間なしだったので行ってみた。客寄せのために少なめに表示しているのかと思ったら、本当に空いていた。

 まずは第一子の希望で春木屋(東京荻窪ラーメン)へ。ワシはここは約一年ぶり・二回目。なんの変哲もない醤油ラーメンがここまで美味しくなれるのかと、深く感動。「春木屋理論」というのがあるそうで、同じ味を出していると飽きられ、基本の味は変えずに日々進歩してこそ「変わらず美味しい」となるのだそうだ。確かに、変わらず美味しい。

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 二件目は二手に分かれて、ワシは第二子の希望で「ふくちゃん」へ。ラー博に来るたびにふくちゃんには必ず寄っているが“素通りさせない味”なんだから仕方がない。以前感じた妙な塩気の多さもだいぶ和らぎ、美味しく食べられた。けど先日食べた本店のほうがもっともっと美味しかった。

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 ラーメンを食べ終わってからが本題。20時半から第二子の友達がアイスホッケーの決勝戦に出るとのことで見学&応援。そういえばワシは小学生の頃はアイスホッケーをテレビでよく見ていた。あの頃は今よりもいろいろなスポーツをテレビ中継していたような気がする。妙なスターを作り上げようとして混乱を招くよりも、広くいろいろなスポーツを報道・実況して欲しいものだ。

 試合は残念ながら負けてしまったけど、初めてナマで見るアイスホッケーは非常に面白かった。大人が一生懸命子供を教えているのが良く分かった。ワシも自転車やバイクでこうやって情熱的にやっていれば・・・と思ったが、でもワシらには無理だな。まったくの別世界だった。まあ、ワシらはそれでいいのだ。

2007年12月 2日  

一人旅

(2007.12.01.)
 昼は近所のバス系ラーメンでネギ味噌ラーメン。毎回こればっかりだな。次回は別の味にチャレンジだ。

 夕方から沼津へ。第三子と一緒に出発したが、近所のダイエーまで来たところで「これは一人で行ったほうがいいかも」と思い直して迎えに来てもらう。で、一人で私鉄を乗り継いで藤沢へ。藤沢駅の乗り継ぎの券売機ではパスネット(私鉄専用のプリカ)でJRの切符が買えた。そんなこともあるんですな。

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 湘南電車80系風の売店。本物の80系先頭車で現存しているのは3枚窓だけだそうで、このタイプはもうないらしい。日本中に影響を及ぼしたデザインなのに・・・残念だな。

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 電車を待つ間ふと西の方を見ると、夕陽を浴びて輝くレールが美しかった。

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 茅ヶ崎を過ぎるとボックス席が空いた。平塚では快速への乗り継ぎも出来たが、時間に余裕があったのでそのまま鈍行で西へ。東海道線で横浜より西を移動するのってよく考えると相当久しぶりだな。高校時代に下田から帰ってきたのが最後だったか。沼津より西となると小学生時代に「あさかぜ」と「瀬戸」に乗って以来だな。

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 沼津で乗り換えて更に西へ。跨線橋を渡っての乗り換えは普段は面倒だが、今日のような移動だと逆に嬉しい。

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 デリバリーガレージで久しぶりにベンちゃんと対面・・・面がない・・・

 クルマやエンジンを見ながらじっくりと話し込む。ここまで来たら悩んでも仕方がない。まだまだ乗りたい。

 クルマの打ち合わせの後は鉄道関係の話しで盛り上がる。私が鉄道・鉄道模型に興味を持っていたのは昭和50年前後の数年間だったので今とはだいぶ様子が違うが、それでもかなり楽しく、深く話しが出来た。

 更にその後は突発的にネットワーク構築(デスクトップPC4台、ノートPC1台、プリンタ2台)とエクセルの売上伝票印刷ツールの不具合修正。プロの業者さんが作ったエクセルツールは初めて見たが、普段自分がやっている社内向けのツールと良く似た作りだった。当初目標だった1時間とはいかなかったが、約2時間半でなんとか作業終了。役に立てるのが嬉しい。

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 帰りは代車、ミゼット2で箱根越え。私は学生時代に中古のハイゼットに乗ってから荷車生活に目覚めた。その頃のことを思い出しながらの箱根越え。ミゼット2は割と最近(約10年前)のクルマだが、私が乗っていたハイゼット(たぶん25年ぐらい前のもの)よりも設備が退化というか簡略化されている箇所もあり、見た目はファンキーなファッション車だが中身は本気で作った低コスト実用車であることが分かった。平成の時代にこの設備のクルマが製造され販売されたというのはある意味奇跡だと思う。

 ゴルフワゴンなら迷わず箱根新道を通るところだが、今日は旧道の気分だ。ずっと国道1号で行くつもりだったが工事箇所が多くなってきたので途中から134号を経由して帰宅。当分楽しめそうだ。

2007年11月15日  

512BB

 自動車修理工場に行ったら512BBの整備中だった。カウンタックと並んでスーパーカーブームの英雄だったクルマなので、見ているとグッと来るし、逆にビックリすることもある。今日ビックリしたのはハブナットの締め方だった。ハンマー登場でクルマというよりは蒸気機関車を連想してしまったな。

 他にはランチア・モンテカルロなどの珍しいクルマもいて、あとは青いルノー・クリオがなかなかイイ感じだった(下回りはちょっと安っぽい感じがしたけど)。フランス車の青色ってなんであんなにいい感じなんだろう。

2007年10月30日  

オフロード

 オフロードコースの閉鎖が相次いでいるようだ。たぶん自然保護とか騒音問題とか、そういったことが原因なのだろう。閉鎖→新しいところに集まる→問題が大きくなる→閉鎖・・・の繰り返しとなってしまうのだろうか。

 都会で便利に日々暮らしていると、オフロードっていうのはわざわざ金を出して遊びに行く、普段はまったく縁のない所というように感じてしまう。今時はほとんどの道路が舗装されているし、もうオフロードビークルなんて流行らないし、必要のないもの・・・という気もする。だが、実はオフロードっていうのはごく身近にたくさんあるし、目の前の道路がある日突然悪路になってしまう可能性もある。

 コンクリートやアスファルトの上でしか遊んだことがない子供たちが、雨上がりの公園ですぐに転んだり、木の根に足を取られてひっくりかえったりなんてのをたまに見かける(ワシもどっちかというと転ぶ方だけど)が、同じようなことがクルマやバイクでも起きるんじゃないかな。

 人間は道具を使い、生身では生きてはいけない場所を通ったり、生身では無理なスピードで移動する。他の動物にはない特徴の一つだろう。国やお役所が舗装してくれた場所が増えてくると、かつてのように練習して技能を磨く必要がなくなってくる。それはそれで正しい進化なのだろうけど、別角度から見れば退化に違いない。

 道路に15cm程度の段差があちこち出来たらどうするのか。たとえ公用車の半分が四輪駆動車だったとしても、緊急時の能力は半分以下になってしまうだろう。パトカーも白バイも大半が走れなくなる。白バイなんか半分ぐらいはアフリカツインあたりにしたらどうだろう。

 歩いて2時間以上かかる山道、段差や沼地があって普通の人がバイクで走ろうとするとすぐに転んだり埋まってしまう山道を、エンデューロライダーはエンデューロバイクを操って十数分程度で移動できる。この能力は飛行機で空を飛んだり船で太平洋を横断する能力と同じく、次の世代に受け継いでいかなければならないことだ。不要に感じるのは都会ボケかもしれない。

 エンジンの騒音が問題ならもっと静かなエンジンやマフラーを作って欲しいし、それでも駄目ならモーターを使ってでもいい。周りに住民がいなくて問題になりにくそうな東京湾の埋め立て地にコースを作ってもらうなんてのもいいかもしれない(東京都はオリンピック誘致案でMTBのコースを東京湾の埋め立て地に設定している)。教習所で全員オフロードやれとまでは思わないが、興味を持った人が乗ってみることの出来る場所は各地に欲しい。

               
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